とろけおちそうな仮面を
膠の釘で押さえ
嘘寒い追従笑いを
保存しつつ
土砂崩れの予報を裏切るために
あらゆる努力をしている
猿よ
燃やしてもらった方が
ありがたいと
思うことがあろう
だがおまえは
燃やされはしない
木に釘打たれ
死にざまをさらされもしない
生きたまま
傀儡のごとくなり
からっぽの生を
甘い鼠肉のごとく噛んでいる
その姿のまま
生きざまをさらすのだ
永遠に
死ぬことすら許されない
英雄の仮面をかぶった
糞の傀儡になったまま
永遠に
マウンドに立ち続けるのだ
千万の観衆の目を
雨のごとく浴びながら
ほう
おもしろい
さて
そろそろ
滅ぼすか