写真は二子玉川駅から下流方面の風景:
三つ目の元号 2019年5月5日
ゴールデンウィーク終盤となりました。
3月に学校の務めを終え、
ホッとするのもつかの間、
4月は琵琶湖と宮城に出向きながら、
いつもの仕事と新しい講座の第一回目を
果たし、NPOキュールの春号を配布し、
NPOの総会も5月2日に例年通り行われ、
なんやかんやと動いているうちに
令和を迎えました。
昭和の時代、
明治大正昭和を生来ている人に対し、
「あの方は、明治大正昭和と三つの時代を
生き抜いている人だからお強いのよ。」
という評価が根強くありました。
関東大震災、第二次世界大戦を
経験してきた私の祖父母達の傾向は、
それらの経験が素地にあり、
私自身、子供ながらに
祖父母の逞しさを感じ取っていたことを
思い出します。
大正昭和平成に生きた人々は、
第二次世界大戦真っ只中が青春時代であっただけに
辛い体験をされた人が多くいらっしゃいました。
そして、
昭和平成と生きた私達の親世代は
第二次世界大戦前に生まれ、少年時代を
食うや食わずで暮らした経験を
ほとんどの人がしています。
高度成長期の時代に生まれた私達は、
親が生活のために必死に働いてきた姿を
見てきました。
これらの私が見てきた諸々の世代の人々は
私の考え方や、私の行動の
基になっているのです。
そして、
2019年5月1日に元号が変わり、
令和の時代が始まりました。
昭和平成令和を生きる私達世代は、
戦前生まれ、
戦中後生まれ、
高度成長期生まれ、
大まかにこの三つに
分類されるように思います。
一所懸命、家族を守り、
暮らしの向上を目指して
生活をしてきた私の両親は、
今や悠悠自適でありつつも
老いの身体を労わりながらの
静かな生活に入っています。
かく云う私も、
平成に結婚出産子育て経験し、
現在は人生の曲がり角付近に居ます。
私自身は、令和を生きるにあたり、
今までよりも歩む速度を弛めたいと、
心の中で所信表明をしました。
私と同世代である天皇陛下が
お努めが多くなることを考えると
申し訳なく思いますが、
人には人の役割があるのです。
新しい時代に拍手を送りつつ、
一歩引いて令和を愉しみたいと
思います。
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「生き甲斐の心理学」
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2019年5月21日 小金井勉強会
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4月5日~7日 二泊三日
琵琶湖の畔でのんびりと 唐崎勉強会 終了
7月13日~15日 二泊三日
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5月14日第2回