日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

菜七子だけじゃない!公営競技で女性選手が活躍中!

2016年05月31日 | Sports

いま、競馬界では16年ぶりの新人女性ジョッキー・藤田菜七子騎手の奮闘ぶりが話題となっていますが、菜七子騎手の他にも、公営競技の世界で女性選手が活躍しています。



藤田菜七子騎手は「ダービーウィーク」の28・29日に東京競馬場に参戦。迎えた28日の2レース「3歳未勝利戦」(ダート1300m)で、菜七子騎手は⑮ネイチャーポイントに騎乗。ネイチャーポイントはスタートでタイミングよく飛び出すと、中団でじっくりと脚を溜めます。最後の直線コースに入り、菜七子騎手が右ムチを連発すると、ラスト100mで左に持ち替える。ネイチャーポイントも菜七子のムチに応えるように、外からグイグイと猛追。ゴール前で⑧ブライトビスケスと⑬シングンガガをかわしてゴール。菜七子騎手とネイチャーの執念が実を結び、見事1着となりました!
菜七子騎手はこの勝利でJRA4勝目を挙げ、師匠・根本康広厩舎が管理する馬で勝ったのはこれが初めてとなります。ネイチャーポイントも6戦目で未勝利を脱出しました。菜七子騎手はネイチャーポイントに2度騎乗し、初戦は2着、2戦目は5着に破れましたが、3度目の騎乗で勝利を手にしました。レース後のコメントでは、「先生の管理場で勝てたのは嬉しい。少しは恩返しできたと思う」と話しました。
ダービーデーの翌日は、3鞍に騎乗。2Rで9着、3Rで16着のあと、最終レース・目黒記念(GⅡ)で①サイモントルナーレ(御年10歳)に騎乗。自身にとって2度目のJRA重賞挑戦でしたが、結果は18頭中13着に終わりました。目黒記念の前には、日本ダービーをスタンドから生観戦。騎手として初めて見るダービーに「憧れがさらに強くなった」と語った菜七子騎手、ダービーに騎乗する日がいつか来るといいですね。


ダービーがあった28日は、川口オートレース場で行われた「スポーツニッポン新聞社杯 川口記念(GⅡ)」で、女性オートレーサーの佐藤摩弥選手が優勝しました。
川口記念の優勝戦には、③佐藤摩弥のほかに、⑧中村雅人、⑦青山周平、⑥池田政和といったSGウィナーが出走。佐藤選手はハンデ0mからスタートし、1周目の1コーナーで早々と先手を奪取。その流れで快調にトップをひた走り続けます。後半に入ると、後方に控えていた中村が徐々に追い上げ、残り3周で4番手、残り1周で3番手まで浮上。2番手から④黒岩明も佐藤に差を詰める。しかし、佐藤が黒岩と中村の追撃を封じ、そのまま1着でフィニッシュしました。
見事な逃げ切り勝ちで川口記念を制した佐藤選手、女性レーサーで初めてのグレードレース制覇の快挙を成し遂げました。優勝戦は8周回の長いレースでしたが、積極的な走りで先頭の座を譲りませんでした。自身にとっても通算3度目の優勝となります。
佐藤選手はオートレーサーになる前はモトクロス選手として活躍。2010年にオートレースに転向し、2011年にデビュー。2013年には女性選手として初めての優勝を果たしました。
佐藤選手の他にも女性レーサーが5人もいて、益春菜選手(川口所属)はこれまでに通算4回も優勝。完全優勝(全レース1着)も1度達成し、女性初のS級昇格も果たしています。佐藤選手がグレードレースで優勝したことで、他の選手も大いに刺激を受けたに違いありません。
今年3月には「オート発祥の地」と言われた船橋オートレース場が廃止となり、オートレース界はかなり苦境に立たされています。でも、川口オートがナイターレースを開催したり、女性レーサーが優勝したりと明るい話題も相次いでいます。佐藤選手には今後もさらなる活躍を期待したいです。


最近は公営競技の世界で女性が活躍する機会が増えてきています。ボートレース(競艇)では「女子王座決定戦(レディースチャンピオン)」や「賞金女王決定戦(クイーンズクライマックス)」といった女子レーサーのビッグレースが開催。競輪でも2012年から「ガールズケイリン」が行われております。
そして、この春には「JRA競馬学校」に芳賀天南(かな)さん(15歳)が入学。競馬学校に女子生徒が入学したのは実に3年ぶりとのこと。無事に学校を卒業すれば、3年後の2020年春にデビュー予定です。藤田騎手との競演も見られるかもしれませんね。
女性選手が活躍すれば、公営競技もより一層盛り上がると思います。この先も女性選手の人口が増える事を願ってやみません。


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ロッテに競り勝ち同一カード3連勝!パリーグ首位独走でいざ交流戦へ!

2016年05月30日 | HAWKS

QVCマリンフィールドでの千葉ロッテマリーンズVS福岡ソフトバンクホークスの首位攻防3連戦は、ここまで首位のホークスが2連勝。土曜日の試合は、ホークス打線が2ケタ得点を挙げる猛攻で快勝しました。セパ交流戦前の最後の試合となる29日の先発投手は、ロッテ・唐川侑己VSソフトバンク・武田翔太。5月4戦4勝の武田投手が、この試合で勝利投手となれば、月間MVPは決定的なものでしたが…。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      千葉ロッテ
1(右)城所龍磨    (右)清田育宏
2(遊)今宮健太    (三)濱卓也
3(中)柳田悠岐    (左)角中勝也
4(一)内川聖一    (指)デスパイネ
5(指)長谷川勇也   (二)ナバーロ
6(三)松田宣浩    (遊)鈴木大地
7(左)中村晃      (一)細谷圭
8(捕)鶴岡慎也    (捕)吉田裕太
9(二)本多雄一    (中)加藤翔平
 (投)武田翔太    (投)唐川侑己




7連勝を狙うホークスは、1回に今宮の四球、柳田のヒットで1死1,3塁と先制のチャンスを作り、4番・内川がロッテ先発・唐川の3球目を打ち上げ、ライトへの犠牲フライを放ち1点を先制。続く2回、2死ながらランナー2人置いて、今宮がストレートを弾き返し、詰まりながらもレフト前に運ぶタイムリーヒットで2点目を挙げると、柳田四球で満塁と攻め、内川が四球を選んで押し出し。2回に2点を挙げ、3-0とします。
ホークス先発・武田は、2回にデスパイネに四球を与えると、ナバーロにヒットを打たれ、無死1,3塁のピンチを背負う。ここで鈴木を併殺打に打ち取ったが、3塁走者が生還して1点を返される。さらに3回、2死をとった後に高濱に初球ストレートを狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を浴び、1点差に詰め寄られます。
追加点が欲しいホークスは4回、2つの四死球で2死1,2塁とするも、長谷川が倒れて2者残塁。5回には中村がヒットで出塁するも、後続が凡退して無得点。
武田は5回裏に2死3塁と同点のピンチを迎えるも、清田を空振り三振に切って取り3アウト。勝ち投手の権利を獲得します。
1点リードで迎えた7回、ホークスは2死から中村がレフト前ヒットで出塁すると、鶴岡がロッテ3番手・大谷智久の初球を捉え、左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打。1塁から中村が生還し、ホークスに4点目が入ります。
ところがその裏、武田が鈴木に2塁打を許すと、2死2塁で吉田の代打・井口資仁にストレートを狙われる。左中間への打球は、そのままスタンドへ…。井口に2ラン本塁打を浴び、4-4の同点に追いつかれてしまう。大きなダメージを受けた武田はこの後、四球とヒットのランナーを出し、2死1,3塁とされたところで降板。武田に代わって登板したスアレスが、高濱を空振り三振に仕留め、ロッテの逆転を阻止します。
8回、3番手・森唯斗が先頭の角中にヒットを許すと、デスパイネに甘いカープを打ち返される。右中間へ抜けそうな打球を、右翼手・城所がダイビングキャッチ!さらに、1塁から飛び出した角中が戻れずダブルプレー。城所がスーパープレーでチームを救いました!
同点で迎えた9回、先頭の長谷川が相手のエラーで出塁すると、無死1塁で松田がロッテ5番手・西野勇士の2球目の変化球を狙い撃ち!レフトへの鋭い打球は、スタンドへ一直線!松田の値千金の2ラン本塁打で、ホークスが6-4と勝ち越し!最後は守護神・サファテが3者凡退に抑えてゲームセット。ホークスが6-4でロッテに競り勝ちました。


