勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

ハナミズキ

2007-11-08 23:59:58 | Weblog
巡る季節は駆け足で過ぎてゆく。春を咲き、秋を彩り、初冬を飾るハナミズキ。

澄み渡った立冬の青空に、珊瑚かルビーか、真っ赤なハナミズキの実が眩しい。

 ポトマック河畔に咲く桜の返礼として、日本に贈られたというハナミズキ。その実は宝石よりも美しく、燃える炎より赤く、短い秋を惜しむように、紺碧の空を独り占め。

 『返礼』という花言葉。他にも『私の想いを受けてください』という意味もあるらしい。燃えるような赤い宝石、誰に贈ろうか。