去る14日、ホール新世紀恒例の仮装舞踏会が開かれた。
店長をはじめ、従業員一同思い思いの仮装でお客様を迎える。
断っておくが、ホール新世紀はお化け屋敷ではない。
れっきとしたダンスホールである。
店長をはじめ、従業員一同思い思いの仮装でお客様を迎える。
断っておくが、ホール新世紀はお化け屋敷ではない。
れっきとしたダンスホールである。
毎回、板に付いた女装姿が好評であり
もしかして癖になっているのではないかとのうわさもある副店長は
そのまま女性従業員として通用しそうである。
スカートを捲るのはごめんだが。。。
しつこいようだが、ここはダンスホールでお化け屋敷ではない。
着ぐるみは、ウサギさんのようだが、着ているのはたぬきさんかもしれない。
童謡「うさぎのダンス」では
ソソラ ソラ ソラ 可愛いダンス と歌うが
ホール新世紀の「うさぎのダンス」は
ソソラ ソラソラ こわいいダンス である。
カウンターではお酒も飲めるが、美味いか不味いかは保障できない。
そしてフロアーで繰り広げられる舞踏会は
仮装というよりもおしゃれに気を使った踊り手が、妍を競う。
仮装というよりもおしゃれに気を使った踊り手が、妍を競う。
コスモスさんと案を練った我々の仮装は
手作り衣装のかわいいメイドさんと
メイド喫茶に通う、さえないサラリーマンのご主人様。
手作り衣装のかわいいメイドさんと
メイド喫茶に通う、さえないサラリーマンのご主人様。
フロアーに立って、かわいいメイドさんにコートを脱がせてもらうが
いつもと違う地味なスーツ姿の仮装に場内からは嘆息さえ漏れていた。
だが、コートを着たのには意味があった。
背中が何か変???
いつもと違う地味なスーツ姿の仮装に場内からは嘆息さえ漏れていた。
だが、コートを着たのには意味があった。
背中が何か変???
音楽が始まり、ワルツのターンで場内に背を向けたとたん、ワァ~ という歓声。
背中のお絵かきは本物である。
といいたいところだが、そんな筈もなく
浅草の祭り用品店「中屋」で買った刺青シールであり
赤いパンツは巣鴨の地蔵通りで買い
ハートのマークとLOVEの文字は、コスモスさんの手仕事である。
踊り終わると、本物かどうか確かめに来た人もいたが
このシール、風呂に入ってもすぐには消えないのだ。
この格好で浅草の街を歩きたい気もするが
ちょっと寒すぎるのでやめとこう。
背中が開いたスーツはコスモスさんがネットで探したもので
自前のスーツを反古にしたものではないのでご安心を。。。
というわけで、あられもない姿を披露してしまったが
仲間からはいいものを見せてもらったと
次回のプレッシャーと共に
お褒めの言葉もいただいた仮装舞踏会であった。