テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトでレイヴォーン風にブルースを弾いてみた・・

2015年03月17日 | 日記
今回の音源はストラトとGT-100の組み合わせなのだ



深夜でも気兼ねなくギターを弾く事ができるのは有難い


アンプの場合、遠慮しつつもそこそこの音量で鳴らすので午後9時までと決めているのだ



行き付けの楽器店にも近隣の住人との騒音トラブルに悩んでいる人が多いのだ

私にも言えるが・・・


弾き手には音楽でも周囲の人間には騒音という場合も多々ある

特に何を弾いているか分かり難いエレキの場合には尚更なのだ


読者のみなさんにはそこそこ称賛されている私のギターだが家族の評判は悪いのだ

「それって音楽? 何を弾いているの?」

ペイジ師匠のブラックドックのリフを完璧にコピーしてもこの有様なのだ

ギターを理解できない人とは永遠に平行線なのだ


読者のみなさんも同様の思いをした経験はないだろうか?

無理やりに相手に理解を求めるものは難しい

時間の無駄なのだ


アンプを鳴らすのは楽しいが気を使うのだ

私の場合、アンプを鳴らす場合、ヘッドフォンでモニターする事が多いのだ

それ故に定期的にアンプの出音をチェックする必要があるのだ

「なかなかイイ音じゃない?」

と感じた時にヘッドフォンを外してみると想像以上に音量が大きくなっている事が多い


ストレスを感じつつもアンプと寄り添っていきたいと考えているのだ

ライン録りもアンプ録りもどちらも捨て難い


思い付きで使い分けられる環境が望ましい




ストラトは難しいギターだが・・弾きこなせた時の満足度も高い



今では私には欠かせない相棒だが購入当初は少しだけ後悔した時期があったのだ

「何か思ったような音が出ないなぁ・・」

「シングルは向いていないかな・・?」

当時はパワーコード主体のリフを弾いていたのだ

告白するが・・

”それしか弾けなかった・・・”

という表現が正確だと思う


まったくもってブルースとは無縁の世界だったのだ

ブルース興味を持ったのは楽器店でギターを弾いていたお客さんの演奏だった

そのお客さんはレイヴォーンのリフをコピーしていたのだ

「カッコいいなぁ・・ 誰かの曲かな・・?」

そんな感じでブルースに興味を抱くようになったのだ

レイヴォーンのアルバムを購入したのだ



私が知る限りブルースに限ってはレイヴォーンの右に出る者はいない

とにかくフレーズのキレが良い

引き出しも豊富なのだ


ブルースに憧れる人も多いと思う


楽器店での試奏でもブルースは美味しい

ギターを弾けない人が聴いても先が予測できる音楽なのだ


所詮はフレーズの繰り返しなのだ

決まった小節を延々と切り返す音楽なのだ

もっともシンプルなブルースはたったの3個のコードで成り立っている

レイボーンの楽曲にもそんなシンプルな曲が多い


シンプルだけに

”どれだけ聴かせられるか?”

が勝負になってくる


セッションでは引き出しの多さが重要なのだ

幾つかの『お約束』さえ守れば何でもありな音楽がブルースなのだ


厳密には白人が演奏するブルースは『ホワイトブルース』と呼ばれる事がある

黒人が演奏する本家のブルースと区別される事も多い


短い生涯に数多くの楽曲を世に送り出したジミヘンだが・・



その多くの楽曲の根底にはブルースが流れているのだ

ジミヘンは聴くと簡単そうに聴こえるがコードを含むボイシングが複雑なのだ


ジミヘンから多大な影響を受けているレイボーンも意外に複雑なコードを多用するのだ




ストラトで奏でるブルースはレスポールとは異なる趣が感じられる



変われば変わるものなのだ

ストラト購入前までの私は100%リアピックアップ派だった

しかもボリューム&トーンは常にフルテンだったのだ


まったくギターを知らないお馬鹿さんだった


上手い人の演奏は参考になる

「この音ってどんなふうに出しているんだろう?」

そんな疑問をあらゆる方法で解決してきた


その都度に自身の肥やしになっているのだ

今では拙いながらも公共の場でレクチャーできる身になったのだ


”机上の理論・・・”

という人も少なくない


Q&Aコーナーなどで先生になった気分で回答している人の多くはこのタイプだと思う

言葉でそれっぽい事を言うのは簡単なのだ


むしろ、頭に描いた音を実際の音として表現するのは難しい


”マーシャルの前にチューブスクリーマーを繋いで・・”

レイヴォーンの音作りの常套句だが実際の音は程遠い事が多い


特に線が細いストラトで腰がある音を出すには機材を含め
弾き手の『ピッキングスキル』が重要なのだ

レイヴォーンは良い先生なのだ


あの音を最終的な目標に設定すれば間違いない

世界で最もストラトらしい音を出すギタリストだと思う


ジェフベックなどと比較すると万人に理解し易い音、フレーズだと思う

つまりは誰が聴いてもカッコいいのだ


ジェフベックなどは不可解すぎて幽玄などと表現するする人もいるほどなのだ

アームの使い方などはプロでも理解できないほど難解なのだ

まぁ、それが天才たる所以だが・・・・


ジミヘンもすべてのアルバムを聴いてみたが・・

理解不能な曲や音、フレーズというものが多々ある

それが魅力でもある


一方のレイヴォーンは良くも悪くもストレートで豪快なのだ

とにかくテンポが速い曲でも跳ねている


ブルースの最も難しい部分なのだ

音の行方ばかりが気になるようだが・・

音楽はグルーヴが命なのだ


プロと素人の大きな違いの一つなのだ

素人の場合、リズムを強化するだけでステップアップできる

有る意味では簡単なのだ



今回の音源は久々に本格的なのだ

ピアノやサックスなどを使って打ち込んでいるのだ

打ち込みのオケもノリが重要なのだ


そのまま打ち込むとリズムがスクエアになってしまう

私の場合にはすべての楽器をリアルタイムに演奏しているのだ


鍵盤類も然り・・なのだ

バンドのキーボード担当のような本職には負けるが・・・

ギター弾きの演奏にしては悪くないと思う


自画自賛なのだ


ドラムもBR-80内蔵のピコピコドラムとは違う

プロが叩いた生音を私がMIDIでコントロールしているのだ

『BFDドラム』で検索すると詳しい情報にヒットすると思う


DAWはすべてのギター弾きに有効だと思う

バンドを組んでいる人も必須なのだ


ここまで正確なドラマーがいるだろうか?

コンピューターと一緒に練習しているうちにギターが上手くなったのだ


これは本当の話なのだ


5年前の私は読者の皆さんと同等レベルだったのだ

「同等って? 俺のギターテク知ってるの?」

という声も聞こえてきそうだが・・・


私よりも遥かにテクニシャンならば私のギターやブログなどに興味はないと思う

如何だろうか?


このブログを通して私の『引き出し』を披露していきたい

少なからず読者の皆さんのお役に立てると思う


レイヴォーンが良く使うリックを散りばめてみたのだ






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