勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

七五三

2007-11-04 23:37:35 | Weblog
 柔らかな秋の陽ざしのなか、浅草寺境内は七五三を祝う、かわいい紳士淑女で賑わいを見せていた。


◇ 通りゃんせ ◇

通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細通じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちょっと通して くだしゃんせ
ご用のないもの 通しゃせぬ
この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ
 こどもの頃の遊びにあった「通りゃんせ」の唄、七つの子のお祝いの唄である。なのになぜ、行きはよいよい帰りはこわいのだろうか?
 「童謡の謎」の著者・合田道人さんの話によると、諸説あるようだが、どれも悲しい話なので、あえて考えるのはよそう。
小さな紳士淑女の将来が、怖い将来にならないことを願う、秋の日の午後でした。

東京時代まつり

2007-11-03 23:50:04 | Weblog
皆様への返信が遅れたことをお詫びします。

台東区浅草では、19回目の東京時代まつりが行われた。
 江戸の文化を再現した行列の中には、台東区長扮する徳川家光をはじめ、江戸時代から今日に至るまで、様々な分野で活躍した人たちが登場し、路上パフォーマンスを繰り広げ、見物人の拍手を浴びていた。

水戸黄門と悪代官の立ち回り

愛嬌たっぷりなペリー提督

子ども達もうれしそう

きれいどころは、江戸芸者の舞

迫真の名演技は、役者も顔負け

江戸町火消しのはしご乗りの妙技

文化の日の空は澄みきっていた。

スキヤキ

2007-11-02 00:48:14 | Weblog

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す 夏の日
ひとりぼっちの夜



 猛暑の夏が過ぎたばかりだと思っていたら、もう11月、そろそろ暖房も欲しくなってきた。そんな寒い夜は鍋物が美味い。久しぶりにすき焼きに舌鼓。身体は温まったが、何か物足りない。

◇ 温かくて寒いもの ◇

一人で食べる鍋物
(満腹感もなにか虚しい)

一人で入るこたつ
(右足で左足をつついてみる)

暖房を消し忘れて夜遅く帰ったときの暗い部屋
(誰もいない)

別れを決めた日のサヨナラの握手
(ぬくもりは消えないが・・・)

◇ 最も熱くて寒いもの ◇

勿忘草の駄洒落
(さぶ~~~~~♪)


しあわせは空の上に
しあわせは雲の上に



ひとりぼっちの夜

悪童

2007-11-01 00:59:47 | Weblog
 12階建ての我がマンション、屋上は花火などのイベント以外は、扉に鍵が掛かり閉鎖されている。それなのに、写真のような今まで見たこともない張り紙があった。不思議に思い、管理人さんに尋ねた。ここから扉を乗り越えて屋上に出て遊ぶ子どもがいるという。このマンションに住む小学生のお友達が、その子がいなくてもマンション内に入り、通路を走り回ったり屋上で遊んでいるらしい。
 この扉の外側は柵もなく、落ちたら命がない。ここを乗り越えるとは、なんと無謀な!小学3~4年生と聞く。

 マンションはオートロック、鍵がなければ入れない。なのに自由に出入りしているという。入り口には出張介護者の訪問時の駐輪許可の用紙が置いてある。管理人の目を盗んで、その用紙をドアの隙間から投げ入れ、中のセンサーを作動させて入るという。そんな手があったのか。

 驚くべき子どもの知恵と、危険な行動。これは褒めるべきなのか、咎めるべきなのか。この知恵と勇気を違うことに使ったらいいと思うが・・・!