勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

恵方巻き

2013-02-04 00:36:17 | Weblog
 いつの頃からか、この時期になると必ず目にする食べ物がある。いわずと知れた恵方巻きだが、僕が若い頃には太巻きはあったが、恵方巻きという言葉は知らなかった。節分の日にこの恵方巻きを、その年の恵方を向いて丸かじりをすると、縁起がいいらしいが、この風習は関西が発祥と聞く。商業ベースに乗せられた行事のようにも思えるが、それはそれ、信仰心など皆無の僕だが、美味いものを食べるのに屁理屈は要らない。


 東京の上野松坂屋では100種類の恵方巻きを販売していると聞き、好奇心旺盛の僕、早速出かけた。お惣菜売り場のあちこちの棚に並ぶ恵方巻きに目移りするが、その中で目に留まったのが、他の製品よりちょっとお高い「千葉房総恵方巻き」。


 上野から今年の恵方の南南東約75kmが千葉館山にあたり、房総の海の幸・山の幸あわせて13種類が巻かれた巻き寿司だという。昔読んだ向田邦子さんのエッセイに、巻き寿司は具が少し飛び出した端っこが好き、とあったのを記憶しているが、僕も同感だった。


  我が家からの恵方など気にもせず、大きな口を更に大きくして、具が飛び出している端っこから丸かじりしたが、期待通りの味というわけではなかった。やはり奇をてらったものより、昔ながらの太巻きのほうが僕の口には合っているのかもしれない。まぁ、それでも、腹の虫は鳴き止んだので良しとしようか。。。

春隣

2013-02-02 23:33:32 | Weblog
 立春前だというのに、東京では南風が吹き気温もぐんぐん上がり、春を思わせるような暖かさ。都心では20,9℃にまで気温が上昇したというが、東京で立春前に20℃以上になったのは1969年以来44年ぶりのことだとか。

 以前、ちあきなおみさんの歌で「冬隣」 という言葉の紹介をしたことがある。そして、春がもうすぐそこまで来ていることを指す春隣(はるどなり) という言葉もあるらしい。まさしく今日の暖かさは春隣を思わせる陽気である。


 開け放した窓から吹き込む温かな南風に乗って、どこからともなく春の香りが部屋に漂ってくる。それが我が家の出窓に咲く桜草だと気付くのに、しばらくの時間を要した。


 そんな暖かさに誘われて、折りたたみの椅子とテーブルをベランダに出して、コーヒーブレイクと洒落てみた。手元のスマホに入れた音楽を聞きながら、昼下がりの太陽を背に、独り飲むコーヒーと甘いケーキは、独り身の気楽な癒しの時間でもある。汗ばむほどの暖かさも、明日からは再び寒くなると天気予報はいう。しかし、確実に春は我が家の隣まで来ているようだ。

 ◇風と陽射しと私◇ 

風が
硝子戸を叩くので
中に入れてあげた
そしたら
陽射しまで入ってきて
三人で おしゃべり

おばあちゃん
独りで寂しくないかい?
風と陽射しが聞くから
人間 所詮は独りよ
私は答えた

がんばらずに
気楽にいくのがいいね

みんなで笑いあった
昼下がり

-柴田トヨさん-

酒は大関心意気♪

2013-02-01 23:26:12 | Weblog
 その昔、サラリーマンだった頃、酒好きの仲間がいた。その頃彼は独身だった。もし結婚して子供が生まれたら、男の子なら大関、女の子なら黄桜、と名前を付けるといっていた。その後、彼が子供を持ったかどうかわからない。ましてや、その子供が相撲取りになったという話も聞かない。

大関 稲垣吾郎編

 ダンスを通じてお付き合いさせていただいている、手芸の好きなコスモスさんには、身の周りの小物をたくさん作っていただいた。


 VALENTINOのバッグを買ったときのバッグを包んでいた布では、仕事の行き帰りに着替えを入れる手提げ袋を作っていただき、文字が擦り切れるほどに愛用してきた。


 そして今回は、なんとあの清酒大関の帆布地の前掛けで作った、丈夫でお洒落な手作りバッグをいただいた。愛用してきたVALENTINOはお役御免にしようと思ったが、この大関のバッグは、汗で汚れた着替えを入れるにはもったいない。


 肩に掛けて、街を歩いたり、電車に乗ったりして自慢したくなった。大関の会社から「酒はぁ~ 大関 心意気♪」なんて、お酒が届くかもしれないから。