勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

春の雨はやさしいはずなのに

2012-02-25 23:26:46 | Weblog
 昨日の暖かさが嘘のように冷たい雨が降る土曜日、春の足音は三歩進んでは二歩下がっているようだ。この時期の雨を木の芽起こしの雨というそうだが、小椋佳さんは「春の雨はやさしいはずなのに すべてがぼやけてくる」と歌う。

春の雨はやさしいはずなのに/小椋佳

 先日訪れた墨田公園の梅園のとなりでは、スカイツリー開業記念として、「奥浅草観光フェスタ2012」が行われたが、生憎の雨模様に大道芸パフォーマンスや花やしき少女歌劇団など、予定されていた催し物は中止となり、模擬店や物品販売だけの寂しいフェスタになってしまった。


 昼近くになると雨も上がり、徐々に人出も多くなり、甘酒の無料サービス前は人だかりができていた。もちろん僕も熱々の甘酒で身体を温め、雨の中をこの日のためにわざわざ出向いたという、福島県の物産市で僅かだが復興への協力のつもりで買い物をした。


 甘酒で温まった身体で、先日の青空に膨らみかけた梅の蕾が、木の芽起こしの雨に濡れた梅園を散策する。やさしいはずの早春の氷雨に泣き濡れた梅の花の涙に、小椋佳さんの歌をダブらせる。








 この催し物ではスカイツリーの写真撮影で記念品ももらえる筈だったが、雨雲に隠れたため撮影なしでも先着順に記念品もゲットし、抽選会でもそれなりの商品ゲットをした。


 桜の蕾はまだ硬く春浅い2月ではあるが、水ぬるむ季節が待たれる木の芽起こしの雨が、春のやさしい雨になって、モノクロの世界を桜色に染める日も近い墨田公園ではある。