DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

佐々木、高田が防衛に成功(WBOアジア太平洋ウェルター級ほか)

2023年07月11日 05時35分02秒 | 世界ボクシング

先週末8日・土曜日、東京都八王子市エスフォルタ・アリーナで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋ウェルター級戦:
王者佐々木 尽(八王子中屋)TKO11回1分44秒 挑戦者星 大翔(角海老宝石)

*今年に入り、異常な成長を見せている佐々木。キャリアで大きく劣る挑戦者を終盤にストップし、1月に獲得したタイトルの2度目の防衛に成功。今後の飛躍が更に期待されます。

2023年7月11日現在の、ウェルター級のタイトル保持者たちは下記のようになります。

WBA(スーパー):エロール スペンス(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エイマンタス スタニオニス(リトアニア/0)
WBC:エロール スペンス(米/2)
IBF:エロール スペンス(米/6)
IBF(暫定):ジャロン エニス(米/0)
WBO:テレンス クロフォード(米/6)
OPBF(東洋太平洋):豊嶋 亮太(帝拳/2)
WBOアジア太平洋:佐々木 尽(八王子中屋/2)
日本:坂井 祥紀(横浜光/0)

 

日本ミニマム級戦:
王者高田 勇仁(ライオンズ)判定3対0(97-92x2、96-93)挑戦者仲島 辰郎(平仲)

*4月末に獲得した王座の初防衛戦に臨んだ高田。中盤までは、これが4試合続けての日本王座戦出場となった中嶋を相手に、順調に試合をコントロールしていきました。しかし6回に右カウンターを貰いダウンを喫す大ピンチに。その後は挑戦者の反撃を凌ぎ切った王者は、判定以上に苦しい内容で王座の初防衛に成功しています。

下記は2023年7月11日現在の、最軽量級王者たちの顔ぶれとなります。

WBA(スーパー):ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数15)
WBA(レギュラー):エリック ロサ(ドミニカ/1)
WBC:パヤン プラダブスリ(タイ/4)
WBC(暫定):重岡 優大(ワタナベ/0)
IBF:ダニエル バジャダレス(メキシコ/1)
IBF(暫定):重岡 銀次郎(ワタナベ/0)
WBO:オスカル コラーゾ(プエルトリコ/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:小林 豪己(真正/1)
日本:高田 勇仁(ライオンズ/1)

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ノンティンガ、無難に初防衛に成功(IBFライトフライ級)

2023年07月10日 05時48分53秒 | 世界ボクシング

今月2日、南アフリカで行われた試合結果です。
IBFライトフライ級戦:
王者シベナティ ノンティンガ(南ア)判定3対0(117-110、116-111x2)挑戦者レジ― スガノブ(比)

*初回に見事な右でダウンを奪ったノンティンガですが、その後は安全運転に終始。10ヶ月前に敵地メキシコで奪取した王座を、明白な判定勝利で初防衛に成功しました。

現在、アキレス腱切断の大怪我からの回復を待っている前WBC王者矢吹 正道(緑)。矢吹の回復次第では、年内、又は来年早々にノンティンガが日本のリングに登場する可能性があるのではないでしょうか。

下記は2023年7月10日現在の、ライトフライ級王者たちとなります。

WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数1)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/2)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/1)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):ジョイ キャノイ(比/0)
WBOアジア太平洋:山中 竜也(真正/0)
日本:空位

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ヘビー級が中心です(色々:07‐09‐23)

2023年07月09日 05時26分00秒 | 世界ボクシング

最近(2023年7月9日ごろ)のニュースです。

1)今月1日、14戦全勝全KOのジャレッド アンダーソン(米)が、15戦目にして初めて故郷の米国オハイオ州トレドのリングに登場。元IBF王者チャールズ マーティン(米)からダウンを奪うなどして大差判定勝利を収めています。初の試合終了のゴングを聞くことになったアンダーソン。白星を一つ加えると同時に、WBC米国とWBOインターナショナル王座の防衛に成功しています。

