テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

自宅向け真空管アンプの話とその他色々・・・

2015年03月07日 | 日記
小型といえども実機のアンプを鳴らすのは楽しいのだ



売ったり買ったりを繰り返しながら今日に至る

現在の私のアンプ達なのだ


小型ながらも真空管アンプは弾いていて楽しい



以前は何とか工夫してフルアップを目指していたが最近はそこそこ小さな音で楽しんでいるのだ



1ボリュームタイプ故にアンプ単体で歪ませるにはそれなりの音量が必要なのだ

最近は歪み系エフェクターとセットで音作りを考えているのだ

ファズやディストーション、オーバードライブなど接続するエフェクターでまったく出音が異なるのも興味深い

マルチのようにお気に入りの音を保存などできないのでアンプに慣れるしかない

直感的かつ感覚的に音作りできるまで突き詰める必要があると思う


自宅では4Wでも気を使う音量になってしまうが・・・

防音完備のスタジオでは物足りない場合もある

そんな場合には背面のスピーカーアウトから他のキャビネットに拡張する事もできる


このチビアンプをアンプヘッドとしてマーシャルなどの12×4発のキャビを鳴らせるのだ

マーシャルのヘッドほどの迫力はないが十分に爆音なのだ


先日、またまた面白い書籍を買ったのだ

小型アンプの手引きなのだ



小型真空管アンプの商品説明を軸にマイキングや真空管交換にまで触れているのだ



私のVOXアンプが記載されていることが購入の決め手なのだ

まぁ、記載されていなくても買ったと思うが・・・



本の構成は以下のような感じなのだ

前半のページがカラー

後半はモノクロになる


VOXはカラーページなのだ

注目アンプという事になる



VOXは個性的なギタリストに好まれる傾向が見られる


”猫も杓子もマーシャル・・・”

という流れを嫌う層も少なくないのだ


私も作曲などの際にはマーシャルはあまり使わない

マーシャルを使うとしても他のアンプと意識的にミックスしているのだ


マーシャルも間違いのない音ではあるが・・

ギターの個性をスポイルするほどアンプの個性が強いのが唯一の難点なのだ

実際にプロにも使用者は多いが購入時のまま(ノーマル状態)で使っているプロは少ない

シャレで作ったミニVOXアンプなのだ



電池駆動のアンプだが侮れない実力を持っているのだ

ベースはフェンダー製のアンプなのだ

youtubeなどで検索すると音源にヒットすると思う

マイキングを工夫すれば録音にも堪え得る音なのだ

値段だけを重視したその他の電池アンプとは区別したい


レスポールを繋いでもまったく面白くない

ストラトで活きる辺りが流石のフェンダー製なのだ

こちらも機会を見つけて音源をご紹介するつもりなのだ







話は変わるが・・・


私の場合、教則本はほとんど買わないのだ

常連の方はご存じだと思う

立ち読み(ゴメンなさい・・)で完結してしまう

美味しいフレーズなどをその場で暗記してしまうのだ


フレットと音程の関係性に熟知していれば簡単なのだ


「え~と5弦の4フレットと4弦の2フレットからスライド?」


「その後にプリングオフ・・ん? 6弦開放・・・それから・・」


こんな場合には買ってしまった方が早いのだ


教則本の代わりにマニアックな書籍を買い漁っているのだ



私にとってはむしろ勉強になる内容なのだ

その他にこんな本も面白い



クラプトンに関するマニアック本なのだ


一冊丸ごと『クロスロード』なのだ

年代ごとの機材やらフレーズのあれこれなど・・

相当にマニアックな内容なのだ


”ある男がとある十字路でギターテクと引き換えに魂を悪魔に売った・・・”

