テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ベースをゴリゴリとピック弾きしてみた

2019年10月06日 | 楽器
雑用の合間を縫ってサクサクっと音源を作ってみた

今回の主役はボトムを支えるベースだったりするのだ

ピックで弾いてみたのだ

『ヘッドフォンおじさん』も言っている

「ベースって俺も好きだよ」

「やっぱしロックには必須だよね」

「打ち込みのベースじゃ出せない味な」


あれから色々と調べてみたのだ

ベースのピック弾きは意外に奥深い事を知ったのだ


ピックがあまり削れない弾き方を勉強したのだ

素材や形なども音色に影響を与えるようだ
ちなみにこの後でヤスリで形を整えたのだ

ベース用にこの形はジャストだと思う
素材を含めて、色々と検討してみたい

フェンダー製のピックは削れ易いタイプだが・・
ギターの場合にはここまで酷く削れることはない

私の強引な弾き方(ピックの角度など)にも問題があるように思える
その辺りも含めて研究する余地はありそうなのだ

今回はジャズベで弾いてみた

意外にロックもイケる


ピック弾きの場合には少し歪みを加えた音が似合う

ジャリッとした質感を意識してみた



アンプはMarkBassを使用した


このアンプのモデリングなのだ


ギターはテレキャスなのだ


ボリュームはフルテン、トーンを絞ってみた

ハイパスコンデンサーは絞った音も使えるのだ

モコモコした音にならない

今の音に物足りなさを感じている場合には試してみる価値ありなのだ
ちなみに効果が薄いギター(ピックアップなど)もある
その辺りは御了承いただきたい

私のテレキャスではかなりの武器になっているのだ
Funk系のカッティングではトーンを開き

ハード系なロックではトーンを絞るという使い方をすることが多い

今回はDAWcubase10を使用した
時間が無かったのでドラムはベタな打ち込み
フィルなどは入れなかった

ギターのディレイは付点ディレイを使用した
少しズレるようなタイム感で不思議な空間を演出しているのだ

ディレイは『後がけ』なのだ


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ギブソンレスポールと中年おじさん

2019年10月06日 | 楽器
当ブログの検索ワードでは相変わらずレスポールが多い

根強い人気に脱帽なのだ

テレキャスターとストラトはそれに続く


『ヘッドフォンおじさん』も言っている

「レスポールは俺みたいなおっさん世代には別格な存在だよ」

「学生の頃に憧れて何度も都会の楽器屋に行ったもんだよ」

「電車賃使ってさ 本物のレスポールを見に行ったんだぜ」

中年ギター弾きにとってギブソンは別格の存在なのだ

私もお金を工面してこのレスポールを手に入れたのだ

クレジットを使えば簡単だが・・

まぁ、現金でも何とかなる金額だった

頑張れば手が届く・・

買うまでは色々と悩むが買ってしまえば簡単なのだ

簡単と言ったが・・

色々と手がかかったのも事実

飽きることなく解決してきた

廉価なギターならば嫌になって手放していた気がする

実は過去に色々とあり、レスポールを手放しそうになったことがある

「買い取りは簡単ですけど・・二束三文ですよ」

「そうですね 10万円くらいですかね・・勿体ないですよ」

こんなアドバイスで危機を二度ほど乗り切った

今までに手を入れた部分を整理してみた

ご存じのようにヘッドの再塗装

完璧なプロの仕事に脱帽なのだ

工賃はエピフォンのレスポール一本

ナットも牛骨で作り直した
弦間を自分の好みに調整しているのだ


特に問題はないがロッドカバーを無地に交換


トグルスイッチのツマミもカスタムショップ製に交換

ここに至るまでに色々と試した
アホなのだ

オクターブ調整を追い込むあまりサドルをネジ切ってしまった

新品に交換したのだ

その際に前後の向きを入れ替えた
新品は溝切りしていないのだ
私にとってはむしろ好都合だった


必ず割れるというジャックプレートもお約束の金属製に交換


以前から気になっていたエスカッションも大改造したのだ

熱で無理矢理に曲げるという方法ではない







ボディのカーブと調和させるように手作業で削ってもらったのだ


トップのアーチはレスポールがもっとも美しいと感じられる部分

熱で無理に曲げたエスカッションはネジ部分に負担がかかる

エスカッションを高くしたことでピックガートとのバランスが崩れた

高さが微妙に合っていない

試行錯誤の末にちょっとした工夫を施した


純正の仕様はベタ付きなのだ

レスポールの真骨頂は『美』だと思う

中途半端に弄るくらいなら触らない方が良い

極めつけは内部配線

カスタムショップなどの上位機種で採用されている配線と同じ

同時にノイズ処理も行っているのだ

素人的な発想では薬品を塗る方が良い気がするが・・

専用のテープで処理する方が工賃が高いようだ

薬品は経年劣化で効果が薄れるという

再び、ノイズ処理を行う必要があるのだ

面倒臭い

そもそも、素人の私が裏蓋をあけることはないのだ

コンデンサーなどを交換する予定もないのだ

そんなこんなで楽器店は勧める最高メニューで作業依頼をしたのだ


作業を行った楽器店のお兄さんもヴィンテージを除くすべてのギターに
同じような作業を施しているらしい

ポールリードもギブソンもノイズ処理の工程を省いているようだ

音が劣化するというアナウンスなのだ

実際はどうなのだろうか?