2)WBOヘビー級暫定王者張 志磊(中国)と、前王者ジョー ジョイス(英)による再戦が9月23日に行われます。両者は4月15日に対戦しており、その時は張が番狂わせの6回TKO勝利を収め、暫定ながらも中国(アジア圏)史上初の世界ヘビー級王者となっています。実力拮抗者同士の一戦なだけに、今回も好試合が行われる事でしょう。

3)WBC以外の3本のヘビー級のベルトを保持しているオレクサンデル ウシク(ウクライナ)とWBAレギュラー王者ダニエル デュボア(英)による一戦。8月26日にポーランドで行われる事が、正式に発表されました。

4)ウシクに王座を奪われた前3団体王者アンソニー ジョシュア(英)。来月12日に、前WBC暫定王者ディリアン ホワイト(英)との対戦/再戦が実現します。アマチュア時代からライバル関係にある両者。プロでは2015年師走に対戦しており、その時はジョシュアが7回TKO勝利を収めています。

5)前WBCヘビー級王者ディオンティー ワイルダー(米)と、一度はジョシュアに勝利を収め3つのベルトを腰に巻いた経験があるアンディ ルイス(米)。米国人同士による好カードが実現に向け交渉されているようです。

6)最後はヘビー級以外の話となります。

噂だけかと思われていた4団体統一スーパーミドル級王者サウル アルバレス(メキシコ)と、4団体統一スーパーウェルター級王者ジャーメル チャーロ(米)の一戦。9月30日に米国ネバダ州ラスベガスで開催されるという具体的な日程まで出されています。是非、実現して貰いたい一戦ですね。

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今週末の試合予定

2023年07月08日 05時39分04秒 | 世界ボクシング

2023年7月第二週末の主な試合予定です(2023年7月8日から14日まで)。

8日 土曜日
東京都八王子市エスフォルタ・アリーナ
WBOアジア太平洋ウェルター級戦:
王者佐々木 尽(八王子中屋)対 挑戦者星 大翔(角海老宝石)

日本ミニマム級戦:
王者高田 勇仁(ライオンズ)対 挑戦者仲島 辰郎(平仲)

米国ニュージャージー州
IBFウェルター級戦(暫定王座):
王者ジャロン エニス(米)対 ロイマン ヴィラ(ベネズエラ)

米国テキサス州
WBAウェルター級戦(レギュラー王座):
王者エイマンタス スタニオニス(リトアニア)対 バージル オルティス(米)

*この試合は残念ながら3度目の中止となってしまいました。

11日 火曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)フライ級戦:
王者桑原 拓(大橋)対 挑戦者ウラン トロハツ(中国)

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飯村、ライバル対決を制す(日本フライ級ほか)

2023年07月07日 05時15分32秒 | 日本ボクシング

先週末1日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フライ級戦:
挑戦者飯村 樹輝弥(角海老宝石)判定2対0(96-94x2、95-95)王者永田 丈晶(協栄)

*アマチュア時代に4度対戦している両雄。これまでの対戦成績は3勝1敗と飯村がリードしています。共にアマチュアの実績がありますが、揃って短いプロキャリアしか積んできていません。

実力、実績の差のない両選手による対戦は、予想通りに競った試合内容に終始。この試合がプロ5戦目の飯沼が、4月にプロ5戦目で王座獲得したばかりの永田を振り切り僅差判定勝利。日本王座を獲得すると同時に、ライバル対決に差を付ける結果となっています。

2023年7月7日現在の、フライ級のタイトル保持者たちは下記のようになります。

WBA:アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数6)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/5)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/4)
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/0)
WBOアジア太平洋:加納 陸(大成/1)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/0)

 

WBOアジア太平洋スーパーフライ級戦:
王者中川 健太(三迫)判定3対0(117-111、116-112、115-113)挑戦者白石 聖(志成)

