日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

マキシマムザホルモンのネットーク マンスリートーク2014年1月編②

2014年02月28日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモンのネットーク「マンスリートーク1月編」のPART1では、ダイスケはんのヌード写真をツイッターに載せた話や、関西シリーズの対バン相手・FACTが、全米ツアーの時にギターのKazukiさんを置いてけぼりにしてしまうというハプニング話がありました。PART2では、1月20日の奈良NEVER LAND公演の裏話を紹介。



この日の対バン相手であるSTANCE PUNKSは、ホルモンとは同世代(1998年結成)ですが、会うのはとても久しぶりだそうです。ただ、再会した時は「久しぶり~」ではなく「ウィッ!」と軽く挨拶してました。奈良といえば、マキシマムザ亮君が愛用している便所サンダル「VICダンヒル」を製造している会社「ニシベケミカル」の本社がある場所。(本社は御所市→スノーボード・平岡卓選手の出身地)ライブ当日は、ニシベケミカルの社長が訪れました。「予襲復讐」が発売された昨年夏から、「便所サンダルダンス」の影響でVICの便サンが一時的ブームになりましたねえ。
ダイちゃんとナヲちゃんはライブ会場の奈良NEVER LANDの特徴を語り、収容人数が250人とライブハウスにしては少ない方で、ナヲちゃん曰く「結構過酷なのね…」(By桃井かおり風)。ステージも低くて、天井も狭くて結構過酷な現場だけど、ニシベケミカルの社長さんの前で「便所サンダルダンス」を披露。ダイちゃんも「いつも以上にニシベケミカルのくだりは気持ち入りました。『社長、社長~!!』と言いながら」社長さんの前で赤っ恥はかけませんからね~。ダイちゃんの魂の叫びは、社長に届いたと思います。

ナヲちゃんは奈良公演前日の夜に「かすうどん」を食べたんそうですが、それにはある理由がありました。大阪でかすうどんではなくを違う物を食べた事を後悔し、「今度大阪に来た時はかすうどんを食べよう」と思ったんですが、奈良にかすうどん屋を発見。そこはナヲちゃんが食べようと思っていたお店(加寿屋)の奈良店でした。ナヲちゃんは関西遠征中、謎の胃痛に苦しんでましたが、うどんの優しい味に箸が進んじゃいました。すると、ホルモン照明スタッフの清水さんが「ナヲさん、この店夜中3時までですよ。明日打ち上げ後に行けますね」と言いました。
その翌日、打ち上げでたくさん食べて、シメの「卵かけご飯」も出たけど、清水さんだけ我慢。どうしてもかすうどんが食べたくて仕方ない清水さんは、メンバーに「なんで行かないんですか?」、「自分ビビってないんで行きますけど」、「3時までなんですけど早くしてほしいんですけどね」と急かしていました。みんなお腹いっぱいでなのに、清水さんに連れられてかすうどん屋さんに直行。マネージャー・しみゆうさんは「もういい。食べないし~、いらないいらない!」と拒んでました。「これ以上食べると太っちゃうし」→十分太ってるのによう言うわ!
到着後、スタッフチームから「ビビってねーし!俺、ミニどんぶりセット食うよ」と言い張り、しみゆうは「別に食べたくないけど、付き合いますよ」と不貞腐れてました。ナヲちゃんはしみゆうに気を遣い、「水菜が乗ってる『ハリハリうどん』とか、『あっさり薬味うどん』とかいいんじゃないか?」と勧めましたが、ナヲのアドバイスを無視してナス天うどんを勝手に注文。満腹なのにコッテリ系を頼むんかい!揚げ物は別腹ですか!?ナヲ曰く「かすうどんはホルモンを一回揚げているやつが入っているから、『揚げto揚げ』だから」かすうどんの「カス」は、脂の乗った牛の小腸が使われています。「しみゆうは日々のストイックな食生活によって作り上げられている」→要は油もの中心の食生活だろ?その話を横で聞いたダイちゃんは「油まみれ!」と一言。うどん不参加組のダイちゃんは、しみゆうさんからのLINEでの報告を見て、首を縦に振って納得の表情を浮かべた後、「よしっ」とガッツポーズしたらしい。 

PART3へつづく。






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ソチ五輪閉幕。17日間の激闘を振り返る。

2014年02月25日 | Sports

連日熱戦が繰り広げられたソチ冬季五輪は、日本時間23日深夜に行われた閉会式で17日間に渡る戦いに幕をおろしました。日本は今大会、金メダル1個、銀メダル4個、銅メダル3個の合計8個を獲得。目標に掲げていた10個には及びませんでしたが、冬季大会では1998年の長野五輪の10個に次ぐ歴代2番目、国外大会では最多の獲得数となりました。(これまでは92年のアルベールビル大会の7個が最高)



今回のソチ五輪では10代のメダリストが続々と誕生し、スノーボード男子ハーフパイプで15歳の平野歩夢選手が銀メダル、18歳の平岡卓選手が銅メダル。フィギュアスケート男子シングルで19歳の羽生結弦選手が金メダルを獲得。平野選手は日本人最年少の冬季五輪メダリスト、羽生選手は男子フィギュアでは史上2人目となる10代での優勝を果たしました。
若手に負けじとベテラン選手の活躍も目立ち、日本選手団の主将を務めた男子スキージャンプの葛西紀明選手は、個人ラージヒルで銀メダル、団体戦でも銅メダルを獲得。7度目の五輪挑戦、41才にして念願の個人メダルをつかみ、さらには団体戦で「長野の雪辱」を果たしました。女子でも30歳の竹内智香選手が、スノーボードパラレル大回転で銀メダル。予選から安定した滑りで金メダルも夢ではないかと思われましたが、決勝2本目で転倒してしまいました。それでも、スノボ競技では女子初のメダリストです。

ここ最近の五輪では女性選手の活躍が目立っていましたが、今回はスノボの竹内選手、フリースタイルスキー女子ハーフパイプの小野塚彩那(銅メダル)の2人がメダルを獲りました。戦前金メダルの期待が高かった女子ジャンプの高梨沙羅選手は4位、フィギュアスケートに至っては、ショートプログラムの不振が大きく影響して3大会連続のメダルを逃しました。SPで16位と大きく出遅れた浅田真央選手は、フリーでは8つの3回転ジャンプを全て成功させ、日本人最高の6位に押し上げました。浅田選手は以前から今季限りでの引退を宣言していましたが、ここに来て現役続行を示唆する発言も。今後の動向も気になるところです。
メダリスト以外では、女子スノボのハーフパイプで岡田良菜選手が5位入賞の大健闘。5度目の五輪でメダル獲得を目指した上村愛子選手は、バンクーバー五輪に続いて4位入賞。メダルの夢が叶わぬまま、競技生活にピリオドを打つ事になりました。小笠原歩(旧姓・小野寺)選手、船山弓枝(旧姓・林)選手を擁するカーリング女子日本代表(北海道銀行フォルティウス)は、強豪のスイスと中国戦に勝利したものの、あと一歩のところで準決勝進出を逃しましたが、過去最高タイの5位入賞。

