五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

現実を見る

2015年12月05日 | 第2章 五感と体感
現実を見る2015年12月5日

現実に起こっている問題を自分自身が認識した時、まず、自分が問題を引き起こしてるのか?と自問自答する事は、とても大事な事です。
でも、「自分が悪い」と思い込み、自虐的に追い込むことになってしまうと本来は第三者が原因であることを意識出来なくなってしまいがちになるようです。

現実を見る時に、自分の問題なのか?他者の問題なのか?きっちりと見極める必要があるのです。
自分の問題であることに気付けば、自分の自己概念を再構成することが解決の糸口になるはずです。
他者の問題であることに気付いたら、自分と問題の他者の役割を分けて、距離を置くことで見えてくる現象をよく吟味してみると良いかもしれません。
そうしないと、ヘンな人の負のスパイラルに巻き込まれていきます。

自分と他者を分けて考える事に意識を向けると、問題が形になって浮き上がってきます。
他者の問題なのに自分が精一杯対処したり助けたりしていると、その内に、自分がヘンなのか相手がヘンなのか区別がつかなくなってしまいます。

一人で生まれて、一人で死んでゆくヒトは、孤独であるがゆえに、それをどうにかしようと工夫してゆく能力が授けられているようです。

現実を見る。つまり現実を吟味する力は、自分次第でいかようにもなるようですが、いかようにもならないのもヒトの傾向でもありましょう。

師走になると、諸々の役割が一層覆いかぶさります。
現実を見極めながら要領良く暮らしたいものです。


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