*37歳にして、まだまだ一戦ごとに成長を感じさせるボクシングを展開する中川。無敗の挑戦者をカウンターと止まる事を知らないフットワークで翻弄。明白な判定勝利を収め、2月に獲得した自身4つ目(日本王座に就く事3度)の王座の初防衛に成功しました。

先日もお届けしましたが、2023年7月7日現在の、スーパーフライ級のタイトル保持者を確認しておきましょう。

WBA:井岡 一翔(志成/防衛回数0)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/0)
IBF:フェルナンド マルティネス(亜/2)
WBO:中谷 潤人(MT/0)
OPBF(東洋太平洋):KJ カタラジャ(比/0)
WBOアジア太平洋:中川 健太(三迫/1)
日本:高山 涼深(ワタナベ/0)

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ゴロフキンの後釜は グアルティエリ(IBFミドル級)

2023年07月06日 05時13分35秒 | 世界ボクシング

先週末1日・土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
IBFミドル級戦(王座決定戦):
ビンチェンツォ グアルティエリ(独)判定3対0(117-109、116-110x2)エキスバ ファルカン(ブラジル)

*昨年4月に埼玉のリングで行われた、当時のIBF王者だったゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)とWBAタイトル保持者だった村田 諒太(帝拳=引退)による王座統一戦以来、長らく試合が行われていなかったIBFミドル級戦。ドイツ国外での試合がゼロという、世界的には知名度の低いグアルティエリが、村田のアマチュア時代のライバルのファルカンに2度のダウンを奪うなどして圧勝。22戦無敗のまま(1引き分けを含む)世界の頂点に立つことに成功。

1990年代半ばから、活況を呈した大ドイツ帝国。しかし2018年夏にタイロン ツォイゲ(独)がWBAスーパーミドル級王座から転落して以来、世界王者が存在しない寂しい状態が長らく続いていましたが、5年ぶりに春を迎える事になりました。グアルティエリに続く選手が登場するかに注目が集まりますが、まずはグアルティエリの初防衛成功に期待が集まります。

下記は2023年7月6日現在の、新IBF王者を含めたミドル級王者たちとなります。

WBA:エリスランディ ララ(キューバ/防衛回数1)
WBC:ジャモール チャーロ(米/4)
WBC(暫定):カルロス アダメス(ドミニカ/1)
IBF:ビンチェンツォ グアルティエリ(独/0)
WBO:ジャニベック アリムハヌリ(カザフスタン/2)
OPBF(東洋太平洋):竹迫 司登(ワールドスポーツ/1)
WBOアジア太平洋:空位
日本:国本 陸(六島/1)

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ドヘニー、下町が新王者に(スーパーバンタム級x2)

2023年07月05日 05時09分23秒 | 世界ボクシング

先週29日・木曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋スーパーバンタム級戦:
挑戦者TJ ドヘニー(豪)TKO4回2分32秒 王者中嶋 一輝(大橋)

*2019年4月に世界王座統一戦に敗れて以来、白星と黒星を繰り返してきた元IBF王者ドヘニー。2018年夏に世界王座を獲得した思い出の地である後楽園ホールで中嶋に快勝。地域王座獲得と同時に、世界への返り咲きに向け再スタートを切った事になりました。今回勝利により、対日本人選手の戦績を3戦全勝(2KO)としたドヘニー。同級には日本にも好選手が多いだけに、今後も日本人の壁になっていきそうです。

 

日本スーパーバンタム級戦(王座決定戦):
下町 俊貴(グリーンツダ)判定3対0(98-92、97-93x2)大湾 硫斗(志成)

*20戦目にして初のタイトル戦出場(ユース王座を除く)を果たした下町。その長身とリーチを駆使したボクシングで大湾に快勝。その堅実のボクシングから、今後の活躍が更に期待出来そうです。