競技全体では、雪上競技と氷上競技の明暗が大きく分かれ、ノルディック複合では渡部暁斗選手が個人ノーマルヒルで銀メダルを獲り、ジャンプでもメダル2個と「お家芸復活」を印象付け、スノーボードでもメダル3個。その一方で、スケート競技は男子フィギュアの羽生選手の金メダルのみ。スピードスケート陣に至ってはトリノ以来のメダルゼロ。男子500mでは加藤条治選手が5位、長島圭一郎選手が6位に終わり、前回銀メダルだった女子パシュートは、3位決定戦でロシアに逆転負けを喫して4位。ショートトラックも全種目で決勝進出者ゼロという惨敗ぶり。長野以来の出場を果たした「スマイルジャパン」こと女子アイスホッケーも5戦全敗、新種目のフィギュアスケート団体戦でも5位でした。氷上競技の不振ぶりに日本選手団団長であり、日本スケート連盟会長の橋本聖子さんも「反省している。責任を感じている」と語っています。解団式の後に引責辞任するでしょうな。


大会前にロシア国内でテロが相次いで起き、開催期間中のテロ事件が心配されたソチ五輪ですが、大きなトラブルもなく無事に閉幕。日本選手団は25日に帰国し、解団式を行います。次回・2018年の冬季五輪は韓国の平昌で行われます。そして、3月7日からは障害者スポーツの祭典・ソチパラリンピックが開幕。前回のバンクーバーパラリンピックでは全体で11個(金3個、銀3個、銅5個)のメダルを獲得しており、今大会も10個以上を目標に掲げています。パラリンピックでも日本のメダルラッシュに期待です。





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2014年GI開幕戦はまさかの大波乱!最低人気のコパノリッキーがフェブラリーS制覇!

2014年02月24日 | 競馬

2014年のJRAGⅠ開幕戦・第31回フェブラリーステークス(GI・ダート1600m 16頭立て)が23日、東京競馬場で行われました。ダート最強馬を決めるこのレース、昨年の最優秀ダートホース⑪ベルシャザール、交流GⅠ2連勝中の⑮ホッコータルマエ、2年連続3着⑦ワンダーアキュート、ユニコーンステークスを勝った②ベストウォーリア、東海ステークスで復活勝利を挙げた⑦ニホンピロアワーズ、根岸ステークスを制した①ゴールスキー、他にも⑫ブライトライン、根岸S2着⑥ノーザンリバー、⑩ドリームバレンチノ、⑤エーシントップなどが参戦しました。


直前の単勝のオッズは、ベルシャザールが2.7倍で1番人気、ホッコータルマエが2番人気(3.6倍)、3番人気はベストウォーリア(7.0倍)、4番人気のニホンピロアワーズ(7.8倍)までが10倍以下で、5番人気以降はワンダーアキュート、ゴールスキー、ブライトライン、⑨アドマイヤロイヤル、⑯シルクフォーチュンと続きました。
芝コースからのスタートは、16頭ほぼ揃い、目立った出遅れは無し。先行争いでエーシントップが先手を奪い、2番手に⑭コパノリッキー、3番手に⑭ダノンカモンと③ソロルが並び、5番手にノーザンリバー、その外の6番手にホッコータルマエがいる。その後ろの中団グループには、ベストウォーリア、ワンダーアキュート、ドリームバレンチノ、ブライトライン、にホンピロアワーズ、ベルシャザールと有力勢が固まっている。中団より後ろには、ゴールスキー、⑧グランドシチー、しんがりスタートのシルクフォーチュンが内から追い上げ、アドマイヤロイヤルが最後方に。
16頭一団の状態で3コーナーに差し掛かり、依然としてトップが先頭でレースを引っ張り、前半800mを48.0秒で通過。タルマエは6番手阿あたりを追走し、ブライトラインも好位置につける。ベルシャは後方に下げてから、大外に持ち出す。4コーナーを回って最後の直線に入り、先頭争いはエーシントップ、コパノリッキー、ダノンカモン、ブラントライン、ホッコータルマエの5頭が並び、残り400mでリッキーがわずかに前に出るが、タルマエとブライトが差を詰めにかかる。ベルシャザールも懸命に追い込むが、思うように伸びてこない。残り200mでコパノリッキーが単独先頭に立ち、ホッコータルマエが2番手から追いかけるが、リッキーがタルマエを振り切ってそのままゴールイン!人気薄の伏兵・コパノリッキーが粘り勝ちで大金星!タルマエ&ベルシャの2強を抑え、GⅠタイトルを掻っ攫いました!


全着順&払戻金
1着⑬コパノリッキー     1分36秒0
2着⑮ホッコータルマエ     1/2馬身
3着⑪ベルシャザール     1馬身3/4
4着⑥ノーザンリバー       クビ
5着⑫ブライトライン        クビ
6着④ワンダーアキュート     ハナ
7着⑭ダノンカモン       1馬身1/2
8着⑦ニホンピロアワーズ    ハナ
9着⑩ドリームバレンチノ     クビ
10着①ゴールスキー       3/4馬身
11着⑧グランドシチー      アタマ
12着③ソロル           クビ
13着②ベストウォーリア      ハナ
14着⑨アドマイヤロイヤル     ハナ
15着⑯シルクフォーチュン   1馬身3/4
16着⑤エーシントップ      8馬身

単勝 ⑬ 27210円        
複勝 ⑬ 3310円 ⑮ 140円 ⑪ 140円
枠連 [7]-[8] 10560円        
馬連 ⑬-⑮ 84380円
馬単 ⑬-⑮ 256050円         
ワイド ⑬-⑮ 15760円 ⑪-⑬ 14890円 ⑪-⑮ 240円      
3連複 ⑪-⑬-⑮ 55360円        
3連単 ⑬-⑮-⑪ 949120円