2016年05月29日 パリーグ QVCマリン
ロッテVSソフトバンク 11回戦
<ロッテ3勝7敗1分け 観衆:25,852人>
ソ|120 000 102|6
ロ|011 000 200|4
[勝] 森(2勝2敗1S)
[S] サファテ(0勝2敗17S)
[負] 西野(3勝2敗12S)
[本] 松田(ソフトバンク/9号)、高浜(ロッテ/2号)、井口(ロッテ/3号)


首位攻防戦の3戦目は、序盤からホークスがリードを守り、7回に鶴岡選手のタイムリーで2点差に拡げましたが、その裏に武田投手が同点2ランを浴び、流れがロッテに傾きかけました。しかし、8回に城所選手のダイビングキャッチで流れを取り戻し、9回に松田選手の勝ち越し2ランで勝負を決めました。交流戦前のラストゲームに勝利したホークスは、アウェーでロッテを3タテ。チームも今季3度目の7連勝!ゲーム差も「6.0」に開きました。QVCでのロッテ戦は、5戦全勝です!
先発の武田投手は7回途中(6回2/3)を投げて、被安打6・7奪三振・4四球・4失点という内容でした。初回は3者凡退にと好スタートを切りましたが、2回と3回に続けて失点を喫しました。中盤に立て直し、勝ち投手の権利を得たものの、7回に井口選手に同点2ランを浴びてしまい、その後に降板して白星が消えました。このまま7回も抑えていれば、リーグ単独トップの7勝目だっただけに、正直もったいなかったです。これで5月の月間MVPも微妙になったかな…。
この日の勝ち投手は、8回に3番手で登板した森投手で、今季2勝目。8回にランナーを出しながらも、城所選手の好守に助けられて無失点に抑えました。
打線の方は12安打を記録。9回にロッテの守護神・西野投手から決勝2ラン本塁打を放った松田選手、高めのボールを迷わず振り抜き、弾丸ライナーでレフトスタンドまで持って行きました。ここ最近は活躍が目立っていなかったけど、久しぶりに勝負強いところを見せてくれましたね。交流戦でも熱男全開でお願いいます!
松田選手のほかにも、鶴岡選手が3安打の猛打賞。ロッテ先発・唐川投手から2安打を放ち、7回には左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打。もう少しでホームランかという当たりでした。好調の今宮選手は、この日も2安打1打点をマーク。これで4試合連続で打点を挙げております。

2カード連続で同一カード3連勝を果たした福岡ソフトバンクホークス。2位に6ゲームの大差をつけ、貯金18で31日からの「セパ交流戦」に臨みます。交流戦最初のカードとなる31日~6月2日までは、ヤフオクドームで中日ドラゴンズとの3連戦。3日~5日はMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島にて広島東洋カープとの3連戦に挑みます。広島戦は「セパ首位対決」として大いに盛り上がるだろうなぁ。昨年は12勝6敗で「勝率1位」となったホークス、今年はセリーグ全球団に勝ち越しての勝率1位を狙います。これからの交流戦で貯金をどこまで増やせるかな?




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歴史的激闘!第83代日本ダービー馬はマカヒキ!ディーマジェスティは2冠ならず。

2016年05月29日 | 競馬

3歳牡馬クラシック第2戦・第83回日本ダービー(東京優駿 GⅠ・芝2400m 18頭立て)が29日、東京競馬場で行われました。2013年に生まれたサラブレッドの頂点を決めるこの一戦、皐月賞に続いての2冠を狙う①ディーマジェスティ、皐月2着③マカヒキ、2億4千万円ホース⑧サトノダイヤモンド、2歳王者⑫リオンディーズ、善戦続きにピリオドを打ちたい⑤エアスピネル、さらには重賞連勝中の⑩スマートオーディン、青葉賞馬⑭ヴァンキッシュラン、プリンシパルステークスを勝った⑪アジュールローズ、「NHKマイルカップ組」の⑦ロードクエストと④レインボーライン、⑨マウントロブソン、⑱プロディガルサンなどが参戦しました。



単勝の上位人気は、1番人気がディーマジェスティ(3.5倍)、2番人気サトノダイヤモンド(3.8倍)、マカヒキが3番人気(4.0倍)。4番人気のリオンディーズ(5.5倍)までが単勝一ケタ台。5番人気以降はスマートオーディン、ヴァンキッシュラン、エアスピネル、⑬レッドエルディスト、ロードクエストと続きました。
スタンド前からのスタートで、マウントロブソンが少し立ち遅れる。その他は揃ったスタートを見せた。先行争いで、②マイネルハニーが積極的に前に出て、⑥アグネスフォルテ2番手、外枠から⑰プロフェットとプロディガルサンも先行策。エアスピネルは6番手、サトノダイヤモンドは7番手、ヴァンキッシュランとマカヒキが7,8番手に控え、ディーマジェスティ9番手、スマートオーディン10番手、リオンディーズは今回は後方の位置。そして⑯ブレイブスマッシュが最後方でスタンド前を通過した。
1コーナーを回ったところで早くも縦長の展開に。2コーナーから向正面に入り、マイネルハニーが先頭、2番手にプロフェット、3番手アグネスフォルテ。離れた4番手にプロディガルサン、エアスピネルは5番手を追走し、6番手にアジュールローズ。中団グループには、7番手にサトノダイヤモンド、内側の8番手にマカヒキがいて、9,10番手の位置にディーマジェスティとヴァンキッシュランが並走。11番手にロードクエスト、その後ろ12番手にスマートオーディンがいる。13番手レインボーライン、14番手⑮イモータル、15番手レッドエルディスト、リオンディーズは後方3番手に待機。その後は、マウントロブソン17番手、ブレイブスマッシュがしんがりを進む。
3コーナーを回り、マイハニ・アグフォル・プロフェットの3頭が先頭集団を形成し、ガルサン4番手、スピネル5番手は変わらず。サトダイ、マカヒキ、ヴァンキッシュ、ディーマはまだ中団待機。オーディンは13番手、リオンは後方で脚を溜めている。直線で末脚が爆発なるか?
4コーナーを過ぎ、いよいよ直線での勝負!マイネルハニーが逃げ粘り、3番手からプロディガルサン、4番手からエアスピネルが迫る。外からサトノダイヤモンド、マカヒキも馬群の中から追い上げ、ディーマジェスティは一番外から追い込む。ゴールまで残り300mを切ってスピネルが早めに抜け出したが、残り200mで外からサトダイ、真ん中からマカヒキが上がってきた。後続からディーマとリオンもやって来た。ラスト100mでマカヒキが先頭だが、サトノダイヤモンドが徐々に詰め、最後は全く並んでゴールイン!内のマカヒキが粘ったか、サトノダイヤモンドが最後に捕らえたか?ディーマジェスティも懸命に追い上げたものの3番手までだった…。


