テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

優しいピアノで猛暑を乗り切ろうね♪

2011年07月17日 | 日記
この曲ではギターを使用していない

ピアノの旋律がメインの美しいバラード仕上げなのだ



何でも無理やりにギターをねじ込んでいるわけではない

状況(曲調)に応じて楽器を使い分けるのもアレンジでは重要なのだ

ギターを使うならばもう少しビート感が異なってくる


雑誌である作曲家が語っていた

「基本的にはピアノで作曲するんですが・・」

「曲調によってはギターを使うこともありますね」


私のケースと逆のパターンなのだ


今回の曲ではピアノの『自然なノリ』に注目してほしい

私のリアル弾きが人間らしさを生み出しているのだ

打ち込みオンリーではこの壁を乗り越えられない


やはり、時にはリアルタイムの鍵盤演奏も不可欠だと思える

ギタリストには鍵盤苦手派が多い

楽譜が読めない事と鍵盤の独特の配置が原因なのだ


鍵盤の場合、ギターのように同じコードで並行移動ができない

白鍵と黒鍵の配列がネックなのだ


コードブックなどを参考にコードを覚える方法もあると思う

私の場合にはメジャースケールなどの簡単なコードだけは暗記している

その他の複雑なコードに関しては自分の耳が頼りなのだ


流れを阻害していなければ、コード名などは関係ない

むしろ、この素人丸出しの発想が自由なコードワークを生み出していると考える

朝から晩までコードブックを片手にコードを丸暗記しているような人には自由な発想は生まれない


おそらく完成した曲はどこかで聴いたことがあるようなポップスのコピーになってしまうだろう

これは私のギターワークにも言えることなのだ


もちろん『基本』というものはそれなりに押さえている

基本がなければ、ピカソの画のような音楽になってしまう

分かる人だけが分かればいい・・的な曲では問題がある


実は未発表だがそんな曲もストックしてある

機会があれば公開したいとも考えている


私には頭の中にコンセプトがある

仮にそんな『自由な曲』を先に発表したならば・・・

ただの下手くそな奴になってしまうだろう


すでに私の数々の楽曲を聴いてきた読者の人ならば、そんな変わり種も理解いただけると思う

「今回は前衛的な曲で攻めてきたな~」という感じになる

ピカソも最初は写実画という作風だったのだ

最愛の息子の死を機にあんな作風へと変化していったのだ

巧みな腕前があるからこそ許される作風だといえるだろう


音楽おいても同様のことがいえる

いわゆる普通の音楽を演奏できるプレーヤーにこそマニアックな音階が許される

理屈はこのくらいで・・

我ながらこの一年でピアノの腕前が上がったと思えるようになってきた






余談だが最近はジョーサトリアーニという天才ギタリストにハマっている

数年ぶりにお店でCDを購入してしまたほどなのだ

超絶なテクを持ちながらも楽曲のメロディは非常に優しくキャッチーなのが特徴なのだ

何でもかんでも速弾きで処理してしまわぬところに惹かれた


インスト系なのだが楽曲の制作において参考になる

もちろん、本気で弾いている時のテクは感嘆ものなのだ

実はあのスティーブヴァイの師匠なのだ

この情報だけでも氏のテクの凄さがお分かりいただけると思う


そんな感じの曲を制作している最中なのだ

ギターリフ一辺倒のロックとは区別したい

昨年発表したアルバムを購入したのだが非常にキーボード奏者が貢献している


やはり、ロックといえども鍵盤は音の要なのだ

音の厚みに貢献する場合もあるし、メロディを牽引するケースもある

是非とも期待して待っていてほしい


すでに仮オケでギターを練習しているところなのだ

”弾き過ぎない・・”というところに重点を置いている

トータルバランスに優れた作品にしたいと考えているのだ







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エフェクターでアコギの音を再現してみた

2011年07月16日 | 日記
以前にお話したと思うがアコギ(エレアコ)の購入で迷っている

使用目的はcubaseでの『ライン録り』なのだ

重要なのはライン録りでいかにアコギの生々しさを再現できるか?なのだ

エレアコにこだわるのはノイズレスの環境を手に入れる為なのだ

宅録でアコギをマイク録りしている作品を耳にする機会があるが・・

正直なところ、その音は微妙なものが多い

プロがスタジオで録音したような感じには程遠い

マイキングの技術と機材の違いだと思う


アコギの前にマイクを立てて録音するくらいならばラインで録った方が良い結果を得られるような気がする

以前に中古ショップで見かけたオベーションも気になるがアコギベースのエレアコ(新品)も気になる

いまさらフォークソングを歌う気にもなれない

”録音で使えるのか?”という事が最大のテーマなのだ


仲が良い楽器店の店員さん曰く

「アコギ系の録音は難しいんですよね・・」

「生音をイメージしていると程遠い事が多いですよ」

録り音が良くない場合にイコライジングなどを施しても意味がないようだ


イメージの音を探してyoutubeを散策してみた

アコギ、エレアコ、オベーション・・などで検索してみた

ラインとマイクをミックスして録音している作品に出会ったのだが・・

なかなか良い音をしていた


興味あるオベーションだが思ったよりも良い音に出会えなかった

録音環境が悪いのだろうか?

