生き甲斐の心理学教育普及活動をしながら、もうひとつの私自身の生き甲斐は「表装」です。
御存知の通り、「表装」は技術を有します。
私自身、職人として育ったわけではありません。美術の世界に入ったものの、「これだ!」と出合えるものになかなか出合えず、表装に出合った時にはすでに子育て真っ最中で、集中して学べる環境ではありませんでした。
幼稚園に入ったばかりの子供を置いて教室に通うわけにもいかず、幸い魚類図鑑とスケッチブックを持たせていれば、何時間でも座っていられる子でしたので、子供同伴で教室に通うこともありました。
今から考えると、教室の皆さんの寛容な心に冷や汗が出てきますが、その当時は、必死でした。
コツコツと続けて、気づくと今年で13,4年目。
時ばかりが経ち、それでも、表装の魅力はどんどん深まっていきます。
追っても追っても、追いつかないものなのです。
職人として修練を積めば、また違うことを感じるのかもしれませんが、作品に衣を着せることは感性と知性の饗宴のようなものだと思うのです。
趣味とは違う規律と責任が大きく被さってきます。
技術の学習には、「お好きなように」と言えない、いわゆる「譲れない」領域があります。
もしかしたら、趣味としてやり始めても、そこに魅力を感じた人が、長続きしていることも言えるような気がします。
きっとどの世界もそうでしょう。
のめり込むと、次から次へとやるべき課題が見えてきます。
「完成」とか「極める」という言葉は、一生使えないと思いますが、この世界に出合ってしまった以上、やり続けていこうと思うわけです。
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御存知の通り、「表装」は技術を有します。
私自身、職人として育ったわけではありません。美術の世界に入ったものの、「これだ!」と出合えるものになかなか出合えず、表装に出合った時にはすでに子育て真っ最中で、集中して学べる環境ではありませんでした。
幼稚園に入ったばかりの子供を置いて教室に通うわけにもいかず、幸い魚類図鑑とスケッチブックを持たせていれば、何時間でも座っていられる子でしたので、子供同伴で教室に通うこともありました。
今から考えると、教室の皆さんの寛容な心に冷や汗が出てきますが、その当時は、必死でした。
コツコツと続けて、気づくと今年で13,4年目。
時ばかりが経ち、それでも、表装の魅力はどんどん深まっていきます。
追っても追っても、追いつかないものなのです。
職人として修練を積めば、また違うことを感じるのかもしれませんが、作品に衣を着せることは感性と知性の饗宴のようなものだと思うのです。
趣味とは違う規律と責任が大きく被さってきます。
技術の学習には、「お好きなように」と言えない、いわゆる「譲れない」領域があります。
もしかしたら、趣味としてやり始めても、そこに魅力を感じた人が、長続きしていることも言えるような気がします。
きっとどの世界もそうでしょう。
のめり込むと、次から次へとやるべき課題が見えてきます。
「完成」とか「極める」という言葉は、一生使えないと思いますが、この世界に出合ってしまった以上、やり続けていこうと思うわけです。
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