台風も通り過ぎホッとしているのだ
台風一過の晴天を窓から眺めつつ、安堵感に浸っているのだ
就寝前に近くを流れる川の一部が決壊したという緊急メールを受信したのだ
決壊した場所はかなり離れているがやはり気になった
各地で停電も相次いだようだ
我が家に電気を運んでいる送電線も縄跳びのように揺れていた
先進国の多くは主要な都市機能を地下に埋めている
至るところに電信柱が立ってる光景に
違和感を感じる外国の旅行客も少なくないようだ
昨今は色々な意味で日本は特殊な存在になりつつあるようだ
外に目を向けない人はそれに気づかない
ある意味ではギターを含む音楽シーンにもいえるような気がする
ギター弾きの多くは
”井の中の蛙・・”
なのだ
外に目を向けようとしない傾向が見受けられる
楽器を販売している楽器店にもいえる気がする
それが良いか?悪いか?は分からない
という前置きはこの辺で・・
昨日も多くの読者の方々にご訪問いただいた
訪問者数1,994人(2,892,062人中107位)
閲覧回数5,797回という結果だった
惜しくも目標の2,000人に届かず・・
という感じだったが緊急時にしては立派な数字だと思う
決して、台風を甘くみていたのではないのだ
為す術が無い・・
すでに出来ることや思い付く対策は行っていたのだ
台風に怯えて膝を抱えて震えていても仕方がないと考えていた
家族は私以上に楽天的だったのだ
「避難要請の緊急メールが来ているよ」
「近くの河川が決壊ラインに達するみたいだよ」
私の頭の中にはテレビで良く見る床上浸水のシーンが浮かんだ
車が水に浸っている最悪の場面が浮かんだ
しかしながら、どうにもならないのも事実
「この場所って少し高いんじゃないの?」
発想がアホなのだ
そういう私にも策が浮かばない
音楽では次々に楽しいアイディが浮かぶ私も災害時には脳停止なのだ
今回の台風で自分が苦手な分野が良く理解できた気がする
事前に購入しておいた食品などが役立った
まぁ、買い物をサボった日・・
と同じような夕食になっただけなのだ
『ヘッドフォンおじさん』
「ヘッドフォンおじさんって何?」
という読者の方も多いと思うので今一度整理しておきたい
ヘッドフォンおじさんとは
”音楽が好きな中年おじさんの象徴・・”
それは私自身であり世間一般の音楽好きなおじさんでもある
日常生活の嫌な部分から目を背け
音の洪水に逃げている中年おじさんの象徴でもある
ヘッドフォンのイメージは広い
音楽を聴くという用途から
ギターを使ったDAWでのツールというイメージもある
巷のDAW使いはどの程度のヘッドフォンを使用しているのだろうか?
私にはそれほどの拘りはない
一つ言えることはヘッドフォンは楽器店で買うという事だけ
DAWを始めた初期の頃は知識も乏しく、近所の家電量販店で買った製品を使っていた
楽器店でヘッドフォンを扱っていると知ったのはその後なのだ
それ以降はメーカーやグレードなどに拘らずに色々と使っているのだ
安定を求めてしまう私はしばらくオーディオテクニカ製を使っていた
最近はAKGというブランドがお気に入りなのだ
デザインがカッコいいという理由だけで選んだのだ
結果オーライという感じ
次回は同機種か、さらに上の機種を選びたいと考えているのだ
まぁ、拘りはないので何でも良い気もするが・・・
ギターの分離だけには気を配る(耳を傾ける)
パンディレイの効果やコンプのアタック感には拘りたい
実際に仕上がった音にそれが反映されているか?は別の話
演奏(制作)している過程で自分がそれを感じられるか?
