昨日は、久しぶりに近くの公園を散歩しました。
おとといは最高でも17℃、昨日の朝は13℃ほど。
かなり涼しくなって、散歩しやすくなりました。
(日中は23℃になりました。)
公園を久しぶりに歩いて驚いたのは、
先日の台風21号で、大きなナナカマドの古木が
倒れていたり、いろんな枝が落ちていたりしたこと。
ここにも台風の爪痕がくっきりでした。
さて、公園にはたくさんのあじさいがあります。
多くは夏の間に色あせましたが、幾つか色が残っているものも。
ピンクがかったあじさい。
ブルーのガクアジサイがキレイに咲いています。
葉に花の影が。
これにも。
公園のあじさいは、今後、剪定されます。
毎年、キレイに咲かせるために大切な作業です。
公園の中には、いろいろな草花があります。
がまの穂。生け花に使いたいくらいです。
でも、採取してはいけません。
ゲンノショウコ。少しピンクがかった花でした。
子供の頃、黒い種を唇にひっかけて遊んだ思い出があります。
ピンクのツリフネソウ。
黄色のツリフネソウもあります。
ピンクのと、葉の形が少し違いますね。
ナナカマドの実が赤くなってきました。
ミニリンゴの大木。
食べられますよ。
でも、渋みや酸味が強いかも。
ヤマボウシの実。
ちなみに花は、ハナミズキに似た真っ白な花です。
これは何でしょう?
ガマズミでしょうかね??
だとしたら食べられます。
野あざみと野草。
涼しげに咲いていました。
***
ここからは、散歩で出会った昆虫ですが、
苦手な方はスルーして下さいね。
(セミの抜け殻、チョウ、トンボが登場しますが。)
では、まずはセミの抜け殻から。
あじさいの葉の裏に付いていました。
あんな揺れそうな不安定な葉の裏でも、
羽化する場所として選ぶんですね。
落ちないのが不思議です。
驚いたのは、通販でセミの抜け殻が売られている事!
5個で500円くらいですから(販売先によりますが)
1個100円前後で売られているなんて!
公園や里山に行けば、あちこちで拾えますけどね。
今時の子供たちは、その機会が少ないのかもしれませんね。
一方で、虫が苦手な子供も増えていると聞きます。
(そう言えば、有名な某社のノートに載っていた昆虫が、
現代の子供達には怖がられ、気持ち悪がられ、
一旦ノートの販売が見送られ、数年前に復活したと聞きました。)
次は、トンボ。
見えづらいですね。
とにかく動きっぱなし。止まりません。
ギンヤンマではないかと思いましたが、
確認できませんでした。
オニヤンマとは色が違うし、シオカラトンボより
一回り大きいです。
いたる所に池と小川がある公園で、
赤とんぼの他に、この大きなトンボが多く飛び交います。
最後はチョウですが。。。
一瞬、「蛾」では?と思いましたが、
よく見ると「セセリ」類ではないかと。
調べてみたら、やはり「イチモンジセセリ」でした。
何となく蛾に似ているので、ギョッとしてしまいますが、
よく見ると、目が大きくてかわいいですよ。
(私は蝶は見るのは平気ですが、触れた事はありません。
触れると羽が傷つきそうで怖いです。
蛾は全く苦手です。触るなんて到底無理です。)
気が付けば、もうこちらでは、
セミの声は聞こえなくなりました。
桜の葉の一部が赤くなりかけていて、
落ち葉も少しずつ増えてきました。
小さい秋、み~つけた!
・・・という感じです。
皆さんの所はいかがですか?
ここあでした。