テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

フェンダームスタングミニでマイク録りしてみたよ(^O^)/

2014年08月14日 | 日記
本日も2話目なのでお間違いなく・・・

家族が旅行に出かけていて自由気ままの身なのだ

数匹の愛犬たちと留守番しているのだ

「今夜は何を食べようかな・・?」

こんな時間も悪くないのだ





読者の皆さんはトランジスタの小型アンプにどんなイメージをお持ちだろうか?



「初心者用のお手軽アンプでしょ?」

という意見が多いと思う


確かに価格帯としては学生さんの小遣いでも手が届く金額なのだ

それ故に初心者が練習用の最初の一台として選ぶ事が多いのだ


世の中には恵まれた環境の人もいるようで・・・

最初の一本にUSA製のストラト、同時にフェンダーの真空管アンプを購入する人もいるという

まぁ、こんな人は少ないと思うが・・・


私もトランジスタの小型アンプにはあまり良いイメージを抱いていなかったのだ

数十年前にラジカセのスピーカーのようなアンプを買った経験があるのだ

「何で歪まないんだろう?」

と悩んだ記憶が蘇るのだ

現代のようにあまり情報も多くない時代だったのだ

歪み系エフェクトの存在を知ったのはアンプを購入してしばらくしてからなのだ


その頃には過度な扱いでスピーカーが壊れかけていたのだ

歪むというよりは原因不明のビビり音という感じだったのだ


近年のトランジスタアンプの進化は目覚ましい

もっとも売れるゾーンだけに各社も開発に力を入れているのだ


どんな製品にもいえるが・・
やはり『売れる製品』は強いと思う


価格以上の満足度を得られる製品も多いように感じているのだ



トランジスタの音を真空管アンプと比較する人がいるがナンセンスなのだ

そもそも開発のコンセプトも用途も異なるのだ

似て非なり・・なのだ


価格も異なる両者を同じ土俵で比べている人は色々な意味で微妙だと思う


低価格帯の製品はある意味で腕の見せ所だといえるのだ

ギブソンレスポールと100ワットのマーシャルの組み合わせで音がショボかったら・・・?

