テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

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2025年02月26日 | 楽器
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正直な話、もっと落ちると想像していたのだ

平日にも関わらず多くの読者の方々にご訪問いただいた事に感謝!

今週は週末に向けて気温が上昇するということなのだ

平年の記録を大きく超えるという


ギターのネックが動く季節でもある


以前にもお話したがこのストラトは一回だけネックを調整しているのだ



購入から数週間で僅かに逆反ったのだ


調整以降はまったく動いていない



ネックを取り外したタイミングで指板を中心にメンテした



指板の保湿を含めて良い感じなのだ

弦を取り外したタイミングでナットの溝もメンテしておくと良いと思う


これは意外に忘れがちな部分なのだ

チューニングが安定しない原因になっていることも多い

アームを多用するジェフベックはナットを金属製のローラーに改造していた

そのくらい重要な部分だということ

ジェフベックのアドバイスは後のフェンダーギターに多大な影響を与えている

私が購入したアメデラストラトもノイズレスピックアップやブリッジ周辺の仕様などその一端が垣間見られる





実は重要な指板のR


ヴィンテージ系のストラトと現代的なストラトの最も異なる部分

要約するとヴィンテージ系はRがきつい、現代的なストラトはフラット

ネックの厚みや形状も異なるのだ

形は似ているがかなり弾き心地が異なるのだ

私のギターの場合には指板の幅も異なる

アメデラの方が指板の横幅が広く感じる

厳密に計測した訳ではないが手の感覚としてそう感じられる

実は『感覚』こそが大事なのだ

弦高を調整する際に数値ばかりを気にする人がいる



それはひとつの目安ではあるが絶対的な正解ではない

ひとつの目安として6弦12フレットで約2㎜はお勧めできる


先に述べたようにギターの個体によって調整は異なる

普通、フラットな指板のギターの場合、意図がない限りは1弦から6弦に向かって僅かに弦高が高くなる

高くなるように調整すべき

プレーン弦よりも巻き弦の方が弦振動が大きいから

つまりは弦の振れ幅が大きいということ

一方でヴィンテージ系ストラトのように指板がRしているギターは上記に調整に加えて指板のカーブに弦高を合わせる工夫が必要


以前に弦の振動で6弦のサドルのイモネジが緩んだ


この製品を使うことで一発解決したのだ

必要ならばネジを回すことも可能

私の場合には一生?この弦高でOKなので触る必要はない

ネジが緩む理由はサドルに質量によるところが大きいと感じる


アメデラストラトのサドルだがネジが緩んだことがない


因みにこのイモネジは短い製品に交換しているのだ

デフォルトのネジは何故だか長いのだ

好みの弦高に調整するとサドルから先端部分が少し出てしまう

手に当たり痛いのだ

そんな悩みを抱えているストラト弾きは是非とも導入してみていただきたい

ヴィンテージ系ストラトのブリッジ

板を折り曲げたような形状


サドルとネジの接点が小さいのがお分かりいただけると思う

オマケでベースのサドルもアップしてみた



アメデラストラトと同様に質量が大きなサドルが故にネジは緩み難い

とにかく、ギターのメンテは微妙なのだ

正しいメンテを行うには個体の特性を把握することが大事だと思う

加えて自分に合った数値を決めておくことだと思う

最近はネットなどでもメンテを指南するブログが減った

それでも皆無ではないので参考にしてみると良いと思う


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