それを重視しているのだ
つまり『モニター』ということ
自分のギターのショボさをヘッドフォンの特性のせいにしてはダメ
さらに音割れするヘッドフォンも私の好みではない
所謂、安ヘッドフォンは受け皿が小さいということ
筐体の立派さに惹かれて買ってはダメなのだ
特にギターの音をモニターするという用途の場合には注意していただきたい
詳しい楽器店の店員さの勧めに乗ってみるのも一考
私は迷った場合には達人の声に耳を傾ける
素人さんがプッシュする製品の多くはアレなことが多い
要するにコスパが良いだけなのだ
価格が安いという部分に過剰反応しているのだ
以前にサブのウクレレを購入する前に検索してみたのだ
激安ウクレレでかなり人気がある製品を見つけた
すでに私はウクレレを持っている
弾いているのだ
ウクレレを知らない人や初心者のレビューは何の参考にもならない
これはエレキにも言える気がする
視点をyoutubeに移す
動画系はプロミュージシャンや講師など参考になるレビューがチラホラ・・
私にはウクレレを熟知している人の言葉が理解できる
ギターも同様なのだ
そんなプロがそこそこプッシュしていたウクレレを買ったのだ
廉価ウクレレに間違いはないが・・
間違いなく価格を超えている性能を感じたのだ
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これこそがコスパの良さなのだ
値段は安いが楽器として成立していないではダメ
廉価のテレキャスも基本的な部分はOKだった
廉価な楽器は個体というか・・
ブランドを信じるしかない気がする
廉価な楽器だからと手抜きするようなメーカーは消えてしまう
実は廉価な楽器を積極的に購入する層は恐いくらい厳しい
むしろ、楽器を良く知るベテラン層の方がジャッジが甘い
私などは運搬の過程にまで配慮してしまう
廉価な楽器などに付いている小傷など気にならない
「どうせ、傷つくんだから・・」
「エイジド加工しちゃうしね」
楽器を知らない層はボディを斜めにして映り込む傷も許さない
「新品で擦り傷とか黒い汚れとかマジ凹むわ」
「緩衝材とかも入ってないし・・ちゃんとしてよ」
という楽器は5,000円未満のウクレレであり20,000円未満のエレキなのだ
高価な楽器を購入する場合
お国柄だから・・
では済まされない部分もあると思うがある部分は寛大である気もする
私はかなり神経質なタイプだが・・
楽器に関しては傷などが気にならない
修理を依頼したギターに新しい打痕が出来ても怒らない
特にスクワイヤーの自作レリック加工はギター人生を変えた
少々大袈裟な表現だが・・
事実なのだ
それを皮切りにウクレレ二本も大胆に加工した
後悔どころか、その仕上がりに非常に満足しているのだ
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特に昨日、ライン録りで音源をお届けしたウクレレは
私の手にかかり、タイムマシンに乗った
数十年という時間の経過をエイジドで表現しているのだ
削った場所は弾き込むことでより馴染む
木材の不思議な世界を知った
ポリ塗装のテカテカの艶を削るだけでもかなり雰囲気が出る
パーツの取り外しや手加減など、難しい部分も多いが・・
道具は安い
すべてホームセンターで揃う
汚し程度なら2,000円でお釣りがくる
プロに依頼すれば数万円・・
廉価なギターの価格を超えてしまう
プロは廉価なギターを馬鹿にする
良い結果は得られない
私のモットー・・
”貧乏人は知恵を絞れ・・・”廉価の楽器を買う人が貧乏人とは言わないが・・
潤沢な購入資金があるならば、良い楽器を買うと思う
この理論は至極正しい正論だと感じるが・・
如何だろうか?
日本製のレスポールに興味がある人の多くは
実は本家Gibsonが好きなのだ
気になっているのだ
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その一方で高額な買い物で失敗したくない自分がいる
廉価なギターにも飽きがきているのだ
私はこんな人に迷わずかける言葉がある
「一本目にはGibsonを買った方がいいよ」
その他のギターでは結局、買い直すことになる
購入後の事はその後に考えれば良い気がする
好きなギターにかかる無駄な出費も楽しいもの
私の場合にはブログのネタになる(笑)
今回も微妙な着地だが・・
こんな感じで本日もスタートしたい
😄