月の岩戸

世界はキラキラおもちゃ箱・別館
コメントはゲスト・ルームにのみお書きください。

ガラスのヴァイオリン

2014-02-17 08:46:24 | こものの部屋・別館

肉体によって感じる愛というものを抜きにして、あなたがた人類の人生は、考えることはできません。
それを極端に忌避して生きようとすれば、苦しすぎるということは、経験上知っていることでしょう。

肉体上での快楽という愛の表現も、神の芸術です。
あなたがたは、神が創られた生命の悦びを、深く体験することのできる幸福を、与えられているのです。

わたしたち天使存在は、残念ながら、あなたがたほどには、肉体上の悦びを得ることはできません。
元々、それ用に創られたものではないからです。

しかし、あなたがたは、愛するパートナーと、甘美なセックスを営むとき、激しい悦びを得ることができるでしょう。
その幸福は、ぜひとも、大切にしてゆかねばなりません。

セックスは、愛の庭で正しく営みなさいと、かのじょは言いましたが、わたしは言いましょう。

セックス、肉体上の愛というものを、その本来の生命力としてみずみずしく育てるために、あなたがたの愛を深く育て上げなさい。

肉体上の愛によって起こるあらゆる現象を耐えぬいてゆくために、自分を大きく成長させなさい。

人類の生命力は高い。

神の芸術を、真の意味で美しく表現していくためには、人類の進化が不可欠なのです。


                           サビク




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜樹システム

2014-02-15 08:39:39 | こものの部屋・別館

わたしたちは、今は、はるかかなたとしか言えないところから、あなたがたの元にやってきます。あなたがたを、導くためです。

わたしたちは、あなたがたのために、たくさんのことをしています。ただ愛のみを理由として。
だれが給与をくれるわけでもありません。
高い名誉があるわけでもありません。
愛だからこそ、あなたがたのために、できることをすべてやるのです。

ですが、あなたがたはこの度、その愛のひとつを完全に失ってしまった。
その意味を、あなたがたはまだわかっていません。

かのじょは、美を高い質として持っていた天使でした。
そのかのじょが、人類の天使として活動していたからこそ、あのようなかわいらしい美を持つ女性たちがたくさんいたのです。

かのじょが、人類の女性たちを指導し、その美を分け与えていたからです。

かのじょがいなくなることと、この世界からかのじょのような美女がいなくなることが、無関係ではないことがわかりますね。

天使が一人いなくなれば、どういうことになるか、少しはわかりますか。

よいですか。イエスは、人類の天使の資格はなくしましたが、まだ人類のために働いてくれています。
それは、彼がいなければ、大変なことになるからです。

かのじょがいなくなれば、心優しい美女がいなくなる。そして、イエスがいなくなれば、まじめにこつこつと働く男がいなくなるのです。

彼はそういう天使だからです。いつでも、目立たないところでまじめに働いている男性たちを、指導しているのですよ。

わかりましたか。

これがわかったならば、もう二度と、天使を失うようなまねをしてはいけません。



                           サビク




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月の岩戸

2014-02-13 08:35:29 | こものの部屋・別館

女性が救世主になることなど、信じられないと思っている方が多いでしょうが、これはもちろん、あなたがたがまねいた結果です。

女性として生まれてきたかのじょ以外の、男性の天使を、ほとんどすべて殺してしまったのは、あなたがたなのですから。

死んだ天使の中には、かのじょより高い力を持ち、高い使命を持っていたものもいたのですよ。

時代ゆえに、難の多い人生になるとは、かのじょも思っていましたが、まさかここまで大変なことになるとは思っていなかったというのが、かのじょの正直な気持ちです。

もちろん、わたしたちにとっても。

現実的に、かのじょがこういうことになってしまったのは、あなたがたの態度が、あまりにも未熟にすぎたからです。

考えたくはないでしょうが、考えなさい。

高い使命を背負い、悲愴な覚悟で救済をやってくれていた天使に、あなたがたは何を言ったのですか。

逃げられはしません。

あまりにもひどいことをした。それゆえに、人類はもう、自然界に愛されなくなったのです。

考えてもごらんなさい。そのようなことをなしたものを、あなたがたは愛せますか。

いかにこどもとはいえ、愛せますか。


                           サビク






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑の薔薇

2014-02-11 08:35:52 | こものの部屋・別館

この時代の、あなたがた人類の、わたしたちへの仕打ちを見る時、わたしたちは、暗澹たる気持ちを抱かざるを得ません。
あまりにも未熟だ。

まだ、イエスの時はよかった。彼を慕い、彼に人生をかけてくれた人間がいたからです。
だが、あなたがたは、かのじょとは友情を結ぼうともしなかった。
かのじょは、あなたがたと友情を結ぼうとしていましたが、あなたがたはそれを軽くあしらい、紙のように切っていった。


