昨日も多くのギター好きの方々にご訪問いただいたのだ
あえてキャプチャはしないが・・
訪問者数1,614人、閲覧回数6,500回だった
やはり音源が物足りない時には閲覧回数は伸びないようだ
非常に勉強になるのだ
今後の参考にしたい(*^_^*)
ってな感じでGT-1000に関する雑感なのだ
過去にGT-100を手放した経験がある私がこの『サイズ』を購入することはないと思う
そもそも床に置かないスタイルの私にとっては本体一体型のペダルは無用の長物なのだ
しかしながら、新開発のエンジンには興味津々なのだ
文章で読むのも良いがやはり動画は雰囲気が掴みやすい
「え~ 今回は凄いね~ こんなに動画がアップされてるよ」
すでにyoutubeなどをチェックしている方も多いと思うが・・
出るわ出るわ・・
という感じで結構GT-1000関連の動画がヒットするのだ
時代背景もあるだろうが・・
GT-100の当時はこれほど熱くなかった
本機に賭ける市場の期待のような空気を感じるのだ
私は所有した事はないが・・
GT-10も名器だった
BOSSのマルチのその後のサイズ感を決定した画期的なモデルなのだ
画面やペダルの配置なども時代をこえて踏襲されているのだ
所謂、右利きのギタリスト設計なのだ
当時はかなり有名なプロなども興味を示し、実際のレコーディングやステージでも使っていた
一流プロによる解説動画は一見の価値ありなのだ
簡単にヒットすると思う
同じプロなれど、メジャーの人にはオーラがある
何故だろうか?
ご自身でご確認いただきたい(*^_^*)
当時は素晴らしいと思っていたGT-10だが・・
後継のGT-100の登場で陰が薄くなってしまった
この進化の曲線は楽器業界のデジタル部門においては歴史的な出来事なのだ
少々大袈裟に聞こえるかもしれないが・・
『エンジン』が生まれ変わったのだ
筐体のサイズはほぼ同じの『別モノ』なのだ
発売当時に感動した私は良く確認する事もなく初期モデルに飛びついたのだ
相当に早い段階から使っていた事になる
この手のマシンは手強いのだ
『使いこなす』には相当の理解とテクが不可欠になってくる
後に別冊の解説本が発売になった
迷わずに購入したのだ
通勤途中などの『ギターレス』の時間に進化するのも私流なのだ
頭で理解を深め、ギターを抱え実践(確認)する・・
この作業が大事なのだ(*^_^*)
最初の頃は床に置いて使っていた
つまりはストラップを付けて立って弾いていたのだ
まぁ、普通のスタイルだが・・
何が不都合なのか?
パソコンの操作をギターの演奏を同時に行うのが難しいのだ
伝わっているだろうか?
