テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

廉価のアコギでブルースを弾くpart2

2021年07月10日 | 楽器
廉価のアコギでブルースを弾く

ということで今回は4万円のアコギで遊んでみた


ショップによっては8万円台で販売されている

謎多きギターなのだ

良い意味でブルース的な泥臭さが感じられる

各パーツが良い方向に作用しているように感じられる

オープンバックのペグもいなたい音に導いてくれる


ヌルッとした動きも悪くない

このギターを4万円台でゲットできた私は幸運だと思う

時にはダラダラとネットを散策してみるのも悪くない

アコギでは珍しいローズ系の指板もブルースな雰囲気なのだ


ブルースアコギの代名詞的なGibsonのに近いスペックなのだ

違いはボディサイズの大きさなのだ

以前にある楽器店で弾いたことがある

指弾きには少し大きいように感じられた

色々な意味で欧米サイズなのだ

サイド&バックがマホガニー材であることもかなり重要

ローズ系のボディでは音が高級過ぎる

贅沢な要求だが・・

求める音を逆算してみるのも楽しいと思う

アコギを抱えるようになって改めて材の重要性を感じるようになった

材とボディサイズが如実に音に反映される

繊細さではアコギが上回る

読者の皆さんにもアコギに興味が湧いてきた方がいると思う

購入を検討している方は『単板』に拘っていただきたい

弾き込めば必ず育つ

音変化はエレキ以上なのだ

鳴るようになったアコギが導いてくれるフレーズがあるのだ

今回の音源も無の状態からの即興演奏なのだ

特に決めごともなく弾き始めた

ギターが私に弾かせたフレーズなのだ

今回もいつものレコーダーで録ってみた


マイクと内蔵コンデンサーマイクのブレンド

後がけで軽くディレイ処理してみた

録り音の違いを感じていただきたい

明かにボディの鳴りが異なる

1万円台のアコギが劣るということもない

好みなのだ

ブルースという音楽に限れば、むしろ1万円アコギの方が向いているとさえ感じられる

繰り返しになるが・・・

ギターの音は個々人の好みなのだ

巷で評判が良いギターも好みの音でなければ意味がない

ネットでギターを買うのは賭けだと思う

ハズレ覚悟の大博打なのだ

今回は幸いにも二本のアコギは当たりだった

まぁ、サドル交換などはご愛敬なのだ

廉価ギターの日常でありお約束の儀式なのだ

これを不良と言う人は廉価なギターを楽しめない

逆に遣り甲斐を感じる

腕利きのリペアマンと相談しながら好みのギターを作っていく過程も楽しい

先日もお話したが・・

イレギュラーな方法でビビリを解消したのだ


今回のような指弾きではビビリが大敵なのだ

弾く気も失せる

どんな方法でも良いと思う

結果オーライなのだ

まさに魔法のようにビビリが消えているのだ

その後のネックの状態も良い感じ


ネックが反った時には自分では触らないことにしている

腕利きリペアマンに任せたい



結果、それが最短なのだ

良いギターだがセッティングがシビアなギターになったのも事実

良い勉強になったと思う

優等生な高級アコギには起こらない不具合だと思う

これもブルースなのだ

木片に鉄線を張ってブルースを奏でていた先人を思い忍ぶ


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廉価のアコギでブルースを弾く

2021年07月10日 | 楽器
先程、ハーモニカを注文したのだ

KeyはAということでオケを作るギターのKeyはEということになる

開放弦が使えるKeyはギター弾きにとっては大好物なのだ

自分で少しばかりリックやリフが作れる人にはご理解いただけると思う


ということで1万円ちょいの廉価アコギを使ってオケを作ってみた


ギターのホールにマイクを立て、レコーダーの内蔵マイクで部屋の空気感を足してみた

異なるタイプのマイクのチョイ足しは良くあるレコーディングの手法

何が正しいかは自分で決めるのだ

このアコギも弾き込むことで音が育ってきた

トップ単板という仕様が効いている

弦の振動が確実にボディに振動している感じが伝わってくる


ギターは値段ではない

自分との相性もある

高価なギターを良いギターだと信じたい気持ちは痛いほど理解できる

良いギターは買ってから弾き手が育てる部分も大きい

育てるという意味を履き違えないでいただきたい

意味が無い改造の類いとは区別したい