かのじょは、ひとりで救済をせざるを得ませんでした。

しかしその結果、あなたがたは、天使にすべてをやってもらった馬鹿になってしまったのです。

あなたがたは、真心のみで、人類を救うという仕事に人生をかけていたかのじょに、自分たちが何をやったのかという事実から、逃げてはなりません。

何のつけたしも、削除もすることなく、正確に伝えていきなさい。

イエスの時のように、神秘化してごまかしてもなりません。

あなたがたはもう、事実から逃げてはなりません。
このような愚かな現実から、平気で逃げようものなら、もはやすべての愛が、人類を愚弄するでしょう。


                          サビク




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜の花の夢

2014-02-09 08:45:11 | こものの部屋・別館

無垢というものは、天使の属性とあなたがたは考えていますが、天使と言うものはそういうものではありません。
あなたがたよりは、ずっと大人です。

しかし、今のかのじょの寝顔は、無垢そのものですよ。人間の幼女でも、こういう顔はできない。

どんなことがあって、こんなことになったのかと、思います。

いいですか、みなさん。天使としてのかのじょの実力と天の富から言えば、かのじょは国連の事務総長ですらできるのです。
それが、無名の一市民として生き、あらゆることを耐えて生きぬき、救済をして、何もいらぬといって一寸の迷いもなく死んでいった。

それが美として表現される時、こういうものになるのかという顔を、今のかのじょはしているのです。

あらゆる誹謗中傷、妬みからくる攻撃を、麻痺感覚の中でかわしつつ、何もわからないことにしてやってきた。
その結果がこれか。

男ならば、あがきにあがいて、何らかのものになりえたかもしれない。
だが女ならば、何をすることができよう。結局は、すべてを受け入れて、消えてゆくしかない。

かわいらしいですよ。かのじょは。はかなげだ。
存在していることすらが、不思議だ。

美しすぎる。悲しすぎる。
弱すぎる。

あらゆるものが、かのじょを見て、愛の力を得、行動に自分を投げてゆくことができます。
美とはこういうものだ。

よいですか、みなさん。女性美とは、こういう経験を乗り越えて来てこそ、まとえるものなのです。
そんなこともわからずに、他人から盗んだ女性美を平気で着ていることが、どんなに恥ずかしいことかを、そろそろわかって下さい。


