勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

お~ぃ お茶

2011-08-11 21:35:15 | Weblog
 午前中から35度を超え、猛暑日となった今日の都心は湿度も高く、何もしなくても身体中から流れる汗はとどまることを知らない。この数日、熱中症による死者や、救急車で搬送される人が相次いでいるという。それでもエアコンの世話にはならない僕、意地を張っているわけでもなく、節電に協力するためでもない。単純に夏が好き、夏を楽しもうと思っているだけである。そこで熱中症対策として、常に水分を摂るように心がけている。


 冷蔵庫に必ず入っている二種類の飲みも物は、スポーツドリンクの「AQUARIUS」「お~ぃお茶」。スポーツドリンクは以前はポカリスウェットがお気に入りだったが、甘みが強いので、AQUARIUSに乗り換えた。これらは冷蔵庫のチルド室に入れ、シャーベット状になる寸前まで冷やす。暑いときにはこの冷たさが喉に心地よい。


 遠出の時に持つ小さいペットボトルは、冷凍庫で凍らすのだが、間に合わないときは、コンビニで冷凍のお茶を買う。これは伊藤園が冷凍保存用に独自に開発したものだという。この「お~ぃお茶」は、始めは「煎茶」として売り出したがさっぱり売れず、「お~ぃお茶」と改名して売り上げを伸ばしたというエピソードがある。「煎茶(せんちゃ)」を正しく読んでもらえなかったことも理由のひとつらしいが。。。


 このペットボトルを手にする楽しみのひとつに、「伊藤園新俳句大賞」の受賞作品に触れられるのもいい。「今年から父がお客の迎え盆」、作者は今回の大震災とは無関係の方のようだが、今年のお盆は、こんな思いの人も多いのではないだろうか。


 「お父さん話しても無駄二日酔い」、こんなお父さんでもそばにいてくれる幸せが感じられる。東日本大震災から今日で5ヶ月、まだまだ家族を探し続ける人もいる。「追憶は流星となり海に落つ」。世の中お盆の帰省ラッシュが始まる頃であり、家族の絆が見直されたお盆でもある。

お~ぃお茶 叫んでみても 返事なし 

-勿忘草ー