日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

南アフリカワールドカップ大会2日目  韓国&アルゼンチンが勝ち点3獲得。

2010年06月13日 | soccer

11日に開幕したFIFAワールドカップ南アフリカ大会。初日は南アフリカVSメキシコが1-1、フランスVSウルグアイは0-0のスコアレスドローと2試合とも引き分けという結果に終わりました。大会2日目の12日は、「韓国VSギリシャ」と「アルゼンチンVSナイジェリア」のB組2試合が行われました。世界最高のストライカーであり、W杯得点王の最有力候補リオネル・メッシが登場!本大会でのゴールラッシュに期待がかかっておりますが、果たして初戦は…。


韓国VSギリシャ@ポートエリザベス ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム
ベスト16入りを目標としている韓国代表がアジア勢の先陣を切ってギリシャと対戦。パク・チソンを中心に相手ゴールを襲いに行きます。4大会ぶり2度目の出場となるギリシャは、韓国戦でW杯初勝利を目指す。
まず前半3分、ギリシャは右CKをトロシディスがシュートを狙うも枠外。韓国は7分、左サイドからのFKをイ・ジョンスが右足で合わせて1点を先制します!勢いに乗る韓国はその後も試合の主導権を握り、23分にキム・ジョンウが右サイドを上がった後にクロス→パク・チュヨンがシュートも決まらず。チュヨンは28分にチソンのスルーパスを受けてシュートを狙ったが、ギリシャGK・ツォルバスの足に阻まれて追加点を逃します。押され気味のギリシャは、前半44分に右サイドのクロスにゲカスがヘディングするもGKにキャッチされ、ロスタイムには左サイドのクロスをハリステアスが合わせるも決まらず。
後半も韓国がペースを握り、後半7分、チソンが相手ボールを奪うと、ドリブルから相手DFをかわしてのシュートが決まって2点目!大黒柱の追加点でギリシャを突き放した。2点を追うギリシャは後半10分過ぎから猛反撃。後半21分にカペタノスがチソンからボールを奪ってドリブル、23分にはゲカスがオーバーヘッドを放つも枠外。25分には途中出場・サルピンギディスがヘディング、さらにサルピンギディスが立て続けに飛び込むも相手DFに阻まれる。
残り10分を切り、ギリシャは36分にゲカスが反転シュートもGKに阻まれ、韓国は37分にパク・チュヨン、41分にはイ・チョンヨンがこぼれ球を拾ってシュートを放ちますが、ギリシャGKの好セーブに阻まれてダメ押し点ならず。試合は韓国が2-0でギリシャに快勝。相手の反撃を無失点に凌ぎ、初戦を白星で飾りました。


アルゼンチンVSナイジェリア@ヨハネスブルク エリス・パーク・スタジアム
6大会ぶりのW杯制覇を目指すアルゼンチンは、現役時代「良くも悪くも」伝説を作り続けたディエゴ・マラドーナ氏が監督としてW杯の舞台に戻って来ました。エースストライカーとしての活躍が期待されるメッシをはじめ、テベス、イグアイン、ベロン、グティエレスといったスター選手が集結。マラドーナの神采配でB組1位通過なるか?
アルゼンチンはキックオフ早々から攻撃を仕掛け、メッシがドリブル突破を見せた後、テベスにパスを出すも相手DFにクリアされる。3分、今度はメッシが左サイドからドリブルを仕掛けてクロス、イグアインがシュートも枠から外れる。迎えた前半6分、ベロンの右CKをエインセのダイビングヘッドが決まり先制!チームメイトの先制弾に発奮したメッシは、18分に右サイドから切りこんで中央でミドルを放つも、GKの好セーブに阻まれる。
ナイジェリアは25分過ぎに時間帯を迎え、ケイタがボレーを放つも失敗、27分にはFKをタイウォが狙うも壁に当たる。28分にはオバシが角度の無い所からシュート放つもダメでした。アルゼンチンは37分、FKからメッシがペナルティエリア内に侵入して左足で狙うもまたもGKのセーブに阻まれた。
後半、アルゼンチンは4分にベロンのグラウンダークロスにメッシが合わせるも左に外れる。7分にベロンのCKをサムエルがヘッドを見せるもバーの上。後半15分にメッシがドリブルを見せ、相手DFを置き去りにしてシュートを放っていくが、ナイジェリアDFがブロック。16分にナイジェリアが反撃。マルティンスのドリブルからカイタがシュートもバーの上。ゼットプレーでチャンスを作るも決定機は来ない。
後半20分、アルゼンチンは決定的シーンが連発。まずテベスのパスを受けたメッシがシュートも枠外。21分にはメッシ→イグアインシュートもGKに阻まれた。ナイジェリアは33分にマルティンスが強烈なロングシュート!しかしアルゼンチンGK・ロメロがパンチング。36分にメッシがディ・マリアとのワンツーから抜け出してシュートを放ちますが、ナイジェリアGK・エニェアマがブロック。最後まで見せ場を作ったメッシでしたが、ゴールは生まれず。試合は1-0でアルゼンチンが1点を守り切って勝ち点3を獲得しました。


