テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

4万円のアコギでクラプトン風に弾いてみた

2021年07月03日 | 楽器
大きい方のアコギでクラプトン風に弾いてみた

この曲もかなり有名だと思う

クラプトンに興味がない人も一度は耳にしたことがあると思う


この曲も私の憧れの曲なのだ

以前にチャレンジして挫折したという過去があるのだ

聴くと簡単そうで弾くと難しいという癖がある曲

右手の運指がかなり独特なのだ

フォーク系の人が苦手とする指の運びなのだ

おそらくブルースの『モノトニック奏法』をクラプトン流にアレンジしているのだと思う

逆立ちしても私から生まれない発想

私の引き出しには無い指使いなのだ

勉強になる


そんなこんなでこの曲は歌本の採譜を参考に練習したのだ

クラプトンの曲は概ね二本のアコギの多重が多い

私なりに二本のギターを一本で弾けるようにアレンジしてみた


レコーダーにマイクを立ててみた



先日、壊れたマイクスタンドを自分で修理したのだ

修理というか分解清掃しただけなのだ

清掃して注油しただけで駆動部分の動きが滑らかになった

何でもかんでも買えば良いものでもない

それでもダメな時には買うのだ

新しい物が欲しくなるのは人情・・

私にもそういう気持ちはある

同時に手持ちの道具を大切にしたい気持ちも湧き上がってくる

買い物の際に少し良い物を買うと愛着が長続きする

たぶん・・

かれこれ10年くらい使っているのだ

マイクも同時に購入したので10年選手なのだ

家使いは意外に長持ちするのだ

家で使う機材は壊れ難い

家で弾くギターは汚れない


この曲は低音のベースがキモなのだ

響き過ぎては音がボアつく

低音の鳴りが弱いギターでは迫力が足りない

ギターを選ぶ曲なのだ

いわゆる、ドレッドノートのような大型ボディのギターには合わない

クラプトンはマーティンの小型のギターを愛用しているのだ

クラプトンを真似るにはボディサイズが大事だと思う

ボディ材の構成よりもボディサイズなのだ


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分相応のギターを持つことでギターが上手くなる

2021年07月03日 | 楽器
仕事が忙しく自転車に乗る時間がない

帰宅するとかなり遅い時間になっていることも多い

奮発したそこそこ良さげなクロスバイクなのだ

パーツ交換でロードにも転向できるハイグレードなバイクなのだ

使用頻度が低いのでまったくもって改造には至らない

ドノーマル状態なのだ



「休日には久しぶりに乗るかな?」

と楽しみにしていても連日の雨模様

まぁ、それが梅雨なのだが・・・

少しだけモヤモヤした感情が募る

本日は雨も上がったので少し離れた床屋さんへ行ってきたのだ

すこし離れているのが良いのだ

最近は格安の床屋さんを利用することが多い

洗髪もひげ剃りもないがそれで良いと思えるようになってきた

汚いのは嫌だが自分の身なりに少し無頓着になってきた

それが中年おじさんなのだ

今更、良からぬ欲などないのだ

むしろ、それに反するように芸術的な欲求が増してきたのだ

内面を高めたいような欲なのだ

ルックスは良いが中身がない人は微妙だと思う

良いギターを持っているのに色々と微妙な人に通じる部分がある

人間はバランスが大事だと思う


私は『身の丈』という言葉が大好きなのだ

何事においても分相応が良いと思う

ギターを良く知らなかった頃は意味もなく高価なギターに憧れていた

読者の皆さんにもそんな経験があると思う

ある頃から理由は不明だがそんな意味がない物欲が減退した

ギターの技術向上を自覚し始めた時期と重複しているように思う

ギターを憧れの楽器から道具と見られるようになったのだ

DIYの道具や仕事の道具などでも高価な道具に悪いものはない

しかしながら、時と場合によるとそれを持て余すことも多々ある

自分に相応しくない道具はむしろ使い難いものなのだ

ギターも一緒なのだ

好ましくは自分の成長に合わせて相応しいギターに買い換えるべきだと思う

改造ではダメなのか?

