月曜日は、休みが取れなかったので、
翌日、代わりにお休みにしました。
と言っても、半日だけのですが。
ドライブして、まず、近くのいつもの海岸に行き、
シギチはいないか探して回りました。
が、空振り・・・
いつものごとく、セグロカモメとウミネコだけ。
セグロカモメに見られた!
と思ったら、羽繕いでした。笑
ウミネコ。
この日も結構強い風。
ここにもいました、ウミネコ。
何を思うか、1羽佇む・・・の図
たぶん、何も考えてないかもね。笑
***
ドライブは更に続く。鶴の舞橋へ。
最近、吉永小百合さんがCMで広めて下さった所。
鶴田町にある人工湖「廻り堰」。
そこにかかる橋は木製。
今では観光客が引っ切りなし。
岩木山が見えます。
この時期は、普段より水量が減って、
土が見えています。
桜並木。
桜の木は、更に奥の広場にもたくさん植わっています。
春はきれいですよ。
保育園、幼稚園、小学校の子供達によって
ベゴニアがたくさん植えられました。
回り堰には、普段はカイツブリ、冠カイツブリ、サギ類、
冬には、オオハクチョウ、コハクチョウ、鴨類が訪れます。
アオサギ、ダイサギ、冠カイツブリがいました。
今回は、アオサギ君を少し。
この姿をFBにアップしたら、お友達が
ジュディオングさんの歌を思い出したって。笑
地中海ではないのが残念。
そして、土が現れた所には、いつしか植物が増え、
いろいろな花が見られました。
ナデシコ
ミゾカクシ。初見。
かなり花が小さいです。
イヌゴマ。これも初見。
蝶が来てくれました。草がかぶりましたね。
イガオナモミ。これは見た事があります。
触ると、少し痛いですよ。
その他、先ほどの桜並木には、
イヌサフラン(コルチカム)が咲いていました。
***
ところで、なぜ「鶴」の「舞橋」なのか。
町の名前が「鶴田」だからです。
そして、ここの施設の一角には、
「タンチョウ」がたくさん飼われています。
タンチョウは、北海道の鶴居村にいる事はご存じでしょう。
ここにも、30年前からタンチョウがいました。
タンチョウでの町おこしは、
当時の町長さんの願いだったそうです。
でも、鶴居村のタンチョウは、
日本の特別天然記念物なので、
譲渡も借りもできない。
そこで、中国の黒竜江省チチハル市から、
人工ふ化のタンチョウなら譲渡可能とのことで、
2羽を飼育することにしたそうです。
その後も、ロシアなどからも譲り受け、
現在に至ります。
(現在は何羽いるのか、私は見ていません。)
檻の中、天井は網が張り巡らされ、
外界に出られないようにされています。
人が近寄ると、寄ってきますが、
威嚇されることもありました。
自然をバックに、悠々と飛ぶ姿、鳴き交わす姿、
それが本来のタンチョウじゃないかな。
鶴の舞橋を渡るお客様たちは、
ダイサギを見て、よく言います。
「あっ!ツルだ!」って。
タンチョウが檻の中にいて、お客様に見られても、
サギとの違いすらも知られていない。
何の為に、ここにタンチョウが置かれているのか、
意味が無いような、ただかわいそうなだけな
気がしてしまうのです。
広い空に返してあげたい・・・。
ここあでした。