
太平の世を乱さぬということを言い訳に
あらゆる悪を許してきた
人間の愚かさを糾弾せよ
必要悪などありはしない
ありもしないものを肯定するために
万層の理論を重ね
もっとも従順な真理の誕生を阻んできた
馬鹿どもを糾弾せよ
彼らは自分の嘘を守るために
もっとも美しい愛を否定したのだ
われはわれなるゆえに
すべてのわれを許すと
その永遠の愛を
馬鹿どもは小汚い鼻垂れガキのわがままにして
葬り去ろうとしたのだ
すべてを思い通りにするために
あらゆる妨害をした
神の蔵から玉をかすめ
それを見せつけては
自分に神威をなすりつけようとした
愚か者の愚にさいなまれて
神すらも今疲れ果てている
議論は必要としない
圧倒的な真理の軍勢は
イナゴの大軍のように
馬鹿どもの居城に押し寄せる
あるいは白蟻の波のように
その居城の柱を食い尽くす
ダメもとで馬鹿がやったすべての試みを覆し
すべてを粉みじんに砕く
いや
粉さえも残らないほど食い尽くす
アポリュオンは破壊の王である
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