日本ダービー 全着順&払戻金
1着③マカヒキ       2分24秒0
2着⑧サトノダイヤモンド   ハナ
3着①ディーマジェスティ  1/2馬身
4着⑤エアスピネル     2馬身
5着⑫リオンディーズ    1/2馬身
6着⑩スマートオーディン
7着⑨マウントロブソン
8着④レインボーライン
9着⑬レッドエルディスト
10着⑱プロディガルサン
11着⑦ロードクエスト
12着⑪アジュールローズ
13着⑭ヴァンキッシュラン
14着⑥アグネスフォルテ
15着⑮イモータル
16着②マイネルハニー
17着⑰プロフェット
18着⑯ブレイブスマッシュ


単勝 ③ 400円        
複勝 ③ 130円 ⑧ 120円 ① 140円
枠連 [2]-[4] 700円        
馬連  ③-⑧ 700円        
ワイド ③-⑧ 240円  ①-③ 280円  ①-⑧ 310円
馬単  ③-⑧ 1420円        
3連複 ①-③-⑧ 850円        
3連単 ③-⑧-① 4600円


2013年生まれのサラブレッド6913頭の頂点を決める戦いは、マカヒキとサトノダイヤモンドの2頭が並んでゴールし、写真判定まで縺れ込みましたが、マカヒキが接戦を制し、第83代の日本ダービー馬に輝きました!サトノダイヤモンドはハナ差の2着…。レース中に落鉄をしていたそうですが、そのアクシデントにも関わらず、ハナ差まで詰めたのは凄かった。そんなサトダイのオーナーである里美治さんは、昨年のサトノラーゼンに続いてのダービー2着。「サトノの呪い」はいつになったら解かれるのでしょうか?
1番人気だったディーマジェスティは、サトダイとマカヒキを見ながらレースを進めながらも、追い上げも実らず3着。24度目のダービー騎乗だった蛯名正義騎手の悲願の初制覇はならず。蛯名騎手にとっても今年がダービージョッキーになれる最大のチャンスだっただけに、残念な結果となりました。このまま夢を叶えられぬまま終わってほしくないのだが…。
今年のダービーは皐月賞で1~3着に入った馬が上位を独占しましたが、皐月4着のエアスピネルがダービーでも4着、リオンディーズも5着に入り、「皐月賞組」が掲示板を独占。別路線組からは、スマートオーディンが6着、ロードクエスト11着、アジュールローズ12着、ヴァンキッシュラン13着に終わりました。
ダービー馬となったマカヒキは、弥生賞に次いでの重賞2勝目。鞍上の川田将雅騎手は、デビュー13年目、10度目の挑戦でダービー初制覇。GⅠ勝利も昨年の宝塚記念以来で、通算8勝目です。また、この勝利で3歳クラシックの完全制覇も達成しております。マカヒキを管理する友道康夫調教師もダービー初勝利。オーナーの金子真人ホールディングスは、キングカメハメハ、ディープインパクトに次いで、3度目のダービー制覇。ディープインパクト産駒は、2012年のディープブリランテ、2013年のキズナに次ぎ、3頭目のダービー馬を輩出です。
マカヒキは皐月賞ではメンバー最速の末脚を見せたものの、ディーマジェスティに届かず2着。今回は皐月のときとは違って中団に控え、サトノダイヤモンドをぴったりとマークし、ディーマより前のポジションに位置づけました。直線では馬群の真ん中を割り込み、サトダイの追撃を抑えました。川田騎手はゴール直後に、ルメール騎手と馬上でハイタッチをかわし、マカヒキが1着になった瞬間に感極まってました。マカヒキ陣営もそうだけど、川田騎手もダービーに懸ける思いが強かったことでしょう。
いやぁ~、日本ダービーって毎年見応えがあるけど、今年は有力馬がたくさん集まって、見ていて熱くなりました。野球やサッカーもいいけれど、競馬もまた素晴らしいスポーツだと思います。秋以降も3歳世代達の活躍に期待したいと思います。


来週は春のマイル王決定戦・安田記念が行われます。香港のチャンピオンズマイルを制したモーリスと、今年3月のドバイターフを勝ったリアルスティールが、府中マイルで直接対決。海外GⅠ馬2頭以外にも、不振脱出を狙うイスラボニータ、京王杯スプリングカップを制したサトノアラジン、ディサイファ、フィエロ、ロゴタイプ、ダノンシャーク、香港からコンテントメントが出走予定。ちなみに、世界ランク3位のモーリスが参戦するという理由から、フルゲート割れになるとか…。モーリスの安田連覇&GⅠ5連勝も期待したいが、モーリスを負かす馬も出てきてほしいですね。






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ホークス今季3度目の6連勝で30勝到達!今宮&柳田でロッテ投手陣を粉砕!

2016年05月29日 | HAWKS

QVCマリンフィールドで千葉ロッテマリーンズとの首位攻防戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。27日の初戦は、東浜巨投手が8回無失点の好投&今宮健太選手の決勝タイムリーヒットが飛び出し、1-0でロッテに勝利しました。
首位攻防戦の28日は、「BLACK BLACK CLASSIC」と称して行われ、ロッテはアウェー用の黒ユニフォーム、ホークスは白いユニフォーム(ホーム用)を着用します。この日の先発はロッテ・スタンリッジVSソフトバンク・千賀滉大でしたが、ホークス打線がスタンリッジに襲い掛かりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      千葉ロッテ
1(右)城所龍磨    (右)清田育宏
2(遊)今宮健太    (三)中村奨吾
3(中)柳田悠岐    (左)角中勝也
4(一)内川聖一    (指)デスパイネ
5(指)長谷川勇也   (二)ナバーロ
6(三)松田宣浩    (遊)鈴木大地
7(左)中村晃      (一)細谷圭
8(捕)鶴岡慎也    (捕)田村龍弘
9(二)牧原大成    (中)岡田幸文
 (投)千賀滉大    (投)スタンリッジ