物足りなさを感じ始めているギターに改造を加えてもその感情は払拭されない

モヤモヤした感情が残るのだ

やはり、素直に買い換えることが良いと思う

そして、今までお世話になったギターをサブギターとして使うのだ

これは私の経験に基づく流れなのだ

分相応のギターに買い換えるだけで少しだけ上手くなる

これは本当の話なのだ

自分にとって良いギターは馴染むまでに少し時間がかかる

馴染んでからは劇的に弾き易くなるのだ

恥ずかしながら、

私はUSA製のギターを買ったのはかなりおじさんになってからなのだ

それまでの私は特にギターの価格に拘ったことがなかった

気にしたこともなかった

正直な話をすると数十万円もするギターは少し勿体無いと感じていた

ちなみに現在はそんな考え方も変わってきた

読者の中にも30万円前後のギターに違和感を覚える方も多いと思う

特に間違いではないと思う

経済的な部分を考慮すれば、むしろ正常な考え方だと思う

10万円のギターと30万円のギターが同じだとは言わない

しかしながら、すべてのギター弾きに30万円を超えるギターが必要か?

は微妙な話だと思う

結論から先に述べるならば、欲しく買える状況ならば買えば良いと思う

長期のローンも苦にならないならば、選択肢も増える

買うという行動に理由など不要なのだ

繰り返しのなるが欲しいならば買えば良いと思う

買った後に後悔する可能性があるならば、もう少し考えた方が良いと思う

無駄遣いが過ぎる人や小金持ちな人にとってはたかが30万円

しかしながら、私を含む庶民にとっては30万円はとても価値があるお金

ギターに30万円を投入すべきか?

少しくらい考える方が正常だと思う

正常な経済観念を持った人ということになる


私は周囲の人間の影響が大きかった

海外製のギターを持っていないのは私だけだった

振り返れば、非常に単純で安直な理由なのだ

”中年おじさんは少し良いギターを持つべし・・”

何の根拠もない言葉が一人歩きしているのだ

世間的にもそんな風潮のように感じる

以前に遊び用のベースを探していることがあった

出先のベース専門店を覗いたことがある

「何かお探しですか?」

「遊び用のベースを探しているんです」

専門店の店員さんには『遊び用』という概念が伝わり難いように感じる

「遊び用ですか?」

まぁ、私の使い方も少し変わっているのだ

サブで使う楽器はかなり過酷な条件下で使うことも多い

炎天下で駐車している愛車のトランクの中に放置することもある

雨降りの屋外で弾くこともある

凍り付くような真冬も基本的にはトランクの中に放置しているのだ

「何でそんな使い方するの?」

という声も聞こえてきそうだが・・・

読者の皆さんにも諸事情があるように私にも楽器事情があるのだ

とにかく過酷な使い方なのだ

本音を言えば、ストラトもドラゴンテレもあまり気にしていないのだ

仲良しの楽器屋さんから止められているのだ

「車の中に放置ってダメですよ」

「お勧めできませんよ~ ダメです」

そんなことは私も承知しているのだ

廉価の楽器はとにかくタフなのだ

丈夫も性能だと思う

最近買った1万円チョイのアコギは関心するほど丈夫なのだ


先に述べたような過酷な状況下ながらネックはビクともしない

サドルを作る時に微調整してからまったく触っていない


弦も一回交換しただけなのだ


購入時には動きが渋かったペグもむしろ動くようになった


ガチャガチャと使うのもブルースだと思う

ブルースは良い意味で泥臭い

生活に密着しているギターこそカッコいい


私はそう思う

読者のみなさんは如何お考えだろうか?

ギターを邪険に扱うということではないのだ

ギターは良い意味で道具であるべき

日々の生活や心を豊かにしてくれる道具だと思う

身の丈に合わないギターを無理して買うことはストレスになる

「あっ キズがついちゃったよ~」

「なんか音悪いわ 何でだよ~」

「ハズレの個体なのかな?」

良くない思いが頭を交錯する

私が初めてストラトを買った時にまさにそんな感じだった

やがて、それらすべての原因や要因が自分自身にあることを知るのだ

ギターに弾かされるようではダメなのだ

ギターに気持ちで負けているようでは上手くならない

読者の皆さんは如何だろうか?