そのギターが鳴る帯域を攻めるのだ

アコギでもエレキでも必ずあるのだ

ある日突然、激鳴りする瞬間があるのだ

そうなればしめたもの

次回の弦交換ではさらに鳴るようになる

白髪染めで染色した指板も良い感じ


取り扱い注意だがエレキにも応用できる

ネットなどでレクチャー系の動画を参考にするのも良いと思う

簡単ではない

不器用な人はやめておいた方がよいと思う

要するに染めたくない部分のマスキングがすべて

染め上がりの出来がイメージ出来ない場合も避けた方が良い

しかしながら、成功した時の効果は絶大だと思う

1000円に満たない薬液で満足感は想像以上

このギターの安っぽい部分が完全に消えたのだ

まさにブルースなギターに生まれ変わった

ブルースに余計なドットマークなど不要

ネックサイドの小さなマークで十分

白髪染めは化学反応なのだ

元の色に戻ることはない

人間の場合にはその下から白髪が生えてくることで効果が薄れるのだ

その辺りの薬品の特性を理解していると作業も上手くいくのだ

このギターはとにかくネックが強い

ほとんど動かない

そもそも、廉価ギターには珍しくネックが極太なのだ

何の意図があるのだろうか?

手が大きな私にとっては弾き易い

ボディは小さく、ネックは太い

玄人好みの仕様なのだ

初心者には意外に弾き難い気もする

そもそもがこの音に飽きてしまうと思う

ピックでガシガシ弾くには向いていない

初めての一本にはお勧めできない

これがギターの難しいところ

初心者=安いギターではないと思う

むしろ、少し価格的に頑張った方が良い気がする

激安のギターはベテラン向きなのだ

用途や目的はそれぞれだと思うが・・

廉価ギターの進歩を楽しむのも悪くない

味がある、育てる楽しみがある


共に廉価なアコギだが・・

大きなアコギには音に余裕があるのだ

車で喩えるならば、排気量の違いという感じ

ギリギリな感じで走っているのか?

余裕を持て余して走っているのか?

目的地に辿り着くという結果は同じ

大事なことはその過程

ギターも同じだと思う

安物も高級も音は出る

そのプロセスや弾き心地にお金を支払っているのだ

その辺りが理解できると自分が買うべきギターが見えてくる

闇雲に値段が高いギターが良いという盲目的な発想は止めた方が良い

自分の目的や好み、経済状況など多角的に考えたうえで合致したギターが良いギターなのだ

自分にとって良いギターということになる

余ったお金は別の目的に使うのも一考だと思う

活きるお金の使い方を知るのも大人の嗜みなのだ

余談だが・・

私はアコギの購入額を抑え、その余ったお金で良い自転車を買った

結果オーライだったと思っているのだ

とても快適なのだ

一方で廉価なアコギたちも快適なのだ

弾いていて楽しさを感じるギターに育った

繰り返しになるが・・

今回の音源は1万円ちょいのアコギを使用しているのだ

重ね録りは無しの一発録り

アドリブ的なリックを放り込んでいるのだ

つまり、弾き方は無限なのだ

もっと和音を入れ込むことも出来る

ベースラインを大胆に動かすことも出来る

まぁ、何事もやり過ぎは禁物ということ


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ブルースとアコギとハーモニカ

2021年07月10日 | 楽器
読者のみなさんお久しぶりなのだ

貧乏暇無しで何かと忙しい時間をすごしていたのだ

それでも帰宅後の僅かな時間でギターだけは弾いていたのだ

お酒好きの晩酌のような感じなのだ

場合によると就寝前の軽い飲酒にも似ている

良くも悪くもギター中毒なのだ

脳と指が欲しているのだ

まぁ、誰にも迷惑をかけていないので良いと思う

ギターという一人遊びの良い点だと思う


最近は機会があると色々なアコギを弾いているのだ

手持ちのアコギに不満を感じているというよりは『比較』の意味が大きい

ご存じのように最近の私はブルースに傾倒している

色々なジャンルに手を出すよりも遣り甲斐を感じる

安物ながらもこの二本のギターは本当にブルース向きなのだ

材の構成もボディサイズもすべてがブルースなのだ



アコギの王道であるローズ仕様のサイド&バックを持つ高級アコギを弾いた

実売で50万円くらいのアコギなのだ

庶民の私にとってはかなりの高級品なのだ

工面すれば買えない金額ではないが・・

色々と微妙であるのも事実

”自分にとって必要か?”

”自分が欲しい音なのか?”