聴き手に対して何の言い訳もできないのだ

機材最優先のギター弾きに多いパターンなのだ


王道の組み合わせにも関わらず、ローポジのコードストロークのみという人も多いのだ

「何か期待していた音と違うなぁ・・・」

という事になるのだ


一方、上級者が馬鹿にするようなトランジスタの小型アンプで
良い音が出せた時の方がインパクトが強いのだ

リスナーは頭の中でかなりショボい音をイメージしているのだ

小型の外観が与えるイメージも大きいと思う



今回はこんな感じでフェンダーアンプを録音してみたのだ



アンプの前にブースター的にZOOMのコンパクトを接続してみたのだ


買ってはみたものの・・少々持て余していたのだ

宅録においてはGT-100で完結してしまうのだ



コレクションという感じになっていたのだ


アンプを購入した事で出番が劇的に増えたのだ



アンプのマイキングも奥深いのだ

マイクの距離と角度で劇的に音が変わるのも面白いと思う




自宅の小型アンプでマイキングのコツを掴んでおくのも良いと思う



後々にスタジオなどのハイパワーの真空管アンプを録音する際に役立つと思うのだ


今回の音源は色々な歪み系を切り替えながら録音してみたのだ

コンパクトでもブースターは便利だと思う

アンプの原音を変化させることなく音圧を加える事も出来るのだ

バッキングとリードで踏み分けるプロも多いエフェクトなのだ




これはBOSSの名器OD-1をシュミレートしたエフェクトなのだ




お約束のチューブスクリーマーなのだ



レイヴォーンの使用で一気に人気に火が付いた定番エフェクトなのだ

フェンダー系アンプとのマッチングは最高だと思う

現在、入手できる実機は当時の復刻モデルなのだ

レイヴォーンが所有していた製品は中古でしか手に入らない

まぁ、流通する事は少ない希少なアイテムなのだ



昔のトランジスタはボリュームとトーンくらいしかなかったのだ

現代のトランジスタアンプはかなり積極的に音を作り込めるようになってきたのだ



フェンダー直系だけに良い雰囲気を出していると思う


歪み系エフェクトをブースター的に接続する場合のお約束をご紹介したい

ゲイン量を思い切って0にするのも有効なのだ



この設定は歪みが激しいディストーションなどをブースターとして使う方法なのだ


歪みがマイルドなOD系ならばもう少しゲイン量をアップしても良いと思う

こんな感じなのだ



いずれにしても基本はアンプでの音作りになるのだ


前段のブースターをONにする事で若干、音量がアップする程度の控えめな設定が良いのだ

クラプトンやChar氏のようにギターのボリューム操作で歪みをコントロールするプロも多いが・・・

このボリューム操作をブースターに任せるというのもアリな使い方なのだ


踏み込んだ時だけ歪むように設定しておくのだ


これも個人の使い方とアイディアなのだ

千差万別という事になる


この手のエフェクトに正解という使い方はないのだ

既成概念を覆すような過激な使い方もハマればカッコいいという



もう一つフェンダーアンプの良い点をご紹介したい

持ち運び用のハンドルでボディを支えることが可能なのだ



これはアイディアだと思う


スピーカーを自分に耳に向ける事でよりリアルな音が届くのだ

さらにマイキングの際の自由度も格段にアップするのだ


小型アンプの場合、往々にして低い位置で弾いている人が多いのだ

当たり前だが耳から遠くなればなるほど高域成分が聴こえ難くなるのだ

つまり、間違った配置によって誤った音作りに陥ってしまうのだ

「あれ? もっと高音が欲しいな・・」

「トレブルとプレゼンスを上げちゃえ!」


まぁ、自宅練習の場合は実際に聴こえる音が大切なのでこれでも良い

しかしながら録音の場合には間違ったモニタリングによって仕上がる音に差異が生じてしまうのだ


これはスタジオの大型アンプにもいえるのだ

自分の向きや立ち位置によって聴こえ方がかなり異なるのだ


一人で弾いている場合は良いが他のパートのアンプの角度などによっても聴こえ方が異なるのだ

バンドの一発録りが上手くいかない理由はその辺りにあるのだ


録音の際に数分間だけ仮録音をしてみるのだ

それをモニターして再度、アンプの角度や音量を調整する事で簡易レコーダーでもカッコいい音が録れるのだ

「そんな事してたら時間が勿体ないよ~」

この心の余裕が後々に自分の引き出しになるのだ


スタジオを利用する際に録音を考えているならば倍の時間を予約すべきなのだ

演奏1時間、その他の時間は機材の準備、後片付け、録音作業という振り分けで演奏に集中できるのだ


個人練習の場合には手際がアップすれば私のように1時間でも
数曲を録音して約束の時間に迷惑をかける事なく撤収する事が可能なのだ


最近はスタジオ利用のお客さんで時間を厳守できない人が増えているようだ

楽器屋のお兄さんも悩んでいるのだ

「ルーズなお客さんは困ってしまうんですよね」

「他のお客さんに迷惑がかかってしまうんです」


予約の時間に大きく遅れる人・・・

終了時間になってから機材を片付ける人・・・

「すみません・・まだ前のお客さんが入っているんですよ」

「え~ 4時って約束したのに~ この後、彼女とのデートがあるんですよ」


『デートの前に個人練習をする人が悪い・・』

と思った方もいると思うが・・


それは自由なのだ

やはり時間を守れない人が悪いのだ

スタジオの時間が守れない人はライブでもスタッフや観客に迷惑をかける事が多いのだ

時間にルーズでも許されるのは超一流ミュージシャンだけなのだ


まぁ、超が付く一流の人はすべてにおいてパーフェクトだといえるが・・

数十年前の大御所のように数時間も遅れるという事は最近はないのだ

悪評が後々の自分たちの仕事に影響してくるのを体で知っているのだ

これも時代だと思う・・・


今回の録音にはアリアのシングルを使ったのだ



ちょっとした録音や練習でも重宝しているギターなのだ



「マーシャルでシングルもハムも鳴らしてみたいなぁ・・」

という方はこの手の便利ギターがお薦めなのだ

車ならば数本のギターを持ち込む事も可能だが・・

電車&自転車ならば1本が限度だと思う

如何だろうか?


