スペースシャワーTVで放送中のトーク番組「きゃりーぱみゅぱみゅのなんだこれTV」に、マキシマムザホルモンのドラム・ナヲちゃんと、ギターのマキシマムザ亮君の「川北姉弟」が登場。VJ(司会)のきゃりーぱみゅぱみゅさんが、ゲストの素顔を探るこの番組、川北姉弟のおもしろ口撃にきゃりーはどう対処するのか?
まずオープニングトークで、きゃりーさんの隣に座るアシスタントキャラクター「何是庵禅問答(なにこれあんぜんのもんど)」が、「今日から『石』と呼んで下さい!」とアピール。禅問答さん曰く「スタッフが裏でオレのことを『石』と呼んでるんだよね」それって悪口じゃね?
この番組のコンセプトは、「回転寿司みたいにきゃりーさんとゲストさんがネタを取って行って、そのネタについて話し合う」というもの。石さんが「話も展開していくだろうね。グルグル回っていくだろうよ」回転寿司だけにね。
ナヲ&亮君の川北姉弟がようやく登場し、いきなりきゃりーちゃんをみて「かわいい~!」と連呼。「本物のきゃりーじゃね?」と言うナヲちゃん、すぐそこに本物がおりますよ!いきなり先制口撃を出してきましたね~。
そんなきゃりーさんはマキシマムザホルモンのファンだと告白。フェスとかでのライブでもよくホルモンのライブを見たり、アルバム「予襲復讐」を何回も聴いていたんだとか。言われて嬉しいナヲちゃんは、「きゃりーちゃんは常識のあるええ子」と褒めてました。
亮君は普段メディアに出てこないので、テレビ出演にかなり緊張しまくり。『V.I.P ―マキシマムザホルモン―』のときはお面を被ってスタジオに現れ、「SPACE SHOWER Music Video Awards」で大賞を取ったとき、コメントを貰おうとしたら「恥ずかしがり屋なんで・・・」と会場入りせず、ファミコンのキャラになり変わってインタビューを受けました。ではなぜ今回この番組に出たかというと、「きゃりーちゃんに会いたいから。」うーん、わかりやすい。
今回の「お品書き」=トークテーマは、「予襲復讐」、「姉弟」、「便所サンダル」、「ストロベア」、「石」、「アカウント乗っ取られ」、「柔軟剤の香り」、「キャラ弁」、「おはようございます」、「トイレ」、「風」、「サメ」、「チキン」、「キャサリン」の全14種類のなんだこれネタを用意しました。果たして何を選ぶのか?
まず最初のネタとして、きゃりーさんがナヲちゃんと亮君の2ショット写真が置いてあるお皿を取りました。最初のテーマは「姉弟ってなんだこれ」2ショット写真はツアー中のラーメン屋で撮ったそうですが、とても仲が良い感じで素晴らしいです。きゃりーさんが「姉弟でバンドやってるってどんな感じですか?」と聞くと、亮君は「嫌なもんだよね~」と本音をチクリ。隣にいたナヲ姉さんはその話を聞いて崩れました。「バンドやる前から仲良かったんですか?」という質問に、亮君は「行動範囲が被るときがあり、お腹が痛くて実家に寄ってトイレを借りようとしたらお姉ちゃんがいた」。ナヲ「ウンコのタイミングが一緒」これは気まずいな…。
姉弟喧嘩もまた壮絶で、「米を炊いたか炊かなかった」の理由で大喧嘩になったこともあったそうです。事の発端は、ナヲちゃんがラーメンライスを作っていたときに起こりました。天下一品のお持ち帰り用ラーメンを作り上げ、最後にライスを盛ろうとしたら、炊飯器にご飯が無く、近くで亮君が「あっ、俺食ったわ」と言いました。ナヲちゃんは最初「お姉ちゃんだからまあいいわ。とりあえず飯食ったら炊けよ」とやさしく注意したが、「炊かねえよ」と亮君が反抗。ナヲちゃんはラーメンを食べながらも、やっぱりご飯が欲しくなり、段々イライラが募って「お前米炊けよ!」と強く当たりました。その後「炊けよ」→「炊かねえよ」の攻防が続き、「炊けやこの野郎ー!」とナヲちゃんの怒りが一気に爆発!亮君も相手が女性だからケガさせてはいけないと思い、クッションを投げつけたが、ナヲがラッシュを仕掛けて亮君をKO。食べ物の恨みは恐ろしい…。それに、姉は強し・・・。
