浅草では、12月17日~19日の3日間に開催される羽子板市に先立ち、東京歳の市羽子板商組合発足60周年を記念して、高さ3メートルの特大羽子板が制作され、12月1日浅草寺に奉納された。
歌舞伎の連獅子の押絵をあしらった特大羽子板は、僧侶の読経による奉納のあと本殿前に飾られ、正月も参拝客を楽しませてくれるという。
羽子板商組合の方たちによる飾りつけは、その大きさゆえ手間取ってはいたが、NHKのテレビカメラも見守る中、無事に終了した。
今日から師走、この冬一番の寒気が流れ込んだそうだが、気象庁は4年ぶりに「エルニーニョ現象」が発生する可能性が高く、「暖冬、少雪」との予想だという。
2006.12.01