ベルシャザールVSホッコータルマエのダート頂上対決と言われていた今年のフェブラリーステークスですが、誰もがビックリするような、大波乱の結果となりました。単勝オッズ272.1倍、出走メンバー中最低となる16番人気だったコパノリッキーが、2強を抑えて優勝。単勝の27,210円は、GⅠ史上歴代2番目の高額配当で、馬単⑬-⑮で25万を超え、3蓮単で94万9120円もつきました。最低人気でのGⅠ勝利は、1989年のエリザベス女王杯のサンドピアリス(20頭中20番人気。単勝の配当43,060円はGⅠ歴代最高額)、2000年スプリンターズステークスのダイタクヤマト(16頭中16番人気。単勝25750円)以来史上3頭目です。
コパノリッキーはGⅠ初出走で初優勝、鞍上の田辺裕信騎手はデビュー13年目で悲願の初制覇。リッキーを管理する村山明調教師は、2012年のテスタマッタに次いで同レース2勝目。この馬の父は、2003年の勝ち馬・ゴールドアリュールで、エスポワールシチーに続いての親子制覇となりました。そして、馬主の小林祥晃さんは、風水学者「Dr.コパ」の愛称で知られており、2009年の全日本2歳優駿を勝ったラブミーチャン(笠松所属)、重賞2勝のコパノリチャード、コパノフウジン(今月5日に亡くなったばかり)などを所有しています。
まさかの大波乱を演出したコパノリッキーは、デビューからずっとダートを走っていて、昨年5月の兵庫チャンピオンシップ(@園田競馬場。交流重賞)では、ベストウォーリアやソロルを破って重賞初制覇。その後に右橈骨(とうこつ)を骨折して半年間も休養。復帰後は霜月ステークスで10着、フェアウェルステークスで9着と惨敗続き。しかし、復帰3戦目となった今回のフェブラリーSで、最低人気を覆しての復活勝利を成し遂げました。GⅠホースの仲間入りを果たしたリッキーは、3月のドバイ国際競走で「ゴドルフィンマイル」と「ドバイワールドカップ」の2レースに予備登録。ドバイ遠征が決まったら、どっちのレースを使うのだろうか?
上位人気勢は、2番人気のホッコータルマエが2着、1番人気だったベルシャザールは直線の追い上げも及ばず3着まで。3番人気・ベストウォーリアは13着に沈みました。タルマエは芝スタートをうまくこなしたけれど、前を行くコパノリッキーの粘りの前に完敗。連戦の疲れもあるだろうし、距離が短かったと思います。昨年のジャパンカップダートで3着、フェブラリーで2着となかなか中央GⅠのタイトルが届かない…。ベルシャは休養明けが響いたかもしれません。この2頭は「ワールドカップ」の出走を受諾しております。日本代表として恥じない走りをみせてほしい。



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ホークス、オープン戦初戦を快勝!柳田今年もホームラン打ちまくりか?

2014年02月23日 | HAWKS

プロ野球はこの週末の22日&23日からオープン戦が本格的にスタート。福岡ソフトバンクホークスは宮崎アイビースタジアムで埼玉西武ライオンズと対戦しました。今年初めての対外試合は、開幕ローテーションを狙う大場翔太と東浜巨が登板し、鷹の若手大砲がオープン戦初戦から爆発しました。



スタメンはこちら
  ソフトバンク     埼玉西武
1(一)中村  晃    (三)脇谷亮太
2(遊)今宮健太    (右)熊代聖人
3(左)内川聖一    (二)浅村栄斗
4(指)李  大浩    (一)森本稀哲
5(右)長谷川勇也   (指)坂田  遼
6(三)松田宣浩    (左)木村文紀
7(中)柳田悠岐    (中)秋山翔吾
8(捕)鶴岡慎也    (捕)炭谷銀仁朗
9(二)本多雄一    (遊)金子侑司
 (投)大場翔太    (投)武隈祥太
初戦からベストメンバーで臨むホークス、オリックスから加入のイデホが4番DHに入り、日ハムからFA移籍の鶴岡がスタメンマスクを被りました。



ホークス先発の大場は、初回に西武先頭の脇谷から空振り三振を奪いますが、続く熊代にレフト線への2塁打を許し、得点圏に走者を背負いますが、3番と4番をフライで打ち取り、無失点で切り抜けます。2回以降は打たせて取るピッチングで相手打線を寄せ付けず、4回まで投げて無失点の好投を披露しました。
ホークス打線は2回に1死1,2塁と先制のチャンスを作りますが、柳田が2塁ゴロ併殺打に倒れて先制を逃す。両チーム無得点で迎えた3回、鶴岡のセンター前ヒット、本多のライト前ヒットで無死1,2塁と再び先制のチャンス。この場面で1番・中村が西武先発・武隈の直球を叩きつけ、ライト前に運ぶタイムリーヒット。2塁から鶴岡がホームインし、ホークスが1点を先制。なおも2死満塁と追加点のチャンスで、長谷川が技ありのレフト前タイムリーを放ち、2点を追加して3-0とします。
5回からは東浜巨が2番手で登板。その東浜は最初のイニングで1死から木村にヒットを許すと、2死2塁で炭谷にライト前タイムリーを浴びて1点を失う。6回と7回もヒットの走者を出すも、西武の追撃を許さず、3イニング投げて1失点という内容でした。
追加点が欲しいホークスは、5回に2つの四球と途中出場・城所龍麿のヒットで2死満塁の場面で、柳田が西武2番手・松下建太の5球目を捉え、弾丸ライナーでライトスタンド一直線!柳田のオープン戦第1号ホームランは、満塁グランドスラム!4点を追加し、7-1と突き放します。さらに7回裏、満塁で再び柳田に打席が回り、2打席連続満塁弾も期待されたが、結果は2塁ゴロ。しかし、3塁走者が生還して8点目。
試合は8回に3番手・柳瀬明宏、9回に4番手・江尻慎太郎が締めて試合終了。


試合結果 オープン戦 2014/02/22(土)
ソフトバンク-西 武 1回戦 (ソフトバンク1勝、宮崎アイビー、13:01、7112人)
L 000 010 000  1
H 003 040 10x  8
【投手】
(西)武隈、松下、豊田、藤原、中崎、宮田-炭谷、岡田
(ソ)大場、東浜、柳瀬、江尻-鶴岡、拓也
【責任投手】
(勝)大場1試合1勝
(敗)武隈1試合1敗
【本塁打】
(ソ)柳田1号満塁(5回、松下)


ホークスにとって今年最初の対外試合となったこの試合ですが、西武を相手に8ー1と快勝し、オープン戦白星スタートを飾りました。先発の大場投手が4回まで1安打無失点の好投で開幕ローテ入りをアピール。2番手の東浜投手は立ち上がりに失点を喫し、毎回走者を出すなど課題を残しました。次の登板では挽回してもらいたい。
打撃陣では、チーム全体で11安打8得点。ホークスのオープン戦第1号ホームランを放った柳田選手は、この試合5打点をマーク。最初の打席で併殺打、2打席目に捕手フライといいところが無かったんですが、3打席目に松下投手から満塁ホームランをかっ飛ばしました。その直前にはライトポール際への惜しいファウルもありました。今年も昨年同様オープン戦でホームランを量産しちゃうんじゃないか?
あと、昨年の首位打者・長谷川選手、今年も切り込み隊長としての活躍が期待される中村選手にもタイムリーが飛び出し、新戦力の鶴岡選手、イデホ、新外国人のカニザレス3人も揃ってヒット。イデホ選手は1打席でベンチに下がり、鶴岡選手は守備でも2個も刺し、正捕手争いで一歩リードと言ったところか?
23日もアイビースタジアムで西武と対戦。日刊スポーツの記事によると、新垣渚投手とオセゲラ投手が登板するとのことです。今後の日程は、25日に斗山ベアーズ(韓国)、26日に千葉ロッテマリーンズ、27日に東京ヤクルトスワローズとの練習試合3連戦、3月1日と2日に福岡ヤフオクドームで昨年の王者・東北楽天ゴールデンイーグルスとの2連戦が行われます。3月28日のシーズン開幕に向け、オープン戦&練習試合でしっかりと勝ち癖をつけてほしいなあと思います。





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新種目・フリースタイルスキー女子ハーフパイプで小野塚彩那が銅メダル!

