コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

距離を置いて見る

2011-07-09 10:34:24 | Weblog
ある人ともコーチングをしていたときのことです。
部下とどう関係を構築していくかが
その時のテーマでした。

私はその日、
朝から体調がすぐれず、
ただひたすら彼の話をきくことに徹しました。
(ごめんなさい。少しさぼってました)

30分間立って、
彼がセッションについてどのような感想を持ったのかが気になり、
尋ねてみました。

すると彼は
「いやあ、すっきりしました。気持ちが軽くなりましたよ」というのです。

特になにも解決方法は見つかっていないにもかかわらず。

ひとりの人について、
あるいはひとつの出来事について、
30分以上誰かに続けて話したことがありますか。

人はついひとつのことに
「ぐーっ」と入りがちです。

誰かとの関係がうまくいっていないと、
その人のことについて「ぐーっ」と入りこむ。

営業がうまくいかなければ営業のことを
「ぐーっ」と考えこむ。

それもきっと大事なことだとは思いますが、
あまり入りこんでいると、
対象とぴったりくっついてしまって、
対象を横や後ろから見る機会に乏しくなってしまいます。

すると問題を解決する糸口がなかなか見つかりません。

そんな人を対象から引きはがす方法のひとつが、
対象について延々と話をしてもらうことです。

最初に伝えます。
「わかった。そういうことが問題なのですね」
だったら
「今日は全部聞かせて」
相手が止まったらまた言います。
「もっと、全部きかせて」
再び止まったらまた言います。

「他にどんなことでもいいから限っていることをきかせて」
相手がもうこれ以上話せないと思うくらい話してもらいます。

ひとりの人について
20分も続けて話してしまったら、
もうぴたっとくっついているのはむずかしいものです。

自然と対象との間に距離ができて、
前より冷静にその人との関係を見ることができるようになります。

話をよくきいてくれるような人を見つけて、
30分くらい、うまくいっていない人について話してみてください。

最初にお願いしましょう、
「30分、ただきいて」と。
そして
対象からすっと離れて気持ちが軽くなる瞬間を味わったら、
ぜひ他の人にも試してあげてください。

■ 30分間、ただ単に聞いてあげる ■


幸せは相対的なものかもしれない 

2011-07-09 10:33:45 | Weblog
例えば
お金持ちかどうかは相対的な問題です。

1億円もっていても
100億円を意識すれば
足りなく感じます。

年収200万円でも
月に1万円貯金できれば
幸せになれます。

つまり、
白分の中の絶対的な価値こそが全てということです。

私自身は、
それが一時的なものであったとしても
お金や人脈を動かしていたときよりも、
今の本当にやりがいのもてることに打ち込んでいる生活の方が
充実感も幸福感も感じています。

逆に失敗して全てのものを失ったとしても、
あぶく銭のために
自分を見失っていたことにはじめて気づき、
お金よりも大事なものがいっぱいあることを
ようやく思い出すことができました。

人間というものはないものねだりになりやすい。
仮にお金がなくても、
あなたはきっと幸せである。

■ 幸せは相対的なところから感じる ■


平常心でいる 

2011-07-09 10:32:59 | Weblog
人間の感情は
出来事で変化します

ハイのときもあり
一言で
奈落の底に突き落とされた気分のときもあります。

以前から、そんなときにも
平常心でいたいと思っていました。

そう
宮沢賢治の「アメニモマケズ」の感じです。

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル

平常心でいられるために
私は自分の感情をコントロールする訓練をしてきましたが
なかなか、これは大変なことですね

でも、私が一番心がけて
時間を費やしていることです。



そんな話も参考になります。
http://www.katch.ne.jp/~k-kami/yaruki11722.pdf