というわけで、B組は韓国とアルゼンチンが初戦を白星で飾り、共に勝ち点3獲得。第1戦終了時点で韓国が得失点差でトップに立っております。韓国は格上のギリシャに内容面で圧倒、パク・チソンとイ・ジョンスといった日本でもお馴染みの選手がゴールを決めました。チソン選手は3大会連続ゴール、やはりアジア№1の選手は素晴らしいですね。次戦はB組の大本命・アルゼンチンと対戦。メッシとチソンの直接対決は見ものかもよ。
アルゼンチンはメッシが積極的にゴールを狙い続けましたが、1点が遠かった…。バルセロナではガンガン決めまくるのに、代表ではあまり結果が出ない現状にアルゼンチン国民はモヤモヤしっぱなしでしょう。メッシのゴールを期待している日本のファンもたくさんおります。是非とも韓国戦ではエースの意地を見せてほしいなと思います。
マラドーナ監督はW杯初陣となる試合で見事白星。普段はジャージっぽい服装なんだけど、この日はスーツ姿で試合に臨んでおりました。久しぶりの国際舞台でかなり気合いが入ってたんじゃないかと思います。太り気味の体系・スーツ・ヒゲ姿でかなりワイルドに変身したマラドーナさん、選手より存在感大きかったですよ。


大会2日目はもう1試合行われていて、イングランドVSアメリカは前半を終えて1-1の同点です。(これは後で追記します!)3日目はグループCの1試合+グループD2試合が予定されています。グループDの初戦の組み合わせは「セルビアVSガーナ」、「ドイツVSオーストラリア」となっております。D組はドイツが一歩リード、他3チームが団子状態という感じか?そして14日の月曜日はグループEの初戦。日本は初戦でカメルーンと激突します。日本の試合がだんだん近づいてきました。正直不安でいっぱいですよ。

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追記です(6月13日 22時30分更新)
ルステンブルクのロイヤル・バフォケン・スタジアムで行われたイングランドVSアメリカは、前半4分にヘスキーのパスを受けたジェラードが右足で流し込んで1点を先制。しかし前半40分、アメリカ代表・デンプシーが放ったミドルシュートをイングランドGK・グリーンがキャッチしきれず、ボールをこぼしてゴールイン。アメリカがラッキーな形で1-1の同点に追いつきます。後半に入ると、イングランドはルーニーを中心に怒濤の攻めを見せますが、アメリカDF陣が勝ち越しゴールを許さず。試合は1-1の引き分けに終わり、両チームとも勝ち点1を獲得しました。

イングランドは立ち上がりに先制点を奪って優位に進めたんですが、GKの大ポカで同点に追いつかれ、後半は攻めまくるも勝ち越す事ができませんでした。この試合のドローは非常に手痛いし、負けに等しいでしょうな。デンプシーのミドルシュートは、カシージャス(スペイン)やブッフォン(イタリア)、フリオ・セザール(ブラジル)でも簡単にキャッチ出来ると思うけどなあ。初戦で大失態をやらかしたグリーン選手、次戦以降もスタメンで起用されるでしょうか?


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