2014年02月22日 | Sports

佳境を迎えたソチオリンピック、大会15日目の日本時間20日、フリースタイルスキーの女子ハーフパイプが行われました。今大会から正式種目となったこの競技、日本からはアルペンから転向して僅か2年半で五輪出場を果たした小野塚彩那選手と、元タレントで「ママさんスキーヤー」の三星マナミ(みつぼしまなみ)選手の2人が出場。


最初の予選で、10番目に登場した小野塚は、いきなり高いエアを出して会場を沸かし、次のアリウープ(進んでる方向と逆にスピンするトリック)も高さがあり、3つ目に540°(ファイブフォーティー、1回転半)、さらにライトサイドの540°を決め、終盤に720°(セブンツー、2回転)、最後にスイッチスタンス(進行方向となる足を変える)からの540°を確実に決めてフィニッシュ。ノーミスで滑り切った小野塚の1本目の得点は83.80点と高得点をマークし、決勝進出を確実なものとします。続く2本目は難易度の高いトリックを避け、スプレッドイーグル(手足を大きく広げる技)に留めました。
一方、16番目で登場した三星マナミは、1本目でエアターン、レフトサイド540°を見せるも、1回宙返りの大技「フレア」で転倒。後が無い2回目、最初にグラブ技を見せたが、続く540°で転倒。2回とも転倒してしまった三星は、23位で予選落ちとなった。

予選を終え、1位は2回目に88.40点を出したマリー・マルティノ(フランス) 、2位ブリタ・シガニー(アメリカ)、3位にマディー・ボーマン(米国)、小野塚彩那は4位で決勝進出。


迎えた決勝、転倒者が続出する中で迎えた9人目に、予選4位の小野塚が登場。最初のエアでグラブ技を試みるもバランスを崩す。それでも意地で着地すると、次のアリウープで立て直し、540°を続けて成功させ、5つ目に720°、最後はスイッチからの540°も決め、後ろ向きになりながらゴール。転倒なく滑り切った小野塚、1回目は79.00点で暫定3位につける。
続く2回目、最初のグラブ技を高く決めると、2つ目のアリウープも高さを出した。両サイドの540°も完璧に着地し、左サイドの720°、ラストのスイッチからの540°も決まってガッツポーズ!1回目以上の完成度の高さと安定感、ここ一番で渾身の力を発揮し、83.20点とスコアを伸ばした!
金メダル争いの方は、1回目に85.80点で首位に立ったモーガン、84.80点で2位のマルティノの2人に絞られた。まず先に10番目のボーマンがスタート。まず最初にエアターンで勢いづけ、次に右サイドの900°(横2回転半)、3つ目に540°とつなぎ、5つ目に左サイドの900°を決め、後ろからの720°で締めた。ゴールした直後に小野塚と抱擁し、2人で健闘をたたえ合うシーンも。注目の得点は89.00点とスコアを伸ばしてトップをキープし、マルティノにプレッシャーをかける。
そして予選トップのマルティノが最後に登場。まず最初にテールグラブ(スキー板の後端を掴む技)を入れ、次に両サイドのサイドの540°で繋いでから、レフトサイドでフレアを成功!高さも十分だ。アリウープの次は、900°を成功させてフィニッシュ!2つの大技を決め、マルティノも金メダルを確信したかのように大喜び。しかし、得点は85.40点とボーマンに届かず。ハーフパイプ初代女王はボーマンに輝き、小野塚彩那は銅メダルを獲得!


フリースタイルスキー 女子ハーフパイプ 最終結果
金メダル マディー・ボーマン(アメリカ) 89.00点
銀メダル マリー・マルティノ(フランス) 85.40点
銅メダル 小野塚彩那(日本)       83.20点

日本中が注目したフィギュアスケートの女子シングルのフリー演技の真裏で行われた、フリースタイルスキー女子ハーフパイプで、日本の小野塚彩那選手が見事銅メダルを獲りました!フリースタイルスキー競技でのメダル獲得は、モーグルの里谷多英さん(長野金メダル、ソルトレイク銅メダル)以来史上2人目です。ワイドショーやニュース番組ではフィギュアの浅田真央選手の魂の演技ばかり取り上げられてますが、新種目の日本人メダリストにもっと取り上げてほしかった気がします。
小野塚選手は2歳からスキーを始め、子供のころからアルペンスキーの大会で優勝を経験。2011年にハーフパイプが五輪の正式種目に決定した事を機に、フリースタイルスキーに転向。最初は国内に練習する場所がなく、単身でアメリカに渡って外国人コーチを探したり、遠征費を捻出するために「サポーターズクラブ」を立ちあげたりと苦労の連続でした。その後、ワールドカップの表彰台に何度も立ち、2013年の世界選手権で3位に入り、わずか2年半で五輪のメダリストに。ハーフパイプに転向して大正解でしたね。
競技後のインタビューでは「天国にいるおじいちゃんと喜びを分かち合いたい」と語っていた小野塚選手、子供のころからおじいちゃんが大好きでしたが、母方の祖父・勝利さんが2012年3月に肝臓がんで68歳の若さで他界。さらには父方の祖父・巌さんも同じ年に亡くなりました。おじいちゃん達も天国で孫のメダルを喜んでおられる事だと思います。
今後については後進の育成を考えているとのこと。平昌五輪では「第2の小野塚彩那」が出てくるといいですね。もちろん、小野塚選手本人も現役を続けながら五輪を目指すでしょう。ソチでの銅メダルに満足せず、進化した姿でもう一度五輪で見てみたい。



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マキシマムザホルモンのネットーク マンスリートーク2014年1月編①

2014年02月21日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモンのダイスケはん&ナヲちゃんがお送りするYoutube限定のトーク番組「ネットーク」、2014年最初の収録となった「マンスリートーク1月編」も、ホルモンの予襲復讐ツアー裏話満載DEATH!


今回のナヲちゃんは、女の子(?)らしく赤と白のボーダーシャツで決めてきました。そんなナヲちゃんは、昨年12月に38歳になりました。3歳の娘を持つアラフォーのオバさんです!ダイスケはんは本番開始直前まで爆睡し、オープニングではモンスターエナジーを飲んで目を覚まそうとしました。ダイちゃん曰く「スタッフに起こされて、自分がどこにいるのかわからなかった」と言う。

そんなわけで、まずは「ネットーショッピング」から参りましょう。今回2人のためにお取り寄せした商品は、「竹田食品のいくら醤油漬け」でございます。こちらの商品は、イクラを秘伝の醤油たれに漬け込み、手揉みで熟成させたこだわりの一品です。ダイちゃんはご飯の上にイクラを乗せて「これ彦摩呂が居ったら絶対言いそう」→「宝石箱やぁ~」ですね。
試食前、ダイちゃんが「イクラ食べるの久しぶりやわぁ~」と言ってますが、彼は痛風持ちで魚卵系は控えています。まずナヲちゃんがイクラご飯を一口食べて、カメラに向かって親指を立てて「美味い」とアピール。ダイちゃんは「ちゃーん」、「はーいー」とイクラちゃんみたいになってました。醤油漬けの味の感想は、「甘めの味付けで美味しい」とナヲちゃんが述べてました。そんなナヲちゃん、イクラが美味過ぎて箸が止まらず。