色々と大人の事情があるような気もする

私には分からない

ちなみにフェンダーはデフォルトでノイズ処理を施しているのだ


シングルはノイズが多い

ハムはノイズが少ない


これは都市伝説なのだ

今回のレスポールのノイズで確信に変わったのだ

ノイズの厳密な理由はプロにも断定困難だが・・

ハムでもノイズが出るという事を知ったのだ

というかエレキとノイズ処理はセットで考えるべきだと痛感した


今回はレスポールのフロントで弾いてみた


フェンダー系のアンプを二台並列でセットしてみた

一台はリバーブなど無しの素の音
残響音が無い状態

もう一台は強めにリバーブをかけてみた
異なる状態のアンプをミックスすることで深みがあるリバーブ効果を作ってみた

どうでも良いような話だが・・

実際にヘッドフォン環境で弾き比べると差は歴然なのだ

気に入ったのでオリジナルパッチとして保存した

所謂、初心者向けのマルチや低価格帯のマルチでは不可能

ギターを知るほどにこういう細かい部分が気になってくるのだ

先行きを考えれば、初心者でも少々オーバークオリティな機種を
選んでおいても損はない気もする

あまりに高度なマシンを買うのも注意が必要なのだ

「何で俺って音作りが下手なの?」

自暴自棄になってしまう可能性もある

私もGT-100を使っている頃に感じていたのだ

持て余してしまうのだ

ギター、腕前、知識・・

それらが混然となって音に反映されるのだ

ギターは深い

自分が憧れる人と同じ機材を買っても同じ音にならない

私にも経験がある

ギターは深いのだ

今回はあえて手放しのロングトーンで弾いてみた
ノイズ処理が効いている

ノイズに悩む方の参考になれば幸いなのだ😊 


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zoomR-8は後世に残すべき名器

2019年10月06日 | 楽器
昨日も多くの読者の方々にご訪問いただいたのだ

訪問者数1,922人gooブログ内の順位は100位だった

『ヘッドフォンおじさん』も言っている

「読者と良い関係を築いてるよなぁ」

「理想のギターブログじゃねぇ!?」

「俺も久しぶりにブログ更新するね」


という事で本題に入ろう

昨日、行きつけの楽器店でzoomR-8の修理について相談した

買い替えにせよ修理にせよ

私にとって『必須のマシン』であることは間違いない

古参マシンながら地味に売れ続けているという

息が長いマシンなのだ

長く売れ続ける製品にはそれなりの理由がある

短命に終わる製品にも同じく理由がある

これはギターにも言えるような気がするのだ

手を変え品を変えて色々なギターが世に投入されるが・・

レスポール、ストラト、テレキャスは不動の三兄弟なのだ
同じく、ベースも結局のところジャズベとプレベに落ち着くのだ


本体の外観に大きな変更はないが・・

地味にバージョンアップを続けているようだ


バンドルされているDAWソフトも進化いているのだ
cubase5からcubase9に移行しているという

持ち運びにはA4サイズを少々大きく感じることもあるが・・
