勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

サフラン

2007-11-07 23:25:00 | Weblog

◇ 悲しみの意味 ◇
-サフラン-

冬があり夏があり
昼と夜があり
晴れた日と
雨の日があって
ひとつの花が
咲くように
悲しみも
苦しみもあって
私が私になってゆく

-星野富弘さん-


 喜びと悲しみ、出会いと別れ、好きと嫌い、いつも紙一重。昼と夜、晴れと曇りそして雨。ひとつの花が咲き、そしてしぼむ。喜びも、悲しみも、苦しみも、すべてがあって人生。長い人生を歩んできながら、僕が僕になれない未熟さ。だから僕なのか?

 サフランの三本の黄色い雌しべは、香料・染料・生薬など、利用価値が多いという。何の利用価値もない僕とは大違い。悲しみの意味、それはいくつになっても未熟な我が身。

サフランの花言葉は「歓喜」だというが・・・