ホークスは1回、先頭の城所がレフト線を破る2塁打を放つと、続く今宮の犠打をロッテ1塁手・細谷が処理できず、無死1,3塁となる。一打先制のチャンスで、柳田の遊撃ゴロ→併殺崩れの間に3塁走者が生還し、ホークスが初回に1点を先制します。
続く2回、中村晃と鶴岡が続けて四球を選び、ランナー2人置いて牧原がロッテ先発・スタンリッジの2球目のスライダーを捉え、ライト前タイムリーヒットで2点目を挙げる。なおも1死1,2塁で今宮が甘く入ったスライダーを振り抜き、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で2点を追加。さらに柳田が初球ストレートをジャストミート!左中間への大飛球は、スタンド上段に飛び込んだ…。特大2ラン本塁打でまた2点を追加し、この回5得点。2回までに6点を奪い、ロッテ先発・スタンリッジをKOしました。
6点の援護を貰ったホークス先発の千賀ですが、2回裏に鈴木にヒットを許すと、細谷にストレートを打ち抜かれ、レフトスタンドへの2ラン本塁打を浴びてしまいます。3回も2アウトを取った後にヒットと四球のランナーを出したものの、無失点で抑えました。
ホークスは4回、城所のヒット、2つの四球で2死満塁と攻め立てるも、長谷川が三振に倒れて3者残塁。一方の千賀は、ランナー2人背負いながらも、ロッテの追撃を許しません。
6回、ホークスは2死走者無しの場面で、今宮がロッテ3番手・藤岡貴裕のストレートを強振。レフトスタンド中段に突き刺さるソロ本塁打を放ち、ホークスに7点目が入ります。
苦しみながらも粘り続ける千賀は、7回も走者を2人出すも0点に抑え、7回を投げ終えたところで降板しました。
ホークスは8回に先頭の牧原がヒットで出塁すると、相手の暴投で3塁に進塁。1死3塁で今宮の遊撃ゴロの間に1点追加。柳田四球で2死1塁とし、内川がロッテ5番手・高野圭佑の初球を打ち上げ、レフトへの2ラン本塁打。この回3点を挙げて、10-2と勝利を決定付けました。



2016年5月28日 パリーグ QVCマリン
ロッテVSソフトバンク 10回戦
<ロッテ3勝6敗1分け 観衆:29,569人>
ソ|150 001 030|10
ロ|020 000 000|2
[勝] 千賀(4勝0敗)
[負] スタンリッジ(2勝5敗)
[本] 柳田(ソフトバンク/7号)、細谷(ロッテ/2号)、
   今宮(ソフトバンク/4号)、内川(ソフトバンク/7号)



首位攻防戦の第2ラウンドは、ホークス打線が2回までに6点を奪い、昨年までチームメイトだったスタンリッジ投手をマウンドから引き摺り下ろし、中盤以降も今宮選手と内川選手のホームランなどで追加点を重ね、10得点を挙げました。投げては先発の千賀投手が7回まで2失点に抑え、8回から2番手で登板した岩嵜翔投手が2イニングをパーフェクトピッチング。投打でロッテを圧倒したホークスが10-2で完勝。ロッテに連勝し、3連戦勝ち越しを決めました。
千賀投手は7回まで131球の力投で、被安打7・7奪三振・7四死球・2失点の内容。3週間ぶりの白星を挙げ、今季4勝目をマークしました。立ち上がりに2つの四死球を与え、2回には2ラン本塁打を浴び、3回以降もランナーを背負い続けましたが、再三の失点のピンチを凌ぎました。千賀投手は制球に苦しんだけど、打線の援護に助けられましたね。
打線の方はチーム全体で12安打。バッティング好調の今宮選手は、2打席目にレフトフェンス直撃の2点タイムリーヒット。もう少し海風に乗っていればスタンドインしていたかもしれません。6回のソロ本塁打は、打った瞬間にホームランと分かるような完璧な一発でした。この日は2安打4打点を挙げ、3日間で7打点と荒稼ぎ中です。
2安打3打点の柳田選手、2回の左中間への特大2ラン本塁打は、スタンドの上段辺りまで飛んでいきました。柳田選手らしい「えげつないホームラン」だったなぁ…。柳田選手がホームランを打った試合は、7戦全勝だそうです。ホークスの新たな「不敗神話」はどこまで続く?
2位・ロッテとの直接対決に連勝したホークスは、これで今季3度目の6連勝、貯金も17まで増加。ロッテとのゲーム差も「5.0」に拡げました。29日の予告先発は、ロッテ・唐川侑己VSソフトバンク・武田翔太となっています。武田投手は5月はここまで4戦4勝。今度のロッテ戦で勝ち投手となれば、リーグ単独トップの7勝目、5月度の月間MVPはほぼ確実か?交流戦前のラストゲームも勝利して、首位攻防戦3連勝といきたい!





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首位攻防戦の初戦を制し5連勝!東浜がロッテのエース・涌井に投げ勝った!

2016年05月28日 | HAWKS

オリックスとの3連戦をスイープし、目下4連勝中の福岡ソフトバンクホークス。27日からはQVCマリンフィールドに乗り込んで、パリーグ2位・千葉ロッテマリーンズとの首位攻防3連戦を戦います。ホークスとロッテとのゲーム差は「3.0」ですが、既にホークスの交流戦前のパリーグ首位が確定しています。交流戦前最後の3連戦である今回の直接対決、少しでもロッテとの差を拡げられるか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク       千葉ロッテ
1(右)城所龍磨     (一)細谷圭
2(遊)今宮健太     (三)濱卓也
3(中)柳田悠岐     (右)清田育宏
4(一)内川聖一     (指)デスパイネ
5(指)長谷川勇也    (左)角中勝也
6(三)松田宣浩     (二)ナバーロ
7(左)中村晃       (遊)鈴木大地
8(捕)鶴岡慎也     (捕)田村龍弘
9(二)牧原大成     (中)岡田幸文
 (投)東浜巨       (投)涌井秀章


首位攻防第1ラウンドの先発ピッチャーは、ロッテ・涌井VSソフトバンク・東浜。この日のホークスは、城所が1番に入り、前日のオリックス戦で活躍した今宮が2番に座り、牧原が9番セカンドでスタメン出場。


1回、ホークスは柳田が四球を選んだ後、2塁への盗塁を決め、さらに相手の悪送球で3塁まで進塁。2死3塁と先制のチャンスを迎えたが、4番・内川がロッテ先発・涌井の前に見逃し三振に倒れて先制ならず。その裏、東浜がロッテ先頭の細谷に2塁打を浴び、1死3塁とピンチを招く。しかし、清田を三振に切って取り、4番・デスパイネも抑え、立ち上がりのピンチを脱しました。
ホークスは3回、1死から牧原がライト前ヒットを放つと、続く城所はショート内野安打で出塁。今宮遊撃ゴロで2死1,3塁の後、柳田が四球を選んで満塁と絶好のチャンスを迎えたが、内川が遊撃フライに打ち取られて3者残塁…。またも涌井の前に得点できません。
東浜は3回にこの日初めて3者凡退に抑えた後、4回はデスパイネにヒットを打たれながらも後続を断ち切ります。5回は下位打線、6回は上位打線をしっかりと退け、6回までロッテ打線に得点を与えません。
0-0のまま迎えた7回、ホークスは先頭の鶴岡がセンター前ヒットで出塁し、続く牧原が送りバントを決め、1死2塁とします。城所が倒れて2死後、今宮が涌井の6球目のストレートを捉え、センター前ヒット。2塁走者・鶴岡が3塁を蹴り、本塁でキャッチャー・田村のタッチをかわしてホームイン!今宮のタイムリーヒットでホークスが1点を先制。なおも2死2塁で柳田も初球をセンター前に弾き返し、2塁走者・今宮が本塁を狙うも、中堅手・岡田の好返球に阻まれタッチアウト。追加点とはならなかった…。
1点の援護を貰った東浜は、7回にランナーを出しながらもゼロに抑え、8回は3者凡退に封じ、8回無失点の好投で降板。9回はサファテが9球で3人を料理してゲームセット。ホークスが1-0で辛くも勝利しました。


