世の中に名言といわれる言葉はたくさんある。特に著名人の名言は説得力があるが、市井の人が何気なくもらした言葉にも思わず唸ってしまうこともしばしば。しかし、それらのすべてを覚えているわけではなく、折角のいい言葉も消えてしまう。そこで、気が付いたときにメモしておくことにしたが、時にはブログで取り上げるのも自身が記憶する術と思ってお聞き願いたい。
昨日、テレビで紹介された、ある医師が大切にしている言葉だそうだ。この言葉、特に名言というほどではないと思ったが、その背景を知り言葉の重みを感じた。この医師はがん患者の終末医療に携わり、在宅で看取る医療に力を注ぐ女医さんである。彼女が看た患者の一人である末期がん患者が、死の3日前に日記に残した言葉だという。
これに似た名言に、「たとえ明日世界が滅ぶとしても、私はリンゴの木を植えるだろう」というマルティン・ルターの言葉がある。先日亡くなられた俳優の菅原文太さんは、『朝(あした)に道を聞かば、夕(ゆうべ)に死すとも可なり』を座右の銘にしていたとか。
どの言葉にもそれぞれ含蓄があるが、古希を過ぎた今、いつ人生の終末を迎えるとも限らない。「今日もいい日だ 明日も前向きに行こう」という気持ちを持ちたいと思った次第である。
「今日もいい日だ 明日も前向きに行こう」
昨日、テレビで紹介された、ある医師が大切にしている言葉だそうだ。この言葉、特に名言というほどではないと思ったが、その背景を知り言葉の重みを感じた。この医師はがん患者の終末医療に携わり、在宅で看取る医療に力を注ぐ女医さんである。彼女が看た患者の一人である末期がん患者が、死の3日前に日記に残した言葉だという。
これに似た名言に、「たとえ明日世界が滅ぶとしても、私はリンゴの木を植えるだろう」というマルティン・ルターの言葉がある。先日亡くなられた俳優の菅原文太さんは、『朝(あした)に道を聞かば、夕(ゆうべ)に死すとも可なり』を座右の銘にしていたとか。
どの言葉にもそれぞれ含蓄があるが、古希を過ぎた今、いつ人生の終末を迎えるとも限らない。「今日もいい日だ 明日も前向きに行こう」という気持ちを持ちたいと思った次第である。