独特のシャラシャラした音ばかりが目立つ演奏が多かった

やはり『胴鳴り』という点においてはアコギベースに劣るようだ

生ギターはボディの鳴りが勝負なのだ

いわば、ボディがスピーカーのような役割をするのだ


アコギが手元にあるならば曲やフレーズのイメージはある

オリジナル曲の中にアコギを取り入れれば、さらに曲もグレードアップすると思える

アコギ≒フォークソングというイメージを持っている人も多いと思うが最近ではロック系でも積極的に使われている

激しいストロークプレイはロックに似合うと思う

違ったストロークのパターンを左右に配置しても面白いかも?


アルペジオの多重録音にも興味がある

異なる音域のコードを組み合わせた時の独特の鳴りも捨て難い

とにかく、自分の楽曲の中にアコギの音を取り入れたくなってきたのだ

エレキのクリーンなアルペジオとは区別しておきたい


ちなみにzoomのマルチにはアコギのシュミレーションパッチが入っている

ハムで演奏してみるとそれっぽい音がする

どこまでいっても

”なんちゃってアコギ・・”ではあるが・・・


実際のエレアコで思ったような結果(録音した音)が出せないならばエレキの擬似的な音の方が使い易いかもしれない

私にとっては非常に悩ましい問題なのだ


購入する価格帯も良く分からない

エレキならばおおよその見当はつく

自分のテクと価格のマッチングは理解しているつもりなのだ


しかしながら、アコギは難しい

楽器店の店員さんは迷わず15万円以上の商品を勧めてくるのだ

押し売りというわけではない

私が音にうるさいタイプだという事を熟知しているのだ

「べニア板じゃ、イイ音は出ませんよね・・」

試奏で弾かせてもらったのだが確かに良い音がしていた(生音は・・)

「基本はやっぱり生の音ですよ!」

「録音結果はいろいろな要因がありますから・・」

「元の音がショボかったらダメですよ・・ね?」

過去に数本のアコギを所有(安モノ)していた経験があるので言っている意味は理解できる


中古でUSのオベーションを購入するか?

楽器店で新品の15万円以上の商品を購入するか?

妥協して価格帯を思い切って下げてしまうか?

それとも手持ちのエレキの擬似音で我慢するか?

いくつかの選択肢がある


ちなみに我が家は都内故にご近所と隣接している

エレキならば深夜でも気兼ねなく演奏することが可能なのだ

これだけは唯一のメリットだと思う(スラップは無理だけど・・)


長々と語ってしまった・・・

最後までちゃんと読んでくれた読者の人には感謝したい

いつも文章をキャンセルして曲にジャンプしている人はたま~には文章を読んでほしい

私の曲は解説を読むことで何倍も楽しく聴くことができるのだ(・・って思っている)


でも、オベーションってカッコいいよなぁ・・

持ってるだけで上手そうに見えるギターはこれしかない!



これは『アダマス』



こっちは『グレンキャンベル』なのだ


私は上の画像のモデルを狙っている

色もこんな感じだった・・

欲しいなぁ・・




何だかんだでアコギしてるでしょ?








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ランディーローズとザックワイルドの夢の共演?