自宅使いの人にはむしろこの大きさが好評なようだ

”小さなスタジオ・・”

という印象を受ける

個人的には値段が上がっても良いのでMS-50G程度のエフェクトが欲しい

残念なことにハード系マシンの時代は終わっているのだ
コアなファン層に支えられているが全盛ではない気がする

それ故に開発コストをかけて新製品をリリースする価値がないのだ

市場の原理は明確なのだ

売れる物は気合いを入れて作る

売れない物は自然に消えていくのだ

実際、zoomR-8が現状でも生産を続けているのか?

在庫売り切りで終わりなのか?

は販売のプロである楽器店の店員さんにも分からないそうだ

在庫はまだあるという

「とりあえず、修理の見積もりを出してみますね」

「でも、デジモノは修理代が高いんですよね」

「結局、何でも基盤交換が基本ですから・・・・」

過去にBR-80の修理を依頼した時に修理見積もりが13,000円だった
本体価格の約半分の金額なのだ
それならば、新品・・
という事になるが4台目購入を断念したのだ

そんなこんなで眠っていたzoomR-8が現役復帰を果たしたのだ

人間は慣れるものなのだ

目の前にそれしかなければ、
それで何とかしようとする心理が働く

私のモットー

”貧乏人は知恵を使え・・”

私はこの理念のもとにギターライフを楽しんでいるのだ


この手のハード系のマシンの使いこなしのポイントはDAWソフトとの親和性
スタンドアローンでも楽しいが・・
広義の意味では記録データの書き出しもそんな流れの一つだといえる

バンドルのソフトの使いこなしで楽しさが倍増する
残念なことにその使い方が分からずに使っていない人も多いという

喩えがアレだが・・
ギターのピックアップと同じ発想なのだ

「俺にはフロントは不要だぜ~」

レスポールのフロントピックアップを完全否定?しているおじさんを知っている

勿体ない話・・
バンドルソフトを使わないで眠らせている人と一緒なのだ

当たり前だが・・
すべての機能は値段に付加されているのだ

使わないことは損なのだ

私はDAWソフトを買うと必ず、辞書のような専門書を購入する
これを勿体無いと思うか?否か?は本人しだい
その都度、ネットのヘルプを行ったり来たりする時間が惜しい
結局は紙に助けられることが多いのだ

出先の待ち時間に熟読することも多い

一見すると高い出費に感じるが・・
それを惜しんで使いこなせない人よりもDAWを味わい尽くしているのだ

中途半端な出費が一番勿体無い

まぁ、私にも失敗や後悔はある
そんなこんなをこの場を借りてお伝えしているという事になる

個人的な印象だが・・

zoomの製品には『夢』がある

限られた制約の中で頑張っているといつも感心させられる


MS-50Gの発想は他のメーカーにはあり得ない
一度手放したマシンを再び買い直す私はアホだが・・
特に後悔はしていない
むしろ、売り切れる前に新品をゲットできたことを嬉しく思っているのだ

簡易的なセッションやスタジオ遊びの必須アイテムなのだ
重いエフェクトボードを持参していた頃がアホ臭く感じる
これから買うという人はBOSSのGT-1も候補に挙げてよい気がする
電池駆動、軽量コンパクトは最大の武器なのだ

