山田大樹22歳の誕生日を白星で飾る。

29日の楽天戦で連勝が９でストップした福岡ソフトバンクホークスは、30日から千葉マリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズとの３連戦。負ければロッテとの差が縮まるし、首位転落も危ういので、この３連戦を何としてでも勝ち越したいところです。30日の初戦は、ソフトバンクが山田大樹、ロッテはエースの成瀬善久が先発。山田投手は約１ヶ月ぶりの１軍マウンド、この日が22歳の誕生日です。自らの誕生日を祝う勝利で１軍定着をアピールなるか。

スタメンはこちら
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（左）オーティズ
４（一）小久保裕紀
５（右）多村仁志
６（指）松中信彦
７（三）松田宣浩
８（中）長谷川勇也
９（捕）田上秀則
　（投）山田大樹
松中信彦が５試合ぶりの先発出場、ペタジーニはベンチから。


初回、ホークスは先頭の川崎がファウルで粘った後の７球目をレフト前ヒットで出塁すると、本多の犠打で２塁に進塁。１死２塁と先制のチャンスを迎えましたが、オーティズと小久保が倒れて初回は無得点。その裏の山田は、ロッテ打線を３者凡退に抑える上々の立ち上がり。山田は２回にキム・テギュンの四球、サブローのヒットで１死１,２塁とピンチを迎えますが、細谷と里崎を連続三振に仕留めてピンチ脱出。
３回、ホークスは田上がヒットで出塁し、川崎が遊撃ゴロ併殺打かという当たりを、西岡がファンブルしてしまい１塁＆２塁セーフ。相手のミスでチャンスを迎え、本多が成瀬のスライダーを弾き返すライト前ヒット。２塁から田上が還りホークスが１点を先制します。その直後、山田が２本のヒットを浴びて２死１,３塁と同点のピンチを迎えますが、テギュンをチェンジアップで見逃し三振に仕留めて山田ガッツポーズ。ピンチを凌いでこの回も無失点に抑えます。
５回、この回を抑えれば勝利投手の権利が得られる山田は、１死から西岡に四球を与えると、今江のヒット、自らの暴投で２,３塁とし、井口に四球で歩かせて１死満塁と同点＆満塁の大ピンチ。ここでロッテの４番・テギュンを迎えます。４球目のチェンジアップを打ち返されるが、本多が正面で掴み、セカンドゴロ併殺打に打ち取って３アウト！最大のピンチを凌いだ山田は、無失点で切り抜けたところでマウンドを降りました。
山田がマウンドを降りた６回以降も膠着状態が続き、打線は成瀬の前に凡退の山、なかなかチャンスらしいチャンスが生まれず。投手陣は６回に２番手の甲藤がスライダーで２つの三振を奪うと、７回は３番手の摂津が里崎と西岡を空振り三振。８回はファルケンボーグが先頭打者にヒットを許すも井口を併殺打、テギュンを３球三振に仕留める見事なリリーフ。１－０のまま９回の攻防へ。
９回、ホークスは途中出場の城所が右中間を破る３塁打で追加点のチャンス。１死後に多村がセンターフェンス直撃のタイムリー２塁打で待望の追加点。２点リードで９回裏、馬原が２死から福浦に２塁打を許し、一発が出れば同点とされるところでしたが、最後の打者・里崎を空振り三振に仕留めて試合終了。ソフトバンクが完封リレーでロッテに勝利しました。


パシフィック・リーグ公式戦　2010/07/30（金）
ロッテ－ソフトバンク　１５回戦　
（ソフトバンク９勝６敗、千葉、１８：１７、２１３６８人）
H　００１　０００　００１　　２
M　０００　０００　０００　　０
【投手】
（ソ）山田、甲藤、摂津、ファルケンボーグ、馬原－田上
（ロ）成瀬－里崎
【責任投手】
（勝）山田５試合２勝２敗
（Ｓ）馬原３６試合４勝２２Ｓ
（敗）成瀬１９試合８勝９敗



膠着気味だったこの試合は、本多と多村が成瀬からタイムリーを放って２－０で勝利。まあ本当に勝ててよかったわ。山田が５回まで踏ん張れば、６回からは甲藤・摂津・ファルケン・馬原の「SBM48」がロッテの反撃を許さない完封リレー。５回の１死満塁のピンチでテギュンを併殺打で凌いだこと、９回の多村の追加点が勝因に挙げられるんじゃないかと思います。これで２位の西武とは１ゲーム差、３位・ロッテとは2.5差に拡げました。とはいえまだ油断できない。
今回の先発の山田投手は、５回まで打者22人に対して90球投じ、被安打４・７奪三振・４四死球・無失点という内容。毎回のように三振を奪い、３度あったピンチをなんとか防ぎました。22歳の誕生日を祝う今季２勝目を挙げ、１軍定着にアピールできたんじゃないかと思います。中継ぎ陣では、甲藤が５試合連続で３者凡退に抑えて勝利に貢献。ホークスが首位にいられるのは甲藤のおかげかもしれない。
打撃陣は７安打で２得点。成瀬の前に９三振と苦労しました。オーティズと小久保の３,４番が無安打に終わる中、５番に座った多村が９回に勝利を決定付ける２塁打を放ちました。この１点は本当に大きかったし、先頭打者の城所の３塁打が効きましたね。
ロッテに先勝して首位キープのソフトバンク、31日は杉内俊哉が予告先発です。ここまで12勝の杉内は、ロッテ戦はここまで３戦３勝と負け知らず。４度目の登板も白星は間違いなしか？エースの力投＆大量得点で「SBM48」を休ませる形で勝利を飾ればいいですねえ。７月最後の試合も絶対勝ってくださいね。おねげいします。



　　
　

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.６.26 Part２

６月26日放送の「肉に撃たれて眠りたい」は、６週間ぶりにナヲちゃんが産休から戻ってまいりました！そんなナヲちゃんは赤ちゃんを抱っこしながらトークに参加しております。ダイスケはんとナヲちゃんでスコットWEEKを振り返るトークでは、マッキンでいきなり躓いて、それから徐々にクオリティが高くなったことで、ダイちゃんは「キヨシでスコットWEEKが始まり、マッキンはサウンドチェックだった」と語りました。３人に点数をつけるとしたらマッキンは自由契約か解雇、SABOTEN・キヨシとPANは99点と高得点をマーク。そしてナヲちゃんの子育て話では、母乳搾りの苦労が語られ、乳パッドがないと困るそうです。PART２も２人の面白トークをご覧ください。


母乳トークの続きで、ナヲちゃんが「母乳アーティストやったろうかな」とまさかの芸術家転向宣言！母乳アーティストとは、その仕事名の通り母乳で何か絵を描く人のことです。その第一人者で、世界でも唯一かもしれないという人が増山麗奈という日本人の女性なんです。ダイちゃんが「ライブ中描いたらよろしい」ライブパフォーマンスの一環としてナヲちゃんの母乳絵画、ナヲちゃんのオッパイと上半身裸を見たいやついるかぁ？
スタジオでのライブのリハーサルの間、マネージャーのしみゆうがナヲちゃんに代わって赤ちゃんをだっこしているそうで、「もう少しだからね」と言いながら赤ちゃんをあやしています。ダイちゃんとナヲちゃんがしみゆうに「おっぱいあげたことあるでしょ？」と問い詰めるが、しみゆう本人は乳首吸われたことがないので否定。ナヲ母・キャサリンも吸わせた事あるらしい。母乳が出ない人でも、乳首を吸わせ続ければ刺激となって自然に母乳が出るとナヲちゃんが持論を持ちかける。「出産して母乳が出なくて悩んでるお母さん方はとりあえず吸わせてください」みんなもやってみよう！最後にダイちゃんが「乳を吸わせて眠りたい！」と絶叫。