ここからはお待ちかねの「マンスリートーク」!年明けの1月は、関西と東海地区を回りました。今年最初のライブだった11日(土曜日)の神戸WYNTERLAND公演で、ホルモンが楽屋入りしたら、対バン相手のFACTの機材が全て置かれてあり、ダイちゃんはドラムのEijiさんのバスドラムを見て何かをひらめき、いきなり裸になって、2台あったバスドラムの上に乗る「暴挙」に出ました。その写真がこちら

ダイちゃんが「新年のご挨拶とさせていただきます」とツイートしてますが、悪ふざけが過ぎてます。その後、ヌード写真の件について「パンツ履いてないんじゃないか」と色んな人たちに訊かれたたそうですが、「本当にパンツ履いてます。ポーズが全裸に見えるけど、しっかりとプーさんのパンツ履いてるから!」と釈明しました。30過ぎた大の大人のオッサンがプーさんのパンツを履いてるなんて、可愛いというか、キモいと言うか…。
ダイちゃんのノーパン疑惑写真のリツイート数を調べるために、ダイちゃんのスマートフォンをいじっていたら、ボーイズラブ系のエロサイトを発見。気になる最終リツイートの件数は6808件!

関西シリーズで一緒に回ったFACTは、日本だけでなく北米、ヨーロッパツアーなど世界中でライブ活動を行っていますが、全米ツアー中にある出来事が起こりました。ガソリンスタンドで給油などを済ませ、次のライブハウス会場に向かって走り出したんですが、その30分後、ギターのKazukiさんが車の中にいない事に気付いたのです。まさかの緊急事態にメンバー達は、Kazukiさんに電話しようとしたのですが、Kazukiの携帯電話の着信音(バイブレータ)が車の後部座席で鳴り響き、メンバーも「ヤバい!」とパニックになりました。
置いてけぼりにされたKazukiさんを迎えに行くため、来た道をUターンして、先程のガソリンスタンドに戻る事に。するとその途中、フリーウェイから人影が見え、近づいてみると、フリーウェイを堂々と歩くKazukiさんを発見。ようやく見つかって安心したメンバー達は、Kazukiに怒られるかもしれないので「ちゃんと謝罪しよう」と決意。メンバーと再会したKazukiさんは、車に乗り込んで「置いてかないでよぉ~」と茨城なまりで言いました。Kazukiは仲間に置いてかれた後、「次の会場に行けば必ず会える」と思い、フリーウェイを歩きながらヒッチハイクしようと考えていたそうです。海外で迷子になったけど、無事に再会できて本当によかったですね…。  つづく。



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スノーボード女子パラレル大回転で竹内智香が銀メダル。今大会の日本女子メダリスト第1号!

2014年02月20日 | Sports

連日熱戦展開中のソチオリンピックもいよいよ終盤戦。大会13日目の19日は、スノーボードの女子パラレル大回転が行われ、竹内智香選手が銀メダルを獲得しました。今大会の日本女子選手のメダル第1号、さらにスノーボード競技では日本初の女性メダリストに輝きました。



竹内選手は現地時間の午前に行われた予選で、1本目に第4組でヒルデカトリーヌ・エンゲリ(ノルウェー)と同走。スタートで勢いよく飛び出すと、序盤からリードを大きく奪い、積極果敢の滑りで相手に3秒以上の大差で先着。52秒00の好タイムを記録し、1本目を終えて1位。続く2本目は、最終16組に入り、世界ランク1位のパトリツィア・クンマー(スイス)と同走。スタート後にバランスを崩しかけるも持ち直し、終盤までクンマーとサイドバイサイドを繰り広げる。最後は流して54秒33のタイムでゴールイン。クンマーに先着を許したが、2本合計で1分46秒33をマークし、予選をトップで通過しました。

午後からの決勝トーナメント1回戦では、予選16位のコリーナ・ボッカチーニ(イタリア)と対戦。赤コースから飛び出した竹内は、序盤でリードを奪うと、終始安定した滑りで1秒07差で先着。2本目も落ち着いた滑りでボッカチーニの追撃を振り切り、最後は約2秒差をつけての圧勝で準々決勝進出。
準々決勝はキャロライン・ケールブと対戦。30歳・竹内VS35歳・ケールブの「30代対決」の1本目は、スタートから互角の争いが続いたが、中盤になって竹内がリード。終盤の急斜面で相手を引き離し、0.74差で先着。迎えた2本目、青コースの竹内が先にスタートし、後発のケールブが竹内の背後を追いかけるが、スタート直後にコースアウト。早々と勝負が決まり、竹内は最後までノーミスで滑り切って準決勝進出決定。

勝てば決勝進出&銀メダル確定となる準決勝、予選で13位だったイナ・メシク(オーストリア)と戦った。序盤はやや遅れ気味だったが、中盤から盛り返して逆転。最後の急斜面でメシクがミス、竹内が大きく差を広げて先着。1秒01差で決勝進出に王手をかける。続く2本目、1秒遅れでスタートしたメシクが、差を縮めようと勝負に出たが転倒してしまう。青コースの竹内は余裕を持って堂々のゴールイン。決勝進出と同時にメダルを確定させました。
一方、竹内の対戦相手を決める準決勝第2組のクンマーVSアリョーナ・ザワルジナ(ロシア)は、1本目に青コースのクンマーがリードするが、中盤にザワルジナが並びかけ、最後までサイドバイサイドが続き、殆ど2人同時に並んでゴールしたが、わずか0.04秒差でザワルジナが1本目を取ります。2本目もスタートから互角の争いでしたが、ザワルジナが転倒。これでクンマーの決勝進出が決まりました。
金メダルを懸けた決勝戦、1本目はスタートから両者一歩も譲らず、竹内が一旦前に出ると、クンマーも食らいつく。両者ともノーミスのまま最後の急斜面に入り、ゴールまで残り3つの旗門のところで竹内がリードし、0.30秒差で先着!決勝1本目は竹内が勝利!次の2本目でも先着すれば、竹内の金メダル。運命の2本目、両者とも落ち着いた滑りを見せ、中盤のところでクンマーが仕掛けて竹内をかわし逆転。竹内も必死に攻めるが、ラスト5つの旗門のところで転倒…。クンマーがそのままゴールインして金メダル、竹内は最後力尽きて銀メダルとなりました…。


スノーボード女子パラレル大回転 結果
金メダル パトリツィア・クンマー (スイス)
銀メダル 竹内智香(日本)
銅メダル アリョーナ・ザワルジナ(ロシア)