2人の新王者が誕生したスーパーバンタム級戦線。下記は2023年4月18日現在の、同級のタイトル保持者たちとなります。

WBA(スーパー):マーロン タパレス(比/防衛回数0)
WBC:スティーブン フルトン(米/1)
IBF:マーロン タパレス(比/0)
WBO:スティーブン フルトン(米/2)
OPBF(東洋太平洋):武居 由樹(大橋/1)
WBOアジア太平洋:TJ ドヘニー(豪/0)
日本:下町 俊貴(グリーンツダ/0)

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意見番(07‐04‐23)

2023年07月04日 05時18分35秒 | ボクシングネタ、その他雑談

*この角度だと、マロニーが可哀そう...。

Photo: Amazon.co.jp

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あの試合から30年(WBCストロー級:1993年7月3日)

2023年07月03日 05時33分29秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今から30年前の1993年7月3日、メキシコのヌエボ・ラレドで行われた試合結果です。
WBCストロー級戦(現ミニマム級):
王者リカルド ロペス(メキシコ)TKO2回2分45秒 挑戦者サマン ソーチャトロン(タイ)

*最軽量級の帝王ロペスの7度目の防衛戦の相手として選ばれたのは、タイの強打者サマン。サマンは決して弱い選手ではありません。弱いどころかこの試合が行われた僅か2年後に、米国カリフォルニア州のリングで、当時IBFとWBCの2つのライトフライ級の2つのベルトを保持していたウンベルト ゴンザレス(メキシコ)を大番狂わせのTKOで下し、世界中を驚かせた選手です。しかもサマンはその後、WBC王座の10連続防衛に成功した1990年代半ばの軽量級を代表する選手の一人に成長していった実力者でした。そんなサマンを、ロペスは完璧というか、ロペスからすると普段通りのボクシングを披露し、あっさりと一蹴してしまいました。

(30年前に行われたロペスの7度目の防衛戦、対サマン ソーチャトロン戦)/ Photo: Youtube

2023年現在に振り返ってみると、軽量級を代表する二人の選手が対戦した大一番のように思われるかもしれませんが、1993年の夏の時点でのロペスの名声は母国メキシコとアジア圏に知れ渡っていたのみ。サマンに関して言えば、タイの国外ではまったくの無名選手でした。

そんな東南アジアの刺客を相手に、ロペスは会心のボクシングを披露しました。試合開始のゴングと同時に、まず明らかとなったのがロペスとサマンのスピードの差。突貫小僧サマンは、その強打を当てようと王者に迫りますが、ロペスの軽快なフットワークにまったく追いつくことが出来ず。加えてロペスの方がリーチが長く、パンチの距離が長いため、タイ人が前進してもロペスのパンチを貰うのみ。両者のパンチのスピードも歴然としており、サマンが一発放つ間にロペスはより的確なパンチを二発撃ちこんできました。

初回終了間際にこの試合初のダウンを奪ったロペス。メキシカンが放った教科書通りの左ジャブからの右ストレートを貰ったサマンは、もんどり打ってリングに転がってしまいました。ストップの早いレフィリーだったら、ここで試合を止めていたでしょう。

(ロペスのトレンドマークともいえる高いガード)/ Photo: Youtube

続く2回、サマンも頑張りを見せましたが、ロペスはいよいよギアを加速させていきます。放つパンチは一発で終わらず、ワン・ツー・スリー・フォーと常にコンビネーション。2回後半、左ジャブ、右ストレート、左アッパー、最後は左フックという芸術的なコンビネーションで2度目のダウンを奪ったロペス。その後もう一度同じ連打で3度目のダウンを奪い、試合を終わらせてしまいました。

この年の1月末に韓国で行った6度目の防衛戦では、ロペスからすると少々もたついた末にTKO勝利を収めていました。しかし母国に戻り、再びいつも通りの教科書通りの完璧なボクシングを披露する事に成功しています。

恐ろしい事は、この時点でのロペスはまだまだ発展途上だったということです...。

 

