先日11日、大阪市住吉区民センターで行われた試合結果です。
バンタム級戦(12回戦):
石田 匠(井岡)判定2対1(116-112x2、110-118)ビクトル サンティリャン(ドミニカ)
*好スタート切ったサンティリャンに後れを取った石田でしたが、5回からボディー攻撃に活路を見出しペース奪回。接戦を制し、WBAバンタム級王者井上 拓真(大橋)への挑戦権を獲得。その経験値を活かし、モンスターの実弟にどこまで迫る事が出来るのでしょうか?
石田の標的となる井上 拓真を含めた、6月15日現在のバンタム級タイトル保持者たちは下記のようになります。
WBA:井上 拓真(大橋/防衛回数0)
WBC:空位
IBF:空位
WBO:ジェイソン マロニー(豪/0)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/3)
日本:堤 聖也(角海老宝石/1)
同日、京都市KBSホールで行われた試合結果です。
ライトフライ級戦(8回戦):
高山 勝成(石田)判定3対0(77-74x2、76-75)ジョエル リノ(比)
*2021年5月に当時のWBOライトフライ級王者エルウェイン ソト(メキシコ)に挑戦し、不可解のTKO負けを喫して以来の実戦となった高山。しかし、ブランクの影響を見せず、軽快なフットワークで比国人を翻弄。6回にパンチを合わされ、ダウンを喫してしまいましたが大勢に影響を及ぼすことはなく試合終了。25ヶ月ぶりの試合で、無事に白星を飾る事に成功。
2000年10月にプロデビューを果たしている高山も既に40歳ですが、まだまだ意欲は衰えず。この勝利により、ライトフライ級での2階級制覇に向け再スタートを切った事になります。
2023年6月15日現在の、高山がターゲットとするライトフライ級のタイトル保持者たちを確認しておきましょう。
WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数1)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/2)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):ジョイ キャノイ(比/0)
WBOアジア太平洋:山中 竜也(真正/0)
日本:空位