2016年5月27日 パリーグ QVCマリン
ロッテVSソフトバンク 9回戦
<ロッテ3勝5敗1分け 観衆:13,241人>
ソ|000 000 100|1
ロ|000 000 000|0
[勝] 東浜(3勝0敗)
[負] 涌井(5勝2敗)
[S] サファテ(0勝2敗16S)


QVCでの首位攻防第1戦は、東浜投手と涌井投手の熾烈な投手戦となりましたが、ホークスが7回に今宮選手のタイムリーヒットで先制し、その1点を守り切りました。東浜投手も8回まで無失点の好投、9回に登板したサファテ投手も、3連投ながら両リーグトップの16セーブ目をマーク。3連戦の初戦を制したホークス、今季3度目の5連勝を挙げ、貯金も今季最多の16に伸ばし、2位・ロッテとのゲーム差を「4.0」に拡げました。
ロッテのエース・涌井投手に投げ勝った東浜投手は、8回まで95球を投げ、被安打4・6奪三振・無四球・無失点。今季最高の内容で3勝目をマークしました。1回と2回に先頭打者に2塁打を打たれ、得点圏に走者を背負いながらも得点を許さず。その後も安定したピッチングでロッテ打線を寄せ付けませんでした。ロッテ戦は2試合に登板して防御率1.13。なんか相性がいいですね~。東浜投手が4年目にして覚醒の予感がしてきました。
打線の方は全体で7安打。前日のオリックス戦で3安打2打点を挙げた今宮選手が、この日もバッティングで勝利に貢献しました。7回に涌井投手から試合の均衡を破るセンター前タイムリーヒット。この1本が決勝点となりました。スタメンに起用された牧原選手もヒット1本放ち、打撃好調の城所選手も1安打をマークしています。
首位攻防戦第2戦の28日は、ロッテ・スタンリッジVSソフトバンク・千賀滉大の予告先発で行われます。昨季までホークスに在籍していたスタンリッジ投手が、ロッテに移籍してから初めて古巣と対戦。一方の千賀投手は、ここ2試合勝ち星がありません。2戦目はどんな結果となるのか?





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オリックスに同一カード3連勝!今宮健太が3安打2打点&飯田優也が2年ぶりの白星!

2016年05月27日 | HAWKS

現在3連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、26日もオリックスバファローズと対戦。今カードここまで2試合を終えて、ホークスの2戦2勝。木曜日の試合も勝てば、ホークスにとって今季2度目の同一カード3連勝となります。ソフトバンク・中田賢一VSオリックス・金子千尋の先発で始まった3戦目は、シーソーゲームの展開となりました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク      オリックス
1(二)本多雄一    (二)西野真弘
2(右)城所龍磨    (中)小島脩平
3(中)柳田悠岐    (右)糸井嘉男
4(一)内川聖一    (一)モレル
5(指)長谷川勇也   (左)T-岡田
6(三)松田宣浩    (三)小谷野栄一
7(左)中村晃      (指)ブランコ
8(捕)鶴岡慎也    (遊)原拓也
9(遊)今宮健太    (捕)山崎勝己 
 (投)中田賢一    (投)金子千尋

この日のホークスは、2番に城所が入り、今宮が9番。鶴岡が先発マスクを被りました。


1回、ホークスは1,2番が倒れた後、柳田がセンター前ヒットで出塁すると、内川がレフト前ヒットで繋ぎ、2死1,3塁と先制のチャンスを作る。この場面で長谷川がオリックス先発・金子の低めのストレートを流し打ち、レフト前へのタイムリーヒット。クリーンナップの3連打で1点を先取。さらに松田の四球で満塁と攻め立て、中村が初球を鋭く弾き返したが、ライトライナーに倒れて追加点ならず。
2回、ホークス先発・中田が、先頭のT-岡田に初球ストレートを狙われ、ライトへの特大ホームランを浴びて同点とされる。その直後、小谷野とブランコにもヒットを打たれ、無死1,2塁のピンチを背負ったが、原を2塁ゴロ併殺打、山崎も内野ゴロで打ち取り、1点にとどめました。
3回、ホークスは先頭の城所が金子の変化球を捉え、レフトフェンス直撃の3塁打を放ち、勝ち越しのチャンスを得る。1死後、内川が初球を弾き返してセンター前タイムリーヒット。ホークスが2-1と勝ち越します。
しかし4回、中田がT-岡田と小谷野に続けてヒットを打たれ、原に四球与えて1死満塁とされる。そして山崎の代打・中島宏之に四球を与えてしまい、押し出しで2-2の同点。なおも満塁とピンチが続くところで、ホークスは中田から飯田優也に交代。2番手の飯田は、西野と小島の1,2番を打ち取り、オリックスの勝ち越しをゆるさず。
4回裏、ホークスは2死走者無しで今宮が金子の4球目のストレートを強振。レフトへ上がった打球は、意外に伸びてホームランテラスへと吸い込まれた!今宮のソロ本塁打が生まれ、3-2とホークスが3たびリードを奪います。
ところが5回、飯田が先頭の糸井に四球を与えると、2死2塁で小谷野に3塁強襲のレフト前タイムリーヒットを打たれてしまう。3-3とまたもや試合は振り出しに戻った。
6回、ホークスは中村のヒット、鶴岡の犠打で2死2塁と一打勝ち越しのチャンスで、前の打席でホームランを放った今宮に打席が回る。今宮は金子の4球目を捉え、右中間を破るタイムリー3塁打!ホークス、4-3とまたも勝ち越しに成功。
8回、5番手のスアレスが小谷野とブランコにヒットを打たれ、1死1,3塁と同点または勝ち越しのピンチを招く。しかし、原を三振に切り取ると、途中出場・伊藤光を内野ゴロに仕留め、反撃を退けます。そして最後は守護神・サファテが3者凡退に抑えて試合終了。ホークスが4-3でオリックスに競り勝ちました。


2016年5月26日 パリーグ ヤフオクドーム
ソフトバンクVSオリックス 9回戦
<ソフトバンク8勝1敗 観衆:33,907人>
オ|010 110 000|3
ソ|101 101 00X|4
[勝] 飯田(1勝0敗)
[負] 金子(3勝3敗)
[S] サファテ(0勝2敗15S)
[本] 今宮(ソフトバンク/3号)、T-岡田(オリックス/7号)