仙台市・秘密結社、千葉県・牛タン白コロホルモンさんなどのリクエスト曲「ロッキンポ殺し」が紹介された後、ダイちゃんが意味も無く「きききりんっ！」を連呼。どうしたんだ？ナヲちゃんが「内田裕也の」→「Rock'n'roll　Radio」内田裕也さんと樹木希林さんは夫婦です。
しみゆうは最近痩せたようで、ナヲちゃんもびっくりしております。ダイちゃん曰く頬の辺りに影ができていて、デーモン小暮閣下みたいになっていたという。デーモン閣下にちなんで名古屋場所やら相撲賭博に揺れる相撲界の事を聞こうとしたけど、しみゆうは相撲に興味あるのだろうか？マイナスイオン効果で88kgから84kgと４キロ減。まだまだやな。
ダイちゃんも体重も減っているそうで、ダイちゃん本人は「見た目はそんなに変わってない」と言ってますが、「エラの部分が見え隠れしてきた」とナヲちゃんが語ってました。例えるなら「でっかい親指から第一関節が見えてきた」。最近はライブが控えているので体を鍛えており、ピーク時の87ｋｇから80～79キロ、収録前日は78キロ台まで落としました。先日はジムで土屋アンナさんを見かけ、土屋さん側から挨拶してきたらしい。今年３月に第２子を出産したのですが、体系が非常に細かったのにダイちゃんもびっくり。あまりの細さに「LEDテレビみたいやった」それほど薄型だったってことね。「どうやったら痩せれるんですか？」と土屋さんに痩せる秘訣を訊くと、「あたしゃ酒だね」マジっすか！？お酒は太りやすいというイメージがあるんだけど…。酒飲みのしみゆうに「アンナ流ダイエットを」薦めるが、本人は乗り気じゃなさそう。
亮君もダイエット実践中、上ちゃんは高尾山で登山トレーニングと本番へ向け体を作っております。特に登山をしている上ちゃんは、富士山を目標としているそうです。先日のスタジオリハでも「あのさあ、いい山ないかな」とメンバーに問い詰めたとか。関東なら赤城山とか天覧山があるよ。ナヲちゃんが「天保山登ったらええやん」それは低すぎます。だって日本一低い山なんだもん。「登山」、「山」、「やっぱり山が好き」、「山田邦子」と山にまつわるタトゥーを入れろとしたところ、ナヲちゃんが笑おうとしたら腹筋が無くて笑えないというアクシデントに見舞われる。

今回はホルモンから特別なプレゼントがあるそうで、リスナーへの重大なおしらせとは、「マキシマムザホルモンのフィギュアプレゼント！」おお～っ、復活祝いのプレゼントですか。このフィギュアは、メンバーの頭を揺らすとヘッドバンギングするという「ヘドバン機能」がついてます。ダイちゃんたちも「揺れて揺れていま心が～」とROSIERのサビの一部分を合唱。上ちゃんのタトゥー、亮君の便所サンダル、ダイちゃんがライブで履くハーフパンツも忠実に再現しております。
ナヲちゃんは収録当日に「ちい散歩」みたいな散歩番組を見て、最近はジローラモさんや東幹久さんが出ていると言ったら、ダイちゃんが東「東幹久だったら元チーマー散歩やんけ」俺もあんまり「ちい散歩」ガッついてみてないからわかんない。ジローラモさんは番組内で「スゲーな」をたくさん言っていたらしい。おやおやナヲちゃん、それは「ちい散歩」じゃなくて「ぶらり途中下車の旅」ですよ。（By滝口順平）
「箱もヤバい」そうで、ナヲちゃん曰く「箱だけでもワクワクしちゃう」、ミキサーのミッちゃんも「この箱いいっすね～」と絶賛しております。気になるお値段は、11,482円のいいシャブ価格です！語呂の意味はマズいです（ヒントは①酒井法子、②クスリだよ）フィギュア４体・箱・透明のプラスチックがついてのこのお値段。すでにWEB販売はSOLD OUT、一般販売は７月30日からスタートします。数に限りがあるので、手にしたい方はお早めにゲットしましょう。そしてこの番組で、ホルモンフィギュアを１名プレゼント！このブログを書いてる頃には当選者が発表されています。応募方法ではキーワードも発表されていて、「城戸真亜子」を全て漢字で書けばOK。みんなちゃんと変換できたか？そういえば、最近城戸真亜子をテレビで見てない気がする。

エンディングでは「えのん～えのん～」の対バンの出演者がダイちゃんの口から発表となり、「10－FEETなのだぁ～！」そう、10-FEETが全ての公演に出演することが決定しました！アンコールではコラボ曲「ビタミン７」が演奏される可能性あり？10-FEETとがっつりやるのは久々だけど、「ビークルにしとけばよかったぁ～」今となってはもう遅かった。ご存知の通りBEAT CRUSADERSは９月をもって解散を発表。ビークルはもう見られません！
ツアーもありますが、８月13日に「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO」に参戦決定！ホルモンにとって久々の夏フェス、大きな会場で爆音をぶちかまして欲しいですね。夏休み最終盤の８月30日・31日には滋賀で「地獄絵図」が行われます。本来なら昨年開催予定だったんですが、ナヲちゃん妊娠のため延期。その延期分が８月末にあります。30日は「ホルモン VS フルフェイス軍団～夏だ一番！ボンバーマン祭り～」、31日は「ホルモン VS 顔面ストッキング～僕たち今日から変態家族～」です。2010年８月からホルモンの逆襲が始まる！
ツアー中、ホルモン全員がKOUICHIさんにマジックを習い、最低３つを会得することを目標に定める。そして「KOUICHIが毎晩しみゆうを抱く」そしてKOUICHIとしみゆうができて結婚、ナヲちゃんが「しみゆうの母乳が出ちゃうかも」と心配する。しみゆうが妊娠してライブ活動休止、いやぁしみゆうの代わりはVAPの中にいくらでもいると思うんでね。そんなわけで今回はここまで。



　　
　

もう誰にも止められない！９連勝で首位キープ！

火曜日の熊本での試合では、楽天のエース・岩隈を打ち崩して逆転勝ち、８連勝で一気に単独首位に浮上した福岡ソフトバンクホークス。ヤフードームに舞台を移して行われた28日の３連戦第２戦の先発は、ソフトバンクが和田毅、楽天は長谷部康平でした。現在12勝の和田は、オールスターから中４日で先発登板。登板感覚が短いという不安面もあるけど、単独トップとなる13勝目を目指します。首位に返り咲いたホークス、９連勝で首位固めなるか？


28日のスタメン
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（指）オーティズ
４（一）小久保裕紀
５（右）多村仁志
６（左）松田宣浩
７（三）森本学
８（中）長谷川勇也
９（捕）田上秀則
この日はペタジーニがスタメンから外れ、オーティズがDHに入り、松田が６番レフト、森本が７番サードで先発出場しました。森本は久々のスタメン入りです。


和田は初回、楽天の先頭打者を四球で歩かせますが、続く嶋基宏の犠打を併殺打に仕留めて２アウト。鉄平に四球を与えた後、山崎を３塁ゴロに打ち取り無失点で抑えます。２回はルイーズにヒットを許すも、後続を打ち取り０点。３回には３者連続三振で序盤３イニングを無失点と上々のピッチングを見せ付けます。
和田を援護したいホークス打線は、初回に川崎がヒットで出塁し、１死２塁とチャンスを迎えるもオーティズと小久保が倒れて無得点。２回、多村がヒットを放つと、松田の犠打は楽天先発・長谷部が２塁に送球するも悪送球となりセーフ。森本が犠打を決めて１死２,３塁の場面で、長谷川が低めの球を上手くレフト前に弾き返すタイムリーヒットで１点を先制。なおも１死１,３塁で田上が長谷部の３球目のチェンジアップを狙い撃ち！左中間へ大きく伸びた打球はそのままスタンドの中段に飛び込む３ラン本塁打！長谷川と田上の下位打線コンビで４点を奪いました！
ホークス４点リードの４回、和田は先頭の鉄平に２塁打を許すと、１死２塁で中村ノリにセンター前タイムリーを打たれてしまい、１点を返されます。この後牧田を併殺打に打ち取り楽天の反撃を１点にとどめます。その裏にホークスは２死から川崎四球、本多のヒット、オーティズの四球で満塁と絶好のチャンスを迎えます。しかし、小久保は３塁ゴロに倒れて３者残塁。満塁を活かしきれず、この回無得点に終わりました。
５回、和田は併殺打で２死とした後、内村にセンター前ヒットを浴びると、続く高須に直球を狙われ、左中間を深々と破るタイムリー２塁打でまたも１点を返され、２点差に詰め寄られる。先ほどの満塁で凡退、２点差で楽天に流れが傾くのでは…。和田は５回を投げ終え、勝利投手の権利を獲得したところで降板しました。
試合も後半に入り、６回から２番手に前日プロ初勝利を上げた甲藤が登板。先頭の鉄平を３球三振に仕留めると、続く山崎にもスライダーで３球三振を奪う！そして中村ノリを遊撃ゴロに打ち取って３者凡退の好リリーフ。７回は３番手の摂津が１死から連続三振、８回にはファルケンボーグが２死から四球による走者を出すも、後続を打ち取り０点。そして９回、守護神・馬原が登板。先頭の山崎に２塁打を打たれ、一発が出れば同点のピンチでしたが、ノリを２塁ゴロ、中村真人を３塁ゴロ、そして一発が恐いルイーズをレフトフライに打ちとって試合終了！４－２とホークスが２点差を守り切り勝利！９連勝でがっちり首位をキープです！