スノーボード女子初の快挙を成し遂げた竹内選手、予選から安定した滑りで怒涛の快進撃を続け、決勝戦では1本目を制して「金メダルあるぞ」と思っていました。しかし、ゴール目前でまさかの転倒…。9本滑ってノーミスだったのに、最後の最後でミスが出てしまった…。もう本当に惜しかったというか、もったいなかった~!だけど、銀メダルは立派な成績といえるでしょう!今大会では男子ハーフパイプで平野歩夢選手が銀メダル、平岡卓選手が銅メダルを獲っており、今回の竹内選手の銀メダルで、日本はスノボ種目で3個目のメダルです。
竹内選手は今回が4回目の五輪出場で、初出場のソルトレイクで22位、2度目のトリノで9位、前回のバンクーバーで13位と奮いませんでしたが、28歳までスイスに練習拠点を置き、ナショナルチームのトレーニングにも参加。今季のW杯では、パラレル大回転で3戦連続2位に入り、W杯種目別で総合2位に入りました。好調を維持して迎えたこの五輪で悲願のメダル獲得。長年の苦労と努力がやっと報われました。今までは竹内選手に注目される事は少なかったけど、メダリストになったので認知度が急上昇しそう。
この後は22日に行われるパラレル回転に出場。「パラレル回転」は大回転より旗門の間隔が狭く、難易度が高い競技です。竹内選手もW杯で2度出場していますが、2戦とも予選落ち。大回転とは違って、回転は苦手みたいですね…。ひとまず予選通過、あわよくば自身2個目のメダルが獲れるといいのですが…。



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レジェンドの目に涙!日の丸飛行隊16年ぶりの団体メダル。

2014年02月19日 | Sports

ソチ五輪大会11日目の17日(現地時間)は、スキージャンプの男子ラージヒルの団体戦(HS=ヒルサイズ:140m、K点:125m)が行われました。国の威信を懸けて戦うこの種目、98年の長野五輪以来のメダル獲得を目指す日本は、銀メダリストの葛西紀明選手、伊東大貴選手、竹内択選手、若手のホープ・清水礼留飛選手の4名が出場しました。



1回目、日本の1人目・清水は飛行中にバランスを崩しかけるも、K点を大きく超えるジャンプを披露。テレマークもしっかり入れ、132m50を飛んで127.8点を獲得。第1グループ終了時点で日本は2位スタート。2番手の竹内は、安定飛行のジャンプでわずかにK点を超える。 約2mの追い風を受けて127m、飛型点も117.9点に留まり、チームも2位から4位に後退。3番手・伊東は追い風ながらも距離を伸ばし、130.5mを飛んで130.3点をマーク。3人終えた時点で375.9点を挙げ、372.6点のノルウェ-を抜いて再び3位に躍り出る。そして4番手の葛西が登場し、鋭く踏み切ると、大きなV字飛行で130m台まで伸ばす!着地もバッチリと決め、134mの大ジャンプ。飛型点も審査員の5人全員が18.5点をつけ、131.5点を獲得。
1回目を終え、日本は4人合計で507.5点を記録して3位。トップ争いは、ドイツが519.0点でトップ。2人目のマリヌス・クラウスが136.5m(136.1点)、3人目のアンドレアス・ヴェリンガーが133m(125.3点)を飛ぶなど、4人全員が130mを超えるジャンプをみせた。2位はオーストリアで4人合計516.5点。1人目のミヒャエル・ハイボエクが134mを飛ぶと、トーマス・ディートハルトが136mの大ジャンプを披露。一方、個人2冠のカミル・ストッフを擁するポーランドは、489.2点で4位。日本とポーランドの差は18.3ポイント。


後半の2回目、トップバッターとしてにチームを勢いづけるフライトを見せた清水は、2本目も高さのあるジャンプで軽々とK点オーバー。追い風をモノともせず、131mを飛んで132.6点と1回目より飛型点を伸ばした。首位・ドイツの1人目・アンドレアス・ヴァンクは128m、2位につけているオーストリアの1人・ハイボエクは130mをマーク。1人目を終えてドイツが644.5点に対し、オーストリアは649.9点で首位に立つ。日本は640.1点で3位キープ。
第2グループ、日本の2人目・竹内は向かい風を貰い、130mと距離を伸ばして120.5点を追加。見事に1回目の失敗を挽回できた。ドイツ2人目のクラウスは、安定した飛行から134.5m。完璧な着地とランディングでポイントを稼ぎ、132.0点を加えた。対するオーストリアは、モルゲンシュテルンが133.5mを飛んで130.4点。6回飛び終えてオーストリアが776.8点でトップを守り、ドイツが776.5点で2位。両国の差はわずか0.3点差。日本は760.6点で3位とメダル圏内。
第3グループ、3位の日本は追い風の中素晴らしいジャンプを見せた伊東が、132mを飛んで127.0点。メダルへ王手を懸ける大ジャンプで、トータル887.6点。2位ドイツの3人目・ヴェリンガーは、高い飛行から134.5m。しっかりとした着地で133.9点を挙げた。首位オーストリアの3人目は、1回目に136mのフライトを見せたディートハルト。板が揺れながらも132.5mを記録。飛型点は130.2点とドイツを下回る。これで総合得点もドイツが910.4点、オーストリアが907.0点で、ドイツが逆転して再び1位になった。
運命の最終グループ。前半4位のポーランドは、アンカーのストッフが安定飛行から135mを飛び、2冠王者の意地を見せつけた。飛型点も139.8点を挙げ、合計1011.8点で終了。そして、日本は葛西が登場。メダルを懸けたラストフライト、大きくV字を広げて130m台まで持って行った!メダルを決定付ける見事な飛行!134mで飛型点137.7点!合計1024.9点とポーランドを上回りメダル確定!
気になるドイツVSオーストリアの金メダル争いは、まずオーストリアのグレゴア・シュリーレンツァウアーが132mで131.4点をマーク。チーム合計1038.4点で競技終了。ドイツはアンカーのセヴェリン・フロイントが131mを飛ぶ。飛型点も130.7点を挙げ、合計1041.1点でドイツが接戦を制して金メダルを手にしました。


男子ラージヒル団体戦 最終結果
金メダル ドイツ     1041.1点
銀メダル オーストリア 1038.4点
銅メダル 日本     1024.9点



葛西選手率いる「日の丸飛行隊2014」が、団体戦で銅メダルを獲得しました!1998年の長野五輪の金メダル以来、4大会ぶり3度目のメダルです。切り込み隊長の清水選手が、攻めのジャンプでチームに勢いをもたらすと、竹内選手がうまくつなぎ、伊東選手が膝の痛みに耐えながらも130m台を連発し、最年長の葛西選手が2本とも134mの大ジャンプを披露しました。葛西選手は先日の個人ラージヒルの銀メダルに続き、今大会2個目のメダル。試合後のインタビューでは「力を合わせてメダルが取れたことが、うれしいし、本当に取らしてあげたいといったので良かった」と涙ながらにコメント。ソチで「葛西伝説」がまた一つ誕生しましたね。