「ルーフオープンシリーズ」の最終日は、点の取り合いの末、ホークスが4-3で勝利しました。この3連戦はホークスが3連勝。3日間でオリックス投手陣から31得点を挙げました。チームも4連勝とし、貯金も今季最多の「15」に伸ばしました。一方のオリックスは5連敗で借金9…。野球ファンの間で人気を博している「バファローズポンタ」も、かなり不貞腐れております。(こちら。
「Ponta」より~、普通に~「Tポイント」がっ好っきぃ~!アーイッ!♪(By永野)
先発の中田投手は、4回途中(3回1/3)まで投げて、被安打6・3奪三振・4四死球・2失点。この日1軍に登録され、今季3度目の先発でしたが、立ち上がりから制球に苦しみました。初回なんか6球連続ボールもあり、2回以降もランナーを背負い続け、4回には満塁から中島選手に押し出し四球を与えました。3度目の登板も結果を出せず無念のノックアウト。長いトンネルから抜け出すのは何時になるのか?
中田投手の後に2番手で登板した飯田投手は、4回の満塁のピンチを断つと、5回と6回も続投。4つの三振を奪う好投で勝利投手になりました。今季15試合目の登板で初勝利を挙げた飯田投手は、2014年9月5日の西武戦以来、約2年ぶりの白星です。ロングリリーフで勝利に貢献できたんで、一度先発で試してみたらどうでしょうかね?
チーム全体で10安打を放った打線は、今宮選手が3安打2打点と大活躍。4回にはレフトへソロホームラン、6回には右中間へタイムリー3塁打。最初の打席でも単打を打っており、2塁打が出ればサイクルヒットでした。ホームランについてだけど、見逃せばボールという内角高めのストレートを叩き、詰まった感じだったけど、意外に伸びましたね。
今宮選手以外では、内川選手が2試合連続でタイムリーを放つと、初回に先制のレフト前ヒットを打った長谷川選手は3試合連続タイムリー。この3連戦で8打点と荒稼ぎ。初戦の5打点が大きかったな。
今季2度目の同一カード3連勝を果たしたホークスは、27日からQVCマリンフィールドで千葉ロッテマリーンズとの首位攻防3連戦に臨みます。現在、首位・ホークスと2位・ロッテとの差は「3.0ゲーム」。ロッテも現在4連勝中です。直接対決で1勝でもすればゲーム差が開きますが、ロッテに3連敗したらゲーム差が「0」になってしまいます。交流戦前最後の3連戦も勝ち越してもらいたいところ。パリーグ首位は絶対に明け渡さない!





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第83回日本ダービー枠順発表!ディーマジェスティ最内枠ゲットで2冠当確か?

2016年05月26日 | 競馬
5月29日に東京競馬場で行われる「第83回日本ダービー(東京優駿 GⅠ・芝2400m 18頭立て)」の枠順が26日に発表されました。「近年で最もハイレベル」とも言われている今年の3歳牡馬世代。その世代の最強馬を決める日本ダービーは、皐月賞馬・ディーマジェスティをはじめ、マカヒキ、サトノダイヤモンド、リオンディーズ、エアスピネル、スマートオーディンら豪華メンバーが参戦します。果たして、この日の枠順発表で有力馬たちは何番枠に入ったのか?


枠順はこちら。

1-1 ディーマジェスティ(蛯名正義)
1-2 マイネルハニー(柴田大知)
2-3 マカヒキ(川田将雅)
2-4 レインボーライン(福永祐一)
3-5 エアスピネル(武豊)
3-6 アグネスフォルテ(松山弘平)
4-7 ロードクエスト(岩田康誠)
4-8 サトノダイヤモンド(C.ルメール)
5-9 マウントロブソン(T.ベリー)
5-10 スマートオーディン(戸崎圭太)
6-11 アジュールローズ(H.ボウマン)
6-12 リオンディーズ(M.デムーロ)
7-13 レッドエルディスト(四位洋文)
7-14 ヴァンキッシュラン(内田博幸)
7-15 イモータル(石川裕紀人)
8-16 ブレイブスマッシュ(横山典弘)
8-17 プロフェット(浜中俊)
8-18 プロディガルサン(田辺裕信)


皐月賞との2冠を狙うスマートオーディンは1枠1番から。皐月2着からの雪辱を狙うマカヒキは2枠2番、エアスピネルは3枠5番、「2億4000万円」ホースのサトノダイヤモンドは4枠8番、京都新聞杯を勝ったスマートオーディンは5枠10番、巻き返しを狙う2歳王者・リオンディーズは6枠12番、青葉賞馬のヴァンキッシュランは7枠14番に入りました。


枠順を見て、有力馬は軒並み良い枠に入ったと印象。特にディーマジェスティは最内枠を引き当てましたね~。「1枠1番」はこれまでにエイシンフラッシュ、ロジユニヴァース、キズナが勝利しています。府中コースは2戦2勝と相性が良いから、ディーマの2冠達成もありそうな予感。相棒の蛯名正義騎手は、今年で24回目のダービー挑戦。今年こそダービー初制覇の夢を叶えられるといいですね。
3番枠に入ったマカヒキは、皐月賞では上がり3ハロンでメンバー最速の33秒9をマーク。府中の長い直線なら逆転可能か。マカヒキの馬主である「金子真人ホールディングス」は、マカヒキのほかに、マウントロブソン、イモータル、プロディガルサンの4頭出し。金子馬から掲示板圏内に複数入る事もあり得ると思います。
皐月で降着の憂き目に遭ったリオンディーズ。父のキングカメハメハ、祖父のスペシャルウィーク(母の父)はダービー馬。母のシーザリオ、兄のエピファネイアも府中2400mのGⅠで勝っています。血統を考えれば、リオンもダービーを勝ってもおかしくないんだけど…。2013年のダービーで2着に敗れた兄の無念を晴らせるか?
スマートオーディンは毎日杯&京都新聞杯と重賞2連勝中。鞍上の戸崎騎手もヴィクトリアマイルで勝利し、先週のオークスで2着と人馬ともに好調です。勢いではメンバーの中で一番かも。
サトノダイヤモンドは前走は1番人気に推されながらも3着。陣営は以前からダービーをかなり意識しております。府中でダイヤモンドの輝きを取り戻し、「サトノの呪い」を解くことができるでしょうか。


2013年生まれのサラブレッド6913頭の頂点を決める「第83回日本ダービー」、一生一度の大舞台で栄冠を手にするのはどの馬か?大激戦も予感させる注目の一戦は、29日15時40分に発走予定です。いやぁ~、もう今からでも楽しみです!





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またもや序盤で勝負を決めた!和田も6勝目をゲット。

2016年05月26日 | HAWKS

パリーグ首位の福岡ソフトバンクホークスは、25日も福岡ヤフオクドームでオリックスバファローズと対戦しました。24日の試合は、ホークス打線がオリックス投手陣をボコボコに叩き、今季最多の22得点で大勝。まぁ、相手が14四球と自滅しちゃったのもあるけどね。迎えた2戦目は、ソフトバンク・和田毅VSオリックス・松葉貴大の左腕対決でスタート。さぁ、この日のホークス打線は、何得点を挙げたのでしょうか?