パシフィック・リーグ公式戦　2010/07/28（水）
ソフトバンク－楽　天　１６回戦　
（ソフトバンク１２勝３敗１分、ヤフードーム、１８：０１、３２８３７人）
E　０００　１１０　０００　 　 ２
H　０４０　０００　００Ｘ　 　 ４
【投手】
（楽）長谷部、川岸、佐竹－嶋
（ソ）和田、甲藤、摂津、ファルケンボーグ、馬原－田上
【責任投手】
（勝）和田１８試合１３勝４敗
（Ｓ）馬原３５試合４勝２１Ｓ
（敗）長谷部５試合３勝２敗
【本塁打】
（ソ）田上６号３ラン（２回、長谷部）


強い！ヤバい！今のホークスは誰にも止められないですね！ホークスの９連勝は2007年以来３年ぶり、後半戦最初の３連戦で２連勝を飾り、３カード連続の勝ち越しを決め、３連続３タテ＆５年ぶりとなる10連勝にリーチをかけました。もし10連勝すれば約５年ぶりとなるかも？勝利で１日天下にならずに済んだのはうれしい、首位で夏を乗り切って欲しいぞー！
今回の試合ですが、２回に長谷川の先制タイムリー、田上の６号３ラン本塁打で楽天先発・長谷部から４点を奪い、和田が５回を投げ切ると、６回以降は甲藤→摂津→ファルケン→馬原の投手リレーで楽天の反撃を振り切りました。この日は本当に中継ぎ陣がよく抑えてくれたし、田上の一発は本当に大きかったです。
先発の和田は、５回まで84球投じて、被安打６・４奪三振・２四死球・２失点とまずまずの内容でしたが、リーグ単独トップの13勝目を挙げました。初回に２四球と不安な立ち上がりとなり、３回に３連続三振で立て直したんですが、４回と５回に失点を喫してしまいました。やはりオールスターから中４日という日程が効いたんじゃないでしょうか？せめて金曜日以降の登板がよかったと思います…。
９回に登板して21セーブ目を挙げた馬原投手は、通算150セーブを達成。日本人選手では史上最速記録となる偉業で、「名球会」入りの参加資格である250セーブまであと100セーブとなりました。早ければあと３年後に名球会の仲間入りとなります。現在28歳と年齢的にはまだまだセーブ数を積み重ねられるので、引退までに300セーブ以上挙げてほしいものです。
打線のほうは11安打と２ケタに到達。ただ、この日は５点目が遠かった印象を受けました。３回に２本のヒットで２死２,３塁も森本が見逃し三振、４回は満塁の場面で小久保が凡退。７回には２塁打で出塁した本多が、オーティズのヒットで本塁突入を狙うも楽天守備陣の好返球に阻まれて憤死…。中盤以降上手く行かんなあ。欲を言えばあと３,４点は取れていたぞ。決勝３ランを打った田上は、７月17日のオリックス戦以来となる一発。その時も和田が投げてましたね。今回も女房役・田上のバットで和田の勝利をアシストしました。
２位に1.5ゲーム差に拡げて首位をキープ、10連勝＆３連続３タテをかけた29日の第３戦は、ソフトバンク・大隣憲司、楽天・永井怜が予告先発となっています。前回の登板で約３ヶ月ぶりの２勝目を挙げた大隣が完全復活を証明し、永井から大量点を奪って苦手克服といきたいところです。大隣さん、頼むから連勝ストッパーにならないでよ。頼むぜ。


　　
　

プロ野球後半戦開幕！ホークス８連勝で単独首位浮上！

プロ野球もオールスター戦を終えて27日から後半戦がスタートしました。パリーグ２位＆７連勝で前半戦を終えた福岡ソフトバンクホークスの後半戦最初のカードは、東北楽天ゴールデンイーグルスとの３連戦です。27日は熊本市の藤崎台県営野球場で行われ、ソフトバンクがホールトン、楽天・岩隈久志の先発で始まりました。ホークスが熊本で試合を行うのはこれが４回目なんですが、過去３戦で未勝利とチームにとっては「鬼門」の場所。果たして、８連勝＆首位浮上で秋山監督が故郷に錦を飾れたのでしょうか？


27日のスタメン
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（左）オーティズ
４（一）小久保裕紀
５（右）多村仁志
６（指）ペタジーニ
７（三）松田宣浩
８（中）長谷川勇也
９（捕）田上秀則
　（投）ホールトン


初回、ホールトンが楽天の先頭打者・聖沢にヒットを打たれ、２死３塁とピンチを背負いましたが、楽天４番・山崎を遊撃ゴロに打ち取って無失点の立ち上がりを見せます。その裏のホークスは、本多が相手のエラーで出塁すると、オーティズは死球を受けて１死１,２塁とチャンスを迎え、小久保が岩隈のフォークをレフト前に弾き返すタイムリーヒットで本多が生還。ホークスが初回に岩隈から先制点を奪います。
２回、ホールトンは２死を取った後、四球とヒットで同点のピンチを招き、内村にストレートを打ち返されましたが、中堅手・長谷川の好返球で２塁走者・リンデンを本塁で憤死させて同点阻止。２回裏に先頭の松田が２塁打を放ち、長谷川の犠打で３塁まで進むも、バッテリーミスの時に飛び出してしまって３塁でアウト。松田のミスで追加点を逃した直後の３回、ホールトンがヒットと四球で１死１,２塁の場面で、山崎に変化球をレフト前に運ばれて同点とされてしまいました。
ミスに同点とホークスにとって嫌な流れの中で迎えた５回、ここまで１失点のホールトンは鉄平をゴロに打ち取り、山崎を見逃し三振に仕留めて２アウト。三振に倒れた山崎は審判に猛抗議し、暴言を吐いたとして退場処分。この出来事が後に楽天打線に火をつけてしまう事に…。ホールトンは草野のライト前ヒットを許すと、中村ノリ、リンデン、嶋基宏にもヒットを浴びてしまい、４連打で２点を失い１－３、楽天に逆転を許したところで降板となりました。この後試合は５回途中から２番手で登板した金沢、７回に３番手・甲藤が楽天打線を退ける好リリーフを見せます。
２回以降岩隈の前に追加点が奪えず、６回まで散発の３安打に抑えられていたホークス打線は７回、１死から松田が右中間への２塁打を放つと、続く長谷川が初球を捕らえてレフト前ヒット。２塁から松田がホームインしてようやく１点を返します。１点差に詰め寄ったホークスは、川崎の四球で２死１,２塁とヒットが出れば同点のチャンス。ここで本多が岩隈の初球ストレートをセンターへ。楽天中堅手・聖沢の正面に阻まれるのかと思ったら、意外にも打球が伸びて聖沢の頭上を破っていった。打球が転々とする間に長谷川と川崎が生還、打った本多は３塁に到達！この回長谷川の反撃打、本多の２点タイムリー３塁打で３点を奪い、４－３と逆転に成功！
８回にはファルケンボーグがランナーを出しながらも後続をしっかりと抑えて無失点。その裏に多村が３塁打で出塁し、熊本出身・松中が代打で登場もあえなく凡退。９回は馬原が楽天の反撃を阻止して試合終了！ソフトバンクが４－３で楽天に逆転勝ち！後半戦最初の試合を白星で飾り８連勝！


パシフィック・リーグ公式戦　2010/07/27（火）
ソフトバンク－楽　天　１５回戦　
（ソフトバンク１１勝３敗１分、熊本、１８：００、１４６５９人）
E　００１　０２０　０００　 　 ３
H　１００　０００　３０Ｘ　 　 ４
【投手】
（楽）岩隈、モリーヨ、片山－嶋
（ソ）ホールトン、金沢、甲藤、ファルケンボーグ、馬原－田上
【責任投手】
（勝）甲藤４３試合１勝
（Ｓ）馬原３４試合４勝２０Ｓ
（敗）岩隈１９試合６勝６敗