ちなみに私は手持ちのギターと一体化しているのだ

というか気持ち的には手中に収めているような気持ちで弾いているのだ

よそ行きのような気遣いはまったくないのだ

私はギターを磨かない

普段履きのスニーカーのような感覚で接しているのだ


以前はクリーナーなどを買ってみたこともあるが・・

ギター磨きは性に合わないと気づいたのだ

たまに磨くのは指板くらいのだ

磨くというよりは保湿の要素が大きいと思う

そもそも、家弾きのギターは汚れない

汚れるギターは過酷なロードを歩んできたギターだけ

プロは言うほど神経質にギターを磨いたりしないと思う

良い意味で道具なのだ

必要な手入れは当たり前

その辺の線引きが曖昧な素人さんも少なくない

私が知る限り、ギターがピカピカの人に上手い人はいない

車も同じなのだ

毎週のように洗車しているご近所さんがいる

とにかく輝いているのだ

洗っている姿は頻繁に見かけるが・・・

走っている姿を見たことがない

「良い天気ですね~」

「洗車日和ですよね」

話を合わせるのも大人のマナーなのだ

運転が上手いのか?下手のか?

謎なのだ

まぁ、どうでも良いが・・・

ギター弾きに関しては磨き好きに上手い人はいないは割りと浸透している事実なのだ

ギターを弾くことが楽しいと感じる人は磨いている暇がない

そんなところだろうか?

これは私の周囲の人々に共通している事実なのだ

行きつけの楽器屋の店員さんのギターもお世辞にもキレイだといえない

単に汚いというよりは味があるという感じ

私の似非レリック加工が恥ずかしくなってくるほど使い込まれたギターなのだ

共に歩んできたギターには貫禄が感じられる

「大学時代から使っているんですよ」

逆算すればかれこれ四半世紀にもなる

カッコいい! 羨ましい!!

私にはそんなギターがないのだ

ストラトとジャズベがギリギリで10年選手という感じなのだ

比較すれば浅い

年季が足りない

「それだけ弾き込んでいれば十分ですよ」

「むしろ、僕のギターよりも貫禄を感じますよ」

と私を気持ち良くさせてくれるのだ

リアル楽器店にはある意味で居心地の良さを感じる

「1円でも安く買うぜ~」

という無機質で無味乾燥な世界とは区別したい

何というか・・

私はギターに何か熱いものを感じるのだ

値段が高いから良い、珍しいから良いではない

”自分に合っているか?”

私にとって重要なことはそれだけなのだ

以前に勢いで買ってしまったレスポールは合わなかった

実際に買ってみなければ分からないこともある

机上の空論には何の意味もない

ギターを買っただけで弾けた気になる人も少なくない

これも広義の意味では机上の空論に近い発想だと思う

”実際に音を出す・・”

簡単なようで実は難しい

ここでいう音とは音楽という意味

楽器店での試奏とは区別したい

音楽的にギターを鳴らせる人がどのくらいいるだろうか?

そんなことを言っている私も修業の身なのだ

ギターは奥深い

知れば知るほどに難しく感じる

「俺って下手になったんじゃないかな?」

ということが良くある

割と頻繁に弾いているはずなのだ

色々な事が見えるようになった証なのだ

自身を客観視出来るようになったということ

むしろ、良いことだと受け止めるべきなのだ


私は長らくギターを弾いているが自分の音に満足したことがない

良い線までいっている気はするが・・

何かが足りないような感じがする

自分の演奏に物足りなさを感じる

物欲の類いは完全に消滅したが・・

向上心はまだ消えていない気がするのだ

上手くなりたいという欲があるのだ

上手くなりたいという欲と弾きたいという欲求が止まらない

自分でも不思議な感じなのだ

ギターに飽きるということもないのだ

とりわけ新鮮な気持ちもないが飽きもしないという感じなのだ

ギター心のギアが滑ることはないのだ


読者のみなさんにもスランプがあると思う

ギターは毎日弾くべき

これだけは断言できる

気分が乗らない日にも弾くべき

面倒臭く感じる時にこそアコギが活躍するのだ


そんな使い方でも良いと思う

エレキ弾きがアコギを上手く弾こうとすることに無理がある

私はそんな感じでアコギに接しているのだ

アコギ以上エレキ未満という気分の時がある

就寝前の数分でもかなり癒やされる

ギターを手にしたことで落ち着くのだ

良くも悪くもギター依存だと思う

それで良いのだ

誰にも迷惑をかけていない

傍らにギターがあるだけで落ち着く

読者の皆さんはギターとどのような関係性を構築しているだろうか?