という二点が大事だと思う

この要件を満たしているならば、この価格帯の購入も考えてみたい

先にに答えを述べるならばNOなのだ

音が高級過ぎる

音が洗練されすぎている

ブルース向きな音ではないのだ

良い意味でブルースは泥臭く安っぽい音なのだ

先人のブルースマンたちが遺した音とはほど遠い

ギターがチープなのか?

録音技術が拙いのか?

場合によるとその両方ということも言えると思う

悲哀に満ちたその歌声が魂の叫びを感じさせる

この二本のギターのスペックはブルースそのものなのだ


高級なアコギでは指板がエボニーであることが多い

品が良いのだ

音の立ち上がりが早い

素人の私にも分かるほどなのだ

以前に持っていたアコギが王道のスペックだった

正直な話、手放したことを少しだけ後悔しているのだ

仕様が異なるアコギがもう一本くらいあっても良かった気がする

ネックもフレットもGoodなコンディションだった

生産完了になっていた

同スペックのギターの在庫品をチェックしたところ想像よりも良い値段で売られていた

まぁ、ボディが大きすぎるということで手放したので持っていても使用頻度は低いと思うが・・

気分転換に弾き比べなども楽しいと思う

”小ぶりなボディでブルース向きな高級ギター・・・”

は現状では見つけられない

因みにクラプトン御大はマーティンを使用している

抱え易い小柄なボディなのだ


先に述べた王道のスペックなのだ

巷のアコギ弾きやクラプトンファンの基準になっているのも事実

私もコピーの為に穴があくほど聴き込んだ

繰り返しになるが・・

心にグッとくるのはもっと古い時代の音なのだ

有名曲は引き出しとして持っていて損はない

これはエレキにも言えるのだ

「それって何?」

「それって誰?」

説明から入るのは面倒臭い


言葉は悪いが・・・

ギター的に浅い人は聴き慣れた音楽やフレーズに心惹かれる

有名曲は仲良くなるきっかけであり、共通の言語なのだ

初心者は憧れの眼差しで指先を見つめ、上級者はニコニコしながら歩み寄ってくる

長らくギターを弾いている私はギター弾きの特性を熟知しているのだ


最近はクラプトンの曲のコピーも一段落したのだ

因みにエレキ系の曲をコピーするつもりはないのだ

『アンプラグド』なのだ

クラプトンの曲を真面目にコピーすることで”親指の動き”を学んだ

アコギ系のブルースでは親指の動きが独特なのだ

基本は常に4ビートを刻む

その合間に和音やメロディを入れ込む

歌とオブリのコール&レスポンスもカッコいい

低音弦を刻むという動作はかなり定着してきた

もう一段階上を目指しているのだ

ベース音に動きを付けているのだ

文章では伝わり難いと思う

時間があれば、追って音源としてお届けしたい

この一週間はそんな特訓でもあったのだ

ギタークレイジーな私は課題が弾けるまで弾き続けるのだ

自分自身を痛めつけるのだ

練習の過程はイライラすることも多い

それでも続けるのだ

その先に待っているモノが何となく見えているのだ

巷のギター弾き足りないものは『根性』なのだ

令和の時代に根性を語る私も微妙だが・・・

これは事実なのだ

ギターが上手くなる媚薬など存在しない

値段が高いギターを買えば上手くなるわけではない

結局のところ、ギターを操るのは弾き手なのだ

”脳の指令を的確に指先に伝える・・・”

簡単なようだが・・

この一連の動作にどれだけのギター弾きが悩まされているか・・

悩んでいる人には見込みがあると思う

「俺 特に悩んでいないけど・・?」

「弾きたい時に弾けばいいんじゃね?」

「俺 プロじゃね~しさ お気楽だぜ」

上達までには相当に時間がかかりそうな予感がする

人生は短いのだ

良い音を今感じるのか?

四半世紀先に感じるのか?

25年後に読者の皆さんはお幾つになっているだろう?

おそらく、その頃には色々な欲が減退していると思う

ギターを楽しいと感じているだろうか?