音作りや確認作業の途中の段階ではかなりマルチ本体などを弄るのだ
その都度、中腰になってパソコンの画面と向き合うというスタイルは効率的ではない
私は自宅ではストラップは使わない
というか・・
立って弾く事は少ない
立って弾くのはスタジオなど外弾きなのだ
「立って練習しないと上手くならないよ」
と昔、誰かに言われたことがあるが・・・
まぁ、ギターも慣れれば自転車感覚なのだ
平素座っていても大丈夫なのだ
ストラップの位置さえ、しっかりと調整出来れば問題ない
後は体力なのだ
レスポールのような重量級のギターで1時間ほどワウを踏んでみていただきたい
バランスが取れないような人は運動不足なのだ
『ギター筋』が弱っているのだ
私が良く知るムダおじさんのように加齢に伴う、
身体バランスの乱れもあるかと・・
「最近よ 片足あげて立っていられね~の」
「転んじゃうのよ だから俺、ワウ嫌いなの」
「踏み方も良く分からね~けど 必要ね~の」
という言葉を耳にしたことがある
まぁ、座り時間が長い私も同じようなものだが・・(^_^;)
その後にGT-001が発売になって環境が変わったのだ
私のスタイルにマッチしているのだ
音色はそのままに宅録に特化しているのだ
今回は二つの期待をしているのだ
GT-1000の『宅録バージョン』の発売なのだ
これは微妙だと思う
市場が小さければ、そんなモデルを投入する価値もない
メーカーは売れない物に時間と手間を割かないのだ
それほど暇ではないのだ
もう一つはライバルであるZOOMの新製品の発売なのだ
同社は必ず、『ペダルレス』のモデルを追加購入するのだ
そもそも、開発の段階からペダルがないモデルの青写真が出来ているのだと思う
それ故に取って付けたようなデザインになるのはご愛敬なのだ
同社の最大のポイントは値段の安さなのだ
近年は
”安かろう悪かろう・・”
というイメージの払拭に成功しているように感じる
BOSS派の私が同社のマルチを購入する意味はないが・・
購入時に色々と迷う人がいるのも納得のクオリティなのだ
実はマルチの場合、音質よりも重要な部分がある
それは『使い勝手』なのだ
エフェクトのパラメーターの調整方法やパッチのチェンジ方法など・・
頻繁に行う部分の使い勝手が大事になってくる
もちろん、機械だけに使えば慣れてくるが・・
やはり、肌に合ったマシンというものはあるようだ
どちらかといえば、環境的に色々なマシンに触れてきた方だと思う
常にこの二社の製品には注目してきたのだ
もちろん、海外のメーカーなどに触れる機会も多いが・・
個人的には購入の気持ちが盛り上がらない
何故だろうか?
BOSS&ZOOMはギターのデジタル部門を下支えしてきたイメージが強い
それ故に応援したくなってくるのだ
海外の製品はこの両者を良く研究している
そう感じているのは私だけだろうか?
理由は不明だが・・
エレキギター本体に関しては、いまだ欧米の製品に遠く及ばない
精度が云々という話ではない
楽器としての『色気』
なのだ
二大巨頭である
ギブソンレスポール
と
フェンダーストラトキャスター
だけは避けては通れない道なのだ
未経験という方はいずれ、手に入れていただきたい
”そこからが始まり・・”
という言葉を体と耳で実感できると思う
話をマルチに戻そう・・
所謂、デジモノに関しては日本のメーカーは強い
特に使い勝手という点においては群を抜いている
民族性なのだろうか?
本当に感心しているのだ
今後、各メーカーは人材の採用に工夫した方がよい
単なる理系の専門学校や大学の出身者を採用しても意味がない
そんな人は掃いて捨てるほどいるのだ
”実際に使って遊べる人・・・”
という人材の確保が急務なのだ
ネットを見ても『遊べる人』は皆無なのだ
開発の段階から斬新な意見が飛び出すと思う
あとはコストなどの問題をつめていくだけなのだ
「どんな製品が欲しいのかな?」
「マルチで何がしたいんだろう?」
というユーザーライクな目線を持ったスタッフは強い
実はリアル楽器店でも急務なのだ
単にレジを打つだけならば、ロボットでも良いのだ
そんな時代が近い将来に訪れるような・・・(^_^;)
お客さんに遊び方の提案が出来る店員さんは皆無なのだ
読者の行きつけの楽器店にそんな『コンシェルジュ』がいるだろうか?
