DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

クリス ジョン、引退(色々:12‐20‐13)

2013年12月20日 02時31分27秒 | 世界ボクシング
最近(2013年12月20日ごろ)のニュースです。

1)今月6日、シンプウェ ベチェカ(南ア)によりその長期政権(18連続防衛)に終止符を打たれた前WBAフェザー級王者クリス ジョン(インドネシア)。このまま現役を退くようです。

2)そのシンプウェには来年2月、元WBAスーパーバンタム級王者下田 昭文(帝拳)が挑戦するという情報が流れています。



3)WBAはミドル級のゲネディー ゴロフキン(カザフスタン)をスーパー王者に、マーティン マレー(英)をレギュラー王者に認定。両王者は2月1日にモナコでそろい踏み。ゴロフキンはオスマヌ アダマ(ガーナ)と、マレーはジャロッド フレッチャー(豪)とそれぞれ防衛戦を行います。

4)そして現地時間の明日21日、ロシアで空位となったミドル級暫定王座決定戦が行われます。その試合に出場するのはドミトリー チュディノフ(露)とファン カミロ ノボア(コロンビア)。この試合はロイ ジョーンズ(米)の試合と同興行で決行されます。

5)IBFライトヘビー級王者バーナード ホプキンス(米)とWBAスーパー王者のベイビュート シュメノフ(カザフスタン)の間で王座統一戦が行われる可能性があるようです。
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ペレス、暫定王座に返り咲き

2013年12月20日 00時16分11秒 | 世界ボクシング
先月30日、米国ウェストバージニア州で行われた試合結果です。
WBAスーパーライト級暫定王座決定戦:
ジョアン ペレス(ベネズエラ)判定2対0(114-114、115-113、117-111)ポール スパダフォーラ(米)

*さる6月に日本重量級(世界的に見れば中量級)のエース亀海 喜寛(帝拳)を寄せつけず大差判定勝利を収めているペレス。3戦連続で米国のリングに登場。ほぼ地元の選手で、10年前のIBFライト級王者のスパダフォーラに僅差の判定勝利を収め、以前の世界王座同様暫定ながらも定位置に復帰しています。

現在のWBAスーパーライト級には、まずスーパー王者としてダニー ガルシア(米、WBCとの統一王者)が、そしてレギュラー王者にはロシアのカビブ アーラフベルディエフが君臨。スーパースターガルシアとの一戦はほぼ実現不可として、アーラフベルディエフとの対戦は実現できるかも知れませんね。



日本のエースを一蹴する実力がありながら、世界では無名な存在ペレス。スーパーライト級の層の厚さがうかがえます。
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