私は中学生でギターを始めた

楽しさを知ったのもこの頃

その時代の楽しさと今現在の楽しさでは質が異なる

むしろ、今の方が何倍もギターが楽しいと感じる

ギターはアナログなのだ

デジタルの時代になってもギターはアナログなのだ

ギターを弾くロボットは存在しない

打ち込みが生ギターを越える時代はまだ先だと思う

アコギになれば、なお一層アナログ感が増すのだ

練習や思い入れが音に反映される

万人に平等なのだ

少しばかりお金が自由になる人にも勝てる

音楽を勝ち負けで語るのも微妙だが・・・

何だろう・・

練習の目安にはなると思う

自分自身の演奏が上手いと感じられることが理想だと思う

私も日夜努力してしているのだ

ギターを弾くことを楽しみながらも努力を惜しまない

もっというならば・・

努力の過程が楽しみに変わりつつあるのだ

一ヶ月前に弾けなかった曲が弾けるようになっている

周囲の人々の反応が良くなってきた

弾いていて自分が楽しくなってきた

色々な効果が期待できる

他人の目を少しくらい気にした方が良い

女性は他人に見られることでキレイになる

ギター弾きは他人に聴いてもらうことで上手くなる

ということだと思う


話は変わるが・・・

久しぶりにブルースハープを吹いてみたくなった

以前に壊れた最後ん一台を断捨離で捨ててしまった


ブルースハープとは商品名なのだ

ドイツのホーナー社の登録商標なのだ

ソニーのウォークマンのような感じなのだ

正式には10ホールズハーモニカという名称になる

ハーモニカも幅広い

小学生の学習教材からクラシック系のプロまで使う

読者の皆さんは興味がないと思うがクロマチックや複音など種類も豊富

種類が豊富なのはギターと同じなのだ

興味がない世界に無関心になるのは世の常なのだ

ギター弾きの私としてはギターとセットで活きると思っているのだ

過去に少しだけ吹いていたことがあるのだ

少しとは言いつつも凝り性な私は10台くらい吹き壊しているのだ

リードという薄い板を振動させて音を上下させる

使い続けていると音程が狂ってくるのだ

ヤスリで板の厚みを削りながら音程を微調整するのだ

プロは当たり前のように行う日常なのだ

私も挑戦したがかなりシビアな作業になる

労力の割りに成果が薄い

上達しないことも相まって面倒臭くなってしまったのだ

イメージ的には少し乗れるようになった自転車を再開するようなイメージ

「良い季節になってきたしサイクリングでもしたいなぁ・・」

という感じに似ている

アコギのブルースが上達することで欲が出てきたのだ


ハープをマイクで録ってみるのも楽しい

というよりは吹いている行為そのものが気持ち良いのだ

大声で歌うようなイメージに似ている

自分の中から何かを発するという感じなのだ

吹き系の楽器には弦を弾くギターとは違った楽しさがあるのだ

ちなみに今回狙っているハープは交換パーツが充実しているのだ

音程が狂ったらリードプレートという板ごと交換できる

ドライバー一本で中身だけを新品に交換できるのだ

本体は3000円チョイ、交換プレートは1800円くらいなのだ

多少割高に感じるが本体を買い換えるよりもecoだと思う

そもそも、どんな楽器でも使い込んだ本体には愛着が湧くもの

弦が劣化したからとギターを買い換える人はいない

何となくそれと似ているような感じなのだ

ハープにはKeyがある

どのKeyが自分のスタイルに合っているか?

私はブルース系なので『セカンドポジション』で考える

ギターのKeyはEが多い、よってハープはKeyAで決まりなのだ

基本はKeyCなのだ

教則本などで練習する際にはデフォルトのKeyが便利なのだ

KeyAに飽きたらなら、中身のプレートを他のKeyに交換すれば良いのだ

意外に拡張性があるのだ

音楽好きとしては吹き系の楽器を一個くらい持っていても良い気がしてきた

少しばかり吹けることに感謝!

この暑い季節に今更一から猛特訓するのも辛い

YouTubeなどの影響でギターを始める人も多いが・・

挫折してしまう理由がその辺りに潜んでいると思う

過去に少しギターを弾いていた人の再開はそう難しくない

ギターもある意味で魔物なのだ

コードを押さえてジャカジャカではすぐに飽きてしまう

エレキもアコギも同じだと思う

上達の秘訣は

”いかに飽きずに弾き続けられるか?”

自分自身で上達を感じられる工夫をすべきなのだ

練習は0円なのだ

上達してくると色々と見えてくる

弦交換の必要性も見えてくる

自分に合っている弦やピックも分かってくる

もっというならば、現状のスペックが自分に合っているか?