2011年07月15日 | 日記
作曲をする際に必ず『テーマ』を決めてから作業に取り掛かる


作曲のスタイルも人それぞれだと思う

最初にドラムのフレーズを打ち込む人もいるだろう

ギターを抱えてコード進行を考える人もいると思う

鍵盤が得意な人ならば、それも十分にありだといえる


私の場合にはちょっと変わっている

おおまかな曲調を決定したあとにギターの音色を決めてしまう

音色によってアルペジオもあればリフの時もある

その段階で頭の中にはドラムとベースが鳴っている


「ロックを作ろう!」

と思ったのにポップスやフュージョンに変更になったことはない

実は曲の方向性が不明瞭な素人音楽では良くある話らしいのだ

”結果オーライ!”だという人がいるが私は納得できない

海に行こうと思っていたのに道に迷って山に辿りついてしまったようなものだ


常に芯がブレない曲作りを心がけている

今回の曲は暇潰しにyoutubeを観ていて浮かんだ曲なのだ

オジーオズボーンの動画を検索していたのだ


ランディーローズが在籍していた頃とザックワイルドの頃では曲調と雰囲気に大きな違いがある

どちらが優れているというわけではない

好みの問題だと思う


私の個人的な好みとしてはランディの音色の方がしっくりとくる



ロックバンドは数多く存在するがオジーオズボーンは頭一つ抜きに出ていると思う

テクニックというよりは雰囲気が良いのだ

オジーの独特のボーカルと絡むギターが最高にカッコいい


ランディもザックワイルドも共に個性的なギタリストだが共通点がある

それは使用ギターのピックアップがハムであるという点だ

これはバンドのサウンドを物語る上で非常に重要なのだ


ストラトでオジーのコピーをしているバンドはいないと思うが・・



今回の曲ではギターソロの部分で微妙に音色を変えている

イメージとしては二人(ランディ&ザック)のギタリストがソロを取り合うという形にしてみた

是非ともフレーズと音色の違いを確認してほしい


いろいろなジャンルの曲に取り組んでいるが・・

やはりロックを演奏している時が一番盛り上がる

歪みの倍音成分は体に沁みわたる

何故だかギターを弾いていると疲れが癒えてしまうのだ

私にとっては高い買い物ではなかったようだ

三本のギターを合計すると高級ゴルフセットが買えてしまう




最近はギターと同等に鍵盤に力をいれている

『オープンコード』を徹底的にマスターしようと考えているのだ

軽々と鍵盤を『リアルタイム』で演奏できる日を夢見ている

鍵盤が弾けるギタリストはちょっとだけカッコいいと思う



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ピンクフロイドを意識して作ったプログレだよ(^O^)/

2011年07月13日 | 日記
この曲は私の作品群の中でも変わり種なのだ

ピンクフロイドのようなプログレを作ってみようと挑戦した曲なのだ


全体的に派手さはないが・・かなり凝った造りになっている

オープニングの外国人の声はある有名な映画のシーンから切り出したのだ

ミソはそのまま流用しないところなのだ

声の後ろに切なげなピアノが聴こえていると思うがこれは私の演奏なのだ


ピアノが入ることで独特の雰囲気を演出している


Time travelという曲名だが『時間的空間』という意味なのだ

深夜にかかってきた一本の電話から人生が思わぬ方向に向かってしまう・・・

映画のB級作品に良くあるパターンだ


歌詞を持たぬインスト曲に『テーマ』を与えたのは斬新だと思う

単に音譜を並べているだけの曲から一歩抜きに出た意欲作なのだ


プログレも好きなのでアイディアが浮かんだら、また挑戦してみたいと考えている

音楽的にはギターとベースが絡み難いが・・・







私が愛読しているサウンドデザイナーというDAWの専門雑誌の8月号が発売された

いろいろなコーナーが楽しみなのだが一番の楽しみは素人投稿コーナーなのだ

技術的なもの以上に熱いハートを感じる作品だと思う

私の作品と比較してみてほしい

『何か』を感じた読者の感性は素晴らしい


「歌ものとインストの違いでしょ?」


という印象を抱いた人はイマイチなのだ

『サウンドデザイナー投稿コーナー』

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アフリカの大地にU2が舞い降りた・・?

2011年07月12日 | 日記
何だか妙なタイトルだが・・

この曲を聴いてもらえばご理解いただけると思う


かなり音が左右に割り振ってあるので可能ならばヘッドフォン環境で試聴していただきたい




エレキギターの楽しみの一つに『音作り』がある

アコギなどにも専用のエフェクトがあるが基本的には素の音なのだ

前回アップしたコピー曲である『dee』のようなアプローチは基本的に邪道なのだ


ギターを抱えながら常に新しい音を模索している

カッコいい曲を見つけたならば、その音を真似てみるのも良いと思う



エフェクトの中でもコーラスとディレイの使用頻度は高い

特にディレイはギターソロでは必須のエフェクトなのだ

あまりの心地良さにディレイを深くかけ過ぎている素人さんも少なくないが・・

今回はディレイを音の装飾ではなく、積極的にリズムに使ってみた




U2を知らない人はいないと思う

ある音楽雑誌に”イギリスで一番稼いだロックバンド・・”と書いてあったのを思い出した

ディレイをリズム的に使うバンドは多い

しかしながら、当時はU2の画期的なディレイの使い方に衝撃を受けたのを覚えている


「カッコいいなぁ・・」


それまでのエコー的な使い方とは180度異なる

リズム的に使うといっても実際に曲に上手く取り入れるのは難しい

簡単に言えば、曲のテンポとディレイの揺れを合わせれば良いのだが・・・



カッコ良く聴こえなければ意味がない

ここはギタリストのセンスが問われる場面なのだ

ディレイをバッキング(伴奏)に取り入れる際にはテクはあまり必要ないと考える

切れの良いミュートは絶対条件なのだ



楽器店などでもU2風のリフを披露している人を見かける

中々に上手な人もいるようだ



曲名にもあるようにアフリカの壮大な大地と空をイメージした







イントロ部分に注目してほしい

水がチョロチョロと流れるような音が確認できると思う


この音はギターで作った音なのだ

水の音に聴こえるだろうか?


こんな技もエレキならではなのだ

ロックのピックスクラッチの応用なのだ



長くなるのでこの辺で・・・

      



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