葛西選手のインタビューの中で、「竹内も病気で一緒に選ばれた」と語っておりましたが、記者会見で竹内選手が「アレルギー性肉芽腫性血管炎(チャーグ・ストラウス症候群)」という難病を患っている事を公表。欧州遠征中に39度の高熱が出るなど体調を崩し、帰国後に2週間の入院。そこで「アレルギー性肉芽腫性血管炎」の診断をうけました。竹内選手は元々ぜんそくの持病を抱えていましたが、症状が悪化して誘発したそうです。現在もステロイド剤を飲んで症状を抑えていますが、筋力は低下。そのため、本番に合わせるために病室でトレーニングを行ったそうです。
「アレルギー性肉芽腫性血管炎(チャーグ・ストラウス症候群)」とは、細い血管に血管障害が生じる病気であり、早期治療を行うと治癒するけど、末梢神経障害や再発する可能性もある病気。国内で年間に新たに発症する患者数は推定で約100人もいるそうです。竹内選手の公表によって「チャーグ・ストラウス症候群」という病名を初めて聞いた人もさぞかし多いでしょう。難病と闘いながら五輪で活躍したことで、同じ病気に罹っているに勇気を与えたことは間違いありません。

あと、伊東選手は左ひざに爆弾を抱えていたそうで、五輪直前の大会に左膝裏の違和感を感じ、大事を取って8日のノーマルヒルを欠場。団体戦では2本目の着地の後に倒れ込み、フラワーセレモニーでは歩くのがやっとの状態でした。葛西選手も腰を痛めていており、みんなが満身創痍の中、メダルを掴み取る事ができました。チーム最年少の清水選手は、個人戦と同様130m台を連発。レルヒの貢献度が無かったら、メダルは取れていなかったと思います。彼にとってソチでの経験は大きな財産となるでしょう。
長野以降不振が続いていたジャンプ日本代表ですが、ソチ五輪でメダル2個を獲得し、「日の丸飛行隊」復活を印象付けました。4年後の平昌五輪では、男子団体戦の金メダル、それに女子ジャンプの高梨沙羅選手のリベンジに期待したいと思います。




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1週間遅れの東京新聞杯。府中に強いホエールキャプチャ重賞5勝目!

2014年02月18日 | 競馬

大雪の影響により2日連続で開催が中止されていた東京競馬場は、17日に先週9日の代替開催が行われました。この日のメインレースは、古馬によるマイル重賞・第64回東京新聞杯(GⅢ・芝1600m)で、当初は16頭立ての予定が、④サトノシュレンと⑯リルダヴァルの関西馬2頭が輸送熱で出走取消となり、14頭立てに変更。日刊スポーツの記事によると、高速道路の一部閉鎖もあり、通常の6時間半(栗東トレセン~東京まで)のところを約15時間~17時間30分かかったそうです。長時間移動で馬もかなり疲れちゃったんでしょうな。
今年の東京新聞杯は、安田記念2着の⑩ショウナンマイティ、ヴィクトリアマイル覇者⑮ヴィルシーナ、重賞4勝の⑦ホエールキャプチャ、昨年の優勝馬⑫クラレント、京都金杯を勝った⑪エクストラエンド、復活を期す⑬コディーノ、府中は得意な②サトノギャラントなどが参戦しました。


直前の単勝上位人気は、1番人気がコディーノ(4.2倍)、2番人気ショウナンマイティ(4.5倍)、エキストラエンド3番人気(5.3倍)。4番人気以降はサトノギャラント(6.1倍)、クラレント(7.5倍)、⑤レイカーラ、⑧レッドスパーダと続きました。
スタートでサトノギャラントとショウナンマイティが出遅れ。先行争いでレットスパーダがハナを奪うが、外からヴィルシーナが先手を取り、内から⑥コスモセンサーも並び、この3頭が先頭集団を形成。後ろの4番手にクラレント、内の⑨サクラゴスペル5番手、6番手⑭エールブリーズ。7番手にコディーノ、8番手レイカーラ、9番手にホエールキャプチャ、その後ろにエキストラエンド追走。後方は11番手①ラインブラッド、12番手③セイクリッドセブン、13番手ギャラント、マイティが最後方で追う。
3コーナーのところで縦長の展開となり、今度はセンサーが先頭、スパーダが2番手、ヴィルシーナ3番手。クラレントは依然4番手、コディーノは5番手集団、エキストラは馬群の中、マイティはしんがりから末脚にかける。4コーナーから直線にさしかかり、今度はクラレントが先頭に立つが、真ん中からコディーノ、外からホエールが追い込んで来る。さらに内を突いてエキストラエンドが上がって来た。ショウナンマイティとサトノギャラントは伸びてこない。200mを通過し、ホエールキャプチャが前に出ると、ラスト100mで抜け出して先頭ゴールイン!2着争いはエキストラエンドとクラレントの2頭が並び、コディーノは4着、サトノギャラントが5着入線。




全着順&払戻金
1着⑦ホエールキャプチャ      1分33秒2
2着⑪エキストラエンド        1馬身
3着⑫クラレント            アタマ
4着⑬コディーノ            クビ
5着②サトノギャラント         クビ
6着⑥レイカーラ            クビ
7着⑨サクラゴスペル         1/2馬身
8着⑭エールブリーズ         1/2馬身
9着③セイクリッドセブン       クビ
10着⑩ショウナンマイティ       1/2馬身
11着⑮ヴィルシーナ          3馬身1/2
12着①ラインブラッド         1馬身1/4
13着⑧レッドスパーダ         1/2馬身
14着⑥コスモセンサー         7馬身
   ④サトノシュレン          出走取消
   ⑯リルダヴァル          出走取消

単勝 ⑦ 2060円        
複勝 ⑦ 540円 ⑪ 230円 ⑫ 230円
枠連 [4]-[6] 1490円        
馬連 ⑦-⑪ 6710円
馬単 ⑦-⑪ 16010円         
ワイド ⑦-⑪ 2220円 ⑦-⑫ 2130円 ⑪-⑫ 640円      
3連複 ⑦-⑪-⑫ 12170円        
3連単 ⑦-⑪-⑫ 96300円


ホエールキャプチャ、府中ではよく走ります!春のマイル戦線を占う東京新聞杯を制し、昨年の府中牝馬ステークス以来となる重賞5勝目を挙げました。府中マイル戦に限っては3戦3勝です。この日は中団の位置で待機し続け、ラストの直線で外からグイグイ追い上げ、残り200mで抜け出して差し切り勝ち。57キロの斤量、牡馬との混合戦、苦手の重馬場を克服し、価値ある勝利を手にしました。ホエールはこれで4年連続重賞勝利、ヴィクトリアマイルor安田記念で2度目のGⅠタイトル獲得もあるかもしれません。
混戦の2着争いは、エキストラエンドが2着となり、連覇を狙ったクラレントは3着。1番人気だったコディーノは4着、2番人気だったショウナンマイティはスタートの出遅れが響いて10着、もう1頭のGⅠ馬ヴィルシーナは11着に敗れています。

明日も東京競馬場の開催があり、メインは3歳牝馬重賞・第49回デイリー杯クイーンカップ(GⅢ・芝1600m)です。このレースには阪神ジュベナイルフィリーズで3着⑥フォーエバーモア、同レース6着②マジックタイム、若竹賞3着⑫デルフィーノ、朝日杯FSに出走した⑦グリサージュ、フェアリーステークス2着の⑭ニシノアカツキ、府中マイルの新馬戦を勝った⑪カノーロ、③サクラパリュールなどが参戦します。2歳女王・レッドリヴェール、ハープスターのライバルに名乗りを挙げるのは一体どの馬か?