その辺りも見えてくる

周りが見えないギター弾きは散財するのだ

上達しない原因がギター側にあるという思い込みは地獄への一歩なのだ

過去の私がまさにそんな感じだった

特にピックアップの交換は悪い意味で蟻地獄なのだ

ピックアップを交換するも期待値を下回る成果にイライラする

そしてまた交換するのだ

挙げ句の果てには手放してしまう

そんな意味が無い行動を延々と繰り返す

最近の私は良い意味で達観しているのだ

”不具合のあるパーツは交換する・・”

それ以上でも以下でもない



パーツに不備や不具合がないならば、そのまま使うことが一番

「交換すると気分が変わるんじゃね?」

気分は変わるが上達はしない

仮にペグならば、そこそこ回って演奏中に狂わないならば合格

そんなザックリとしたジャッジで良いと思う

パーツ交換の考え方はエレキもアコギも同じだと思う

不具合がある部分を修理&調整することで嫌いが好きになる


高く作ってもらったサドルを思い切って下げてみた

トライ&エラーの繰り返しなのだ

サドルを下げて、ネックを順反りさせるという逃がし


超高級ギターであり得ないセッティングだが・・

ブルースならばこれもOKなのだ

こんなにカッコいいヘッドのギターにはなかなか出会えない


インレイやポストのナットもブルース臭が漂う

私は好きになる為の努力は惜しまない


話は戻るが・・

ハープを追加することでギターが楽しくなるならばそれもありだと思う

3000円程度の出費で趣味の楽しさが倍増するならば安いもの

あくまでもギター主体に変わりはないのだ

今更、ハープに入れ込む気持ちはないのだ

遊びなのだ

良い意味での遊びなのだ


言い方が適切かは分からないが・・

常識ある社会人の趣味は家計に負担をかけないこと

家事や仕事の隙間を縫って楽しむものだと思う

周囲の人間に心配や負担をかける趣味は本末転倒

それが仕事ならば命がけなのだ

趣味はそこそこ真面目でお気楽なもの

私はそう考えているのだ

ギターが色々なものの負担になるならば止めている

少々大袈裟だが・・

ギターがあるから日々を頑張れると思っているのだ

ロックの原点でもあるブルースをより深掘りすることでさらにギターが好きになった

ギターに飽きない私は変態だと思う

困ったことにエレキ熱がなかなかに盛り上がってこない

理由は不明なのだ

弾けば、そこそこ弾けるのだ

歪ませた音にも心が躍らない

ドラムの音も面倒臭い

ベースもすっかりケースの中で眠っているのだ

レリックの修復も完了したことですっかり熱が冷めてしまった

新品の弦もスタンバイしているが張り替える気分にならない

それも良いと思う

自然を受け入れていきたい

欲するものを追いかければ良いと思う

極端な話、アコギを再開していなければ、少しばかりギターを休んでいた気もするのだ

欲はあるが面倒臭い・・・

難しい年代に入ったことを自覚しているのだ

残念なことに私の知り合いでも諸事情でギターをリタイヤした人がチラホラ

そこは素人さんのお遊びなのだ

「俺 ギター引退するわ・・」

と宣言する必要はない

フェードアウトで良いのだと思う

何となくギターを弾かなくなり、押し入れにしまう

気が向いた時に引っ張り出すも弦は錆、指はフニャフニャ・・

頑張って覚えたリックもフレーズもすっかり忘れている

以前に乗っていた自転車には僅かな時間で乗れるが・・

ギターは思うほど容易くはない

その間に自分の耳だけは肥えているのだ

面白いことにギターがあまり上手くない人に限って耳は肥えているのだ

色々な音楽を吸収し、聴き分ける耳は持っている

むしろ、肥えた耳が上達を邪魔するのだ

耳が拙い人は自分に甘い

合格点が意外なほどに低い

自己評価が高いのだ

幸せなのだろうか?

不幸なのだろうか?

難しいとこだと思う

長期的に見れば、ギター業界はディープな層を獲得したい

もっとギターを深掘りするような層を獲得すべきだと思う

自然に良い楽器も売れ、単価も上がる

ディープな層は何かと面倒臭いがお金も使うのだ

業界的には悩ましいのだ

どうだろう・・

私は面倒臭いタイプだがあまりお金は使わない

皆無ではないがバンバンと散財するタイプではないのだ

ここ最近はその傾向が強くなっている

とにかく、良く考えるようになった

色々なことを熟考するようになってきた

3000円のハープの購入に少しだけ悩んでいた私は微妙だと思う

まぁ、3000円とはいえ、不要な物を買うのはアホなのだ

「ほんとにハーモニカって必要かな?」

そんな時にはYouTube!

上手い人の演奏が背中を押してくれる

観ているうちにその気になってくる

それもありだと思う

ダラダラと散文をご勘弁願いたい

一週間分の思いや憂さなどを放出したのだ







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