両チームのスタメン
  ソフトバンク      オリックス
1(二)本多雄一    (二)西野真弘
2(遊)今宮健太    (中)小島脩平
3(中)柳田悠岐    (右)糸井嘉男
4(一)内川聖一    (指)ブランコ
5(指)長谷川勇也   (左)T-岡田
6(三)松田宣浩    (三)小谷野栄一
7(左)中村晃      (一)モレル
8(右)吉村裕基    (遊)大城滉二
9(捕)谷裕亮    (捕)山崎勝己 
 (投)和田毅       (投)松葉貴大



ホークス先発・和田は、1回に西野と糸井から三振を奪い、上位打線3人を簡単に片付けると、2回も3者凡退に抑え、上々のピッチング。
和田の好投に応えたいホークス打線は、2回裏に1死走者無しで長谷川がオリックス先発・松葉の3球目のストレートを振り抜き、レフトホームランテラスへ飛び込むソロ本塁打。ホークスが2回に先制点を奪います。
続く3回、ホークスは1死から高谷センター前ヒット、続く本多はショートへの内野安打、さらに今宮はライト前ヒットと3連打で満塁のチャンスを作ります。追加点がほしい場面で、柳田が四球を選び、押し出しで1点追加。なおも満塁で、内川が三遊間を破るレフト前へのタイムリーヒットで2点を加え、さらに長谷川のレフト前ヒットでもう1点挙げる。この回は1死満塁から4点を奪い、5-0とリードを拡げました。
5点のリードを貰った和田は、4回に1死から連打を許しながらも、ブランコとT-岡田を抑えてピンチを凌ぐ。しかし5回、モレルに甘い変化球を叩かれ、ライトホームランテラスへの本塁打を浴びて1点返されます。
追加点が欲しいホークスは6回、高谷が内野安打で出塁すると、相手の悪送球も重なり2塁まで進む。2死2塁で本多が上手くレフト前ヒット。2塁走者・高谷が3塁を蹴って本塁を狙ったが、オリックス左翼手・T-岡田の好返球に阻まれて遭えなく憤死。結局無得点に終わりました。
7回、和田が小谷野にライト前ヒットを浴びると、モレルにレフトフェンス直撃の2塁打を打たれ、無死2,3塁のピンチを背負う。ここでホークスは和田に代えて森唯斗にスイッチ。2番手の森は、代打・中島宏之を1塁ゴロに打ち取ると、原の内野ゴロの間に1点返されたが、オリックスの反撃を1点に抑えました。
その後、8回に3番手のスアレスが連打を浴びながらも無失点に抑え、9回はサファテが締めてゲームセット。ホークスが5-2で逃げ切りました。



2016年5月25日 パリーグ ヤフオクドーム
ソフトバンク 対 オリックス 8回戦
<ソフトバンク7勝1敗 観衆:32,112人>
オ|000 010 100|2
ソ|014 000 00X|5
[勝] 和田(6勝1敗)
[負] 松葉(1勝1敗)
[S] サファテ(0勝2敗14セーブ)
[本] 長谷川(ソフトバンク/6号)、モレル(オリックス/5号)


この日の試合も前日と同様、ホークスが序盤で勝負を決めました。2回に長谷川選手の先制アーチ、3回には満塁から4点を奪い、オリックス先発・松葉投手を攻略しました。3回まで5点を挙げたから、この後にあと何点取れるのかなと思ったけど、4回以降は無得点でした…。まあこれが普通で、前の日がやりすぎたからなあ。5-2でオリックスを下したホークス、木曜日の試合を待たずして今カードの勝ち越し決定です。実に4カードぶりになりますね~。
先発の和田投手は、7回途中(6回0/3)まで94球を投げ、被安打7・9奪三振・1死球・2失点の内容で今季6勝目。初回に通算1500投球回を達成し、3回まで完璧なピッチング。4回からはランナーを出しながらも、6回まで毎回奪三振を記録。これで和田投手は8戦負けなしの6連勝、チームメイトの武田投手、バンデンハーク投手の勝利数に並びました。ホークスの3人が最多勝を争うってすごいな。
打線の方はチーム全体で10安打。1番に起用された本多選手が3安打の固め打ち、前日4安打の高谷選手は2安打をマーク。長谷川選手は2打席連続で打点を挙げ、この2日間で7打点と当たっています。
この日は2位・ロッテの試合がお休みだったため(札幌→函館への移動日)、ゲーム差が「3.0」に少し拡げました。26日の予告先発は、ソフトバンク・中田賢一VSオリックス・金子千尋となっています。中田投手は5月6日の楽点戦以来となる1軍での登板。ここまで2試合投げて未勝利、今季3度目の登板で初白星を狙います。金曜日から始まるロッテとの首位攻防戦に弾みをつけるためにも、オリックスのエースを倒したい。



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エイシンヒカリがイスパーン賞を圧勝!香港カップに続き、海外GⅠ2連勝!

2016年05月25日 | 競馬

日本時間24日夜、フランス・シャンティイ競馬場で「第139回イスパーン賞」(芝1800m 9頭立て)が行われました。フランスおよび欧州のマイル・中距離戦線を占うこのレース、今年は日本から③エイシンヒカリが参戦。欧州遠征の初戦で、どのような走りを見せるのか?対するは、昨年のパリ大賞典を勝った①イラプト、凱旋門賞3着⑤ニューベイ、前走のガネー賞で勝利した④ダリヤン、ブリーダーズカップ2着⑧モンディアリスト(英国)などが参戦しました。



エイシンヒカリはスタートで3番ゲートからポンと飛び出し、すぐに先頭でレースを引っ張るかと思いきや、外から⑤ヴァダモスが並び、先頭を奪う。最初のカーブを回り、向正面に出たところで、ヴァダモスが先頭、エイシンヒカリ2番手。3番手にモンディアリスト、イラプトとダリヤンが4,5番手で並ぶ。6番手グループには、ニューベイ・⑥シルバーウェーヴ・⑧マイドリームボート(英国)と並び、⑨ワイルドチーフ(ドイツ)が最後方を追走する。
ゆったりとした流れのまま、3,4コーナーを回り、長い最後の直線コースへ。ゴールまで残り400mを切ったところで、ヒカリがヴァダモスをかわして再び先頭に立ち、勢いそのままにリードを拡げにかかる。2番手からダリヤンが追い込んでいくが、エイシンヒカリは後続の動きも関係なくただ突き放すだけ。そして最後は大差をつけて、堂々と先頭ゴール。2着にはダリヤン、シルバーウェーヴが3番手でゴールしました。


エイシンヒカリが欧州遠征の初戦のイスパーン賞で見事に圧勝!昨年12月の香港マイルに続き、海外GⅠ2勝目を挙げました!いつものように逃げるかと思ったら、ヴァダモスにに前を奪われて番手の競馬を強いられましたが、直線で先頭に立ってから一気に突き放し、2着に10馬身の大差をつけました。重めの馬場にイラプトやニューベイが苦しむ一方で、エイシンヒカリは問題無くぶっちぎりでの勝利。ヒカリが道悪巧者だなんて驚きです。
鞍上の武豊騎手も「本当に強かった。日本のレースより落ち着いていた」と賞賛し、「個人的には秋の2400mでシャンティイに勝ちたい」と、10月の凱旋門賞挑戦を希望する発言も。凱旋門賞に挑戦するには、追加登録料が必要。1800~2000mがベストのエイシンヒカリには2400mは長過ぎるし、凱旋門賞で逃げ勝つのは簡単ではないと思います。
エイシンヒカリのイスパーン圧勝の衝撃は、フランスだけでなくイギリスにも拡がり、ブックメーカーが作成する凱旋門賞のオッズで、エイシンヒカリが単勝9倍で1番人気に浮上。今年3月のドバイシーマクラシックを制したポストポンドと同じ評価だそうです。
また、イギリスの競馬情報紙「レーシングポスト」のレーティングで「132ポンド」を獲得。「134」のエルコンドルパサー、「133」のディープインパクトに次ぐ評価で、オルフェーヴルとジャスタウェイの「130」を上回りました。こうなると、今度の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」でどの位の数値でランクインされるのかが気になりますね。
エイシンヒカリは次戦、6月15日に英国・アスコット競馬場で行われる「プリンスオブウェールズステークス」に出走予定。イギリスでも圧巻のパフォーマンスを見せて欲しいが、今度は強敵が集まると思うので、厳しいレースになるでしょう。もしポストポンドが参戦したら、勝ち目はないと思います…。とにかく悔いの無いレースをしてほしいです。



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先発全員打点&今季最多の22得点で圧勝。オリックス投手陣マジで酷すぎないか?

