韓国ドラマの話です。
昨晩見たファンジニの脚本に、ものすごい迫力と高揚した感情のせめぎ合いを感じ取り、感情表現の面白さを改めて体験しました。
王朝時代、宮使いの舞手であるキーセンが命をかけて技芸を磨いていきます。
その世界で生死をかけた女性の生き抜く様をダイナミックに描いています。
「まさに生死を賭けた」感情のせめぎ合いって、このことだ、とセリフの一つ一つを丹念に吟味しながらもドラマに感情移入していく私でした。
思っていても口に出せない。
思っていることを口に出す。
思っていることを思わないように意識の下に隠す。
思っていることを意識の下に隠しながらも技芸という形で表現する。
思っていることを包み隠さず、技芸に表現して何が悪い・・・
師弟関係における愛憎は、表裏一体となり、結局は、せめぎ合う表出された感情は、高波がぶつかり合うような凄まじさです。
でも、そのせめぎ合う感情のぶつかりには、互いに信じ合う核が見え隠れし、見ている者に普遍的な柱を感じさせていくのです。
次回のファンジニ(鶴の舞)が楽しみです。見逃せません。
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王朝時代、宮使いの舞手であるキーセンが命をかけて技芸を磨いていきます。
その世界で生死をかけた女性の生き抜く様をダイナミックに描いています。
「まさに生死を賭けた」感情のせめぎ合いって、このことだ、とセリフの一つ一つを丹念に吟味しながらもドラマに感情移入していく私でした。
思っていても口に出せない。
思っていることを口に出す。
思っていることを思わないように意識の下に隠す。
思っていることを意識の下に隠しながらも技芸という形で表現する。
思っていることを包み隠さず、技芸に表現して何が悪い・・・
師弟関係における愛憎は、表裏一体となり、結局は、せめぎ合う表出された感情は、高波がぶつかり合うような凄まじさです。
でも、そのせめぎ合う感情のぶつかりには、互いに信じ合う核が見え隠れし、見ている者に普遍的な柱を感じさせていくのです。
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