(この試合が行われたメキシコのヌエボ・ラレド)/ Photo: Guiajero

今回の試合が行われたヌエボ・ラレドは、米国との国境に接した街で、写真のような巨大なメキシコの国旗が掲げられています。その巨大さゆえに、風の強い日にはしばしば近所迷惑になるようですが。

 

(米国側に位置するカニザレス兄弟の故郷でもあるラレド)/ Photo: Wikipedia

ヌエボ・ラレドから見て米国側に位置するのがラレドという街。元IBFバンタム級王者オーランド カニザレス(米)と、その実兄でWBAとWBOバンタム級タイトルを獲得したギャビーの故郷になります。

ラレドには歴史的遺産物が数多く存在し、中々の観光スポットだそうです。しかしラレドもヌエボ・ラレドも夏はとてつもなく暑く、日中の気温が40度台というのは当たり前だそうです。という事は、この試合も炎天下の下で行われたのですね。

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アダメス、マルティネスが共に防衛(WBCミドル級暫定王座ほか)

2023年07月02日 05時09分23秒 | 世界ボクシング

先月24日、米国ミネソタ州で行われた試合結果です。
WBCミドル級戦(暫定王座):
王者カルロス アダメス(ドミニカ)TKO9回2分45秒 挑戦者ジュリアン ウィリアムス(米)

*試合開始のゴングと同時に、激しいパンチの交換を繰り広げた両選手。手数とパンチの多彩さで上回ったアダメスが、終盤9回についにレフィリーストップを呼び込む事に成功。元スーパーウェルター級王者の実力者ウィリアムスを下し、昨年10月に獲得した暫定王座の初防衛に成功しました。

現在WBCミドル級王座には、ジャモール チャーロ(米)が正規王者として君臨しています。しかしチャーロが最後に防衛戦を行ったのは、2年前の2021年6月にまで遡る事になります。もしこれ以上チャーロのリング復帰が伸びるようであるならば、WBCはチャーロの王座を剥奪すべきでしょう。

下記は2023年7月2日現在の、アダメス、チャーロを含めたミドル級王者たちとなります。

WBA:エリスランディ ララ(キューバ/防衛回数1)
WBC:ジャモール チャーロ(米/4)
WBC(暫定):カルロス アダメス(ドミニカ/1)
IBF:空位
WBO:ジャニベック アリムハヌリ(カザフスタン/2)
OPBF(東洋太平洋):竹迫 司登(ワールドスポーツ/1)
WBOアジア太平洋:空位
日本:国本 陸(六島/1)

 

IBFスーパーフライ級戦:
王者フェルナンド マルティネス(亜)TKO11回29秒 挑戦者ジェイド ボルネア(比)

*井岡 一翔(志成)、中谷 潤人(MT)の対抗王者であるマルティネスが、あのマニー パッキャオ(比)の同郷出身者であるボルネアを終盤にストップ。比国人も随所で抵抗していくのですが、結局はマルティネスの多彩の攻撃に飲まれる形に。

アルゼンチン人は9回に、ライバルの右耳を切り裂くなどし、徐々に徐々にとボルネアを追い込んでいきました。試合ストップ時、まだまだボルネアは戦えそうでしたが、試合がマルティネスの一方的な展開になりつつある事、そしてボルネアの負傷を考えれば致し方のない事だったでしょう。

3試合続けて本場アメリカのリングに登場し、勝ち名乗りを上げたマルティネス。同級で4階級制覇を目論む田中 恒成(畑中)が挑戦を画策しているようです。

2023年7月2日現在の、スーパーフライ級のタイトル保持者たちは次のようになります。

WBA:井岡 一翔(志成/防衛回数0)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/0)
IBF:フェルナンド マルティネス(亜/2)
WBO:中谷 潤人(MT/0)
OPBF(東洋太平洋):KJ カタラジャ(比/0)
WBOアジア太平洋:中川 健太(三迫/1)
日本:高山 涼深(ワタナベ/0)

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