家電量販店にはいるのだ
そんな名物店員さんに会う為に地方から電車で来店する人もいるほどなのだ
楽器業界に足りない部分なのだ
「ネットで買う人が増えたから・・」
という感じでやる気無し、売る気無しの店員さんが多い
そんな店員さんを目の前にメーカーの営業マンも意気消沈してしまう
そしてメーカーも元気を失っていく
そんな昨今の流れの中での大型新製品の投入を嬉しく思う
まぁ、税込みで100,000円超えは難しいと思うが・・・
策を講じて頑張って欲しいと思うのだ
しかしながら、まっさらの新製品だけに各社一律の価格を表示しているのは面白い
昨日もお話したが・・
新製品の陰に隠れている既存の製品に目を向けるのも楽しい
新製品に勝る部分はまったくないが・・
それで十分という層がいるのも事実なのだ
ZOOMのエフェクターサイズのコンパクトマルチで十分というおじさんを私は知っている
私も過去に持っていたのだ
実践というよりはブログのネタで終わってしまったが・・
宅録からスタジオ使いまでかなり用途が広いと感じた
他を知らなければ、それで十分というクオリティを秘めていた
人間は欲張りなのだ
良い物を知るという事が幸せなのか?
不幸なのか?難しい
他を知らなければ、10,000円未満で充実したギターライフが送れるのだ
しかしながら、自分が知らない世界でもっと凄い音が鳴っているのだ
僅か数万円の出費で別世界を体感できるのだ(*^_^*)
少々興奮気味に書いているが・・
伝わっているだろうか?
まぁ、そういう事なのだ
ペダルレスのGT-1000とZOOMの後継機が気になる私なのだ
現状でその情報は入っていない
「でも、流れから出るんじゃないですかね?」
という声もチラホラ・・・(*^_^*)
当ブログがメーカーの人の目に触れる事を期待したい
少々言い過ぎかもしれないが・・
巷のギターブログに目を通さないような業界人に出世の道はない
エンドユーザーの意見を無視していては良い製品は作れない
個人的に疑問が湧いているのだ
読者の皆さんがギター好きである事は判明しているが・・(*^_^*)
当ブログの影響で何か環境が変わっただろうか?
「俺も宅録に興味が出てきたのよ」
「ZOOMを買っちゃったのよ」
という方はいるだろうか?
実は行きつけの楽器店でも古参マシンに関する問い合わせが増えているというのだ
当ブログの影響であるかは知らないが・・・
ギターでもデジモノでも楽器に興味を持つ事は良い事なのだ
当ブログに頻出の『ムダおじさん』などはグズグズなのだ
「ここんとこ忙しくてギターどこじゃね~のよ」
「バイト先のスタッフが倒れちゃってよ~マジ」
「まっ稼げるからイイけどな 時間がね~のよ」
「帰ったらギター弾くよりテレビなのよ じゃね?」
「気づいたら深夜なのよ どこにギター弾く時間あるの?」
ムダおじさんのプライベートなど興味もないが・・
エンドユーザーの一人であるムダおじさんの動向には興味があるのだ
まぁ、巷のギター好きな中高年おじさんの代表のような感じなのだ
ムダおじさんはアンチデジモノ派なのだ
まぁ、古い時代の人なのだ
「デジタル臭いんじゃね?」
「やっぱ、アンプっしょ?」
「マーシャルじゃね~?」
化石のようなおじさんなのだ
メーカーがどんなに最先端の技術を投入しても
ムダおじさんのような『頑な層』を納得させる事は出来ない
まぁ、百歩譲ったとしてもおじさんが自腹で購入する事はあり得ない
時代は刻一刻と進化しているのだ
ポケベル(検索してね)からスマホの時代になったのだ
ギター業界やギター環境も進化しているのだ
すべてとは言わないがエンドユーザーもそれを取り入れるべきだと思う
使う事でメーカー側に提案するのだ
ムダおじさんのようにメーカーサイトに苦情のメールなどを送信しても意味がない
「部長、こんなメールが届いてますけど・・・」
「いつものクレーマーですかね?」
「とりあえず返信しておきますね」
という流れが目に浮かぶ
”日本国民総クレーマー時代・・”
に突入したのだ
ムダおじさんのように感情をコントロールできない人が増えてつつある
困った事に中高年に拡大しているという状況なのだ(^_^;)
メーカーを動かすのは負の力(クレームなど)ではないように思う
自社の製品を楽しく使っている姿に刺激されるのだ(たぶん?)
