先週末19日・土曜日、米国・テキサス州で行われた試合結果です。
WBCミドル級戦:
王者ジャモール チャーロ(米)判定3対0(120-108、119-109、118-109)挑戦者ファン マシアス モンティエル(メキシコ)
*その実力は高く評価されていながらも、中々自身が希望するビックファイトが実現しないチャーロ。ここまでの戦績が、22勝(全KO)4敗2引き分けと、好戦績のモンティエルを地元テキサス州ヒューストンに迎えて防衛戦を行いました。前半は圧倒的なスピードの差と、コンビネーションでライバルを突き放した王者でしたが、結局は挑戦者をキャンバスに送る事は出来ず仕舞いに。最終的には大差の判定で防衛回数を伸ばすことに成功しましたが、ビックイベント出場への布石を打てたかと言うと、少々心もとない試合内容となってしまいました。
下記が2021年6月21日現在の、ミドル級のタイトル保持者の顔ぶれとなります。
WBA(スーパー):村田 諒太(帝拳/防衛回数1)
WBA(レギュラー):エリスランディ ララ(キューバ/0)
WBA(暫定):クリス ユーバンク(英/0)
WBC:ジャモール チャーロ(米/4)
IBF:ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン/1)
WBO:デメトリアス アンドラーデ(米/4)
OPBF(東洋太平洋):竹迫 司登(ワールドスポーツ/0)
WBOアジア太平洋:野中 悠樹(井岡弘樹/1)
日本:竹迫 司登(ワールドスポーツ/4)