五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

育て合う

2009年03月04日 | 第2章 五感と体感
三月に入り、卒業式に二回出席する機会を得ました

ひとつは子供の卒業式。もうひとつは、お世話になっているとある学校の卒業式です。

我が子の卒業式も、御縁のある学校の卒業式も、すべて、自分のための卒業式であると感じ、卒業式という儀式の中に生きている(表現されている)学校のアイデンティティを素晴らしく思いました。そのアイデンティティを自分という姿と照らし合わせ、改めて「自分がどう生きてきたか」を問い直すいい時間を過ごしました。

卒業し、それぞれの進路を歩み、母校の持つ性質に育てられた自分に誇りを持つことができたら、人生に起こる様々なことを乗り越えていけるのでは、と思うのは、決して大げさな云いまわしではないと思います。

育てる側も育つ側も、互いに持ちつ持たれつの関係です。
人生経験が豊富な人が「育てる側」とは限りません。育つ人を見ながら、育てる人も育っていきます。

生きていること自体が成長です。

人と人の関係は、一方通行ではありません。
相互的関係が、成長を促していきます。

今までの出会いに感謝し、これからの出会いを大いに期待しようと思います。

始まりを楽しみに・・・

ご卒業おめでとうございます


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