続いてのテーマですが、きゃりーさんが「ちゃ~(Byたむらけんじ)」のポーズをするおばさんの写真が気になったので、「キャサリン」について語ります。ナヲちゃん曰く「キャサリンはウチのオカンです」それは知ってます。2人のモンスターを育て上げた偉大なるゴッドマザー「川北キャサリン令子」ですね。令子さんが「自分から『キャサリン』と呼んで」と言い出したことがきっかけでキャサリンになったそうです。ある年末の「COUNTDOWN JAPAN」で、ライブ後に亮君がツイッターを見ていたら、「今日ホルモンを知らない友達と一緒に行った。その子に『ギターを弾いてるのが弟の亮君、ドラムをたたいてるのがお姉ちゃんの奈緒ちゃん』」というつぶやきを見ていたら、「そして2人の母が私です!」と自信満々にキャサリンが乱入してきた。ナイスですキャサリン令子さん。
3皿目のテーマは、「サメの話しようぜぇ~!」って、サメの話で盛り上がるんですか?亮君が勝手に取ったお皿ですが、実はきゃりーちゃんが「サメが好き」だと明かし、その中でも「ホオジロザメ」がお気に入りなんだとか。小学校3年生の頃に「ジョーズ」を見て、船の上で人間がサメに食べられるシーンを見たとき、「人類最強の人間に向かっているサメってかっこいい!」と感激。するとナヲちゃんから「人類最強の人間ってよくわからない」と的確なツッコミが入りました。
それからは、「サメ博士になりたい!」と思い、図書館でサメに関するデータを集めてたりするほど、サメにのめりこんだのである。ただ、きゃりーちゃんが愛するホオジロザメは水族館で飼育されません。回遊性が強く、大型であることが理由で飼育が不可能なのです。石さんが「水族館にいるのはシロワニとかが多い」と説明してました。ちなみに動物好きの石さんは「カバ」が一番のお気に入り。ナヲ「カバってクソ速いんだよね」→石さん「カバは時速40キロで走る」ひぇー!人間より速いじゃん!「競走したらウサイン・ボルトを抜きます。」ボルト選手が世界記録の9秒58を出したときの時速が37.9キロ。カバが100mを走ったら7~8秒台は余裕で行きそうだ。
4つ目のトークテーマは、「便所サンダルってなんだこれ?」きゃりーちゃんが便所サンダルを持つと、オシャレで可愛く見えますねえ。
いまや「便所サンダルダンス」の歌を出すほど、亮君にとって無くてはならないファッションアイテムである「便所サンダル」。作っているメーカーもいろいろありますが、ニシベケミカル製(Vic)が№1だそうです。「便サンダンス」の歌詞にも「Let's Go!! ニシベケミカル製ダンヒル」と入ってますからな。ニシベケミカル製の特徴は「エアーがふんだんに使われていること」。
便所サンダルが好きな理由について亮君が語り、どんな履物にもつなぎ目が存在するけど、便所サンダルにはつなぎ目が存在しないから。それに縫い目のデザインにもこだわりがあるとのこと。きゃりーちゃんも便所サンダルを試し履きしてみると、「履きやすくて、フィット感がある!」とニシベケミカル製を絶賛。きゃりーちゃんが履いても違和感なくないか?
ナヲちゃんの話によると、亮君は北海道や-30℃もあるカナダの極寒地でも便所サンダルを履いていたという。足元冷えて風邪引くぞ~。さらには「冠婚葬祭用」として黒い便サンも購入。便所サンダルは茶色と黒のほかにも、夏用のモスグリーン色、婦人用のピンク、スカイブルー、カーキなどがあります。
まだまだ3人のトークは続きますが、PART1はここまで。PART2では川北姉弟のバイト体験談、亮君の恥ずかしがり屋エピソードなどが語られます。