今回はアンプモデリングは固定なのだ

クラプトン愛用の『チャンプ』にしてみたのだ



実機はワット数が小さいが良く歪み、音に腰があるのが特徴のアンプなのだ

クラプトンをイメージして弾いてみたのだ




前半の2分はピックアップやブースターを切り替えているのだ

音色の違いをお楽しみいただきたい

後半は私が作ったオケと一緒に演奏しているのだ

リバーブはアンプ内蔵なのだ

ソフト側での加工はしていないのだ

「フェンダーの小型アンプ買おうかな・・?」

と少しでも思ってくれた読者の方がいれば嬉しいと思うのだ


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スタジオ真空管アンプとマルチエフェクターの音源比較

2014年08月14日 | 日記
昨日のスタジオ録音の音は如何だっただろうか?

BR-80の内蔵マイクによる『簡易録音』だけにお世辞にも良い音とはいえないのだ

まぁ、それでもスタジオ録音の雰囲気はお伝えできたと思うのだ


バンドや個人練習などでスタジオを利用される方は是非ともレコーダーの導入を検討していただきたい

ZOOMや老舗メーカーのタスカムなどのレコーダーもかなり使い易いようだ

「かなり良い音で録れますよ~」

と楽器店の常連さんが言っていたのだ


BR-80のマイクも悪くはないが・・・

コンセプト的に『オマケ』だと割り切るべきなのだ

あくまで得意としているのはコンパクトなMTRという機能なのだ

この性能で実売で2万円台というのは相当にお買い得だと思う


どんな機器でも結局は使い手のアイディアしだいだという事なのだ

特にデジタル機器は使い方でかなり広がる可能性を秘めているといえるのだ


実は読者の皆さんにスタジオの音源をお届けする為にBR-80を使うようになったのだが・・

最近はあまり使っていなかったのだ


やはりパソコンを中心としたDAW環境の方が音楽制作では手軽でスピーディなのだ

BR-80のようなMTRは技術的には最先端のデジタルだが使い勝手はやはりアナログ的なのだ

不要なデータの部分的な消去などもかなり面倒なのだ


まぁ、修正なしの一発録り的な使い方には最適だと思う

イメージした音やフレーズをスケッチのような感覚で気軽に録り溜めるという使い方なのだ



多くの素人ギター弾きの人が『スタジオ』という言葉を口にする

厳密には『レンタルスタジオ』と『レコーディングスタジオ』に分類されるのだ

多くの人がイメージするのは前者のレンタルスタジオなのだ


録音の際には私のように録音機材を持ち込んだり、あるいは楽器店からレンタルした機器をセットする必要がある

実際にプロのようなハイファイな音源を録る為にはミキサーなど専門機器が必要になるのだ

都内にはスタジオを専門に運営している業者も多いのだ


プロが利用するスタジオにはかなりの機材と専門の人材がスタンバイしているとお兄さんが言っていた



利用金額などを考慮すれば、やはり自宅での録音が良いと思うのだ

時間を気にすることもなく、納得いくまで録音を繰り返す事ができるのだ

スタジオ利用のようなある種の手際も不要なのだ


自宅で良い音を録るにも最低限のお約束があるのだ

やはり先行投資として良い機材の導入は欠かせないといえるのだ


いまだにマルチを嫌う人も多いようだが・・・

私に言わせれば


”食わず嫌い・・・”