ホークスまたまた勝っちゃいました！ホールトンが打たれて逆転を許し、走塁ミスもあれば、打線が岩隈の前に沈黙が続いてたので、「ああ連勝もこれでストップかな」と思ってましたが、７回に松田と長谷川、本多が積極的なバッティングで３点を奪って逆転！４－３で楽天に逆転勝利！熊本開催４回目にしてようやく初白星、秋山監督も地元での勝利に嬉しいんじゃないでしょうか。
これでホークスは８連勝、首位の西武がロッテに敗れたため、福岡ソフトバンクホークスがパリーグの首位に躍り出ましたっ！！！ホークスが首位に立ったのは５月１日以来約２ヶ月ぶりとの事です。応援するチームが連勝を続けて、首位になるのは本当に嬉しいし気持ち良いですよ。首位に立ったからには１日天下ではなくがっちりと首位固めでしょう。首位から３位までの差はわずか1.5ゲーム、一度躓いたら３位転落の恐れもあるので、これからも一戦必勝で臨んでほしいと思います。
今回の先発・ホールトンは、５回途中まで97球投じて10安打・４奪三振・３四死球・３失点という内容。毎回のようにヒットを許し、得点圏にランナーを出すという苦しいピッチング。中継ぎ陣の踏ん張りと味方打線の逆転劇が無ければ敗戦投手になるところでした。勝利投手になったのが、７回から３番手で登板した甲藤投手で、今季43試合目、プロ５年目で嬉しい初勝利を挙げました。７回に３者凡退に抑えると、その裏に味方が逆転して白星が転がり込みました。試合後のヒーローインタビューでは本多選手に両腕をつかまれ、無理やりバンザイされてましたね。甲藤投手、プロ初勝利おめでとうございます。
打線は７安打で４得点、先制打の小久保と松田が２安打のマルチヒットを記録。松田の７回の第３打席の２塁打は、反撃または逆転の皮切りとなる一打でした。ただ、２回にベースから離れて３塁に戻りきれずアウトになったのは正直残念です。ホントに松田は走塁面のミスが多いよな～。ヒーローとなった本多は、初回に相手のミスで出塁して先制点のホームを踏むと、７回は勝利を決定付ける逆転２点タイムリー３塁打。今年の本多は勝負強いところがあるわ。
８連勝で一気に首位に立ったホークス、28日は福岡ヤフードームに戻ってきます。水曜日の第２戦は、ソフトバンクが和田毅、楽天は長谷部康平が予告先発となっています。今季12勝の和田が出てくるけど、先週金曜日にオールスターを投げていて、中４日で登板するのが少し不安です。和田の好投で９連勝＆首位固めできればいいんだけど。



　　
　

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.６.26 Part１

３度の飯より飯が好き！
マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい！
６月26日ON AIRの「肉に撃たれてねむりたい」、今回遂にナヲちゃんが産休から戻ってまいりました！「どうも～！まいどー！」と挨拶すると、「帰ってきたどー！」と叫ぶナヲちゃん。お帰りなさい！ダイスケはんも「落ち着いてきたわぁ～。長かったぁ」とナヲちゃんの復帰を喜んでます。歓声のSEが流れないのは、ダイちゃんいわく「久々の東京収録で心の準備ができなかった井上ディレクターが新幹線を乗り過ごしてしまったから」だそうです。
ナヲちゃんがこの番組に出演するのは６週間ぶり、出産からわずか１ヶ月過ぎて仕事復帰なんて早くないですか？２,３ヶ月弱は子育てに専念してもいいのにねえ。現在ナヲちゃんは赤ちゃんを抱っこしながらトーク中。落とさないよう気をつけてね。「今日から肉撃たも生まれ変わりまして、３人でお届けします」ダイちゃん＋ナヲちゃん＋ベイビーの３人、ナヲの子どもは史上最年少ラジオDJとしてギネス申請予定！？（それはございません）ナヲちゃんが赤ちゃんに挨拶するよう命じたけど、挨拶できませんでした。

ナヲちゃん不在の間、番組では「スコットWEEK」が行われ、Good 4 nothingのマッキンから始まって、SABOTENのキヨシ、PANの川端さん＆後藤さんの３組がナヲちゃんの代打で登場しました。マッキンでいきなり躓いて、キヨシで持ち直してPANでゴール。尻上がりに上昇し、ダイちゃんは「キヨシでスコットWEEKが始まり、マッキンはサウンドチェックだった」と振り返りました。そしてこの間は何のサプライズもなし。ナヲ産休前に挙がっていたアンジェラ・アキさんやら吉澤ひとみさんは出てきませんでした。「ウチらの友達があれしかいないと思われる」とナヲちゃんが言ってましたが、他にも交友関係のあるアーティストがたくさんいると思う。ダイちゃんは「アンジェラさんいつ来るか待ってたぞ」と文句。産休が長引けば実現できたけどねえ。

そんなわけで、スコットを務めた人たちからのナヲちゃん快気祝いのメッセージをご紹介します。
①SABOTEN・キヨシさん
「ナヲちゃーん！アレですよぉ。休んでましたねえ。あなた休みすぎてですね、代打でラジオのほう出演してきましたから！ラジオの準備が何かわからなかくなって、ドラムの準備してました！早く帰ってきてね～！」
②Good 4 Nothing マッキンさん
「あぁ、復帰おめでとうみたいな？ナヲちゃん、どうも。Good 4 Nothingのマッキンです。復帰おめでとうございます。子供に早く僕も会いたいですねえ。また、スタジオに呼んでね！」
なお、３組目のPANですが、ダイちゃんと食事したかっただけだったのでコメントは発表されませんでした。じゃあ何のために来たんだよ！ダイちゃんによると、打ち上げに急いだあまり、井上Dがコメントを忘れてしまったそうです。キヨシさんは「売れない芸人っぽい」（ナヲちゃん）異常なハイテンションだったのに対し、マッキンはナヲちゃんも笑っちゃうほどの低い声。ナヲちゃんによると、よそ行きのときは声を低くしているらしい。
６週間を無事に切り抜けたダイちゃん、３組に対して採点をつけるとしたら、「正木は得点なしで解雇か自由契約、キヨシはちゃんとしてたので99点、PANはゴッチ（後藤さん）がボケに回って面白かったから99点」キヨシとPANはともに高得点ですか。ただしPANの場合は今年３月に発売した最新アルバムを宣伝してました。「全４週で捉えてたら100点満点だった」マッキンが全体的に足を引っ張っちゃったからな～。「次はU-TANとか連れてきて欲しい」とダイちゃんが要望。U－TANだったらマッキンより面白い内容に仕上がりそう。ダイちゃんとナヲちゃんが喋っているところで、赤ちゃんの泣き声がちょっと聞こえてきました。

ダイちゃんが大阪出張している際、ナヲちゃんは赤ちゃんにオムツを履かせたり、おっぱい飲ませたりーの、抱っこと育児に励んでました。「無限ループですよ、iPadではなく乳パッドですよ」この日も乳パッド着用です。もしパッドがずれたら、Tシャツもデロンデロンに濡れるほど母乳が漏れるという。スタジオで練習しているときも欠かせず、トイレで母乳を搾っています。ただ、母乳はスプリンクラーみたいに横に拡がるので、一度搾ると何処かに行ってしまうという。ダイちゃんが母乳搾りを「男性が自分でコントロールできないほど違う方向へ外れていくから」という事で「男性が勃起したときのおしっこ」と例えてました。そうそう、たまにおしっこが便器から外れるときがあるのよ。それの後始末が大変なんですよねえ。

ナヲちゃん復帰SPの前半戦はここまで。　続きはPART２で。


　　
　

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.６.19 Part２

６月19日放送の「肉に撃たれて眠りたい」は、前回に引き続いてPANの川端さんと後藤さんがゲストMC(スコット)として登場。PART１では「住吉区のたこ焼き屋さんの常連のお坊さん」の件でGood 4 nothingのマッキンが電話で出演し、ジューショックさんのメールで「たこ焼き屋で会ったグッフォのファンは、間違いなく僕です」と自ら告白しました。また、大和川沿いでマッキンとジューショックさんがすれ違ったことも語られました。PART２では、川柳＆大喜利の「投稿コーナー」をレポート。PANの２人もネタに挑戦します！


