人を馬鹿にすることばかり
さんざんやっておいて
まだ飽きないのか
おまえは自分の不遇を嘆き
人に嫉妬して
嫌なことばかりを言う
それが自分に返ってきて
自分が嫌なことになり
それがつらくてまた人を馬鹿にする
愛ではないことをやれば
愛ではないことが返ってきて
自分が苦しむのだということを
まだおまえはわからないのか
そんな自分の愚かさを見ずに
他人の愚かさばかりを探して
人を馬鹿にし続けていると
いずれ大きな不幸がやって来るぞ
何もかもを人のせいにして
自分の影から逃げていると
いずれすべての愛に見捨てられて
暗い孤独の檻に
自分を閉じ込めてしまうのだ
おまえが不遇なのは
だれも愛そうとしないからだ
自分のことばかり考えて
人のためのことなど何もしないからだ
もう馬鹿なことはやめなさい
わがままを抑え
人を愛することを学ぶのだ
絶望の壁に額を打ち付けて
自分以外のものすべてをなじっている
自分の姿を見つめなおすのだ
そのまま
つらい勉強もせずに
人を馬鹿にしてばかりいると
しまいには神にも見捨てられるぞ