五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

親切な子

2015年12月01日 | 第2章 五感と体感
親切な子2015年12月1日

自宅最寄駅から家までは7,8分というところでしょうか。
昨年あたりから商店街の八百屋さんが急激に大量仕入れで格安となり、野菜好きの私は、ついつい買い過ぎとなり、重たいレジ袋をぶら下げ家までの道のりをエッサホイサと歩くことが常となっています。
昨日も夕方、キャベツと玉ねぎと人参、ホウレンソウ、ミカン二袋が詰め込まれた袋を持って家路を急いでおりました。
すると、後ろから「おばさん、荷物持ちましょうか?」という声。
振り返ると小学校5年生の男の子が私に駆け寄ってきて、「重たそうだから持ちますよ」と、言うのです。
「ええーっ!こんな親切な言葉を掛けられたのは初めて!ありがとう!でも、自分で持てるから大丈夫よ~」と応えると、「大丈夫!持てるよ!」と言って、重たい袋を持って歩き出しました。
その間、5分ぐらいですが、学校の委員会の事やら3人の弟妹の話や、引っ越す前に住んでいた場所の話を素直に応えてくれて、分かれ道でお礼を言って別れました。
このご時世、知らないおばさんに声を掛けてくるなんて、希有なことです。
日本の将来、地球の将来が、この子たちに掛かっている事を思うとその男の子の事がとても愛おしくなりました。

地球の将来は二酸化炭素の排出量を抑えない限りとても不安です。人同士が戦っている場合ではないのです。

親切な子、また会えるかな~。一期一会から生命力を頂きました。
地球人としてしっかりせねば、とも思うのでした。

ありがとうございます^^//

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