メールコーナーに入る前に、ダイスケはんがPANに「ポイントカード制」を説明。「１回目がポイントカード、２回目以降はポイントステッカーを送る」と話した後、29マス（ポイント）溜まったときの対応の仕方に困って、「何も考えてない」とダイちゃんが言ってました。川柳や大喜利には２人とも「面白そうやん」と興味津々です。
大喜利のお題「ナヲの子供が生まれて最初に喋った言葉は何でしょう？」は、リスナーからたくさんの回答があったんですが、今回もまた該当者なし。なかなか読まれませんねえ。幅広いんだけどなかなか採用できない、ならば「お手本」が欲しいとPANにお願い。「バブー」から「アー、アー、アー」、そして１歳～２歳歳時にある日突然こんな言葉を喋るんです。川端さんと後藤さんが真剣に考え、川端さんが思いついたのが「チェンジ！」オバマ大統領になっちゃった。「親の顔見て『CHANGE！』」まぁ～ひどい子だ！産んだナヲちゃんがかわいそう。後藤さんが考えてる次の瞬間、ドラムロールが突然流れてきた。「Yes, We can！」これもオバマネタだ！きっとナヲちゃんの子供は政治家に育つかも？でも周囲の反応は「ヒュ～」と冷たい風…。

続いては肉撃た川柳。今回のお題はSABOTEN・キヨシが作った「かまぼこの」です。前回よりは難しいと思いますが、はたしてどうでしょう。
①まず１人目はジューショックさん　かまぼこの　板に刻んだ　メモリアル　
「2010年○月○日製造」と刻印されてるか、彫刻刀で彫ったんじゃないでしょうか。
②同じくジューショックさん　かまぼこの　板に託した　I LOVE YOU
板に「I LOVE YOU」と書かれても困ります。処分したいです。
PANも川柳に挑戦。その代わりにダイちゃんがPANの最新情報をお知らせすると、今回かけた曲のタイトルで後藤さんが「今週は千利休」、「こじんまりしたNo thank you」意味わかりましぇん。正しくは「今夜はバーベキュー」です。ライブイベントのお知らせで盛り上がって川柳を作っているのを忘れてしまってますが、２人の作品を披露します。
まず後藤さんの川柳はこちら　かまぼこの　ニキビな顔の　デコボコの
ニキビが治ったときって顔がデコボコするときってありますか？酷い時はブラックマヨネーズの吉田さんみたいになることも…。ゴチさんの一句、ダジャレで思いついてしまったんでしょうかね。
続いて川端さんの川柳。スコットの大トリを飾る一句です！後藤さんが「やってくれますよ」とプレッシャーをかける中、川ちゃんの一句はこれだ！　　かまぼこの　ホントの姿は　しゃちほこよ
えっ！？まさかの新事実発覚！読み上げた後の川端さん、汗かいてます。


エンディングに突入。川柳で大失敗した川端さん、２回目に挑戦したけど「かえられへんわ」と上手く行かなかったようです。「来週までもう一回考えとこうかな」もう無理です。今回をもってスコットWEEKは終了！次回からはナヲちゃんが戻ってきて通常営業再開！後藤さんが「それはもうスタジオの外で見にこよう！」だったら中に入って川柳のリベンジでも。冠さんの川柳「しみゆうが鼻くそ丸めて梅仁丹」は関西では定番のネタ。川端さんが「ソーセージ級や」とまた妄想しみゆうを繰り広げる。ダイちゃんが「妄想○○やるぞ！」と新企画を提案。
ホルモン復活ライブ「えのん～えのん～」で、メンバーの後藤さんが「知ってるのねん」と言い出すと、ダイちゃんが「えのん！」と言った直後に「えのん！」と叫ぶ。間を置いて言おうとしたのに、ゴチさんに言われてしまい「オレのなのねん！」と悔しがると、ゴチさんがすぐさま「俺知らないのねん！」。
PANは番組終了後はダイちゃんと一緒に打ち上げに参加。マッキン＆キヨシも参加してました。そして急遽、マッキン・キヨシ・PANの３組による「スコットレース」の開催が決定！リスナーの感想メールによって決まるもの。本命はキヨシ、マッキンは最下位の予感？


　　
　

MAZDAオールスターゲーム2010 第２戦は両者譲らずドロー！４安打の片岡がMVP獲得。

プロ野球真夏の祭典・MAZDAオールスターゲーム2010は、24日に第２戦が行われました。２戦目の舞台はHARD OFF ECOスタジアム新潟（新潟県立野球場）、新潟でオールスターが開催されるのはこれが初めてです。福岡ヤフードームでの第１戦は、全セが４－１で全パを下して先勝。第２戦もセリーグが連勝で締めくくるのか、それともパリーグが巻き返すか？


　　セントラルリーグ　　　　　　　　　　　　　パシフィックリーグ
１（中）青木宣親（ヤクルト）　　　　　　　　（二）片岡易之（西武）
２（遊）坂本勇人（巨人）　　　　　　　　　　（遊）西岡　剛（ロッテ）
３（三）小笠原道大（巨人）　　　　　　　　 （右）稲葉篤紀（日本ハム）
４（指）ラミレス（巨人）　　　　　　　　　　　（左）Ｔ－岡田（オリックス）　　　
５（一）ブラゼル（阪神）　　　　　　　　　　 （指）キム・テギュン（ロッテ）
６（左）和田一浩（中日） 　　　　　　　　　 （一）山武司（楽天）
７（捕）城島健司（阪神）　　　　　　　　　　（中）鉄平（楽天）
８（二）東出輝裕（広島）　　　　　　　　　　（三）小谷野栄一（日本ハム）
９（右）松本哲也（巨人）　　　　　　　　　　（捕）里崎智也（ロッテ）
　（投）東野　峻（巨人） 　　　　　　　　　　（投）杉内俊哉（ソフトバンク）
両チームとも初戦からメンバーを入れ替えてきて、セリーグは青木が１番、城島がマスクをかぶります。対するパリーグは、モデルの徳沢直子さんとの結婚を発表した西岡が２番ショートで先発、T-岡田が４番に起用され、前日ホームランを放った山崎が６番ファーストでスタメン入り。第２戦の先発投手は、セリーグが東野、パリーグは杉内でした。


第２戦は全パ先攻・全セ後攻。初回、全パは先頭の片岡が東野の初球を捕らえ、レフトフェンス直撃の２塁打を放つと、１死２塁で稲葉がライト前ヒットで２塁から片岡が生還して先制。打った稲葉は２塁を狙うも憤死。全セはその裏、青木が杉内からヒットを放ち、盗塁を２度決めて３塁まで進めたんですが、後続が杉内の前に相次いで倒れて同点ならず。
全パは２回、１死から山崎が東野の初球ストレートを振りぬくと、左中間への大きな打球はそのままスタンドの中段に吸い込まれていった～。山崎がこの日も豪快なホームランが飛び出して１点を追加。鉄平はセンター前ヒットで続き、２死となって里崎が高めの直球をレフトへ弾き返し、レフトスタンドぎりぎりに飛び込む２ラン本塁打で２点追加。この回２本のホームランで３点を奪い、４－０とセリーグを突き放す。
４点を追うセリーグは３回、この回からマウンドに上がった全パ２番手・涌井秀章（西武）の前に２死とされるが、坂本がレフト前ヒットで出塁し、続く小笠原が左中間を破るタイムリー２塁打。１塁から坂本が生還して１点を返します。
５回、全パは１死から片岡がヒットを放つと、川崎宗則（ソフトバンク）の場面で二盗を決める。川崎凡退で２死２塁となり、途中出場の多村仁志（ソフトバンク）が全セ３番手・浅尾拓也（中日）のストレートを弾き返し、ショートのグラブを越えるセンター前タイムリーで１点を追加。５－１と再び４点差に拡げました。
しかしその裏、全セは東出と松本の連打、相手バッテリーのミスで無死２,３塁と反撃のチャンス。ここで青木が全パ３番手・永井怜（楽天）から左中間を破る３塁打で２点を返す。なおも無死３塁で代打の森野将彦（中日）がセンターへの犠牲フライ。中堅手・糸井嘉男（日本ハム）が好返球を見せたが、わずかに青木の足が勝ってホームイン。全セはこの回３点奪い、５－４と１点差に詰め寄った！
７回、全パは相手のエラーと片岡のヒットで１死１,３塁とチャンス。しかし、川崎と多村が吉見一起（中日）の前に相次いで凡退。その裏に全セは１死１,２塁で一発のあるブランコ（中日）に打席が回るも、平野佳寿（オリックス）の直球を叩きつけて遊撃ゴロ併殺打。同点＆勝ち越しのチャンスを逸してしまった。
そして８回、全セの先頭・ブラゼルが全パ５番手・川岸強の直球をジャストミート！センターへの大きな当たりはバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打！虎の大砲の一振りで全セが５－５の同点に追いついた！ブラゼルに一発を浴びた川岸はその後、連続三振で立て直しました。勝負は振り出しに戻り、９回の攻防へ。
９回、全パは１死から中島裕之（西武）がイム・チャンヨン（ヤクルト）から２塁打を放って勝ち越しのチャンス。２死２塁でここまで４安打の片岡の一打に期待がかかったのですが、結果はレフトフライに倒れて３アウト。これでパリーグの勝利はなくなりました。その裏、シコースキー（西武）が全セ打線を３者凡退に抑えてゲームセット。第２戦は５－５の引き分けに終わりました。


