勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

立秋

2010-08-07 23:48:01 | Weblog
 数日間ブログの投稿が滞ってしまった。何があったわけでもない、ときどきあることだが、モチベーションが下がっただけである。それは暑さのせいでもなく、体調不良だったわけでもない。緊張感が緩んだだけである。そんなとき、何も考えず、何もせず、PCも開かず、開け放した部屋で風に吹かれて、日がないちにち過ごす快感に酔う、そんな日があってもいい。ただボォ~っと過ごすことも、次へのステップと考える。


 ひとつ歳を重ねて、歩を弛め、肩の力を抜くことで見えるものもある。ふと見上げた空には秋の雲。夜風に潜む秋の匂い。人の心の裏と表、、、それが見えるようになるまではまだまだ時間がかかりそうではあるが。。。

☆お願い☆
 このテンプレートは文字が小さく、近視と乱視と老眼の僕には見にくいのです。左側のメニュー最上段の「文字サイズ変更」欄の文字サイズを、『大』にすることで文字が大きくなり、「大」を2回クリックで更に大きくなります。投稿は大きな文字でのバランスを心掛けておりますので、大きな文字でご覧いただけくことを願っています。

年輪

2010-08-03 22:04:08 | Weblog
 今日、またひとつ歳を重ねた。樹木は年輪を数えることで、その樹齢を知ることができ、年輪が多いほど立派な巨木になる。しかし年輪には偽年輪と消失輪があるという。偽年輪は、成長している期間に一旦成長が遅くなったり、止まったりしてできるものであり、消失輪は、樹木が眠りっぱなしになり、まったく年輪が作られないことをいうそうだ。


東京駅構内には行列のできるお店がいくつもある。そのひとつ、「ねんりん家」のバウムクーヘンが旨い。


一般的なバウムクーヘンは、ぱさつきがあってあまり好きではないが、このお店のマウントバーム 生タイプは、外はさくっと香ばしく中はしっとり感があり、リッチな味わいである。


甘さ控えめという菓子の多いなかで、表面の砂糖とスポンジの甘さが、甘党の僕にはうれしいかぎり。

 歳だけは重ねたが、偽年輪と消失輪が多い僕。迷いと、失敗と、挫折ばかりで歳相応の貫録など皆無である。「ねんりん家」のバウムクーヘンのように、サクッと香ばしく、しっとりとしたリッチな味とは程遠い偽親爺である。

木目込み人形

2010-08-02 21:05:47 | Weblog
 毎年隅田川の花火を楽しみにしている姉の家族が、今年も泊りがけで訪れた。姉と娘と孫(息子の子供)の3人である。もう一人の孫の男の子は中学生になり、部活などで間に会わず、今年も涙をのんだようだ。
 小学3年生になった孫が、花火とともに楽しみにしているのが木目込み人形教室の体験入学である。この教室は我が家から歩いて3分ほどのところにある一葉記念館の真向かいにある。


昨年のてまりに続き、今年はアヒルに挑戦したが、てまりよりは少しばかり工程も多く、手こずっていたようだ。
 

しかしながら、先生の丁寧な指導により、3時間ほどで完成させた作品は、先生の命名でアヒルのガーコちゃん。左から姉、姉の娘、姉の孫の作品である。
 
この教室にはたくさんの先生(真葵政氏)の作品が展示されているが、その一部を紹介します。

「須磨」は、『源氏物語』五十四帖の一つである。


浅草といえば三社祭、「おみこし」を担ぐ人形もみな表情が違う。


「十三夜」は『たけくらべ』とともに、樋口一葉の代表作の小説がモデルになっている。

秋にはもう一度、来年の干支の「うさぎ」作りに挑戦したいと言って帰って行った。