決してそれがメインになることはないが・・
ギター弾きとしての死角を埋めることが出来る

私の知り合いのおじさんに面倒臭い人がいる

とにかく、あれじゃダメ~ これじゃダメ~
と文句ばかりの中年おじさんなのだ

私は自宅作曲から電車に乗った遠方への遠征まで対応できる
まぁ、自分が楽しみたいだけの話だが・・

休日の私は愛車での移動が多い
トータルの待ち時間は馬鹿にならない
そんな時にも機材があれば楽しめるのだ

トランクにウクレレを忍ばせておけば、練習にもなる
知人を交えて、出先の公園でプチ演奏会を開いたこともあるのだ

楽器の良い点は初対面の人と仲良くなれること
ギター弾きは何故だかライバル心が強いが・・
ウクレレ弾きは友好的な人が多いのだ
「そのウクレレって良い音ですね~」
「使い込んでますね~ 凄いですね」
「えっ? エイジド加工したんですか?」
という事も多々あるのだ

楽器を弾く人は多いが・・
それを『二次加工』する人は少ない

MTRもマルチエフェクターも良く分からないという人も少なくない
面白いことに年代を問わずなのだ

中年おじさんでもデジモノが好きな人は詳しい
一方、デジタル世代の若者でも無知な人は多い

根本的に楽器を好む(自分で演奏したい)人は『アナログ』なのだ
鍵盤をピコピコと叩くデジ系の人とは区別したい

何故ギターを弾くのか?

という部分を意識して弾いている人は少数派
読者の皆さんは如何だろうか?

ライブでもネット配信でもよい
何の目的を明確にしておくとブレがない

買い物行動も練習方法にもムダが無くなる


脱線してしまった・・

修理見積もりが10,000円未満ならば修理
それ以上ならば新品に買い替えを考えているのだ
とりあえず、連絡待ちという感じなのだ

色々と試してきた私だが・・
最も難しい作業の一つが

”生楽器の録音・・”
アコギ、ウクレレ、エレキのアンプ音
とにかくマイクを立てる作業は難しい

zoomR-8のマイクは意外に良いのだ
外部マイクを接続する端子を装備しているのも嬉しい
スタジオの簡易録りからおっさん練習との簡易セッションまで用途は広い

以前に使っていたBR-80はラインの音は秀逸だが・・
マイクの録り音がイマイチだった
スマホの簡易録音とそう変わらない

それが良い悪いという話ではない
何事にも一長一短があるということ

何かと世間の意見(レビュー)に振り回される人も多いようだが・・
冷静に自分の用途を見直してみるのも良い気がする

zoomのマシンは購入層を明確に絞り込んでいる
他のメーカーは手を広げすぎ

ターゲットが明確ならば、コンセプトも決め易い
「まっ初心者から中級者くらいでしょ?」
「値段も値頃だしね 使いやすさ重視ね」
上級者など相手にしていない
この潔さが良い方向に働いているのだ

上級者や自称ベテランは面倒臭い
色々と面倒臭い人が多い
「デジ臭くねぇ!? チゲ~よ!」
「マーシャルの音じゃね~わぁ!」

低価格のマシンに何を求めているのだろうか?

面倒臭い人の中には値段で決める人も多い
「値段が高けりやイイんじゃねぇ!?」
という感じではないだろうか?

楽器店は人種の坩堝・・
色々な性格、年代の人が集う
話(意見)に耳を傾けるだけでも楽しい


言葉はアレだが・・
中年おじさんの偏った発想はブログのネタになる
ギター弾きとしては反面教師になっているのだ

断固としてレスポールのフロントを拒絶しているおじさんは楽し・・

リアは弦にピタピタでフロントはエスカッションに潜っている
弦高はアコギ並に高い(12フレット3㎜!?)
「弦高とか下げてる奴って軟弱じゃねぇ!?」
「俺の推奨値にセットアップすれば上手くなるぜ」
「じゃねぇ!? そう思わねぇ!? だろ~?」

中年おじさんはが凄いのだ

楽器店の店員さんは渋々首を縦に振るしかない

まぁ、微妙な着地だが・・

経過報告&どうでもいい雑記でした😉 

















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