マツダオールスターゲーム　第２戦　2010/07/24（土）
セ・リーグ－パ・リーグ　第２戦
（セ・リーグ１勝１分、ハードオフ新潟、１８：０９、２８４２６人）
パ・リーグ　１３０　０１０　０００　　５
セ・リーグ　００１　０３０　０１０　　５
（九回規定により引き分け）
【投手】
（パ）杉内、涌井、永井、平野、川岸、シコースキー－里崎、嶋
（セ）東野、久保、浅尾、吉見、山口、林昌勇－城島、相川
【本塁打】
（パ）山崎２号ソロ（２回、東野）、里崎１号２ラン（２回、東野）
（セ）ブラゼル１号ソロ（８回、川岸）


全セ10安打、全パ12安打の打ち合いとなったオールスター第２戦は、山崎選手と里崎選手の一発などもあって、一時はパリーグが４点をリードしていたんですが、中盤からセリーグが反撃し、５回に３点を奪い返すと、８回にブラゼルの同点ホームランで追いつき、９回規定により５－５の引き分けという結果に終わりました。前日のリベンジを狙った全パは、勝てた試合で勝つことができず、永井と川岸の楽天投手コンビが打たれてしまいました。
この試合のMVPには、４打席連続ヒットを放ち、パリーグの１番打者としての役目を果たした片岡選手が選ばれて賞金300万円を獲得。ベストピッチャー賞には３回から全セの２番手として登板し、２回をパーフェクトに抑えた久保康友（阪神）が受賞。２回に２ラン本塁打を打った里崎選手がベストバッター賞、３安打２打点＆好走塁を見せた青木選手がベストプレー賞を獲得。青木選手は賞金100万円を口蹄疫に揺れる宮崎県に全額寄付するそうです。そして「マツダプレマシー賞」には、２試合ともに無失点に抑えた山口俊（横浜）が受賞し、車が贈られました。
ホークス勢からは３選手が出場し、全パの先発投手として登板した杉内投手は、２回を投げて１安打・１奪三振・１四死球・無失点。三振の数が意外と少なく、打たせて取るピッチングという投球内容でした。多村選手と川崎選手は４回の守備から出場し、多村選手は最初の打席でセンター前タイムリーを放ってオールスター初安打＆初打点をたたき出しました。一方の川崎選手は、２打数無安打に終わりました。７回の追加点チャンスの場面で凡退したのは痛かったですなあ。

今年のオールスターは全セの１勝１分けで終了。27日から後半戦がスタートし、現在パリーグ２位の福岡ソフトバンクホークスは、楽天との３連戦を戦います。７連勝で前半戦を終え、首位・西武とは0.5差に迫っているので、首位浮上も見えてきました。魔の９月を乗り越え、最後はリーグ優勝できることを願っています。


　　
　

MAZDAオールスターゲーム2010第１戦 阿部の２打点の活躍でセリーグが快勝。

プロ野球の真夏の風物詩「マツダオールスターゲーム」が今年も開幕！60回目の記念大会となる今年は、福岡と新潟の２ヶ所で開催されます。23日の第１戦は、福岡ソフトバンクホークスの本拠地・福岡ヤフードームで行われました。福岡での球宴開催は実に９年ぶり、地元・ソフトバンク勢の活躍に期待が集まったのですが…。


両チームのスタメンはこちら
　パシフィックリーグ　　　　　　　　　　　　　　セントラルリーグ
１（遊）川崎宗則（ソフトバンク）　　　　　　　（遊）坂本勇人（巨人）
２（二）井口資仁（ロッテ）　　　　　　　　　　 （一）小笠原道大（巨人）
３（三）中島裕之（西武）　　　　　　　　　　　（右）マートン （阪神）
４（右）多村仁志（ソフトバンク）　　　　　　　（指）ラミレス（巨人）
５（左）Ｔ－岡田（オリックス）　　　　　　　　 （三）森野将彦（中日）
６（一）キム・テギュン（ロッテ）　　　　　　　 （左）和田一浩（中日）
７（指）二岡智宏（日本ハム） 　　　　　　　　（捕）阿部慎之助（巨人）
８（中）糸井嘉男（日本ハム）　　　　　　　　 （中）青木宣親（ヤクルト）
９（捕）嶋　基宏（楽天） 　　　　　　　　　　　 （二）平野恵一（阪神）
　（投）和田　毅（ソフトバンク） 　 　　　　　　（投）前田健太（広島）
パリーグは16年目で初出場の多村が４番に起用され、今年ブレイクした和製大砲・T-岡田が５番に入りました。セリーグは巨人勢が４人スタメン入り、坂本と小笠原の１,２番コンビ、ラミレスが４番で出場。首位打者争いをしている平野・マートン・青木・和田の４人もスタメン入りです。初戦の先発は、パリーグが和田毅、セリーグは前田健太。両リーグの最多勝投手の投げ合いでスタートです。


１回、パリーグ先発の和田毅は、先頭の坂本を直球で三振に仕留めるが、小笠原にライト前ヒットを許します。しかし、マートンを３塁ゴロ、ラミレスには直球勝負で空振り三振に仕留めて無失点に抑えます。その裏の全セ先発・前田は、パリーグの上位打線を簡単に３者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せました。
２回、全セは１死から和田一浩が和田毅の初球を捕らえ、ライトへ飛んだ打球を右翼手・多村がジャンプするも届かずフェンス直撃。打った一浩は３塁まで進んで３塁打。続く阿部が２球目をセンター前に弾き返すタイムリーヒットで１点を先制します。さらに青木は右中間への２塁打で１死２,３塁とチャンスが続いたんですが、平野と坂本が倒れて追加点ならず。先制点を打たれた和田毅は２回で降板しました。
３回からは全パ２番手・ダルビッシュ有（日本ハム）が登板。ダルビッシュは３回に小笠原とラミレスを打ち取って３者凡退に抑えますが、４回にヒットと味方のエラーで無死１,２塁とピンチを迎えてしまいます。全セ追加点のチャンスに阿部が登場。阿部はしつこくファウルで粘り続け、最後はダルの10球目の直球をライト線へうまく弾き返して２塁打。２塁走者・森野生還で全セに２点目が入ります。
２点リードで波に乗る全セは５回、全パ３番手・木佐貫洋（オリックス）を攻め立て、小笠原とマートンの連打でチャンスを作り、１死１,３塁で森野が三遊間を破るレフト前タイムリーでまたまた追加点を奪い３点目。何とか１点を返したい全パなんですが、２回以降も前田→内海哲也→久保裕也（いずれも巨人）→山口俊（横浜）の全セ投手陣の前に打線が沈黙。６回終了時点で無得点、ヒットは井口の２塁打１本のみ。反撃はいつになるのか。
７回、全セはブランコ（中日）の相手エラー、森野のヒットで２死１,２塁の場面で、 東出輝裕（広島）が全パ５番手・小林宏（ロッテ）からセンター前タイムリーを放ってまた１点追加。４－０と全パのリードをさらに拡げます。完封負けの危機に立たされた全パは７回裏、中島がヒットを放ち、チャンスに強い稲葉篤紀のバットに託すも結果は２塁フライ。飛び出した中島が戻りきれず１塁アウト。併殺打でまたも０点。
８回、全パ５番手・ファルケンボーグ（ソフトバンク）がエラーとヒットで２死２,３塁のピンチを凌ぐと、その裏に山崎武司（楽天）が全セ６番手・岩瀬仁紀（中日）の３球目のストレートを振りぬくと、レフトスタンドへの豪快な一発でようやく１点を返す。２死後、糸井が２塁打で反撃のチャンスは続くが、後続が倒れて１点どまり。９回は藤川球児（阪神）が３者連続三振で締めて試合終了。第１戦は全セが４－１で快勝しました。