という事になる



もっと突っ込んだ表現をするならば『残念な人』だといえるのだ

現代の住環境や技術的な進歩を考慮すればマルチをギターライフに導入するのは自然の流れなのだ


実機のアンプを鳴らすのもマイキングをするのもそれなりのテクと知識が不可欠なのだ

マルチならばシールドを接続すれば誰でも良い音が鳴らせるように設計されているのだ



「宅録に挑戦してみようかな・・?」

という方は迷わずGT-100、GT-001をお薦めしたい


オリジナルの音作りにはそれなりに技術も必要だが・・

初心者の場合、プリセットの音源をそのまま使うというのも悪くないと思う


プリセットが200個あるので必ず目指す音に近い音が見つけられるのだ



たびたびご紹介しているがやはり2画面かつ大画面というのは他には存在しない



これは非常に大きなメリットなのだ

ライブなどで使用する際にも心強いと思う


ペダル類の配置も絶妙に良い感じなのだ

踏み違える心配は皆無なのだ


それでもアンプという方も多いと思う

GT-100の場合、アウトプットとしてヘッドフォンのようなライン環境以外にアンプも選択できるのだ

アンプもマーシャルの段積みのようなスタックタイプやフェンダー系のコンボも詳細に設定できるのだ


つまりはコンパクトエフェクターを詰め込んだエフェクトボードのようにも使えるのだ

マニュアルモードを選択すれば各ペダルが単体のエフェクトのON、OFFとして機能するのだ


まさに死角なしの状態なのだ



昨日、ご紹介した5曲中の2曲目にあたる曲をGT-100のラインで録音してみたのだ



エディットソフトを立ち上げて本体に触れる事なく音色を作ってみたのだ

リード用にワウを立ちあげてみた



本体に接続した外部ペダルにアサイン(割り当て)した図なのだ


従来はギターを弾く際に本体を近づける必要があったのだ

ギターを抱えながら横に置いてある本体を操作していたのだ


このソフトを立ちあげれば、マウスだけで複雑な操作が簡単に行えるのだ



各エフェクトの内容を展開した図なのだ

「何だか難しそうだなぁ・・・」

と思った方も多いと思うが・・・


パソコンにインストールするソフト音源よりも簡易だと思う

この程度の画面に圧倒されていてはDAWの世界にデビューできないのだ


学校の勉強が苦手という学生さんもいると思う

特に問題はないと思う

むしろ理屈で制するよりも『感性』が重視される世界なのだ


音楽系の専門学校で理論だけを学んだ人よりも
ひたすらにギターを弾きまくっていた人の方が良い曲が書ける事も多い


音楽を楽しむには最低限の知識も必要だが周辺機器の操作も含めて、むしろセンスが問われる世界なのだ

「俺ってギターのセンスはあると思うけど・・」

「テクはないけど音作りと耳には自信があるぜ」

という方は夏休み中に楽器店を訪れていただきたい

何かしらの収穫があると思う


パソコンの検索は『机上の空論』なのだ

浮遊しているような人にとっては何の意味も持たないのだ

時にはyoutubeなどで他人の演奏に刺激を受けることも必要だが・・・

決して自身のテクの向上にはつながらないのだ

「ピッキングハーモニクスってあんな感じでやるんだ・・」

と思った瞬間にギターを抱えるべきなのだ


少なくとも私はそんな感じなのだ

スラップなどの上手い人の動画を見かけるとすぐにフレーズを真似てみるのだ

耳コピという言葉があるが・・・


私は『目コピ』なのだ

指運のポジションなどを拝借するのだ


そんな感じで自分の引き出しを増やしてきたのだ

大昔には教則本のようなものを買っていた時期もあった


たま~に楽器店で立ち読みするがあまり魅力的な書籍に出会わないのだ

「○○さんって他人から習うの嫌いでしょ?」

などと楽器店のお兄さんから冗談を言われてしまうのだ


まぁ、遠からずという感じもあるのだ


またまた脱線してしまった・・・

脱線も楽しいと思うのだ

読者の皆さんにギターの楽しさが伝われば良いと思っているのだ


今回の音源はGT-100を使いギタートラックを追加したのだ

レスポールを使ってみたのだ



レギュラーラインのギブソンも良い音だと思うが・・・



他のギターと同様に弾き込むほどに音が馴染んでくるのを実感しているのだ

キャビネットはオレンジアンプを使用しているのだ



マーシャルとは違った暴れ方が好きなアンプ&キャビネットなのだ

リバーブは少し広いスタジオの反射音をイメージしているのだ


リバーブ一つでも奥深いのだ

設定で部屋鳴りからアリーナ級のホールまで再現できるのだ

やはり音作りには経験が不可欠なのだ

最近はあまり行く機会がないが若い頃には色々なコンサートに出かけていたのだ

ギターの音作りもある意味では一朝一夕ではないのだ



音の違いの確認だけなので今回は一節だけなのだ

ライン録音の音の良さをご確認いただきたいと思う



スタジオワークと共に自宅録音も煮詰めていきたいと考えているのだ

以前にご紹介したフェンダーアンプも日々実験を重ねているところなのだ



「そろそろ楽曲作りに使えるかな?」と思っているのだ


ギターは楽しいね~

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