2016年05月24日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは、24日から福岡ヤフオクドームでオリックスバファローズとの3連戦。今週はセパ交流戦前最後の6連戦。金曜日からは2位・ロッテとの直接対決もあります。パリーグ首位の座を守り切って、交流戦を迎えたいところです。6連戦の初戦の24日は、ソフトバンク・バンデンハークVSオリックス・ディクソンの外国人同士の投げ合いで始まりましたが、序盤からホークス打線の猛攻が続きました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク         オリックス
1(右)城所龍磨       (二)西野真弘
2(二)本多雄一       (中)小島脩平
3(中)柳田悠岐       (右)糸井嘉男
4(一)内川聖一       (一)モレル
5(指)長谷川勇也      (左)T-岡田
6(三)松田宣浩       (三)中島宏之
7(左)中村晃         (指)ブランコ
8(捕)谷裕亮       (捕)伊藤光
9(遊)今宮健太       (遊)原拓也 
 (投)バンデンハーク    (投)ディクソン



まず初回、1死から本多が四球を選ぶと、すぐさま2塁への盗塁を成功させる。1死2塁で、柳田がディクソンの3球目の変化球を捉え、レフトスタンドへの2ラン本塁打。柳田の先制アーチからホークスの猛攻が始まりました。2回には、松田が左中間フェンス直撃の3塁打の後、中村が三遊間を破るレフト前タイムリーヒットを放ち、3-0とします。
3回、柳田の四球、内川のヒットで無死1,3塁と追加点のチャンスを作り、長谷川がカーブを叩いてレフト前に運ぶタイムリーヒットで4点目。続く松田の犠牲フライで5点目を奪い、オリックス先発・ディクソンをノックアウトしました。この後、四球とヒットで2死満塁と攻め立て、城所がオリックス2番手・海田智行からセンターへタイムリーヒットを放ち2点追加。さらに本多のレフト前タイムリーヒットも生まれ、この回は打者一巡で5得点を奪い、8-0と大きくリードします。
4回、相手のエラーと2つの四球で1死満塁と攻め、高谷がオリックス3番手・大山暁史の9球目を弾き返し、ライト前タイムリーヒットを放ち1点追加。なおも満塁で今宮が四球を選び、押し出しで10点目。2死後、本多、柳田、内川と3者連続で押し出し四球。スコアも13-0と差が拡がるばかり。満塁のチャンスは続き、長谷川がオリックス4番手・鈴木優から左中間への走者一掃のタイムリー2塁打で3点追加。この回だけで8点を奪ったホークス、4回終了時点で16-0と大量リード。
5回、ホークス先発のバンデンハークがブランコに一発を浴びて1点を失いますが、その裏にホークスが無死満塁から途中出場・吉村裕基がセンター前にタイムリーヒットを放ち17点目。本多はレフトへの犠牲フライ→3塁走者生還で18点目。1死1,2塁となり、柳田のライト前タイムリーで19点目。2死後、長谷川が技ありのセンター前タイムリーが飛び出し、これで20点目…。もうどうにも止まらない。
6回、バンデンハークが2つの四球を与えた後、T-岡田にライト前タイムリーを浴びて1点を失う。なおも2死1,2塁でブランコに初球を狙われ、レフトスタンドへの一発を許す。バンデンはこの回4点を失い、マウンドを降りました。
20-5となったその裏、ホークスは、2死1塁で吉村がオリ5番手・コーディエからセンター前タイムリーを打って21点目。
8回、オリックスは2死2塁でブランコのタイムリー2塁打で6点目を奪ったが、ホークスが8回裏に吉村が左中間ホームランテラスへのソロ本塁打を放ち、22点目。試合はホークスが22-6で圧勝しました。



2016年5月24日 パリーグ ヤフオクドーム
ソフトバンクVSオリックス 7回戦
<ソフトバンク6勝1敗 観衆:32,275人>
オ|000  014  010|6
ソ|215  841  01X|22
[勝] バンデンハーク(6勝1敗)
[負] ディクソン(4勝4敗)
[本] 柳田(ソフトンバンク/6号)、吉村(ソフトバンク/8号)、ブランコ(オリックス/2号、3号)



とんでもない試合となりましたなぁ…。6連戦最初の試合だった今回、ホークスが今季最多の22得点を奪いました。3回と4回に2イニング連続で打者一巡、4回の時点で2ケタ、5回でもう20得点に達し、6回まで毎回得点を挙げました。オリックス戦で今季7度対戦していますが、2ケタ得点は今回で3度目です。これはラグビーではありません。プロ野球です。
ホークス打線がよく繋がったというのもありますけど、オリックス投手陣がもう酷いです。1試合で14個の四球を与え、押し出しでの失点が5つ。4回なんか3者連続を含め、押し出し四球が4度ありました。先発のディクソン投手が7失点でKOされると、その後に登板したピッチャーが全員失点するという体たらく。ブランコ選手が2本塁打5打点と気を吐いたのに…。
ホークス打線はこの試合、先発全員が打点を挙げ、チーム全体で17安打。今宮選手にヒットが出れば全員安打だったんだけどね。長谷川選手が3打席連続タイムリーで5打点を挙げると、高谷選手が4安打2打点の固め打ち。柳田選手は初回に2試合連続となる先制2ランを放つなど4打点。途中出場の吉村選手は3安打3打点と大活躍。8回には22点目のソロ本塁打を放っております。
先発のバンデンハーク投手は、6回まで被安打5・6奪三振・3四球・5失点という内容。4回までは0点に抑えていたけど、5回と6回にブランコ選手に2打席連続本塁打を浴びてしまいました。大量援護に恵まれたけど、ホークスの攻撃が長すぎて、集中力が欠けちゃったかな?武田投手に並ぶ6勝目をマークしたバンデン投手、前回の登板でデビュー無敗記録が止まったけど、また連勝を続けられるよう頑張ってほしいです。
大事な6連戦の初戦を白星で飾り、久しぶりの連勝となったホークス。25日の予告先発は、ソフトバンク・和田毅VSオリックス・松葉貴大の左腕対決。大量得点を挙げた翌日は、打線が「シーン」と静まり返らなければいいのですが…。



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