マツダオールスターゲーム　第１戦　2010/07/23（金）
パ・リーグ－セ・リーグ　第１戦　
（セ・リーグ１勝、ヤフードーム、１８：２６、３３７９１人）
セ・リーグ　０１０　１１０　１００　　　４
パ・リーグ　０００　０００　０１０　　　１
【投手】
（セ）前田健、内海、久保、山口、越智、岩瀬、藤川球－阿部、城島
（パ）和田、ダルビッシュ、木佐貫、小林宏、ファルケンボーグ、馬原－嶋、里崎
【責任投手】
（勝）前田健１試合１勝
（Ｓ）藤川球１試合１Ｓ
（敗）和田１試合１敗
【本塁打】
（パ）山崎１号ソロ（８回、岩瀬）


というわけで、今回の初戦はオール・セントラルが14安打の２ケタ安打＆４得点、７人の継投策でパリーグ打線を山崎の本塁打による１点に抑え、投打が上手く噛み合って４－１で快勝しました。敗れたオール・パシフィックは、打線が散発の４安打と最後まで沈黙。和田とダルビッシュといったリーグを代表する先発投手が打たれてしまいました。守備や走塁でミスが続出、西岡剛（ロッテ）に至っては２エラーを犯しました。パリーグファンにとっては溜め息交じりの球宴初戦だったといえよう。
この試合の最優秀選手（MVP）には、３打数２安打２打点の活躍を見せた阿部慎之助選手が選ばれて賞金300万円を獲得。阿部選手は最初の打席で和田投手から先制打、２打席目はダルビッシュ投手を相手にファウルで粘り続け、最後はライトへのタイムリー２塁打を放ちました。巨人の試合でもチャンスに強いところを見せておりますが、球宴でも見事に勝負強さを発揮して全セの勝利に貢献です。
「ベストバッター賞」には４安打の固め打ちを見せた森野選手、「ベストピッチャー賞」は２イニングをパーフェクトに抑えて先発の役目を果たした前田投手、８回にこの試合唯一のホームランを打った山崎武司選手が「ベストプレー賞」を受賞し、賞金100万円を獲得しました。
この試合では福岡ソフトバンクホークスから５選手が出場しましたが、和田投手は２回を投げて４安打・３奪三振・１失点で敗戦投手に。１番で出場した川崎選手は３打数無安打、多村選手は２打数無安打と４番起用の期待に応えられませんでした。チームも７連勝中と絶好調、地元開催のオールスターで結果を残したかったんですけど、プレッシャーになってしまったのかもしれません…。次の新潟での第２戦では活躍できることを願っています。
24日の第２戦は、HARD OFF ECOスタジアム新潟で行われ、セリーグは東野峻（巨人）、パリーグは杉内俊哉（ソフトバンク）が先発予定。新潟の野球ファンも一流選手たちの競演に酔いしれることでしょう。福岡で完敗を喫したパリーグが、新潟の地で雪辱を果たせるか？それともセリーグが前日に続いて連勝を飾れるのか？リーグのプライドを懸けた越後決戦は午後６時に試合開始です。



　　
　

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.６.19 Part１

３度の飯より飯が好きぃ～！
マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい！
まずは私から一言、当ブログをご覧になっているホルモンファンの皆さんすいません！本当にすいません！最近肉撃たレポをサボりがちになっています。今回は６月19日に放送されたものを書くんですけど、放送日から１ヶ月以上も経ってしまいました。

今回の肉撃たは前回に引き続いてPANから川端彰さんと後藤秀一さんの２人がスコット（助っ人）として出演。ナヲちゃん産休に伴うスコットWEEKもこれがFINALでございます。どうも後藤さんと川端さんの声の違いがわからなくて苦労しています。後藤さんによると、井上さんの『行ける～』というメール１本でフラ～っと来たそうです。１本目の収録が終わった後に「来週もやで」と井上さんに言われ、また来週も収録があると勘違いしたのか「来週空いてますけど」と言い返してしまった。
トークの最中に井上さんがBGMを上げて遮ろうとしたので、ダイスケはんが「言うたらアカンこと言うぞ！」放送禁止用語を連呼しようとする。さらにしみゆうを見た後藤さんが「ソーセージばっかり食うて！ええかげんにせえ」と勝手に妄想。川端さんが「ドイツ縛りはやめえ」と突っ込んだ。

３月にリリースしたアルバム「TORIHADA GAME」から「今夜はバーベキュー」が紹介された後、ダイちゃんがPANの２人にマッキンの近所の人のエピソードを話しているところに、マッキンから電話がきました。マッキンはダイちゃんの留守電を聴いたけど、ケータイが非通知設定になってすぐかけ返せなかったんだそうです。
後藤さんがマッキンに「正木、お前なんかエラいことしでかしたらしいな？」、それに追随して川端さんが「２日酔いでラジオ来るなよお前」と説教。「お前敬語使えや！俺ら先輩やぞ」と先輩風を吹かしていると、マッキンが「このフォローはあれや、PANや！」とようやく気づきました。
ダイちゃんはPANがゲストで来てると状況説明し、ラジオ番組のクオリティが高いと言ったら、マッキンが「うそ？」とびっくり。「オレ結構よかったやろ？」と自慢すると、スタジオ内はブーイング。マッキン本人は納得の出来だったようですが…。あるリスナーからのメールで「キヨシさんはしっかりとしてええわぁ～。マッキンとは違って宣伝が上手かったです。マッキンさん、次回はしっかりしてください」とキヨシを「さん付け」で褒めたのに対し、マッキンには呼び捨て＆クレーム。14歳の中学生にバカにされたマッキンは「調子に乗るなよ！」とマジギレ。
話は本題に入り、以前この番組でマッキンが「住吉区のお坊さん」のエピソードを話し、PANやリスナーにその話の内容を説明しようとしたけど、内容が薄っぺらくてPANの２人もあまりわかってないようだ。わからないのでダイちゃんに代わってもらおうとしたけど、ダイちゃんは拒否。簡単に説明すると、メールを送った人がマッキンの知っている人っぽくて（ジューショックさん）、たこ焼き屋によく来ている人がお寺の住職で、Good４Nothingを良く知っているというもの。そのマッキンの話にジューショックさんから返答が届きました。
「５月15日の放送で、Good４Nothingのマッキンが僕のことを知ってるかもしれないという内容がありましたが、結論から言いますと、たこ焼き屋で会ったグッフォのファンは、間違いなく僕です！」おーっ！マッキンの話している内容は事実だったんだー！PANやダイちゃんたちはびっくりしているのに、マッキンは「どうや」と言わんばかりの冷静な表情。その続きを読むと、「たこ焼き屋の店長さんの実家で働いていた話は聞いていましたが、まさか会えるとは思ってなかったんで、かなりの不審者っぷりを発揮していたのは今でも覚えています。その時は私服だったんですが、いつの間にか坊さんというのがばれてたのにはビックリしました」
「大和川の川沿いを走っているときに、ジューショックが坊さんの服を着て自転車を思いっきり漕いでいた」とマッキンが話していると、ダイちゃんが発した「フルチンで」の一言にPANの２人が微妙に反応。マッキンは「フルチンで走るかアホ！」と激怒。全裸で走ったら間違いなく逮捕されます。マッキンと川端さんの醜い言い争いにダイちゃんがバカ笑い。つまり、大和川でランニングしていたマッキンとジューショックがすれ違い、マッキンが「あっ、ジューショックや」とわかったってことだ。ジューショックさんも非常に急いでたってことは、急にお葬式の依頼が来たんでしょうか。
最近はジューショックさんに会ってないそうで、これを機に交流をまた深めてほしいものです。ダイちゃん情報によると、ジューショックさんは現在27歳。年齢を知ったマッキンは「おっちゃんか？見た目俺のほうが若いで」と豪語してますけど、マッキンは現在32～33歳近いんじゃないか？最後にマッキンからダイちゃんとPANに「しっかりやれよラジオ！遊びちゃうぞ」と熱いメッセージがありましたが、後藤さんが「ちゃんとやってるわ！２週にまたがって」と言い返す。そりゃ２日酔いでスタジオに来たマッキンに言われたくないわな。さすがにフルチンでは来てませんけど。
みんなから尊敬されてなさそうなマッキン、「ホンマはオレのことを尊敬してる」と思いがち。後藤さんも「いや尊敬してるよホンマ。なんかあったらお前どうしてるんかなと」なんかイヤイヤ気味で、先輩に対して「お前」呼ばわりですか。現在のマッキンの格好は短パンらしいです。ダイちゃんたちはフルチンを期待していたのでちょっとガッカリ？

たこ焼き屋の常連＆Good４Nothingを良く知ってる人＝ジューショックだったという事がわかり、番組のヘビーリスナーに対して「ジューショック、最近ライブ行ってるの？」と後藤さんが呼びかけたけど、生放送じゃないので無理です。とりあえずPART１はここまでです。続きは後半で。



