6月28日、タイで予定される試合です。
WBCミニマム級戦:
王者パヤン プラダブスリ(タイ)対 挑戦者田中 教仁(三迫)
*昨年8月の最終日に対戦している両選手。その時は大差の判定で王者が防衛に成功。その後、パヤン、田中共に一試合も実戦を行わずに両者による再戦が世界戦として行われます。
田中陣営側からすると、突然舞い降りてきた3度目の世界挑戦のオファーで、陣営からすると断る理由が全くなありません。今回の再戦で、田中は前回の雪辱を果たすことが出来るのでしょうか?
現在までの日本ボクシングコミッション(JBC)が公認したタイでの日本人選手が出場した世界戦の戦績は、昨年行われた「パヤン対田中」戦、そして田中の世界初挑戦となる2020年3月のWBAミニマム級戦を含め25敗1分と散々なもの。今月末にこの数字がどのように変わるのでしょうか?その辺りもこの試合の注目点と言っていいでしょう。
なお現在、同暫定王者には4月から重岡 優大(ワタナベ)が暫定王者として君臨しています。