ギターを弾くことを日課、義務、苦労だと感じているうちはダメなのだ

何と言うかもっと自然な関係が望ましい

身の丈に合ったギターとは親友のような関係になれる

家族のような気楽さがあるのだ

高額なギターが100点満点ではないところがギターの深いところ

”高価なギター=良いギター・・”

は流行らない

良いギターは自分にとって良いギターであること

ギターの売り買いを生業にしている人は別だが・・

プレイヤーである自覚がある人はその辺りを落とし込むと良いと思う

私は廉価なギターに萌える


理由は不明だが・・

萌える・・

そして燃えるのだ

沸々と熱いものがこみ上げてくるのだ

何かと手がかかるところも愛おしい

エレキも含めて、廉価のギターをデフォルトの状態で使ったことがない

何かしら手をかけているのだ

それを面倒臭いと感じさせないところが廉価な魅力なのだ

高価なギターに不具合があったなら?

悔しくて夜も眠れないと思う

「高い金出して買ったのによ~」

「何かダメじゃね?何がダメなの?」

そもそも、試奏の段階で気付きそうなものだが・・

楽器店での試奏では意外に見落とす部分も多い

外野の目も気になる

妙なアドレナリンが噴出している

ハイになっているのだ

気持ちが高揚しているのだ

読者の皆さんにも少なからず経験があると思う

廉価のギターにはそんな気負いもない

そもそも色々と期待していないのだ

まだまだ言いたいことはあるが・・

長くなるのでこの辺で・・😉 




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Windows11とDAWソフトの互換性

2021年07月03日 | 日記
読者のみなさんお久しぶりなのだ

早いものでもう7月なのだ

気が付けばオリンピックが目前に迫っているのだ

オリンピック開催についての話し合いもないままに開催に突き進むところに若干の怖さを感じるのは私だけだろうか?

”部下の声に耳を傾けない上長・・”

にも似た違和感を覚える


ところで、読者のみなさんはワクチンを接種しただろうか?

