
終了の笛は鳴り響き
人間の馬鹿の闇に
愛の光がさす
まるで黄金の矢のように
もうやめよ
もうやめよ
馬鹿の時代は終わった
肌に着なじんでいる
ぬるい嘘を脱ぎ捨て
本当の自分に戻れ
なりたい自分などという
馬鹿げた美人の仮面を脱ぎ
神が創ってくださった
そのままの
本当の姿に戻れ
人間よ
天使の真似をして作った
汚い美人の顔を惜しんで
最後までそれを脱がなかったら
おまえはもう
神に見捨てられるのだ
神はこの世から
すべての醜い嘘を
洗い流し
この世を清めつくそうと
なさっている
その神の御決意にそわぬものは
すべて
はじかれるのだ
ゆえに
逃げることはできない
本当の自分に戻り
すべてをやり直しなさい
長い長い間
迷うてきた
馬鹿の暗闇を脱ぎ
愛の光を心に受け入れ
本当の自分に
目覚めなさい
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