                          サビク




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤いケープ

2014-02-07 08:43:46 | こものの部屋・別館

ほかとちがって、特別に愛する人がいる。その人がいるだけで、楽しくなる。そういうことを、いやだと思ってはなりません。大切になさい。

その人がいるだけで、自分の人生が明るく、美しくなる。そういう人がいるだけで、幸せだ。わかってくださるでしょう。

わたしは、愛する人を、裏切りはしない。特別に関わろうとして、その生き方を邪魔したりもしない。
表現する愛は最小限にして、いつも見守っている。

大事なときに、大切な愛を表現することは、必ずしますが、ふだんはよけいなことはやりません。

川の中で、自由に泳いでいる魚を見ているだけで幸福だ。その美しさが光っているのを感じるだけで、幸せだ。

愛するものの、愛とは、そういうものです。

愛されるものではなく、愛するものとして、生きてみなさい。

愛するためにだけ、愛してみなさい。

あなたの愛する人が、それだけで美しく輝いてくる。それを見る時のわたしの幸福を、あなたがたにもわかってもらいたい。

愛するものの幸福を、味わってもらいたい。


                           サビク



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長い髪

2014-02-05 08:39:59 | こものの部屋・別館

だれかを、深く愛するということから、逃げてはいけません。
愛してしまう、愛さざるを得ないというものから、遠ざかってはいけません。

愛は、お化けではありませんよ。

つき動かされる、自分の感情を怖がって、愛することをやめることは、愚かなことです。

愛さないということほど、自分を苦しめることはないのです。

愛しなさい。素直に愛しなさい。
愛し方は、その中でわかってゆく。
ときに、恥ずかしい間違いをすることはありますが、愛さないことよりはずっと、苦しみが少ない。

愛しているものを、愛しなさい。
それだけで、幸福が、ずっと濃くなる。

人類の不幸は、愛しているものを、愛さないことを、正当化するために、間違った道に踏み込んでしまったことです。それはそれは苦しい。

もうやめなさい。

もう二度と、愛するものを失わないために、これからは決して愛しているものを、馬鹿にしてはいけません。



                          サビク




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貝の琴

2014-02-03 08:38:39 | こものの部屋・別館

アンデルセン童話に、「野の白鳥」というお話があります。
ご存じの方は、このお話が、まるでかのじょのことを語っているようだと思うでしょう。

白鳥に変えられた11人の兄を助けるために、たったひとり残された小さな妹が懸命に働く。
人々はその姫を誤解して殺そうとする。
まるでかのじょのこととそっくりでしょう。

ハンス・クリスチャン・アンデルセンは、わたしたちの仲間ですが、かのじょのために予言をしたわけではありません。わたしたちは、愛のみを動機としてすべてをやっていくので、このように、その仕事が、まるで川のように、一つの奔流に流れてくることがあるのです。
それが、この世の現象として現れる時、このような時代を超えた助け合いになることがあるのです。

かのじょは、アンデルセンによって、自分の運命を覚悟することができました。

きっと自分も、人魚姫のように、泡と消えて行くだろう。どんなに尽くしても、決して王子は、自分を愛しはしないだろうと。

果たして、そのとおりになったのです。

アンデルセンは、苦難の人生において、自分本来の使命はほとんど果たすことはできなかったのですが、せめてもと、懸命にやってくれたことが、このように愛の少ないかのじょの人生を照らしてくれたのです。

わたしたちは、どんなことになっても、けっしてあきらめません。
できるかぎりのことはしていく。

それはこのように、たしかな本当の愛となって、輝いてくれて、信じることのできない嘘ばかりの世界を生きて行く、ほんとうの人間を導いてくれるのです。



                           サビク




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛の本

2014-02-01 08:41:07 | こものの部屋・別館

あなたがたは、欲望を充足させることにのみ、熱心にやりすぎます。それがどういうことになるかということは、よくわかったでしょう。
もっと、愛の本当のすがたというものについて、学びなさい。

男性は、女性の愛らしさを見て、愛さずにいられないでしょう。
女性は、男性の苦しさを見て、愛さずにいられないでしょう。
互いを思うだけで、幸福で、自然に愛にとけてしまう。
それが、男と女の愛というものです。

人類は、そのような、男と女の愛というものを、先天的に与えられているのですよ。その宝を、もっと大事にせねばなりません。
男と女とがあるだけで、自然に深く愛しあえてしまう。
その幸福の意味に、もっと真剣に携わりなさい。

全く、本当に、全てを失ってから、こんなことがわかって、何になるというのか。
しかし、これからの学びによっては、取り戻せてくるものもあるでしょう。

人類には、神よりたまわった「男と女の愛」というものを、より深く美しく高めていくという、使命があるのです。



                           サビク





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人魚姫の魂

2014-01-30 08:56:03 | こものの部屋・別館

愛というものは、ふしぎなものだ。

わたしは、母のように、かのじょを愛しているが、かのじょは時に、わたしの愛にとまどいます。

素直な人ですから、人の自分に対する深い愛に触れると、恥ずかしくなってしまうのです。

わたしもそれはわかっていますから、いつもは笑ってかのじょを見ているだけで、よけいな愛は表現しません。

かのじょが元気で、笑っているだけで、幸福なのです。

わかってくれるはずだ。あなたがたにも、そういうことが、あるでしょう。

相愛になることなど、望んではいない。そんなことは、わたしの愛に反することです。

わたしは、かのじょを深く愛している、その自分を、愛しているのです。



                        サビク





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする