日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ドゥラメンテ、ダービーレコードで2冠達成!GⅠ競走の1番人気の連敗も7でストップ!

2015年05月31日 | 競馬

2012年生まれのサラブレッド6819頭の頂点を決める一戦・第82回日本ダービー(GⅠ・芝2400m 18頭立て)が31日、東京競馬場で行われました。今年のダービーは、皐月賞馬⑭ドゥラメンテが2冠に挑み、皐月の雪辱に燃える⑬リアルスティールと⑪サトノクラウン、北島三郎さんの愛馬⑰キタサンブラック、京都新聞杯を勝った①サトノラーゼン、青葉賞馬⑦レーヴミストラル、他にも⑥ポルトドートウィユ、②タンタアレグリアなどが参戦しました。


単勝上位人気は、1番人気がドゥラメンテ(1.9倍)、2番人気リアルスティール(3.8倍)、サトノクラウンが3番人気(6.3倍)。4番人気以降はレーヴミストラル、サトノラーゼン、キタサンブラック、タンタアレグリア、ポルトドートウィユ、⑮ミュゼスルタンと続きました。
スタートでリアルスティールとドゥラメンテが好スタート、サトノクラウンも上手く飛び出した。一方でポルトドートウィユがやや出遅れる。スタンド前の先行争いで、⑩ミュゼエイリアン、キタサンブラック、⑱タガノエスプレッソの3頭が行く中、ミュゼエイリアンがハナに立つ。ドゥラメンテは中団、レーヴミストラル・サトノラーゼン・リアルスティールは中団より後ろ、サトノクラウンは後方で1コーナーを回る。
1,2コーナーを回り、向正面のところで縦長の展開に。エイリアンが単独先頭、キタブラが2番手追走、内の3番手に③コメート、外の4番手に⑯スピリッツミノル、5番手にエスプレッソ。6,7番手に⑧ベルラップと⑨コスモナインボール、その後ろの8番手にドゥラメンテ、内側9番手にラーゼンがつけている。10番手にミストラル、11番手④グァンチャーレ、12番手の位置にリアスティがいる。13番手⑫アダムスブリッジ、14番手に⑤ダノンメジャー。サトクラは15番手から追い上げ、後方はタンタアレグリア、ミュゼスルタン、最後方にドートウィユが追走する。
3コーナーに差し掛かり、ミュゼエイリアンが先頭で引っ張り、ミノルが3番手に浮上。ドゥラメンテはまだ8番手、レーヴミストラルとリアルスティール、サトノクラウンも中団まで押し上げてきた。4コーナー手前で18頭が一団となり、勝負は府中の長い直線勝負!残り500mを切り、エイリアンとキタブラが並ぶ。馬場の真ん中からサトノラーゼンとドゥラメンテが迫り、残り300~200mにかけてドゥラメンテが先頭に出た!これは2冠間違い無しだ!内からラーゼン、大外からサトクラが追い込み、リアルスティールは4,5番手までか。抜け出したドゥラメンテは、後続の追撃を抑えて1着ゴールイン!ドゥラメンテ皐月賞に続き、堂々の2冠達成です!



日本ダービー全着順&払戻金、
1着⑭ドゥラメンテ    2分23秒2
2着①サトノラーゼン   1馬身3/4
3着⑪サトノクラウン    ハナ
4着⑬リアルスティール  2馬身
5着③コメート      3/4馬身
6着⑮ミュゼスルタン    クビ
7着②タンタアレグリア   クビ
8着④グァンチャーレ    1/2馬身
9着⑦レーヴミストラル  2馬身1/2
10着⑩ミュゼエイリアン   3/4馬身
11着⑤ダノンメジャー    3/4馬身
12着⑥ポルトドートウィユ  3馬身
13着⑱タガノエスプレッソ  1馬身
14着⑰キタサンブラック   クビ
15着⑧ベルラップ      4馬身
16着⑨コスモナインボール 3馬身1/2
17着⑫アダムスブリッジ   アタマ
18着⑯スピリッツミノル   1/2馬身

単勝 ⑭ 190円
複勝 ⑭ 130円 ① 310円 ⑪ 210円
枠連 [1]-[7] 580円
馬連 ①-⑭ 1,980円
馬単 ⑭-① 2,220円
ワイド ①-⑭ 730円 ⑪-⑭ 400円 ①-⑪ 1,420円
3連複 ①-⑪-⑭ 3,950円
3連単 ⑭-①-⑪ 15,760円


年に一度の競馬の祭典・日本ダービーは、単勝1.9倍の1番人気だったドゥラメンテが快勝し、2012年生まれのサラブレッドの頂点に立ちました。勝ちタイム・2分23秒2は、2004年のキングカメハメハと2005年のディープインパクトが持っていた「2分23秒3」を0秒1上回るレースレコードです。2着争いはサトノラーゼンとサトノクラウンの2頭が並びましたが、ラーゼンが2着、サトクラが3着でした。サトクラは上がり3ハロンで33.8秒とメンバー最速だったんですが…。2番人気だったリアルスティールは直線伸びず4着。今年こそ福永祐一騎手が悲願のダービージョッキーになれるかと思われたけど、完敗でしたね。これでドゥラとリアスティの差が拡がったかな。
青葉賞馬のレーヴミストラルは9着に終わり、今年が最後のダービー挑戦となる松田博資調教師の夢は叶いませんでした。「もう1頭のエアグルーヴの孫」ポルトドートウィユは12着、キタサンブラックは2番手で追走しながらも、直線で沈み14着。北島三郎さんも観戦に訪れたけど、「まつり」はお預けです。まぁ、ダービーの表彰式を私物化しても困りますが。
皐月&ダービーの2冠制覇を果たしたドゥラメンテは、前走に続いての連勝。通算成績も6戦4勝としました。
鞍上のミルコ・デムーロ騎手は、JRA移籍後GⅠ2勝目で、2003年のネオユニヴァース以来となるダービー2勝目。12年前の初勝利のときは男泣きを見せたけど、今年も感極まってましたなあ。管理する堀宣行調教師は同レース初勝利。サトノクラウンも3着に入り、堀厩舎にとっては大満足の1日だったと思います。そして、キングカメハメハ産駒はダービー初勝利。史上9組目のダービー親子制覇となりました。
いやぁ~、ドゥラメンテは本当に強い!皐月賞のときは4コーナーで外側に膨れながらも力で捻じ伏せ、馬名の由来通り「荒々しい」走りで勝ちましたが、今回はゴールまで残り300mのところで早めに抜け出し、後続を抑えて優勝。1番人気の連敗をストップさせ、2着に1馬身4/3をつけ、父・キンカメが持っていた「ダービーレコード」を塗り替えての完勝でした。皐月賞とダービーでの内容からして、ドゥラメンテこそ間違いなく世代最強であり、これからの日本競馬界を背負って立つ存在になりそうです。
春のクラシックで2冠達成、この秋は菊花賞で3冠獲りか、あるいは海外GⅠに挑戦するのか気になるところ。日本ダービーの結果を受け、凱旋門賞のオッズを作成しているイギリスのブックメーカーが、ドゥラメンテを2番人気にしたという情報も入っています。日本はもう同世代のライバルがいないから、海外の強豪を相手に互角以上の勝負をするところが見たいです。 


来週は府中GⅠ5連戦のラストを飾る、春のマイル王決定戦・第65回安田記念が行われます。7歳にしてオーストラリアのGⅠを勝ったリアルインパクト、昨年のマイルチャンピオンシップを制したダノンシャーク、マイラーズカップ覇者・レッドアリオン、京成杯スプリングカップ優勝のサクラゴスペル、東京新聞杯を勝ったヴァンセンヌ、GⅠ2勝・ロゴタイプ、マイルCS2着・フィエロ、ヴィクトリアマイル2着・ケイアイエレガント、ダービー卿チャレンジトロフィーを圧勝したモーリス、昨年の3歳マイル王・ミッキーアイル、ダイワマッジョーレなどが登録しています。マイル戦線は現在主役が不在、混戦から抜け出すのはどの馬だ?







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小笠原で震度5強、マグニチュード8.5の大地震!

2015年05月30日 | Weblog
5月30日の夜8時23分ごろ、東京・小笠原諸島西方沖を震源とする強い地震が発生しました。この地震で震源の深さ590キロ、マグニチュードは8.5と推定しています。なお、津波の心配はありませんでした。


この地震で東京・小笠原村と神奈川県二宮町で震度5強を観測し、埼玉県の春日部市、鴻巣市、宮代町で震度5弱を記録。また、東京都の千代田区と渋谷区など17区、埼玉県のさいたま市大宮区と見沼区と伊奈町、さらには静岡県伊豆の国市、長野県佐久市で深度4。他にも宮城・山形・福島・福岡・福井・新潟で震度3、北海道・青森・愛知・大阪などで震度2、北海道札幌、沖縄県那覇市でも震度1を観測しました。
地震の影響により、東海道新幹線の東京~新大阪間で一時運転を見合わせ、9時36分に運転再開したもののダイヤが大幅に乱れました。また、山手線・京浜東北線・湘南新宿ライン。埼京線も運転見合わせ。さらに、六本木ヒルズのエレベーターが停止したり、横浜ランドマークタワーの69階展望台で160人が取り残されるという情報もありました。
あと、「明治安田J1リーグ」のFC東京VS柏レイソル(@味の素スタジアム)、横浜FマリノスVSガンバ大阪(@日産スタジアム)、湘南ベルマーレVSサンフレッチェ広島(@BMWスタジアム平塚)の3試合で、後半途中に地震が発生したため一時中断しました。


私は地震発生当時は夕食の準備をしており、最初は震度2か3程度だろうと思いましたが、後から乗り物酔いしそうな横揺れを感じました。本当に怖かったし、こんな気持ち悪い地震は久しぶりです。小笠原諸島が震源なのに、遠く離れた埼玉でも震度5、広い範囲で揺れを感じたみたいで…。もの凄い地震だったのに、緊急地震速報が出ませんでしたね…。気象庁も地震の規模が大きすぎて、速報を出せなかったのでは?
最近は全国で異常現象が相次いでいて、箱根の大涌谷で火山活動が活発化、26日には埼玉県北部を震源とし、茨城で震度5弱の地震が起きました。29日には鹿児島県の口永良部島の新岳が噴火。そして「小笠原沖地震」が発生…。阿蘇山や桜島も噴火してるし、蔵王山も火山活動を起こしている…。今年4月に茨城でイルカが打ち上げられたというのが話題になりましたが、もしかしてだけどあの出来事は今回の大地震の前兆だったのかもしれない。この先、富士山が噴火、南海トラフ地震が発生するのも時間の問題でしょう…。早く平穏な日々が戻ってほしいですね。



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一発攻勢でヤクルト・小川を粉砕!3連勝でまたまた首位浮上。

2015年05月29日 | HAWKS

交流戦開幕カードの中日ドラゴンズ戦を2勝1敗と勝ち越した福岡ソフトバンクホークス。29日からは福岡ヤフオクドームで、セリーグ5位・東京ヤクルトスワローズとの3連戦を戦います。ヤクルトは主砲・バレンティン不在が響いているのか、下位に低迷しています。3連戦初戦の29日は、ソフトバンク・攝津正VSヤクルト・小川泰弘の「エース対決」でした。




両チームのスタメン
  ソフトバンク   東京ヤクルト
1(一)中村晃   (二)山田哲人
2(遊)今宮健太  (中)藤井亮太
3(中)柳田悠岐  (三)川端慎吾
4(左)内川聖一  (右)雄平
5(指)李大浩   (一)畠山和洋
6(三)松田宣浩  (指)デニング
7(右)福田秀平  (遊)今浪隆博
8(二)田知季  (捕)中村悠平
9(捕)細川亨   (左)三輪正義
 (投)攝津正   (投)小川泰弘

この日のホークスは、開幕前に右手親指を骨折していた細川亨がようやく1軍に合流。9番キャッチャーで即スタメン入りしました。そして、中村晃が1番ファースト、福田が7番ライト、高田が8番セカンドで先発出場。


1回、ホークスは先頭の中村晃が内野安打で出塁。今宮の犠打、柳田の内野ゴロで2死3塁と一打先制の場面で、4番・内川がヤクルト先発・小川の4球目のフォークを振り抜き、レフトスタンドへの2ラン本塁打。4番の一振りでまず2点を先制します。さらにイデホも続きます。初球ストレートを弾き返し、右中間スタンドに飛び込むソロ本塁打!2者連続アーチで1点を追加し、3-0とします。
しかし2回、ホークス先発・攝津が、ヤクルト5番・畠山に四球を与えると、続くデニングに甘く入った変化球を狙われ、ライトホームランテラスへの2ラン本塁打を浴びてしまい、2点を失う。この後、今浪の2塁打、三輪の四球で1死1,3塁と同点のピンチを招く。しかし、1番・山田の場面で、細川が盗塁を狙った1塁走者を刺殺して2アウト。山田にはフルカウントまで追い込まれるも、最後はシンカーで空振り三振を奪い、ヤクルトの同点を阻止しました。
1点差とされたホークスは、2回に福田と高田の連続ヒットで無死1,3塁の後、細川がセンターへきっちりと犠牲フライを放ち4点目。続く3回、先頭打者・柳田が小川の2球目ストレートを捉え、レフトスタンドへ叩き込むソロ本塁打。この試合チーム3本目のホームランで5点目。4回にはまたも福田と高田の下位打線コンビがチャンスを作り、中村晃のライト犠牲フライで6点目。4回まで6-2とリードを拡げます。
2回に2点を失った攝津は、4回に四球とヒットのランナーを出すも、三輪を併殺打に打ち取り無得点。5回にはヤクルトの上位打線を3者凡退に抑えます。6回、先頭の雄平に四球を与えると、2死1塁で今浪に初球を狙われ、ライトスタンドへの2ラン本塁打を浴びてしまう。これで6-4と2点差まで詰め寄られた。
それでもホークスはその裏、松田が小川の5球目のフォークをジャストミート!レフトへの大きな当たりは、スタンド中段に突き刺さるソロ本塁打。松田にも一発が生まれ、7-4と突き放します。
ホークスは終盤になってから継投に入り、7回は2番手・森唯斗が先頭打者にヒットを浴びるも、山田を併殺打に打ち取り、3人で抑える。8回は3番手・五十嵐亮太がクリーンナップから2つの三振を奪う。そして9回は5番手・サファテが3者連続三振で締めてゲームセット。ホークスが7-4で3連戦の初戦を制しました。





◇交流戦  2015年5月29日 (金)        
ソフトバンク-ヤクルト1回戦
(ソフトバンク1勝、ヤフオクドーム、35,632人)  
YS 020 002 000-4 
SH 311 101 00×-7 
▽勝 攝津 10試合4勝4敗   
▽S サファテ 23試合2勝11S 
▽敗 小川 10試合3勝3敗  
▽本塁打 [ヤ] デニング 1号2ラン、今浪 2号2ラン
     [ソ] 内川 5号2ラン、李大浩 12号ソロ、柳田 11号ソロ、松田 12号ソロ


ヤクルトとの3連戦の初戦は、ヤクルトのエース・小川投手から4本のホームランを浴びせてノックアウト。初回の内川&イデホの連続アーチを皮切りに4回まで毎回得点を挙げ、2点差とされた6回裏に松田選手がトドメの一撃を放ちました。投手陣も攝津→森→五十嵐→サファテの投手リレーで逃げ切りました。一発攻勢で快勝したホークスは3連勝。この日はパリーグ首位の日本ハムが中日に敗れたため、またもや首位に躍り出ました。1週間ぶりのパリーグ首位ですよ。もう「2日天下」だけはイヤです。せめて1週間、いや1ヶ月以上はキープして欲しい。そのためには交流戦の間にライバルを引き離すしかないでしょう。
先発の攝津投手は、6回まで95球を投げ、被安打5・5奪三振・4四死球・4失点の内容で今季4勝目。3者凡退抑えた5回以外は毎回走者を出し、2回と6回に2ラン本塁打を浴びました。先頭打者に四球を与えたのが原因でしたね。内容は良くなかったものの、打線の援護に恵まれ、2試合ぶりの白星。これで4勝4敗と五分になりました。
打線の方はチーム全体で11安打。この日ホークスが放った4本塁打は、すべてホームランテラス越え。初回に先制2ランを放った内川選手は、ヤフオクドームでのホームランは3月31日のオリックス戦以来今季2本目です。イデホ選手は約1週間ぶりの12号ソロ。腰の痛みを抱えながらも、打撃は衰え知らず。今月は8本塁打と当たっているイデホ選手、5月の月間MVPもあり得るかもしれません。
3回にレフトスタンドへの一発を放った柳田選手は、前日の中日戦に続き2試合連続本塁打。前日は7回にレフトへ、8回にライトへの一発を放ったことから、工藤監督に「怪物だ」と言わしめました。ただ、この日の一発について柳田選手本人は「今日は怪物じゃなかった」とコメント。でも、軽々とレフトスタンドまで持っていく自体怪物クラスですよ。
下位打線も存在感を示し、福田選手と高田選手がともに2安打のマルチヒット。高田選手は前の試合で走者一掃のタイムリー2塁打を打ち、この日もバッティングで結果を出しました。細川選手は復帰後初打席で犠牲フライを打ち、今季初打点を挙げました。守備でも2回にヤクルト・三輪選手の2塁への盗塁を阻止しました。細川捕手、お帰りなさい。





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なでしこジャパンW杯前最後のテストマッチ!大儀見の決勝点でイタリアに勝利!

2015年05月29日 | soccer

カナダ女子W杯開幕まで残り9日に迫った28日、南長野運動公園総合球技場にて「キリンチャレンジカップ2015 女子日本代表VS女子イタリア代表」が行われました。24日のニュージーランド戦は、澤穂希選手のゴールにより1-0で勝利したなでしこジャパン。W杯前最後のテストマッチに勝って、決戦の地・カナダに向かいたいところです。



スタメンはこちら
[日本女子代表]
GK 18 海堀あゆみ
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
MF 10 澤穂希
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
MF 6 阪口夢穂
MF 13 宇津木瑠美
FW 11 大野忍
FW 17 大儀見優季

この日はGKに海堀が入り、宇津木が左サイドバックに起用され、阪口と大野が先発出場しました。



イタリアボールのキックオフで始まったこの試合、開始2分にイタリアはFWジレッリがペナルティエリア手前から左足シュートを放ったが、わずかに右にそれる。対する日本は4分、川澄の縦パス→大儀見がボールキープ→大野→宮間がミドルシュートを打ったが、枠を捉えられず。9分、左サイドで宮間がクロス→ゴール前で澤が合わせようとしたが届かず。今度は阪口の縦パス→大儀見に通るもオフサイド。
18分、日本は中盤でボールを奪うと、大野がドリブルで仕掛けてから左足を振りぬいたが、シュートはポスト右に直撃してゴールならず。その1分後の19分、イタリアはMFチェルノイアがミドルを狙ったが、GK海堀が防いだ。日本は28分、高い位置でボールを回し、大野のパスを受けた大儀見が抜け出したが、左足のシュートは相手にブロックされる。前半33分、PA手前・右の位置でFKを獲得し、宮間が左足で低いボールを蹴り、ゴール前で澤が足を伸ばそうとしたが、わずかに届かず。日本はイタリアの堅い守備の前にゴールが奪えず、前半は0-0で折り返します。


後半、日本は川澄を下げてFW菅澤優衣香を投入。後半5分、左サイドで宇津木→大儀見→宮間クロス→菅澤が頭で落としたが、DFに当たってしまった。そして後半7分、左サイドの宇津木がクロスを入れるも、相手にクリアされる。しかし、相手ボールを澤が拾って宇津木にパス→宇津木が左足でクロスを上げ、大儀見が合わせてゴールネットを揺らす!エース・大儀見のゴールで、ようやく先制点を奪います。
リズムに乗る日本は8分、右サイドのクロスに大儀見がニアサイドで飛び込むも及ばず。後半17分、澤が下がってDF鮫島彩がピッチに入る。その鮫島はすぐにチャンスを演出したが、味方には通らず。後半23分、宮間の左CKを阪口が頭で叩きつけたが、ワンバウンドしてバーの上を越えてしまい追加点ならず…。
1点を追うイタリアは、後半27分にMFカリッシミがシュートを放つもバーの上。日本は後半40分に鮫島のスルーパス→途中出場・安藤梢が反応するも相手DFが先にクリア。さらにその直後、大野が強烈なシュートを打つもダメ。後半44分、右サイドのロングボールを受けた菅澤が突破を図り、PA内でDF1人をかわすと、GKまでかわし、ゴール前まで上がった鮫島へラストパス。鮫島がシュートを打ったが、枠を捉えられず…。決まればダメ押し点だっただけにもったいない。後半アディショナルタイム、イタリアがカウンターを仕掛け、右サイドのFWガッビアディニがクロス→FWボナンセアのダイビングヘッドは届かず。試合は1-0で日本が勝利。なでしこジャパン、W杯前最後のテストマッチを白星で飾りました。



長野では初めての日本代表戦となった一戦は、90分間攻めの姿勢を貫いた日本が、大儀見選手のゴールによってイタリアを下しました。女子代表はこれまでイタリアを相手に過去7戦全敗でしたが、8試合目にして初勝利。昔はイタリアが強くて、日本はまだ弱かったからなあ。今では日本の方が格上になったけど、イタリアも強かったです。
決勝ゴールを挙げた大儀見選手、「さすがなでしこのエース!」と言わんばかりの技ありゴールでしたねえ。低めの難しいボールを右足のアウトサイドで上手く合わせました。アシストを決めた宇津木選手のクロスもビューティフルでした。W杯本大会でのレギュラー入りに大きくアピールできたと思います。
残念だったのは、後半終了間際の決定機を外したということ。菅澤選手が右サイドを突破し、GKまでかわしたのは良かったけど、鮫島選手がシュートを大きく外してしまいました。ベンチに下がっていた澤選手も頭を抱えておりました。ここは菅澤選手がパスではなく、そのままシュートまで持って行くべきでした。
国内での親善試合2連戦を連勝で飾ったなでしこジャパン、2試合とも1-0という結果でしたけど、W杯へ向けて弾みはついたと思います。カナダ女子W杯は6月7日に始まり、日本は9日にグループC初戦の相手・スイス代表と戦います。初戦で勝ち点&白星を挙げれば、グループリーグ突破に大きく近づくと思います。3戦全勝でC組首位通過できれば最高です。もう一度世界の頂点へ!なでしこジャパンをみんなで応援しましょう!





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第82回日本ダービー枠順発表!ドゥラメンテとリアルスティールが共に7枠!

2015年05月28日 | 競馬
5月31日に東京競馬場で行われる競馬の祭典・第82回日本ダービー(東京優駿 GⅠ・芝2400m 18頭立て)の枠順が、28日に発表されました。2冠を目指す皐月賞馬・ドゥラメンテ、雪辱を狙うリアルスティール、サトノクラウンはどの枠に入ったのか?


注目の枠順はこちら
1-①サトノラーゼン(牡3、岩田康誠・池江泰寿)
1-②タンタアレグリア(牡3、蛯名正義・国枝栄)
2-③コメート(牡3、嘉藤貴行・土田稔)
2-④グァンチャーレ(牡3、松岡正海・北出成人)
3-⑤ダノンメジャー(牡3、小牧太・橋口弘次郎)
3-⑥ポルトドートウィユ(牡3、武豊・高野友和)
4-⑦レーヴミストラル(牡3、川田将雅・松田博資)
4-⑧ベルラップ(牡3、三浦皇成・須貝尚介)
5-⑨コスモナインボール(牡3、柴田大知・和田雄二)
5-⑩ミュゼエイリアン(牡3、横山典弘・黒岩陽一)
6-⑪サトノクラウン(牡3、C.ルメール・堀宣行)
6-⑫アダムスブリッジ(牡3、和田竜二・石坂正)
7-⑬リアルスティール(牡3、福永祐一・矢作芳人)
8-⑭ドゥラメンテ(牡3、M.デムーロ・堀宣行)
8-⑮ミュゼスルタン(牡3、柴田善臣・大江原哲)
8-⑯スピリッツミノル(牡3、酒井学・本田優)
8-⑰キタサンブラック(牡3、北村宏司・清水久詞)
8-⑯タガノエスプレッソ(牡3、菱田裕二・五十嵐忠男)


リアルスティールが7枠13番、ドゥラメンテが7枠13番に入り、サトノクラウンは6枠11番、北島三郎さんの所有馬・キタサンブラックは8枠17番。有力勢はほとんど外枠だ。他にも、青葉賞馬・レーヴミストラルが4枠7番、京都新聞杯を勝ったサトノラーゼンは1枠1番、「もう1頭のエアグルーヴの孫」ポルトドートウィユが3枠6番に入りました。

今年のダービーは、ドゥラメンテとリアルスティールの2強が同枠の隣同士となりました。両者はこれまで2度対戦し、初対決の共同通信杯はリアルスティールがインコースから抜け出して差し切り勝ち。次の皐月賞では、ドゥラメンテがリアルスティールに1馬身半差をつけての完勝。4コーナーで内側から大外へ急激にワープし、直線で強烈な末脚で一気にごぼう抜き。今までの皐月賞で一番派手な勝ち方をしたなあと思いました。
ドゥラメンテは東京コースで4戦2勝・2着2回と連対率100%と相性抜群。対するリアルスティールは、左回りは1度しか経験していないけど、共同通信杯でドゥラメンテに勝っています。両者ともダービーを勝つチャンスは十分にあると思います。当日はドゥラが1番人気に推されそうな気がしますが、今年の春GⅠは1番人気が7連敗中。この悪い流れをドゥラメンテは止められるのか?

2強に割って入ると思われるのが、サトノクラウンとサトノラーゼンの2頭。サトクラは前走の皐月では1番人気に支持されながらも6着。スタートで少し出遅れたのもありますが、直線で不利を受けたのが響いたのかも。府中コースは2戦2勝。得意の府中で逆転できるか?ラーゼンの方は、最内枠の1枠1番。1枠の馬は過去10年で6勝、1番枠は4勝しています。絶好枠に入ったから、上位争いもそうだけど、番狂わせを起こしそうな予感がします。

日本ダービーは全ての競馬関係者にとって特別なレース。そんな中、来年限りで停年を迎える松田博資調教師と橋口弘次郎調教師は最後のダービーに挑みます。松田調教師はレーヴミストラルで悲願のダービー制覇、昨年ワンアンドオンリーで「ダービートレーナー」となった橋口師は、ダノンメジャーで連覇に挑戦します。両者共に悔いの無いレースをしてほしいですね。


2012年に生まれたサラブレッド6819頭の頂点が31日に決まりますが、ダービー当日は「曇りのち雨」という予報が出ています。良馬場でやってほしいし、できればダービー発走時までに雨が降らないでほしいという気持ちもあります。ドゥラメンテ・リアルスティール・サトノクラウンあたりの有力勢が勝つのか?それとも無印の伏兵が波乱を巻き起こすのか?運命の一戦は5月31日15時40分に発走です。





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中田賢一が名古屋に凱旋!古巣・中日相手に完投勝利!打っても2打点!

2015年05月27日 | HAWKS

26日から「日本生命セ・パ交流戦」が開幕。11年目の今年は、6試合少ない18試合制。過去4度の優勝を誇り、交流戦を得意としている福岡ソフトバンクホークスは、ナゴヤドームで中日ドラゴンズと対戦していますが、26日の試合は3-4で敗れてしまい黒星スタートとなりました。26日の2戦目の先発は、ソフトバンク・中田賢一VS中日・八木智哉。一昨年まで中日に在籍した中田投手は、ホークス移籍後初の名古屋での登板。凱旋登板を勝利で飾れたのか?




両チームのスタメン
  ソフトバンク     中日  
1(右)中村晃    (中)大島洋平
2(遊)今宮健太   (二)亀澤恭平
3(中)柳田悠岐   (右)藤井淳志
4(左)内川聖一   (一)ルナ
5(一)李大浩    (左)和田一浩
6(三)松田宣浩   (遊)エルナンデス
7(二)田知季   (三)高橋周平
8(捕)谷裕亮   (捕)松井雅人
9(投)中田賢一   (投)八木智哉


1回、ホークスは先頭の中村が内野安打で出塁すると、今宮が犠打を決めて1死2塁とします。一打先制の場面で、柳田が中日先発・八木の2球目を捉え、ライト前へのタイムリーヒット。ホークスが初回に1点を先制します。その裏、ホークス先発・中田が先頭打者にヒットを浴び、1死3塁のピンチを背負うが、中日3番・藤井を三振に仕留めると、4番・ルナを2塁フライに打ち取り、無失点に抑えます。
ホークスは2回、1死から高田がヒット、続く高谷が2塁打を放ち、2,3塁と追加点のチャンス。ここで9番・中田がフルカウントからの9球目のストレートを弾き返し、センター前タイムリーヒット!ランナー2人が生還して2点追加。さらに中村の2塁打、今宮の四球で満塁とし、柳田の押し出し死球でもう1点。なおも満塁で内川が中日2番手・若松駿太の初球を合わせ、レフト前タイムリーヒットでさらに2点追加。ホークスはこの回5点の猛攻で、6-0とリードを拡げます。
大量援護を貰った中田は、2回以降も中日打線を寄せ付けず。4回には中日クリーンナップを3者凡退に打ち取り、6回には2本のヒットを浴びて1,2塁とされますが、和田をライトフライに仕留め、相手に得点を与えません。
さらに追加点が欲しいホークスは7回、柳田の四球、内川のヒットで1死1,3塁。この場面で途中出場・福田秀平がスクイズを決めて7点目。松田四球で満塁となり、高田の2塁ゴロ併殺崩れの間に8点目が入りました。
好投を続ける中田は、7回まで無失点と完封ペースで進みます。しかし、8回にヒットと味方のエラーで2人のランナーを背負い、藤井にセンター前タイムリーヒットを打たれて1点返される。完封こそならなかったものの、9回まで投げ切り完投勝利。投打で相手を圧倒したホークス、8-1で快勝です。



◇交流戦  2015年5月27日 (水)        
中日-ソフトバンク2回戦(1勝1敗、ナゴヤドーム、24,806人)         
H 150 000 200-8 
D 000 000 010-1 
▽勝 中田 8試合4勝2敗   
▽敗 八木 6試合1勝5敗



工藤ホークス、2015年交流戦初勝利!この日は2回まで6点を奪い、中日先発・八木投手をノックアウト。序盤で勝負が決まったって感じかな。先発の中田投手は、投げては9回完投、打っては2点タイムリーヒット。古巣相手に投打に渡って大活躍。凱旋登板を白星で飾りました。これで中日との3連戦は2試合終えて1勝1敗。木曜日も勝利して3連戦勝ち越しを決めてほしいものです。
先発の中田投手は、9回まで120球の力投で、被安打7・7奪三振・1四死球・1失点。自身3連勝で今季4勝目。慣れ親しんだナゴヤドームのマウンドで躍動し、7回まで完封ペースの快投を続けていましたが、8回に失点されました。それでも今季最長で初めての完投勝利です。バッティングでは、2回の第1打席でヒットを放って2打点。フルカウントからファウルで粘り、八木投手の9球目のストレートに反応しました。中田投手の一打でチームも勢いづいたと思います。
打線の方はチーム全体で12安打。中村選手・柳田選手・内川選手・松田選手の4人が2安打のマルチヒットをマーク。柳田選手は初回に先制タイムリーヒット、2打席目には押し出し死球で2打点。内川選手もレフト前タイムリーで2打点挙げております。内川選手も北九州でのホームランをきっかけに復調し、打率も.304まで上げてきました。中村選手は3試合連続のマルチヒットと当たっています。
この日はホークスが勝ち、パリーグ2位・日本ハムがヤクルトに負けたため、ゲーム差は1.5ゲーム差に縮まりました。27日・木曜日の予告先発は、ソフトバンクが武田翔太、中日は山井大介投手が登板します。武田投手は先週のオリックス戦で今季3勝目を挙げたのに対し、山井投手はここまで2勝3敗と黒星先行。ここ3試合は白星がありません。武田投手がなんとか少ない失点で抑えて、先発の役目を果たせればいいけどな…。






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なでしこのレジェンド・澤穂希が、代表復帰線でゴールを決めた!カナダ女子W杯でも頼んだぞ!

2015年05月25日 | soccer

女子サッカーの国際親善試合「MS&ADなでしこカップ2015  日本代表VSニュージーランド代表」が24日、香川県立丸亀競技場で行われました。来月開催されるカナダ女子W杯で連覇を目指すなでしこジャパン、W杯前に国内2連戦に臨みます。この日の相手であるニュージーランドは、「仮想スイス」でもありますが、決勝トーナメントでも戦う可能性もあります。その前哨戦に勝つことができたのか…。




スタメンはこちら。
[日本女子代表]
GK 21 山根恵里奈
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 5 鮫島彩
DF 20 川村優理
DF 4 熊谷紗希
MF 10 澤穂希
MF 7 安藤梢
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
FW 17 大儀見優季

この日はほぼベストメンバーの布陣を組み、1年ぶりの代表復帰を果たした澤穂希が先発出場を果たしました。



日本ボールで始まった前半、立ち上がりからニュージーランドに押し込まれます。前半11分、MFロンゴがペナルティエリア内から左足シュートを放つが、GK山根にキャッチされます。日本はセットプレーでチャンスを作り、13分に左サイドでFKを獲得するも相手にクリアされる。14分には右CKに大儀見が反応するもダメ。20分、右サイドで川澄がクロス→相手DFに直撃→大儀見が相手のクリアミスに反応→宮間が左足ミドルを振りぬいたが、相手に当たってしまう。
23分、左サイドで澤が前線へスルーパスを送り、安藤がクロスを入れたが、DFに当たりCKを獲得。左CKを宮間がセンタリング→ゴール前で澤が右足で合わせてゴールネットを揺らす!代表に復帰した澤がゴールを決め、日本が1点を先制します。
勢いに乗る日本は、追加点を狙おうと攻め続けます。28分、左サイドの宮間のクロスに安藤がダイビングヘッドを試みるも届かず、ファーサイドの川村もいたがラインを割った。29分には大儀見が左足ミドルシュートを狙ったが、ゴール右に外れる。33分には鮫島がPA左で仕掛けるも失敗。さらに左CKを大儀見が頭で合わせるも決まらない。40分、左サイドで鮫島→宮間クロス→ゴール前で大儀見と安藤が飛び込もうとしたが、どちらも後一歩及ばず。結局前半は澤のゴールによる1点のみで折り返し。


エンドが変わった後半、日本は川澄を下げて大野忍を投入。後半に入り、1点を追うニュージーランドが押し込む展開に。後半3分、ペナルティエリア内で熊谷がFWウィルキンソンを倒してしまいPKが与えられる。同点のチャンスを得たNZは、ウィルキンソンが蹴るも、枠を大きく外してしまった…。後半13分、NZの右サイドのFKをGK山根が飛び出すが、クリアしきれず。フリーになっていたFWハーンが頭で無人のゴールに押し込もうとしたが、ゴール前でDF岩清水が間一髪クリア!ファインプレーで同点のピンチを救った。
日本は後半18分に菅澤優衣香、22分に宇津木瑠美を投入。後半25分、左サイドの宮間のクロスを大野がヘディングシュートするも枠を捉えられず。その後はニュージーランドの反撃が続くも、最後までゴールを割らせず。試合は1-0のまま終了。日本が1点を守り切り勝利しました。



丸亀でのテストマッチは、大黒柱・澤選手のゴールで先制したものの、なかなか追加点を挙げられず。後半はニュージーランドがペースを握り、同点になりそうなシーンが何度もありました。岩清水選手のファインプレーがなかったら、引き分けになっていましたよ。佐々木則夫監督の57歳の誕生日の試合で、なでしこジャパンが勝ったことは良かったけれど、消化不良といいますか、物足りない内容に終わりました。
今回は「なでしこのレジェンド」澤選手が見せてくれました。昨年の女子アジアカップ決勝戦のオーストラリア戦以来、実に364日ぶりの代表復帰戦でしたが、宮間選手のCKに上手く反応し、右足ボレーを決めました。宮間&澤のホットラインは無敵ですね。36歳になってもまだまだ健在な澤選手、6度目のW杯となる今度のカナダ大会でも大活躍してくれることを期待しています。
次戦は5月28日に南長野運動公園総合球技場にてイタリア代表との親善試合に臨みます。W杯前最後のテストマッチだから、最高の内容で勝ってくれることを願います。できれば大儀見選手、川澄選手に決めてほしいな…。





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ミッキークイーン重賞初勝利で樫の女王に!ディープインパクト産駒今年のGⅠ初勝利!

2015年05月24日 | 競馬

3歳牝馬三冠の第2戦・第76回オークス(優駿牝馬 GⅠ・芝2400m 17頭立て)が24日、東京競馬場で行われました。例年通り18頭で争われる予定でしたが、③トーセンナチュラルが右肩跛行で出走取消のため、17頭立てとなりました。積極果敢の逃げで桜花賞を制した⑨レッツゴードンキが牝馬2冠に挑み、桜花賞で9着の⑭ルージュバックは巻き返しを狙う。他にも桜花賞2着の⑰クルミナル、3着①コンテッサトゥーレ、⑥キャットコイン、④ココロノアイ、⑥クイーンズリングの「桜花賞組」、フローラステークスを勝った⑤シングウィズジョイ、フローラ2着⑱ディアマイダーリン、忘れな草賞覇者⑩ミッキークイーンなどが参戦しました。



単勝の人気は、1番人気がルージュバック(2.7倍)、2番人気レッツゴードンキ(6.0倍)、3番人気ミッキークイーン(6.8倍)。4番人気以降はココロノアイ(8.8倍)、クイーンズリング(9.3倍)、クルミナル、⑬アンドリエッテ、キャットコイン、シングウィズジョイと続きました。
スタートは18頭綺麗に揃い、大きな出遅れはなし。正面スタンド前での先行争いで、好スタートを切ったシングウィズジョイ、⑧ローデッド、⑯ノットフォーマル、⑱ディアマイダーリンが行く中、ノットフォーマルがハナに立つ。レッツゴードンキは今回は逃げずに5番手から。ルージュバックは中団の外目、ミッキークイーンは13番手あたり、キャットコインが最後方で1コーナーを回った。
1,2コーナーを過ぎて向正面に入り、先頭はノットフォーマル、2番手にローデッド、シングウィズジョイ3番手、4番手ディアマイダーリン。その後ろの5,6番手の位置にレッツゴードンキとルージュバックが並んでいる。ただ、ドンキの方は掛かっているように見える。7番手コンテッサトゥーレ、8番手クルミナル、9番手ココロノアイ。10番手グループには⑫アースライズ・⑪ペルフィカ・ミッキークイーンの3頭が10番手集団を形成し、13番手に②マキシマムドパリ、14,15番手にアンドリエッテとクイーンズリング、後方は⑮トーセンラーク16番手、キャットコインが最後方を進む。
3コーナーに差し掛かり、フォーマルがまだレースを引っ張り、ローデッド2番手追走。ルージュは4,5番手までポジションを上げ、ドンキは8番手に下がる。クルミナルとミキクイとココロは中団馬群。18頭がほぼ一団の状態で4コーナーを回って最後の直線に入り、ローデッドが逃げるノットフォーマルを抜いて先頭に立つが、真ん中からルージュバックがローデッドをかわす。内からレッツゴードンキも追い上げるが届くのか?残り200mでルージュが先頭に躍り出るが、クルミナルが接近し、大外からミッキークイーンがルージュとクルミナルを2頭一気にかわしてゴールイン!直線で力強く突き抜けたミッキークイーン、差し切り勝ちでオークスを制しました!



オークス 全着順&払戻金
1着⑩ミッキークイーン   2分25秒0
2着⑭ルージュバック     3/4馬身
3着⑰クルミナル       1/2馬身
4着⑫アースライズ      2馬身
5着⑬アンドリエッテ      クビ
6着⑧ローデッド       1/2馬身
7着④ココロノアイ       クビ
8着②マキシマムドパリ    1馬身1/4
9着⑥クイーンズリング     クビ
10着①レッツゴードンキ    3/4馬身
11着⑱ディアマイダーリン   2馬身
12着⑦キャットコイン      クビ
13着⑯ノットフォーマル    1馬身1/2
14着⑪ペルフィカ       1馬身1/2
15着⑮トーセンラーク     3/4馬身
16着⑨コンテッサトゥーレ   1馬身1/2
17着⑤シングウィズジョイ   1馬身
取消③トーセンナチュラル

単勝 ⑩ 680円
複勝 ⑩ 210円 ⑭ 160円 ⑰ 300円
枠連 [5]-[7] 780円
馬連 ⑩-⑭ 1,160円
馬単 ⑩-⑭ 3,030円
ワイド ⑩-⑭ 510円 ⑩-⑰ 1,020円 ⑭-⑰ 890円
3連複 ⑩-⑭-⑰ 4,140円
3連単 ⑩-⑭-⑰ 20,150円



2012年生まれ世代の牝馬の頂点を決める一戦は、単勝3番人気のミッキークイーンが優勝。2着には1番人気のルージュバック、3着にはクルミナルが入りました。最後の直線でルージュバックが前に出たときは「これは勝ったかな」と思いましたが、ミッキークイーンが末脚を伸ばして鮮やかに差し切りました。ルージュも強い競馬をしたんですがねえ…。クルミナルも-10キロ減の影響を感じなかったです。ちなみに、この上位3頭はみんなノーザンファーム生まれ。4着のアースライズまでノーザン勢が独占しました。
牝馬2冠を狙った2番人気のレッツゴードンキは、直線伸びず10着。道中折り合いが良くなかったのもあったし、距離が長かったかも。ミッキークイーンとルージュバックは2000mの距離を経験しているからね…。桜花賞の逃げ切りVはまぐれだったようで…。
優勝したミッキークイーンは、前走の忘れな草賞に続いての連勝で通算3勝目。重賞初勝利と同時にGⅠ初制覇。忘れな草賞の勝ち馬がオークス馬になったのは、2011年のエリンコート以来4頭目です。また、ディープインパクト産駒は今年のGⅠ競走初勝利となります。同産駒からオークス馬が生まれたのは2012年のジェンティルドンナに次いで2頭目。鞍上の浜中俊騎手とミキクイを管理する池江泰寿調教師はオークス初勝利であり、牝馬クラシック初勝利です。
ミッキークイーンはクイーンカップで2着の後、桜花賞を目指したものの、賞金不足で除外。桜花賞と同じ日に行われた忘れな草賞では1番人気に応えて勝利。今回のオークスも、ディープ譲りの力強い脚を見せました。「クイーン」の名前の通り、3歳世代の女王に相応しい勝ちっぷりでしたなあ。この秋は秋華賞で2冠獲り、さらにその先のエリザベス女王杯で古馬制圧に挑むでしょう。今後の内容次第では、牝馬戦線のトップに立ってるかもしれない。


来週は牡馬クラシック第2戦、競馬の祭典・日本ダービー!皐月賞で豪快な末脚で1冠を奪取したドゥラメンテ、2戦連続2着のリアルスティール、皐月賞で6着に敗れたサトノクラウン、北島三郎の愛馬・キタサンブラック、「別路線組」から青葉賞馬・レーヴミストラル、京都新聞杯を勝ったサトノラーゼン、同レース2着でダービーに間に合ったポルトドートウィユ、NHKマイルカップ3着のミュゼスルタンなどが出走予定。2012年に生まれたサラブレッド6,819頭の頂点に輝くのは一体どの馬か?





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ホームラン合戦を制して首位固め!イデホ&松田の「DMアベック砲」は4戦4勝!

2015年05月21日 | HAWKS

19日に首位陥落したものの、20日のオリックス戦に勝って再びパリーグ首位に立った福岡ソフトバンクホークス。21日も福岡ヤフオクドームでオリックスバファローズと対戦。2連勝で首位固めを狙います。カード勝ち越しをかけた21日の試合は、ソフトバンク・武田翔太VSオリックス・東明大貴の先発で始まり、ホームランが飛び交う派手な試合となりました。



 両チームのスタメン
  ソフトバンク     オリックス
1(遊)今宮健太   (二)西野真弘
2(右)中村晃    (遊)安達了一
3(中)柳田悠岐   (右)糸井嘉男
4(指)内川聖一   (一)カラバイヨ
5(一)李大浩    (左)T-岡田
6(三)松田宣浩   (指)中島裕之
7(左)江川智晃   (三)原拓也
8(二)川島慶三   (捕)伊藤光
9(捕)谷裕亮   (中)駿太
 (投)武田翔太   (投)東明大貴




1回、ホークスが2死から柳田のヒット&盗塁、内川の四球で1,2塁とチャンスを作り、イデホがオリックス先発・東明の3球目のカーブを捉え、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打。2塁走者が生還して1点を先制します。なおも2,3塁とチャンスが続いたが、松田が三振に倒れて2者残塁。
2回、ホークス先発・武田がT-岡田と中島を続けて三振を奪ったが、原にヒットを許すと、伊藤には四球を与え、駿太にセンターへのタイムリーヒットを打たれ、1-1の同点とされてしまう。
同点で迎えた4回、武田がオリックス下位打線を3者凡退。その裏のホークスの攻撃で、先頭の内川がヒットで出塁。無死1塁でイデホが東明の3球目を降り抜く。レフトへの完璧な当たりは、レフトスタンド中段に飛び込む2ラン本塁打。これで3-1とホークスが再びリードを奪う。さらに松田も続き、3球目のカーブを上手く捉え、レフトホームランテラスのソロ本塁打で1点を追加。この回イデホ&松田の2者連続ホームランで3点を加え、4-1としました。
5回表、武田がオリックスの1番・西野にライトホームランテラスへのソロ本塁打を浴びて1点を失うと、2死後に4番・カラバイヨにストレートを狙われ、右中間へのソロ本塁打を浴びてしまう。4-1から、4-3と1点差に詰め寄られた。
それでも、ホークスは5回裏に1死走者なしで中村がレフト前ヒットを放つと、続く柳田がオリックス2番手・海田智行の2球目をフルスイング。センターへの大きな当たりは、バックスクリーンへの飛び込む2ラン本塁打!6-3と再び3点差とします。
3点リードの7回、中村&柳田の連続ヒット、内川の四球で1死満塁のチャンスを迎え、イデホがオリックス3番手・高木伴からレフトへのタイムリーヒットを放ち8点目。2塁走者・柳田も本塁を狙ったが、本塁で憤死。なおも2死1,2塁で松田が4球目のストレートを逆方向へ弾き返し、弾丸ライナーでライトホームランテラス一直線。松田のこの試合2本目となる一発となる3ラン本塁打で、さらに3点追加。10-4と2ケタ到達。
8回に3番手の二保旭が1死1塁から中島にレフトへの2ラン本塁打、原にライトへのソロ本塁打と2者連続アーチを浴びて3失点。しかし、オリックスの反撃はここまで。ホークスが10-6でオリックスを下しました。



◇パ・リーグ 2015年5月21日 (木)       
ソフトバンク-オリックス 12回戦
(ソフトバンク8勝4敗、ヤフオクドーム、31,622人)              
BS 010 020 030  6 
SH 100 320 40×  10 
▽勝 武田 8試合3勝2敗   
▽敗 東明 8試合1勝3敗
▽本塁打
[オ] 西野 3号ソロ 、カラバイヨ 8号ソロ 、中島 3号2ラン 、原拓 1号ソロ
[ソ] 李大浩 11号2ラン 、松田 9号ソロ 、柳田 7号2ラン 、松田 10号3ラン


今回は両チーム合わせて8本のホームランが飛び出し、ヤフオクドームに一足早い「花火大会」となりました。ドームで観戦したお客さんも、チケット分の元が取れた感じで、大満足されたことでしょう。4回のイデホ選手&松田選手の2者連続ホームランから始まり、柳田選手のバックスクリーン弾、松田選手の技ありの一発もありました。オリックスの方も負けじと4本のホームランを打っております。試合の方はホークスが勝利し、オリックスに連勝して3連戦の勝ち越しを決め、パリーグ首位の座をがっちりキープしました。本当に両チームとも派手に打ちまくったな…。
先発の武田投手は、7回途中(6回2/3)を投げて被安打7・9奪三振・2四死球・3失点。4月29日の日ハム戦以来3試合ぶりの白星を挙げて今季3勝目です。3回までは毎回得点圏のランナーを背負い、5回には2本の本塁打を許しましたが、9個の三振を奪ってみせました。前回の西武戦でも7回まで9奪三振でしたね。
打線の方はチーム全体で14安打。ホームランを打った柳田選手、イデホ選手、松田選手の3人が揃って3安打の猛打賞。内川選手も2本のヒットを打ち、3試合連続の複数安打。イデホ選手は初回に先制タイムリー、4回の第2打席ではレフトへの豪快な一発、6回にもタイムリーを放ち、この試合3安打4打点。2本塁打4打点の松田選手は、前日まで3試合連続ノーヒットと調子が悪く、第1打席でも好機の場面で三振に倒れてました。しかし、4回の一発で見事に復活です。イデホ選手と松田選手のアベックホームランは今季4試合目で、これまで4戦4勝と勝率100%!「DM砲不敗神話」はどこまで継続されるのか?
オリックスとの3連戦を勝ち越したホークスは、22日から札幌ドームで北海道日本ハムファイターズとの3連戦に臨みます。首位・ホークスと2位・日ハムは「ゲーム差0」。首位攻防第1ラウンドの22日の予告先発は、日本ハム・大谷翔平VSソフトバンク・攝津正投手。いきなり大谷投手が相手ですか…。6戦6勝、防御率0.86の大谷投手に勝てる気がしないな…。




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ホークス一夜で首位返り咲き!バリオス17連続ホールド&中田賢一、中11日で今季3勝目。

2015年05月20日 | HAWKS

17日に今季初の首位に躍り出た福岡ソフトバンクホークスですが、19日の北九州市民球場でのオリックス戦に敗れ、わずか2日で首位陥落してしまいました…。一夜明けた20日は、本拠地・福岡ヤフオクドームでオリックスと対戦。最下位・オリックス相手に連敗だけは許されません。


 
 両チームのスタメン
  ソフトバンク     オリックス
1(遊)今宮健太   (三)西野真弘
2(右)中村晃    (遊)安達了一
3(中)柳田悠岐   (右)糸井嘉男
4(左)内川聖一   (一)カラバイヨ
5(指)李大浩    (左)T-岡田
6(三)松田宣浩   (指)中島裕之
7(一)明石健志   (二)平野恵一
8(二)川島慶三   (中)駿太
9(捕)谷裕亮   (捕)伊藤光
 (投)中田賢一   (投)バリントン




ソフトバンク・中田VSオリックス・バリントンの先発で始まったこの試合。1回にホークス先発・中田がオリックス先頭・西野に四球を与えると、1死後に糸井にレフト前ヒットを許し、1,3塁と先制のピンチ。この場面で4番・カラバイヨに甘い変化球を弾かれ、レフト前タイムリーヒットを浴びて先制点を許す。またもや立ち上がりに失点してしまった。
1点を追うホークスは1回裏、先頭の今宮が2塁打を放つと、中村もヒットで無死1,3塁のチャンス。しかし、柳田が1塁ゴロ→今宮本塁アウト。内川三振で2死後2,3塁の場面で、5番・イデホがオリックス先発・バリントンのスライダーを上手く捉え、センター前タイムリーヒット。ランナー2人が生還して、ホークスが2-1と逆転に成功します。
3回、中田がオリックス上位打線を3者凡退に打ち取り、その裏に今宮の2塁打、柳田の四球で1死1,3塁と追加点のチャンスに、内川が初球を叩いてレフト前タイムリーヒットを放ち1点追加。この後、イデホが四球を選んで1死満塁としますが、松田が併殺打に倒れて1点止まり。しかし、3-1とリードを2点に拡げました。
ホークス先発・中田は、4回に2死を取った後中島に死球、平野に四球を与え、さらに自らの暴投で2,3塁とピンチを招いたが、駿太を2塁ゴロに打ち取り0点に抑える。5回には連打を浴びて無死1,2塁とされたが、後続を打ち取り、またもピンチを凌いだ。
6回、中田が1死から中島と平野に連続四球を与えると、駿太のレフト前ヒットで満塁とされる。9番・伊藤のとろこで、ホークスは中田に代えて、右の中継ぎ・二保旭を2番手に送り込む。二保は伊藤を3塁ゴロに打ち取ったが、併殺崩れで1点返される。なおも2死1,2塁という場面で、今度は森福允彦を投入。3番手・森福は左の西野を2塁ゴロに打ち取り、オリックスの反撃を封じた。
終盤に入り、7回に4番手・五十嵐亮太が死球の走者を出したが、T-岡田を空振り三振に斬り取り無失点。8回、5番手・バリオスが先頭の中島にヒットを浴び、1死2塁と得点圏に走者を背負う。しかし、駿太を見逃し三振に仕留めると、伊藤の代打・竹原直隆を直球で空振り三振に退け、オリックスに得点を与えません。9回は守護神・サファテが登場し、上位打線を相手に2つの三振を奪いゲームセット!継投でオリックスの追撃を振り切ったホークス、3-2で前夜の雪辱を果たしました。



◇パ・リーグ 2015年5月20日 (水)
ソフトバンク-オリックス11回戦
(ソフトバンク7勝4敗、ヤフオクドーム、30,638人)             
Bs 100 001 000  2
Sh 201 000 00×  3 
▽勝 中田 7試合3勝2敗   
▽S サファテ 21試合2勝10S 
▽敗 バリントン 9試合2勝3敗


いやぁ~辛くも勝ちましたね。初回に中田投手が先制点を献上するも、その直後のホークスの攻撃でイデホ選手の2点タイムリーですぐさま逆転。3回にも追加点が入りました。中盤以降はオリックスが反撃を仕掛けるも、継投で乗り切り1点差で勝利。相手の拙攻に助けられたって感じかな。王貞治球団会長の75歳の誕生日を勝利で飾ったホークス、首位・西武がロッテに敗れたため、首位返り咲きです。今度こそは一日天下ではなく、がっちり首位固めしてほしいですね。
先発の中田賢一投手は、6回途中(5回1/3)まで投げて被安打6・2奪三振・5四死球・2失点で今季3勝目。5月8日の楽天戦以来、実に中11日でのマウンドでしたが、登板間隔が開いたのが影響したのか、3回以外は毎回ランナーを出しました。自身2連勝も「調子があまりよくなかった。先発の仕事が果たせてない」と反省しきりの様子でした。
この日のヒーローとなったのは、8回に5番手で登板したバリオス投手。先頭打者にヒットを許し、一打同点のピンチを招きましたが、2者連続三振で無失点。これで2005年に藤川球児投手(当時阪神。最近レンジャーズから戦力外通告を受けたばかり。)が記録した17試合連続ホールドに並びました。プロ野球記録に並んだバリオス投手、ここまで来たら前人未到の20試合連続ホールドまで行ってほしい。
打線の方はチーム全体で7安打。初回に2点タイムリーヒットを放ったイデホ選手は、来日最長の16試合連続ヒット。5月に入ってからは無安打の試合はなし。最近ホームランが無いけど、バッティングの勢いは止まりません。3回に3点目のタイムリーを放った内川選手は、この試合2安打1打点。4番に座りながらも不振に苦しんでいましたが、19日の試合で久しぶりのホームランを放つなど3安打の猛打賞。2試合連続で打点を挙げたので、ようやくヒットマン復活といったところでしょうか。





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