コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

感謝は口にしなければ伝わらない

2019-02-22 06:26:52 | Weblog
妻は私のことに感謝していると思います。

たぶん・・・

でも口から言わない人です。
心では
「そんなことわかっているでしょ」
と思っているでしょう。

このような人は
世の中にたくさんいます。

とくに日本人は
「声に出して伝える」ということが苦手なので、
感謝の言葉に関しては夫婦、家族、親子、友達同士でも
あまり言わない傾向にあります。

多くの人はこのことに気づいていますので
「母の日」「父の日」「「勤労感謝の日」「結婚記念日」・・・
など記念日が大好きです。

この日は「感謝を口にしよう」と
考えていても
それでも言えない人もいます。

「記念日」など、
大事な日を忘れないためにも必要ですが、
感謝という部分に関して言えば、
日頃から口に出すことで伝わるものです。

毎日1回でも「感謝」を口にすることで感謝が蓄積される
「ありがとう」
「助かったよ」
という感謝の言葉を聞いて嫌な気持ちになる人は
少ないのではないでしょうか。

・荷物を持ってくれた
・お皿を洗ってくれた
・掃除をしてくれた
・相談に乗ってくれた
・食事を作ってくれた
など、当たり前のように感じることでも、
感謝の言葉を口にすることで
相手の心は自分の行動を継続する動機になるのです。

感謝が貯まっていくことでお互いの気持ちが優しくなり、
「普段の日常」が維持されていくのです。

逆に感謝の言葉が無ければ、
日常的に続けている行動への動機も薄れていき、
続ける気持ちが無くなってしまい、
当たり前だと思っていた日常は少しずつ下降します。

口にしなくても分かっていると
考えている人は、
言うべきタイミングをのがし、
いずれは今の状態を維持することも
困難になってしまいます。

感謝の言葉を口にすることは
相手の為であると同時に
自分の為です。

感謝することで受け取った人が、
「何か自分に出来ることは無いか」と考えるきっかけになり、
めぐりめぐって自分に戻ってくるでしょう。