地方の一部では接種がかなり進んでいるそうだ

むしろ、遅れ気味なのは人口が多い首都圏なのだ

私の職場でも圧倒的未接種者が多い


最近流行している新種株にはワクチンが効かないという噂もチラホラ・・

先のことを考えつつ不安な気持ちに暗くなってしまうのだ



話は変わるが・・・

『最後のOS』と言われたWindows10だが・・

知らぬ間に時期OSである『Windows11』のリリースが決定したそうだ

噂では要件を満たしているパソコンは無償でアップグレードできるようだ

まぁ、何だろう・・

正直な話として面倒臭いと感じてしまう

私は現状維持で良いと感じているひとりなのだ

環境も整いソフトの動作を安定している矢先の話なのでショックなのだ

特に音楽系のソフトは動作が扱いが非常にシビアなのだ

現OSは2025年の10月くらいまでは使えるようだ

つまりはサポートの終了がこの時期ということなのだ

ネットに接続しないならば、壊れるまで使えるのだ

『パソコンの二台使い』も視野に入れながら検討しているのだ

実際のリリースが今年の年末付近なのでリアルな情報はその先になると思う

狭い書斎なので可能ならば一台で何とかしたいと思っているのだ


休日の私は何故だか早起きなのだ

というか平日とあまり変化がないのだ

同じ時間になると目覚めてしまう

ここ数年は目覚ましを使ったことがない

数ヶ月前に一度だけ目覚ましに起こされたことがある

その日は一日中ダルかった

自然に目覚めることは良いことだと思う

『充電』が完了している証だと思う

肉体に疲れはないが心が少し疲れていることがある

疲れの原因が心ということも多いと聞いたことがある

私の場合には楽器が癒やしになっている

楽器を弄っている時は心が無になる


弦交換などしつつ心を落ち着けているのだ

今日は半日かけてすべての楽器の弦を交換しようと思う

弦も生物なのだ

勿体ないとストックしていても劣化してしまう

新しい弦の響きや弾き心地で心機一転するもの悪くない

私は弦交換のタイミングを決めていないが交換する時には一気に交換することが多い

その後、使用頻度などで若干の差は生じるが概ね同じタイミング劣化するので目安になるのだ

あくまでもザックリした感じなので確定事項ではないのだ


弦交換はメンテや掃除の良い機会になる


特に私は指板に拘る

やはりローズ系の指板が好きなのだ

メンテフリーのメイプル指板では物足りない

フレットの際など汚れた部分を掃除することで心が洗われる

指板の汚れは練習の証なのだ

手垢と言う人がいるが・・

手垢というよりは弦の摩耗したことによる汚れだと思う

鉄粉なのだ

それ故に弾かないギターの指板は汚れない

フレットが摩耗しているギターも同じ理屈だと思う

少し痛んだギターはギター弾きの誇りだと思う

壁に飾っているギターはいつまでもキレイなのだ

どんな仕事でもプロの道具は年季が入っている

使い込まれた感じが燻し銀の味わいに感じられる

掃除を怠っている初心者のギターはただ汚いだけ

一方で場数を踏んだベテランのギターには雰囲気がある

私が目指しているひとつの方向性なのだ

ギターは道具なのだ

使う為に買ったのだ

ギターを弾かない人が原点に回帰していただきたい

忘れていた何かが見えてくるかもしれない

ここ最近はすっかりアコギの人になってしまったが・・

またチョロチョロとエレキを弾き始めているのだ


アコギで培ったテクが確実にエレキのフィールドにフィードバックしている

これがギター道の奥深いところなのだ

どんな練習も決して無駄にはなっていない

何かと不自由なアコギからエレキに持ち替えることで心が解放される

「おぉ~ 軽く弾いても音が伸びるよ~」

非常に当たり前のことの感動したりするのだ

愛用のGT-001でパッチの整理などをしていた

定期的に保存していたパッチを見直すことが多い

『記憶』できることがマルチの最大の利点だと思う

パッチを作っていた時に良いと思っていた音が後日聴いてみる(弾いて)みると大したことがないことも多々ある

常に冷静で公平であることがギター弾きとして大切なのだ

自分を嫌うことはないが・・

自分に甘すぎるギター弾きは伸びない

むしろ、自分に厳しいくらいで丁度良いと思う


自分を知るためには何が必要か?

”自分が弾いた音を客観的聴くこと・・”

フリーソフトで録音する

スマホなどで録ってみる

特化したレコーダーで録る

万人にお勧めしたい方法は三番目


録るだけというもっと簡易なレコーダーも多い

1万円台の前半くらいだろうか?

「スマホで録れるんじゃね?」

これは間違い

良い音(リアルな音)で録るには専用の機器に勝るモノはない

カメラでもハード系の機器が消えない理由なのだ

何でもスマホの時代だが特化した機器の魅力は衰えない

私はデジカメを愛用しているのだ

ギターなどを撮影する時に大活躍しているのだ

最近はブログ専用になっているが・・


先のレコーダーで色々と実験の日々だった

内蔵のマイクは空気感を収録できる

周囲のノイズを拾ってしまう

無音の場所など皆無

それが気になる人には向かない


しかしながら簡易な機材を外に持ち出せるのは大きいと思う

これにマイクは大袈裟になってしまう

そもそもマイクを使うにはスタンドが必須

つまり、スタジオなどではこの組み合わせは最強なのだ

電源もスタンドも用意されているのだ

個人練習やバンド練習など活用範囲も広い

本気で上手くなりたいバンドマンはとにかく録音すべき

カッコいいステージを目指す人はビデオで撮るべき

とにかく、自分自身を客観視すべきだと思う

「俺ってイケてるんじゃねぇ!?」

と思えるならばそれは合格なのだ

他人が何と言おうと合格なのだ

私は演奏には自信がないが耳には自信がある

良い音を聞き分ける自信があるのだ

良いギターの音や上手い人の音を感覚として理解しているつもりなのだ

巷で良く聞く『良い音』とはどんな音か?