「部長 うちの製品をこんな感じで使っている人がいます」
「へ~知らなかった うちの製品でもこんなにイイ音出るんだ」
メーカー側にここまで言わせればエンドユーザーの勝ちなのだ
開発者には技術知識で太刀打ちでるはずもない
しかしながら、遊び心では勝ち目もあると思う
ギターを生業にしているプロでも発想が貧困な人は多い
今時のプロギタリストの『生仕事』のイメージが湧かない
今時はユーチューバーなどとコラボするような時代なのだ
好き嫌いを問わず、そういう流れになっているのだ
ただ、作った音楽をネットの棚に並べているだけで売れる時代は終わったのだ
一流のメジャープロでさえ苦戦しているのだ
本格的な音楽家よりもアイドル系の方が上に位置する時代なのだ
そんなアイドルも関心を惹き付ける為に色々と努力しているらしい
プロでさえ努力し創意工夫する時代に入ったのだ
音楽戦国時代なのだ
私が良く知るムダおじさんも作った音楽をネットで販売しているのだ
「えっ? 値段ってか? プロと同じに決まってるだろ?」
「ムダに値引きとか出来ね~システムなのよ 知らね~の?」
「憧れのプロと同じ棚で俺の曲を売ってるの 良くね~?」
「昔の友達にはプロギタリストってな感じで告知してんの」
「ウソじゃね~だろ? だって、ネットで曲を売ってんのよ」
「メジャーデビューも夢じゃね~わ 最近は熟年ブームだろ?」
「えっ 熟女? オヤジはダメなの? そんなの聞いてね~わ」
何だか安い漫才のような感じになってしまったが・・(^_^;)
ムダおじさんはバイトでコツコツと貯めたお金で行きつけの楽器店のスタジオを丸一日借りるのだ
そこで一人バンドでレコーディングに励んでいるのだ
「ドラムだけは打ち込みなのよ」
「ピコピコマシンが売れない理由?」
「生ドラム雇うかな? マジで いくら?」
ムダおじさんの曲は年間に数曲くらいしか売れないという
販売数とレコーディングのコストが見合っていない
ここで話が繋がるのだ
ムダおじさんが嫌っている便利系マルチならば、良い音がムダおじさんでも録れるのだ
もはや、生録りか? ライン録りか?
などプロでも識別不可能な時代なのだ
数年前にある雑誌の企画で実験が行われた
ギタリストやエンジニアなどに色々な音源を分析&解析してもらったのだ
答えの理由も明確に問うという内容なのだ
ある意味で危うい企画なのだ
「間違ったら信用失っちゃいますよ~」
と若手のギタリストが笑っていた
まぁ、この手の企画は狙いが見えているのだ
勝ち負けではない
”プロでも見抜けない音の良さ・・・”
を紙面上で読者に伝えるのが目的なのだ
それはメーカーの希望でもあるのだ
機材協力という形でメーカーが参画している場合にはある程度のシナリオが出来ている
そこにウソがあってはならない
そかしながら、少々の過剰な表現はお約束なのだ
結果はエンジニアには見抜かれてしまったのだ
一方、若いプロギタリストには判別不可能な音源もチラホラ・・
「え~ いまのラインの音なんですか?」
「空気感とエッジ感とかリアルっすね~」
「まさに俺が使ってるアンプと同じ音っす」
という感じだった
数年前でこのレベルなのだ
今回発売の新規マシンには相当期待している
イマイチ、動画サイトでGT-1000の『音の良さ』が感じられないのは残念なのだ
メーカー側でサンプル音源を用意した方が良いような気がしている
実際に購入する層は他人がペダルを踏む姿などには興味はないと思う
宅録の人はそういう物なのだ
ヘッドフォンをじっくりと聴かせる一工夫が欲しいと思う
今回は個人的に興味あるネタだったのでかなりの長文になってしまった