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デスペラードがGI馬2頭を破って京都記念を制す!ジェンティルドンナ6着に沈み、屈辱の着外・・・。

2014年02月17日 | 競馬

バレンタインデーの14日に降った大雪の影響で、東京競馬場は2週連続で土日開催が中止。15日の開催分の代替は18日、16日開催分は出馬投票をやり直して24日に代替開催を実施することになりました。それにしても2週続けて東京に大雪って最悪ですね…。
16日は京都競馬場で伝統の古馬重賞・第107回京都記念(GⅡ・芝2200m 12頭立て)が行われました。このレースには昨年の最優秀4歳以上牝馬③ジェンティルドンナが福永祐一騎手とのコンビで参戦。さらにはマイルチャンピオンシップを勝った京都の鬼⑩トーセンラー、2012年の勝ち馬①トレイルブレイザー、2011年覇者⑫トゥザグローリーと過去3年の京都記念勝ち馬も出走。他にもエリザベス女王杯2着⑤ラキシス、京都大賞典を勝った⑦ヒットザターゲット、京都で2勝の⑨アンコイルド、ステイヤーズステークスを勝った⑪デスペラードも出走しました。


直前の単勝のオッズは、ジェンティルドンナが単勝1.6倍と断然の一番人気を集め、トーセンラーが2番人気(3.7倍)で追い、3番人気にラキシス(7.4倍)。4番人気以降はアンコイルド、ヒットザターゲット、デスペラードと続きました。
正面スタンド前からのスタートで、ラキシスがタイミング合わず、ジェンティルは好スタートを切る。先行争いでデスペラードが外から馬なりで上がり、トレイルブレイザーをかわして先手を取る。アンコイルドが2番手追走、ジェンティルドンナは3番手辺り、ラキシス6番手、トーセンラーは7番手でスタンド前を通過。1コーナーを回った所で、先手を奪ったデスペラードがマイペースに持ち込み、2番手にアンコ、3番手にジェンティルドンナ、その後ろの4番手集団はトレブレ、④マイネオーチャードが並び、ラキシス6番手。トーセンラーは7番手に控え、内側の8番手に②コウエイオトメ、後方には9番手のトゥザグローリーがよそ見していて、10番手の位置に⑧コスモロビンとターゲットの6枠2頭が並び、⑥アクションスターがしんがりという展開。
先頭で逃げるデスペラードは、前半1000mを63秒7とスローペースで通過。外回り3コーナーに差し掛かる所で、ジェンティルが仕掛けて行き、アンコイルドを抜いて2番手に浮上。それに連れてオーチャードも3番手に進出し、さらに後方からトゥザグロがスルスルと上がり、トーセンラーを抜くと、先頭集団をまとめて抜いて単独トップに。トーセンラーも大外に持ち出し、3,4番手までやって来た。4コーナーから最後の直線に差し掛かり、トゥザグローリーが先頭をひた走り、トーセンラーが大外から追い込むと、内からデスペラードが盛り返し、アンコイルドが最内を突き、ラキシスも来ている。ジェンティルは馬群からうまく抜け出せず苦しんでいる。ラスト100mでデスペラードが再び先頭に立ち、2番手のトーセンラーの猛追を抑えてゴールイン!伏兵・デスペラード&横山典弘してやったり!ジェンティルドンナは馬群に沈んでしまいました…。


京都記念 全着順&払戻金
1着⑪デスペラード     2分16秒0
2着⑩トーセンラー      3/4馬身
3着⑨アンコイルド     1馬身1/4
4着⑤ラキシス       アタマ
5着⑦ヒットザターゲット   1/2馬身
6着③ジェンティルドンナ   3/4馬身
7着⑥アクションスター    クビ
8着⑫トゥザグローリー   1馬身1/4
9着②コウエイオトメ     3/4馬身
10着④マイネオーチャード   クビ
11着①トレイルブレイザー  1馬身3/4
12着⑧コスモロビン     アタマ

単勝 ⑪ 3430円        
複勝 ⑪ 1130円  ⑩ 240円  ⑨ 450円
枠連 [7]-[8] 1980円        
馬連 ⑩-⑪ 4270円  
馬単 ⑪-⑩ 13700円      
ワイド ⑩-⑪ 1130円 ⑨-⑪ 1720円 ⑨-⑩ 520円        
3連複 ⑨-⑩-⑪ 7420円        
3連単 ⑪-⑩-⑨ 81540円        


GⅠ馬2頭&歴代の優勝馬などGⅠ級のンバーが揃った京都記念は、予想外の結果となりました。単勝6番人気の伏兵・デスペラードが1着となり、連覇を狙ったトーセンラーが2着、3着にアンコイルドが入り、馬単と3蓮単で万馬券の波乱決着。1番人気だったジェンティルドンナは、自己ワーストの6着に敗れ、キャリア14戦目で初めて掲示板をはずしました。
ディープインパクト産駒勢を破ったデスペラードは、ステイヤーズSに次いで重賞2勝目をマーク。鞍上の横山典弘騎手は今年の重賞初勝利。この日は序盤から先頭でレースを進め、3コーナーの下り坂~直線で一旦は順位を下げましたが、残り200mで差し返してトーセンラーの追撃を振り切りました。横山ノリ騎手の好騎乗のおかげといってもよいでしょう。今回の内容なら春の天皇賞も楽しみだ。
2着のトーセンラーは、前走からの距離延長、3か月の休養明け、+14キロ(460㎏→474Kg)、58キロの斤量を背負いながらも大外からグイグイと追い上げてきました。調教師のコメントによると、今後は安田記念に向かう予定だそうです。府中での実績はよくない(皐月7着、ダービー11着)だけど勝てるのか?
問題はジェンティルドンナの6着。いくらなんでも酷すぎます。女子ジャンプの高梨沙羅ですか?ゲート内で暴れたり、直線で馬群から抜け出せず、後続の馬にかわされる。56キロの斤量とやや重の影響もあったと思うけど、ドバイ遠征に向けての前哨戦でこのザマでは、本番は正直期待できません。むしろドバイ行きを白紙にしてほしいくらいだ。福永騎手もやらかしましたね。


17日は東京競馬場はマイル重賞の東京新聞杯が行われますが、16日夕方に代替競馬の開催についての会議が開かれ、第1レースの発走時刻が10時10分から11時30分に変更され、第4レースの障害戦は中止。さらに第7競走は芝2000mから1800mに変更となりました。また、18日に実施予定だった春麗ジャンプステークスの中止も決定しております。連続中止で府中の日程がめちゃくちゃ。「全部雪のせいだ」と文句言いたくなるわー。






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