一言で表現するならば・・

”フラットな状態でも良いと感じられる音・・・”

イコライザーなどの補正もなく聴ける音

ギターもフラットな状態、アンプもフラットな状態で弾いたようなイメージ

良い音には小細工は不要

極端な話、上手い人が良い状態のギターを弾けば、アンプなど何でも良い

その辺の簡易なアンプでも結構良い音で鳴るのだ

私はそういうプレイヤーを多数知っている

読者の皆さんはどんな音を目標のしているだろうか?

どんな時代の誰を基準にしているのだろうか?

中年おじさんの私は古い時代の三大ギタリスト辺りが目標なのだ

特にジミーペイジは一つのベンチマークになっている

最近はアコギを弾くようになってクラプトンの音にも興味が出てきた

ジェフベックの魔法の音は問答無用の凄みを感じる

加えてジミヘン辺りからもかなり影響を受けている

共通している点は『少ない機材』なのだ

ギター+歪み+アンプがこの時代の基本なのだ

年代的には歪みはファズなのだ

アンプもこの時代は小型のコンボ系が多い

ジェフベックも頑なに50Wに拘った

数万人が入るようなステージでも小型アンプを使っていたそうだ

ジェフベックに関してはその音作りには謎も多い

機材というよりは指なのだ

あの弾き方で独特の音を構築しているのだ

機材は至ってシンプルなのだ

上手いギタリストは機材がシンプルだと言う点が共通している

ジミーペイジのレスポールも購入当時は普通のギターだった

知り合いが使っていた中古のギターを譲り受けたのだ

アンプも至って普通のレギュラー品だったようだ

アコギもセッションマン時代からの愛用品

決して高価なギターではないという

クラプトンも当時普通に販売されていたギターのニコイチ

気に入ったパーツの寄せ集めだったという

やはり、アンプも普通のレギュラー品

ジェフベックもギターには贅沢をしていない

テレキャスのGibsonのピックアップを積んだ『テレギブ』

あまりにも有名な改造ギター・・

やはり高級ではない

その後の代名詞的な存在になるストラトもレギュラーラインに相当するギターだという

やはり、アンプは普通のフェンダー製のコンボアンプ

特に特殊な改造は加えられていないという

あくまでも噂だが・・

私はそれを信じているのだ

達人達はゴチャゴチャと機材を盛っていない

私も疑似的ながら、マルチで音作りする時の参考にしている

上記のような流れを参考に組み立てているのだ



結果的にシンプルな音作りが一番良かったりするのだ

むしろ、ピック一枚で問題や悩みが解決することも多い



最近はアコギを積極的に弾くようになってギターのシンプルな部分を知った

良い意味でギターの単純さを再認識した


弾き方でいくらでも音が変化する

弾き方のニュアンスが如実に音に反映される

これはエレキにも通じることだと思う

左手の押弦のニュアンスが大事だということを知る

単純にフレット上に弦を押さえつけるだけではないのだ

半分の半分のその半分くらいの微妙なチョーキングなどの音の揺れ

まさにギターの醍醐味なのだ

鍵盤系の楽器には出せないニュアンスだと思う

ギターたる所以がそこにある

ギターを弾いていて、ギターである意味が理解できれば良いと思う

「ギターって安いからさ」

「簡単に始められるし・・」

導入はみんなそんな感じだと思う

それで良いと思う

その先の世界を知ればギターはもっと楽しくなる

知れば知るほど、ギターはシンプルになっていく



テレキャスタイプのギターがベテランに人気がある理由がそこにある

「結局、テレキャスも戻るってホントだね」

あるギタリストが語っていた

テレキャスにはアコギのニュアンスも感じる


こんな使い方にも違和感がない

テレキャスは意外に多彩なのだ

ポジションとトーンの切り替えでかなりの音幅を作り出せる

昨晩はそんなところにもプチ感動していたのだ

私にとってギターという趣味は安い

安いから続けられるのだ

安っぽいとは区別したい

安い出費で最大の感動を与えてくれる

ここ最近は弦しか買っていない

というかそれで十分なのだ

アコギ二本もケースを含めて8万円でお釣りがくる

安い買い物なのだ

まぁ、サドル交換など別途で少しお金がかかったが・・

微々たる出費なのだ


何だかあれこれと散文だが・・・

ギターは楽し・・








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