勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

大きい夏と小さい秋

2011-08-16 22:58:17 | Weblog
 連日の猛暑の東京では、8月5日以来熱帯夜が続いている。3月に起きた未曾有の大震災に始まり、今年の夏は超大型の台風6号が各地に大きな被害をもたらした。ゲリラ雷雨も昨年より3割ほど増え、8月中旬以降にも増える傾向だという。


 何事にも「大」という文字が付く今年の夏だが、灼熱の太陽に負けじと咲く大きなひまわりの花は、夏の象徴でもある。このひまわりが、放射能に汚染された土壌の浄化に効果があるそうだ。


 種は油として、また煎って食用にと、利用価値も多いひまわり。原発事故による被害の地にひまわりの花が咲き、「光輝」の花言葉のように、輝く光が射す日が来ることを願う。


 そんな夏の花ひまわりの影に、ひっそりと秋の花コスモスが咲いていた。大きい夏の影に顔を出した小さい秋。ジメジメした暑さの今宵だが、時折吹く風にふと感じる秋の気配。


 今年の夏は熱中症で搬送された人の数が、今日現在35,000人を超えたという。東京は今夜も熱帯夜の予報だが、数日後にはこの暑さも和らぐと、扇風機の風に当たりながらブログ更新中の隣で、報道ステーションのお天気キャスターが言っている。お盆も開け、秋も間近な残暑をもう少し楽しませてもらおうか。。。