という伝説の話がクロスロードの本質なのだ


原曲はロバートジョンソンという黒人ブルースマンの作曲なのだ

アコギを抱えての弾き語りスタイルだったのだ


クラプトンの看板曲になっているが・・・

イントロ無しの時代もあった


テンポも時代でかなり異なる

近年ではスローにアレンジして演奏される事が多い


さすがに30代の脂が乗り切った演奏を再現するのは不可能だと思う

クロスロードを完コピすればペンタトニックのすべてが理解できるのだ


個人的にはかなりお薦めの課題曲なのだ

すべては無理だとしても1コーラス目のソロは一度は触れておくべきだといえる

機会があったら疲労したいと思う


私の場合にはドラムやベースなど他の楽器の絡みがあるので少々面倒なのだ

ギターを弾く事はまったく苦にならないが・・・


打ち込み作業がだんだんと面倒になってきたのだ

「あの頃は良く頑張っていたよなぁ・・・」

若さは凄いのだ


読者の皆さんも若いエネルギーを無駄にしないでいただきたい

若い頃に楽勝だった事が億劫に感じられるようになってくるのだ



またまた話は変わるが・・・

気分転換という事でストラトをプチ改造したのだ

デフォルトの状態なのだ



アーム部分に注目していただきたい


ヴィンテージタイプよりも若干太いアームを採用している

さらに先端のキャップが無いタイプなのだ


行き付けの楽器店で私のストラトに似合いそうなアームキャップを見つけたのだ

ヴィンテージタイプなのだ

常連さんの要望で幾つか仕入れたらしい


実際に取り付けた画像なのだ



白色に見えると思うが・・クリーム色に近い感じなのだ



私のストラトはパールホワイトという色なのだ

このキャップの色がボディ色と非常に近い感じなのだ



ダサイと言ってキャップを取り外してしまう人もいる

私のように無理やりに取り付ける者もいる


趣向は人それぞれなのだ

こんな小さなキャップ一つでもかなり雰囲気が変わるのだ



アームを多用するジェフベックやChar氏のストラトもキャップ付きなのだ

Char氏のストラトはヴィンテージタイプなので当たり前としてもジェフベックは不思議なのだ


ブリッジは私と同じ2点支持のタイプなのだ

私と同じ・・というよりは私のストラトがベックモデルを真似ているのだ


ベックのストラトはブリッジは最新型だがアーム棒は旧型なのだ

アームの長さや太さ、形状が特殊なのだ


アームキャップも久々だが・・ルックス以上に機能的なのだ

キャップ部分に指が引っかかって良い感じなのだ

アーミングがし易いのだ




ちなみにアームキャップにもミリ規格とインチ規格があるのでお間違いなく・・


アリアタイプのギターにはキャップは似合わない



似合わないというよりは・・・ダサいと思う



このままで良い


数百円のパーツで遊べるならば安いものだと思う



以前にレスポールのトグルスイッチのノブもヴィンテージタイプに交換したのだ


社外の類似品に満足できずに結局は純正のノブを購入したのだ

今回のキャップはフェンダー純正だが私のアームには少々窮屈なのだ


標準的なストラト用のパーツなのだ

私のストラトのアームは強度を増す為に若干太いタイプなのだ

「工夫すれば取り付けられますよ」

「僕も自宅の同タイプのストラトに付けてますから」

色々な方法があるが私はお湯で温める方法を選んだのだ

後は力で無理やりに・・という感じなのだ


再び同じ画像で恐縮だが・・・



違和感はないと思う


如何だろうか?


よりストラトらしいフォルムになったような感じなのだ


どうでも良いような細かい部分が気になりだしたらマニアの仲間入りなのだ

ギターへの投資、出費が惜しいと思えるうちはまだまだなのだ


ギターはお見通しなのだ

弾き手がギターに歩み寄れば、必ず応えてくれるのだ


擬人化の嵐だが・・・


私は確信しているのだ


ギターを単なる暇潰しの道具だと思っているようではダメなのだ

女子へのモテツールだと軽く考えている人も微妙なのだ


何がきっかけになるかは分からないが・・・

開眼する瞬間が訪れるのだ


私のストラトも早いもので4年を越えたのだ

購入時と比較して指板の色に変化が見られるのだ


購入時はもっと明るい茶褐色だった気がする

粗い木目が印象的な一本だったのだ


恥ずかしい質問をした記憶があるのだ

「木目が荒れているような感じだけど・・」

「アリアの方がキレイじゃないかな・・?」


ある価格帯より下のモデルは見栄えを良くする為に『着色』しているという事なのだ

確かにエピフォンなどはローズといいながらもかなり黒い感じなのだ

整った黒・・という印象を受ける


一方のギブソンもフェンダーも木目の感じが分かるのだ

つまりは無着色という事なのだ

「良い材だからこそ無着色なんですよ~」

「荒れているんじゃなくて、これが本来のローズウッドの木目なんですよ」

という事なのだ

「僕のストラトなんか節が出ている物もありますよ・・」

「決してキレイな板じゃないけど・・とても音が良いギターなんです」


部位を気にしないで組み立ててしまう大らかさが欧米流でもある

そういうお国柄なのだ


ちなみにUSA製ギターの純正ケースの多くはカナダ製なのだ

私のレスポールもストラトも共にカナダ生産のケースなのだ


細かい部分などお世辞にもキレイな仕上げではない

接着のボンドがはみ出している部分も多々ある


細かい部分が気になる人には向かない

実際に私もかなり気になるタイプなのだ


私の場合には自分で上手く処理したのだ

詳細は割愛するが・・・

満足できるケースに仕上げたのだ


改めて日本製ギター(ケースを含む)の精度の高さを実感する


工作技術の高さと出音の良さが比例しないところがギターの面白さなのだ

何故にUSA製のギターが良い音なのか?は謎なのだ


明確に説明できる人は少ないと思う


自宅向け真空管アンプの件からこんな着地になってしまった・・


旨い酒を飲みながら居酒屋で友人に語っているような感覚でブログを書いているのだ

趣味の会話に脈絡や順番などないと思う

「この前さぁ・・スタジオ行ったら面白い事があっったんだ・・」

頭に浮かんだ事を次から次へと口にしているだけなのだ


それで良いのだ





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