神の白き馬が
人類の馬鹿を
背に乗せるのをやめた
四枚の翼をもつ
白い神の馬は
星のように大きく
広やかな心で耐え
大勢の馬鹿を背に乗せていたが
馬鹿があまりに嫌なことをするので
耐えきれずに
すべての馬鹿を振り落とした
病毒が降ってくる
神の馬がその翼で起こしていた
風が防いでくれていた
あらゆる病毒が
馬鹿の上に降ってくる
それは馬鹿の
DNAのらせんを壊し
恐ろしい癌の種を作るだろう
見たこともないような
病原菌の侵入を
細胞の中に許すだろう
馬鹿が壊れてゆく
自分だけを永遠に幸福にするために
神をだまそうとした
馬鹿が壊れていく
もう永遠に
許してはもらえない
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