勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

夏野菜

2011-08-07 23:54:39 | Weblog
 今を盛りの夏野菜、色も豊富で栄養価も高いという。かぼちゃ、トマト、茄子、きゅうり、みょうが、いんげん、ピーマン、しし唐、大葉にゴーヤに、とうもろこし。数え上げたら枚挙に暇がない。野菜好きの僕にとっては何を食べても美味い。「秋茄子は嫁に食わすな」というが、これから秋にかけてますます美味しくなるのが茄子だろう。嫁に食べさせたくないほど美味いというが、身体が冷えるので、嫁には食べさせないほうがいいとか、秋茄子は種がないから、子種がなくならないようにという、姑の言い訳にもなるらしい。

 我が家の定番の茄子料理のひとつ、茄子とピーマンの味噌炒めを作った。豚肉も加えてみたが、作りたての熱々もいいし、冷めても美味いので、多めに作って残りは冷蔵庫で冷やす。


 原発事故以来、野菜も米も魚介類も牛肉も、あらゆるものが放射能に汚染されてしまい、食の安全に神経を尖らせる日々が続く。東北地方は、食に限らず電力も含め、自動車部品などの製造業も盛んであり、日本の産業がこれほどまでに東北に依存していたことを、今回の震災や原発事故で初めて知った。雪深く暗いイメージの東北を、日本の産業の屋台骨として、敬意を込めて見直すことにしよう。そして早い復興を祈るばかりである。難しいことではあるが。。。