　　
　

オーティズ＆ペタジーニの助っ人アベック弾炸裂！劇的サヨナラ勝利で西武に３タテ＆７連勝！

21日は杉内投手の９回完封勝ちで埼玉西武に連勝した福岡ソフトバンクホークス。「鷹の祭典2010」の最終日およびオールスター前最後の試合となった22日の首位攻防第３ラウンドは、ソフトバンクが小椋真介、西武・平野将光が先発。西武に３タテして0.5ゲーム差に縮め、７連勝で前半戦を締めくくりたい大事な一戦は、最後にドラマが待っていました！


スタメンはこちら
１（遊）川崎宗則
２（二）本多雄一
３（左）オーティズ
４（一）小久保裕紀
５（右）多村仁志
６（指）ペタジーニ
７（三）松田宣浩
８（中）長谷川勇也
９（捕）田上秀則
　（投）小椋真介


ホークス先発・小椋は初回、先頭の片岡に初球のストレートを狙われ、ライトスタンドへの先頭打者ホームランを浴びてしまい、いきなり１点を失う幸先悪いスタートを切ります。片岡の一発が尾を引いたのか、阿部と栗山に対して連続四球を与えて無死１,２塁となり、中島のセンターフライで１死１,３塁と追加点のピンチ。しかし、後続をしっかりと抑えて追加点を与えませんでした。２回にも先頭打者を出してしまうと、細川の場面で１塁走者・坂田の盗塁を阻止しようとした田上が悪送球。１死３塁でスクイズを決められ２点目を失います。
２点を追う形となったホークスは２回裏、先頭の多村があわやホームランというレフトフェンス直撃の２塁打を放つと、１死３塁で松田が右中間フェンス直撃のタイムリー２塁打で１点を返します。なおも２死３塁と同点のチャンスでしたが、田上が三振に倒れて１点止まり。３回、川崎がヒットで出塁すると、１死２塁でオーティズが平野の２球目のスライダーを捕らえ、レフトスタンドに突き刺さる２ラン本塁打で３－２と逆転に成功します！
味方が逆転してくれたおかげでリズムに乗りたい小椋ですが、４回にエラーと四球で無死１,２塁、犠打で１死２,３塁と同点＆逆転のピンチを背負います。しかし、細川を空振り三振に仕留め、片岡に直球をレフトへ弾き返されるもホークス左翼手・オーティズが飛び込んでダイビングキャッチ。攻守に助けられて４回を無失点で切り抜ける。５回は連続ヒットで再びピンチになるんですが、中島とブラウンを連続三振、フェルナンデスをセンターフライで２者残塁。小椋は５回を投げ終えたところで降板。その裏、ヒットで出塁した本多が盗塁失敗で１死となった後、オーティズが西武２番手・岡本のチェンジアップを振りぬき、打球はレフトへ高々と舞い上がってそのままスタンドに吸い込まれた！オーティズの２打席連続アーチで４点目が入り、ホークス２点リードに変わります。
６回、ホークスは２番手に摂津を投入。その摂津は簡単に２死を取った後、細川に四球を与え、続く片岡にフルカウントからの７球目のスライダーを狙われ、レフトスタンドへの２ランを打たれてしまった…。摂津が同点弾を浴びてしまったことで小椋の白星が消滅。摂津は７回も続投して３者凡退と立て直すことに成功。８回は３番手・ファルケンボーグが坂田に２塁打を打たれて２死３塁と勝ち越しのピンチを迎えるも、細川を空振り三振に仕留めました。
勝ち越し点が欲しい打線のほうは、西武中継ぎ陣から１点も奪えず。６回と７回に３者凡退、８回には西武５番手・シコースキーから多村がヒットを放つもペタジーニ凡退。９回は下位打線がシコースキーを打ち崩せず３者凡退、田上がチェンジアップを上手く合わせてサヨナラ本塁打かなと思われたけど、あと一歩及ばずレフトフライ。勝負は４－４の同点のまま延長戦に突入します。
延長10回、４番手の馬原が２死からフェルナンデスにヒットを許すも、坂田を２塁ゴロに打ち取り勝ち越し阻止。11回には西武下位打線を３者凡退に抑えて見せました。11回裏、ホークスは先頭の小久保がレフト前ヒットを放つと、１死後にペタジーニが西武６番手・藤田の２球目のストレートをフルスイング！鋭く伸びた打球はホークスファンの待つライトスタンドに突き刺さった！ペタジーニのサヨナラ２ランホームランでソフトバンクが６－４で制して首位・西武に３連勝です！！


パシフィック・リーグ公式戦　2010/07/21（水）
ソフトバンク－西　武　１５回戦　
（西武９勝６敗、ヤフードーム、１８：００、３６１１４人）
L　１１０　００２　０００　００　 　 ４
H　０１２　０１０　０００　０２Ｘ 　 ６
（延長十一回）
【投手】
（西）平野、岡本篤、小野寺、長田、シコースキー、藤田－細川
（ソ）小椋、摂津、ファルケンボーグ、馬原－田上
【責任投手】
（勝）馬原３３試合４勝１９Ｓ
（敗）藤田３１試合３勝３敗
【本塁打】
（西）片岡９号ソロ（１回、小椋）、１０号２ラン（６回、摂津）
（ソ）オーティズ２２号２ラン（３回、平野）、２３号ソロ（５回、岡本篤）
　　　ペタジーニ５号２ラン（１１回、藤田）


やりました！福岡ソフトバンクホークスが首位・西武との３連戦で３タテに成功し、0.5ゲーム差に迫りました！チームも３年ぶりの７連勝と勢いは止まりません！７月に入ってからはなかなか波に乗れず、Bクラス落ちの危機もあったんですが、それから怒涛の７連勝で西武に急接近しました。今のホークスの勢いなら単独首位浮上も間違いなくありうるでしょう。
今回の試合ですが、小椋が先頭打者アーチとスクイズで２点を失いますが、オーティズが２本塁打で逆転に成功。中盤以降はSBMの磐石リレーに期待しましたが、摂津が６回に同点２ランを浴びてしまいました。同点に追いつかれたときは流れが西武に傾いて、負けるか引き分けで終わる予感がしたのですが、ファルケンと馬原の好リリーフ、ペタジーニのサヨナラ弾で勝利！前半戦最後の試合を白星で飾りました。今年の「鷹の祭典2010」は３日間ともホークスが勝利、初日は２ケタ得点、２日目は杉内完封、最終日はサヨナラ勝ちという内容でした。天井から舞い降りる紙吹雪は何となく美しく感じましたね。ホークスファンにとっては絶対に忘れられない３日間、史上最高の「鷹の祭典」になったと思います。
先発の小椋投手は、５回まで打者24人に対して105球、被安打４・５奪三振・５四死球・２失点という内容。毎回のようにランナーが出て、ヒットの数より四球の数のほうが多かった。摂津が打たれなければ今季５勝目をマークしておりました。この日の勝利投手が、４番手で登板した馬原投手で、２イニング無失点に抑えて今季４勝目。10回にヒットによる走者を出しても危ない場面はありませんでした。
打線は全体で12安打を記録。この日はペタ＆オーティズの「助っ人アベックホームラン」の競演が初めて実現しました。２打席連続ホームランのオーティズは、３回に逆転の22号２ラン、５回には４点目の23号ソロを放って２本塁打３打点。パリーグの本塁打王争いでオリックスのT-岡田を抜いてトップに返り咲きました。延長11回にサヨナラ２ランを放ったペタジーニは、６月９日の横浜戦以来今季２本目のサヨナラ弾。第４打席までノーヒットだったんですが、最後の最後で大仕事をやってのけましたねえ。ホントに何か持ってそうだ。この日は助っ人以外にも松田が４試合連続で打点を稼げば、多村が３安打の猛打賞、川崎もマルチ安打でした。

この後は23日と24日の２日間「マツダオールスターゲーム」が行われ、初日の23日は福岡ヤフードーム、24日はHARD OFF ECOスタジアム新潟（新潟県立野球場）で開催されます。オールスターでもホークス選手の活躍を願うばかりです。パリーグ代表の梨田監督（日本ハム）によれば、初戦は和田、２戦目は杉内が先発で登板することを明かしたそうです。どちらも先発の役目を上手く果たせるか？球宴が終わると、またリーグ戦再開。27日から東北楽天との３連戦で後半戦が始まります。後半戦も前半の７連勝の勢いを持続してもらいたいですね。