題名を読んで、「岡本太郎?」と思われた方!、その通りです。
先日、世田谷美術館で開催されている岡本太郎展に行ってきました。
ご存知の通り、岡本一平、岡本かの子の間に生まれた正真正銘の芸術家の血を引いた岡本太郎氏。
随分昔のことになりますが、ある美術館のオープニングパーティで、私は光る人に出会いました。群がる人の中から、光を放っている人がいて、いったい皆さんどなたと話しているのだろう、、、そう思い近づいていきましたら、その光る人は、岡本太郎氏でした。
背丈が低く、人に埋もれるように立っていらっしゃいましたが、鋭く純真な目つきと彼から醸し出される威風堂々たる自信が、きっと私に「光っている、」と思わせたのでしょう。
その日から、私は小さな興味を抱くようになり、彼の生き方を尊敬するようになりました。
彼の描きたいもの、創りたいものが、身体の奥深くから湧き出し、光と闇、凹凸が戸惑う事無く一つの画面に顕われているように感じます。感情の攻めぎ合いが、コントラストとなって、それが「爆発だぁ!」といわんばかりに、私の感情に飛びこんでくるのです。
日本の美術とデザインが元気になり出し、世界に主張し始めた今日この頃、岡本太郎氏は、少々早く生まれすぎたかもしれません。
改めて「太陽の搭」を眺め、縄文の世界に思いを巡らしながら平和を願う、そんな美術鑑賞となりました。
五月の連休、砧公園でお散歩し、公園内の美術館で「芸術は爆発だ!」を体験しませんか。
フランスのテレビ局が制作した岡本太郎のドキュメンタリーは必見です。
フランス語での表現だからこそ、岡本氏の個性がキラキラと引き出されています。
日本語で聞いたら、引いてしまうような、スゴイ迫力。
東京都 世田谷区立美術館・「岡本太郎展」5月27日まで。

人気blogランキングへ
先日、世田谷美術館で開催されている岡本太郎展に行ってきました。
ご存知の通り、岡本一平、岡本かの子の間に生まれた正真正銘の芸術家の血を引いた岡本太郎氏。
随分昔のことになりますが、ある美術館のオープニングパーティで、私は光る人に出会いました。群がる人の中から、光を放っている人がいて、いったい皆さんどなたと話しているのだろう、、、そう思い近づいていきましたら、その光る人は、岡本太郎氏でした。
背丈が低く、人に埋もれるように立っていらっしゃいましたが、鋭く純真な目つきと彼から醸し出される威風堂々たる自信が、きっと私に「光っている、」と思わせたのでしょう。
その日から、私は小さな興味を抱くようになり、彼の生き方を尊敬するようになりました。
彼の描きたいもの、創りたいものが、身体の奥深くから湧き出し、光と闇、凹凸が戸惑う事無く一つの画面に顕われているように感じます。感情の攻めぎ合いが、コントラストとなって、それが「爆発だぁ!」といわんばかりに、私の感情に飛びこんでくるのです。
日本の美術とデザインが元気になり出し、世界に主張し始めた今日この頃、岡本太郎氏は、少々早く生まれすぎたかもしれません。
改めて「太陽の搭」を眺め、縄文の世界に思いを巡らしながら平和を願う、そんな美術鑑賞となりました。
五月の連休、砧公園でお散歩し、公園内の美術館で「芸術は爆発だ!」を体験しませんか。
フランスのテレビ局が制作した岡本太郎のドキュメンタリーは必見です。
フランス語での表現だからこそ、岡本氏の個性がキラキラと引き出されています。
日本語で聞いたら、引いてしまうような、スゴイ迫力。
東京都 世田谷区立美術館・「岡本太郎展」5月27日まで。

人気blogランキングへ